2015年10月31日土曜日

2015年10月29日(木)

2015年10月29日(木) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

私;『11月度の稼ぎ、危ういな。』
と思える程の連日の歩合マイナスの連続。
そんな今夜に、この仕事で最も困る物の一つに出会ってしまった。しかも、2枚も。
本日の一本目のお客様のお迎えで本通り沿いだが出入りのし難いビルへの配車。
私;<飲み屋への出勤の方?。>
色々と推測しながらも現着。
ところが、
私;<あれ?。ビルは真っ暗で、誰もいない。>
暫く待っても誰も来ない。
私;<このビル、地下があったかな。それとも、ビルの近辺にいるのかな。>
と探し回っても、人影すらない。
再びジッと待機。
私;<それにしても遅い。メーターを入れたい。もしやして、細い脇道を入った裏側?。
と、行きたくは無いが、裏へ廻ると
私;<やはり、いない。
しかし、それでもその周辺を捜すと、
私;<あ!。物陰に誰かいる。>
恐る恐る
私;『タクシーを呼ばれた方でしょうか。』
何とビンゴ!。
私;<こんな裏のしかも物陰に居るなよ。
と思いつつも、笑顔で
私;『どちら迄でしょうか?。』
と、目的地をお聞きして漸く発車。
その後は、彼方此方と指示されるままに進行。
私;<飲み屋へ行く方ではないな。
何とかクレーム無しで目的地へ到着。
私;『乗車料金;¥3,580円也。』
お客様『これでお願いします。』 
差し出されたのが、
私;<え!。偽札?。
と、一瞬驚きお札を確認すると、
久しぶりです

私;<ギョエ!。二千円札。しかも、二枚も。間違えて支払いに使わない様にしないと。

驚きのスタートとなったが、売上は驚きの結果とはならずに。
私;『本日も悲しい売上で終了。しかし、このまま無事故を継続して行かねば。』 
 
             本日の売上;ノルマの85%

2015年10月29日木曜日

2015年10月28日(水)

2015年10月28日(水) 乗務

勤務時間:17:00~03:00

私;『あ。やっちまった。』
ふと頭をよぎったのは、
  退職
の2文字。

連日歩合のマイナスが続き気持ちも低下。
そんな今日も、漸く一本目を終えた後も、
私;<今日も、暇だな。昨日よりも暇だ。また、歩合がマイナスだ。>
そんな時に、バスターミナルから旅行帰りのお客様を自宅まで送っての帰路にその出来事は発生した。
私;<帰路をどうしようかな。狭い道でのUターンをしようかな。大回りするのは嫌だな。>
と、焦りから来る無理がイケなかった。
素直に、遠回りをすれば良かった。
何処かで転回しようと、更に狭い路地に入ってしまった。
ところが、何処にもそんな空地が無い。
ふと見つけた脇の狭い駐車場。
直ぐにそこへ入ったまでは良かったが、
私;<ありゃ~。出れなくなってしまった。出れるかな。
と無理して前の道に出ると、
  ガリガリ~!!!
と左前輪が前方の畑に脱輪。
私;<どうしよう出れなくなった。先日、注意されたばかりでまた事故報告書は、嫌だ。
と、何とか脱出。
私;<会社への報告どうしようか。今度こそは、・・・。>
と思案の末に、班長へ報告。
すると、班長は、該当箇所を見て
班長;『ジャッキUPする箇所だから、丁度硬い箇所だから大丈夫でしょ。』
と、あたたかい言葉をいただき一安心。
それを見ていた先輩社員。
先輩社員;『そんなの黙っていれば良いのに。』
私もそう思ったが。

先輩方の様に
 ・慣れない仕事でずいぶん細かい事故を起こした。
 ・そんな事を心配していたら、この稼業は続けていけない。気楽に行かないと。
                      等々
とのお言葉をいただき、
私;『この稼業、細く長く続けて行きたい。』
 
             本日の売上;ノルマの82%

2015年10月28日水曜日

2015年10月27日(火)

2015年10月27日(火) 乗務

勤務時間:10:00~01:00

私;『歩合が連日マイナスだと元気も出ない。今日も・・・』
てな感じでの出庫。
 
こんな時は、ろくな事は無い。
駅で2番目でドアを開けて長い時間客待ちしていると、突然に女性が飛び込んで来た。
お客様『近くてすみませんが。』
私;<最近は、本当に¥1,000円前後の客ばかりに遭遇する。私に疫病神が取り付いているのか。>
無事に目的地に現着。
当然に乗車料金は、ワンメーター。
私;『¥700円になります。
お客様『¥1,200円でお願いします。』 
私;<ワンメーターの上に更に厄介だ。このTAXIは、両替商では無いのだ。 
と、思いつつもお釣り¥五百円玉をお返し。 
私;<まあ、計算しやすいだけマシか

しかし、ご利用のお客様は、こんな人ばかりでも無い。
いつものお得意様の高齢の女性。
お乗りになり世間話をすると、
お客様『運転免許を返納した時には、「買い物や出かけたい時は、どうしよう」と悩み死も考えたけど、貴方のTAXI会社を利用してからは、買い物の荷物を持ったりして良くしていただけるので、気持ちが軽くなったの。』 
普段は、
私;<年金暮らしの女性かな。>
としか思っていなかったのが、
私;<TAXIが大事な足の方も居られるのだな。>
と改めて自分の仕事の大事さを知らされた。
しかし、
私;『この会社、「歩合がマイナスだから返金しろ」と言われなければ良い仕事だが。』
 
             本日の売上;ノルマの85%

2015年10月26日月曜日

2015年10月26日(月)

2015年10月26日(月) 乗務

勤務時間:08:00~18:30

先輩社員;『ゴマちゃん、近々、班移動の打診が来てない?。』
と、突然な話しに
私;『え!。私が休みの間にそんな事が決まったのですか?。』
先輩社員;『正式な話しでは無い様だが。あくまで噂だが。』
私;<もう直ぐ定年の我が身。ケセラセラ。流れに逆らう事無く。黙って、指図に従うのみだ。>

そんな今朝は、気が付いたら愛車のフロントガラスが真っ白く凍っていた。
私;『いよいよ嫌なシーズンが近づいて来たな。早くTAXIもせめてFF車にならないかな。』
TOYOTAの次世代TAXIは、FF車かな。
そんな私には縁の無く実現可能性の無い希望を描きながら、出社。

本日は月曜日で、医者通い等で忙しいかと思いきや、
私;『暇だな。
乗るお客様は、千円前後の客ばかり。
私;『これでは、今日の売上も絶望的。 

もう完全に諦め。
その時に、会社からの配車でお迎えに行くと、高齢の女性が外でお待ちになっていた。
お客様『総合病院へ。』 
私;<直線では直ぐ目の前。しかし、道は遠回りだが、ワンメーターだ。 
素直なルートを選択して進めて行くと、 
お客様『え?。ここを左折して行かないの?。遠回りするの?。』
と、何回もしつこく言って来た。

私;<え?。この砂利道を行く?。ここは、学校の私有地では?。公道とは思えないが。病院へ行く人が、こんな道を通るのか?。
と思っても、直ぐに謝罪。
私;<面倒臭いな~。>
顔は笑顔で、心は~。
私;<人生色々。人も色々。>
一日が面白く無く終了。
気晴らしに使用したTAXIを普段に無く洗車して乗務終了。
 
             本日の売上;ノルマの95%

2015年10月24日土曜日

2015年10月23日(金)

2015年10月23日(金) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

同僚;『今日、来る時に、車が少なかったね。暇かもしれない。』
今始業間も無くは、静かな状態。
私;<今日は、どうなる?。街中では、飲み歩きのイベントをやっているので、短距離のお客様が多いとは思うが。


始業まもなくにお乗せしたお客様。
地元の方々のはずだが、
お客様『運転手さん、チェーン店以外で何処かお奨めの居酒屋は、無い?。』
私;<お酒も呑まない私が知るわけ無いし、興味も無い。
と、思いながらも、
私;『居酒屋以外で、バーでしたら〇〇。JAZZバーでしたら✕。スナックでしたら△。そして、居酒屋でしたら、★や☆や◇◇。が、お客様方の評判が良いですね。私は、お酒を呑みませんので、行った事は無いですが。 
お客様『フィリッピン系で、何処かお店は無い?。』 
と、更に聞かれて思い出したのが、空港便をご利用していただいた方が勤めているお店。
私;『◆◆の近くのビルの2Fにあるお店は、如何でしょうか。』 
お客様『やはり、こんな情報は、タクシー運転手さんに聞くのが一番だね。』 
私;<当然、当社をご利用していただいているお店を中心に紹介するのみ。

 
こんな夜にも厄介な客はいる。
会社の配車でお迎えに行くと、泥酔の高齢の男性がお乗りになって来た。
目的地を確認して車を進めると、
私;<あれ?。行こうとしている店が変わった。厄介な酔っ払いだ。 
この先を心配をしながらも進めて行くと、 
お客様『メーターを切って、¥1,000円で行ってヨ。』 
私;<案の定、厄介な奴だった。 
そのまま承諾してメーターを切る事は、出来ない。 
私;『すみませんが、TAXIの状況は本社で把握されておりますので、ここでメーターを切ると、私が始末書を書き、かつ、私が処罰される羽目になりますので、出来ません。』
と断る。
これでもしつこく言って来る輩もいるが、今日は、トラブルも無く現着。 
私;<こんな事は、日常茶飯事。トラブルや事故も無く、一日を終えたいね。 
気にしていた売上も目出度くノルマ・クリア。
 
             本日の売上;ノルマの167%

2015年10月23日金曜日

2015年10月22日(木)

2015年10月22日(木) 乗務

勤務時間:17:00~03:00

今年本日の2本目のお客様。
配車によりお迎えに行くと、
お客様『ヤマダ電機へ。』
私;<渋滞している市街地を斜めに縦断して反対側へ行くのか。
このルートは、ストレスの溜まるルートだ。
お客様『次の予定があるのですが?。』
私;『渋滞しておりますので、申し訳ありません。』
私;<むう!。心拍数もUPして、ストレスがピークだ!。
と、しながらも何とか現着。
こんな時の料金の精算は、ドライバー責任ではないので、通常通りに頂戴。

そんな深夜に、いつものお客様をお迎えに狭い路地への配車。
ぶつけない様に気にしながら漸くお店に到着して、お客様がお店から出て来るのを待っていると、
私;<あれ?。いつもは一人なのに、今日は女性が同乗!。珍しい!。
女性のお客様の場所までは、いつもとは違うルートで進行。
そこからは、いつものルートへ戻る。
いつものルートで行かないと、トラブルの元だから。
当然の事ながら、 
私;<女性を送って行くので、ルートが迂回となる。もちろん、乗車料金も、いつもよりはUP。
しかし、目的地に到着すると、いつものお客様は、
お客様『え?。何でそんなにするの?。』
泥酔しているから状況を全く把握出来ていない。
私;<嫌な予感。
私;『女性の方を送られる為に迂回しましたので、いつもより乗車料金がUPしました。
お客様『あ!。ご免なさいね。酔っているので解らなかった。不足分は、未収にしておいて。後日、乗った時に支払います。』
私;<え?。こんな泥酔状態で、後日まで覚えているのかな?。
そんな心配をしながらも、次のお客様へ向けて発車。
 
             本日の売上;ノルマの134%

2015年10月22日木曜日

2015年10月21日(水)

2015年10月21日(水) 乗務

勤務時間:10:00~01:00

今年の10月度は、昨年と比較しても、歩合は良い結果に終ったと試算。
しかし、その要因を考えると、
私;『退職者が増えたのと、体調不良で夜勤が出来る人の減少があるのかな。
と、一概には喜べない心境。
そんな気持ちで始業点呼へ。
課長;『来年4月から制服が変わるから、試着が有るから確認してサイズ表へ記載しておいて。』 
点呼後に、該当書類を確認すると、
私;『あれ?。”現状のサイズ”表に私の名前が無い?。来年4月以降は、私はこの会社には居ないのかな?。』
と、事務員に確認すると、
事務員;『あれ?。無かった?。ご免、入社時に提出して貰ったのを控えてない。』
しかし、
私;<え?。私が直ぐに退職すると思っていたのでは?。
と、余計な勘繰ってしまう。

そんな複雑な心境で乗務開始。 
同僚;『日毎に暇になって行くね。』
事そんな会話をする程に開店休業状態。
空を見てもオリオン座流星群を見る事も出来ずに、見事に撃沈。
 
             本日の売上;ノルマの89%

2015年10月20日火曜日

2015年10月20日(火)

2015年10月20日(火) 乗務

勤務時間:08:00~18:30

先輩社員;『最近、空港便を降りたから、表情が明るくなったね。』 
私;『はい!。公休も、翌日の事を気にせずに休めますから、気持ちが軽いです。』

そんな本日は、10月度締日。
私;<今日は、どうせ暇だ。望みは、今日のノルマ・クリアだが。おそらく絶望的だ。
ショッピングセンターで客待ちしていても、
私;<乗る人がいるはずが無い。 
私;『もう帰りて~え!。』
 
それでも、不思議と、個人の予測では、
私;『今月度の歩合は、昨年の同月度よりもかなり良さそうだ(^_^.)。』
とは言うものの
私;『終業後は、余にも暇過ぎて逆にイライラして来たから、とっとと帰ろう。』
 
             本日の売上;ノルマの72%

2015年10月19日月曜日

公休なり

2015年10月19日(月) 公休 

今日は、紅葉を見がてら、前回に入れなかった蕎麦屋へ行ってみた。
私;『今日は、天気も良いし、前回の反省を込めて、店の開店直後を狙おう。』
と、かなりの余裕を持って出発。
往路は、途中に休憩を度々取りながら、一般道。

 夜になると夜景が見事な峠を越えて、再び道に迷いながらも到着。





直ぐに蕎麦が出て来て、
私;『満足(^_^)。』
その後は、近くの紅葉が見頃なスポットへ足を延ばしながらのドライブ。

構図が下手<実際の紅葉は、見事です>

 私;『また、明日から仕事だ。しかし、空港便担当を9月末で降りたから、気持ちが楽だね。』
と、復路は、まっしぐらに高速道路で帰宅。

2015年10月18日日曜日

2015年10月17日(土)

2015年10月17日(土) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

気が付けば、この3連荘がほぼ同じノルマ達成率の約170%。
私;<毎日、これ程稼げれば苦労は無いのだが。>
始業点呼の為に出社すると、
会社の配車担当;『車が足りないから出て。早出残業は付けておくから。』
私;<またいつもの如く、出庫した途端に暇になり、待機状態になるのでしょう。ならば、無駄に歩合計算の元となる拘束時間が長くなるのか。割に合わない。>
と、渋々出庫すると、案の定に
私;<暇。

そんな今日は、三桁かそれに近い¥千円余ばかりのお客様に当たる。
私;<今日は、厳しいね。ノルマ・クリアして、更なる上乗せがどれぐらい出来るのか。>
今夜は、余にも暇すぎて、
私;<余にも暇すぎて余計に疲れを感じるな。打破】をしっかりと呑んで、頑張ろうしているのに。> 
眠気がスッキリとしたのに、売上がそれに応じてスッキリとしてこない。
お客様『夜は、昔の様には人出が無いし、飲み屋も減ってきている。』 
そんな状況下で 
私;<毎日、ノルマをクリア出来る様に、自分なりの仕事の有り方をしていくのか。難しいね。> 
本日も、何とかノルマをクリアして、乗務終了。
 
             本日の売上;ノルマの172%

2015年10月17日土曜日

2015年10月16日(金)

2015年10月16日(金) 乗務

勤務時間:17:00~04:00

同僚;『今日は、金曜日。稼げるぞ。』
と、期待一杯。
しかし、
私;<そうかな。暇だと思うが。TAXIの稼動台数も、週末で増えているし。>
予想通りで、、
私;<待機時間が長い割に、三桁の客ばかり。先日にお乗せした関東から来られたご婦人も言われていたが「東京近郊の人の方が歩く。田舎の人は歩かないね。」。直ぐ其処だから歩けよ。と言いたくなる。>

ところが、今日も再び、先日の深夜に行った山奥の発電所へお迎えの配車。
しかし、今日は、深夜の割増時間帯前だから、乗車料金は延びずに、乗車料金は約¥8千円弱。
私;<しかし、何とか救われた。
 
その他にも、
私;<え!。夜になってから観光ホテルへ?。
と思いつつも、有り難いお得意様のお客様に遭遇。
乗車料金は、約四千円余。
私;<暇な時には、有り難いね。

そんな時に、昨日、課長から指摘された事を、私が入社したばかりの時にお客様乗車中にTAXI全損に近い事故を起こした65歳過ぎたベテラン社員の方に相談してみた。
古参社員;『そんな事を心配していたら、この稼業は続けていけない。この会社が駄目でも、同業他社がある。気楽に行かないと。睡眠をしっかりと取って、仕事以外に打ち込む事を考えた方が良い。』
私;『やはり、睡眠が大事ですね。参考にします。有り難う御座いました。』
 
             本日の売上;ノルマの170%

2015年10月16日金曜日

2015年10月15日(木)

2015年10月15日(木) 乗務

勤務時間:10:00~01:00

会社の課長;『ちょっと良いか。』
始業点呼前に突然の個別の呼び出し。
私;<良くない話しだな。>
そんな予感は的中。
会社の課長;『フェンスの事故の示談が出来た。ここに印鑑を押して。それから、ハインリッヒの法則は、知っているよね。小さな事故がその内に大きな事故に繋がるから気をつけて。あなたは、事故が多い。ドライバーの中には、無事故の人もいる。』
始業前にこんな話しをされると、
私;<今日の乗務は止めて、帰りたいな。これから、嫌な雪道シーズンだ。>
と、気分も落ち込んでしまった。
そこへ追い討ちを掛ける様に、
会社の課長;『事故の負担金の支払いは、どうする?。』

そんな今日も手を上げているタクシーを拾うお客様を発見。
私;<連日の出来事は、珍しい。>
しかも、共に乗車料金が¥1,500円とピタリと一致。
私;<朝の嫌なムードの中での珍現象。

そんな今日は、年金支給日だけあって、年金を引き落としにや病院へ行く高齢者のお客様が多い。
お客様『郵便局へ行ってから、✕✕屋さんへ。お店にでも行って、年金出た時ぐらいは、ゆったりとしたい。
その後、彼方此方と廻って、✕✕✕屋さんへ到着。
締めて乗車料金は、¥四千円弱。
お客様を降ろして日報を記入していると、先程のお客様が戻って来た。
お客様『お店が閉まっていたから、そこのデパートへ。』
私;<え!?。目の前だけと。しかし、そこへのルートは、鋭角で狭い道。事故の可能性・大。>
と、ついメーターを入れてしまった。
当然、直ぐに現着。
勿論、乗車料金は、ワンメーター。 
私;<お金を戴くには、気が引ける。
と思い
私;『お金は、結構です。』 
お客様『え?。良いのですか?。』
結局、ワンメーター分の乗車料金は、自己負担。
私;<連日、売上が厳しい状況下では、痛い出費。
 
             本日の売上;ノルマの170%

2015年10月14日水曜日

2015年10月14日(水)

2015年10月14日(水) 乗務

勤務時間:08:00~18:30

本日、珍しい事象があった。
私;<え?。客の待機の順番からすれば、私が介護タクシーをするはずないのだが。しかも、一日に2回も担当は、配車がおかしい。>
とは思っても素直に任務にこなす。

介護タクシーは、会社に戻ってTAXIを乗り換える必要があるので、皆が嫌がる。
しかし、
私;<誰かがやらねばいけない。>
そんな今日の介護タクシーのお客様は、行きも帰りも同じお客様。
私;<ルートをお客様に確認して行けば、全く問題ないお客様。>

その仕事も無事にこなして、
私;<次に、何処に客待ちで着け様かな。>
と考えながら走行していると、
私;<お!。こんな田舎で、手を上げてTAXIを停めようとしている方がいる。ラッキー!。>
その的地を確認すると、
私;<お!。3千円弱は、行くね。こんな暇な時には、ラッキー。>
行く道中は、世間話をしながらも、無事に現着。
 
それから暫く乗務していると、今度は、迎車で回送中に又もや手を上げている女性を発見。
しかし、今回は、私は、お迎えの途中。
私;『すません。この車は、お迎えの途中ですので、他のTAXIを呼びますか。』
お客様『それでは結構です。そこのJR駅まで行くだけですから。』 
私;<残念。>
一日に2回も、手を上げている方に遭遇するのは、本当に珍しい。

そのお陰も有ってか、本日のノルマをクリア。
 
             本日の売上;ノルマの114%

2015年10月12日月曜日

2015年10月11日(日)

2015年10月11日(日) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

本日は、三連休の中日。 
私;<忙しいはずが無い。日曜日が休みの飲み屋もあるし。>
そんな予想が見事に的中した当直勤務となってしまった。

当然に  平均単価(1乗車当たり) 大した事は無い。
私;<乗車料金は、夜間だと言うのに、三桁や何とか四桁に載ったぐらいの乗車料金ばかり。>
 
そんな深夜に、路上に驚きの物を発見。
私;<え~?。何だあれは、・・・・。え~!。犬が撥ねられて死んでいる。しかし、道路の真ん中、邪魔だ。だが、今の世の中で、犬を放し飼いをしている人がいるのだな。>
 嫌な物を見てしまった。その後、この光景が、仕事が余りにも暇過ぎて、脳裏から離れない。

私;『自分も、運転に気をつけないと、犬と同様に悲惨な結果を招く。』
 
そんな事を思いながらも、
私;『しかし、間も無く乗務終了だから、せめてもう1本走りたいな。』 
と、日曜日の朝は、忙しくも無いJR駅でジッと客待ちしていると、
お客様『宜しいですか?。』
と、以外な客である女子高生3人組が声を掛けてきた。
以外な物を目撃した夜に以外な客を乗せて、本日も無事故で終了。
※何故、忙しくも無いJR駅で待機していたのか。
 それは、只管に寝たいだけ。
 
             本日の売上;ノルマの113%

2015年10月11日日曜日

2015年10月10日(土)

2015年10月10日(土) 乗務

勤務時間:17:00~04:00

お客様『釣りは、いいよ。取っといて。』
と言われると、
私;<金額の大小に関わらず嬉しいね。しかし、サービス業は、顧客満足度upが難しい。>

そんな笑顔も少し出た本日は、
お客様『飲み屋街は、昨日の方が出ていたね。』
と、言われる程に暇な夜。
出庫して1時間は、客の気配すら無い。
私;<今日のノルマは、マイナスかな。>
始業段階で既に諦めムード。

こんな暇な夜に、夕飯を取るタイミングを失敗してしまった。
私;<始業間も無くだから夕飯には早いが、暇だからどうしようかな。> 
と悩んでいる内に時間だけが過ぎ去り、
私;<まだ食事には早いから夕飯は1本やってからにしよう。>
これが失敗の元。
その1本を終えて、
私;『(配車担当に)夕飯にしますが良いですか。』
と確認すると、
会社の配車係;『約25分後に指名が入っているから、食事は後にして。その時間まで、どこかで時間調整して。』
私;<あの時に食事にしておけば良かった。> 
と思っても、〔後の祭り〕。無駄な30分弱を過ごしてしまった。

私;『時間配分が、稼ぎを左右するね。』 
と、少し反省。
 
             本日の売上;ノルマの167%

2015年10月10日土曜日

2015年10月9日(金)

2015年10月9日(金) 乗務

勤務時間:11:00~02:00

同僚;『夕方、道路が混んでいたので、夜の飲み屋街も賑やかかと期待していたが、人は歩いていないね。』
 
そんな今日も、昨日と同様に、隣町のグループ会社のTAXI会社の応援で約9Kmも離れた場所へお迎え。
私;<今日は、どんな客で、何処まで行く?。>
と諦めて現着。
すると目的地は、
私;<更に地元の領域から離れるのか。地元のTAXIが忙しく動いているのに。>
どう足掻いても運に見放されたている。

私;<今日の稼ぎも、せめてノルマをクリア出来れば良いが。> 
もう、自分自身の気持ちも、諦めモード。

その後にも、悲惨な場面に遭遇。
4台口で会社へお迎えに行くと、私の後から陸続と到着する車は隣町のグループ会社の車。
私;<目的地は、私の地域ではないJR駅へ行くな。すると、私の目的地は、バスターミナルかJRのメインの駅だ。>
この予想は、その後に的中したのだが、この後に私に悲惨な言葉が投げかけられた。
会社の社員『この車だけ、30分程待って貰えますか。他の3台を先に出しますので、前に移動してもらえますか。』
後から到着した車が先に出発。
状況を自社の配車担当へ確認すると、
会社の配車担当;『そこで待機していて。』
私;『解りました。』
と、笑って答えるしかない。
私;<もう今日は完全に駄目だ。>

しかし、そんな日のラスト2本。
1本目;6千円台。
2本目;5千円台。
のお客様に当たり、気持ちも何とか回復して、乗務終了。

             本日の売上;ノルマの152%