2019年12月30日月曜日

2019年12月30日(月)

本日の一本目は、私にとっては久しぶりのお客様。
そんな行き先は、ルートに拘りのある方。
指定されたルートで走行。
だが、
私;『真冬で凍結すると、厳しい坂にある交差点ですね。』
無事に目的地に到着して約¥3.6K円也から今日はスタート。

この後は、いつもの銀行便の定期便。
だが、各金融機関は、本年最後の営業日とあって駐車場は無茶混み。
私;『止める場所がない。』
そして途中の役所に行くと、
お客様;『あれ?。』
私;『庁舎内は真っ暗ですよ?。』
お客様;『どうしよう?。とりあえず行ってみる。』
と、庁舎内へお客様は入って行かれた。
すると、
お客様;『関係した部署は、営業していた。良かった。』
その後、無事に全部の業務を終えて約¥3.7K円で完結。

調子が良かったのは此処まで。
その後は、常に暇なJR駅に戻る様な流れとなり、
中には、
私;『え?。そのお店は、何処にありますか?。』
初めて聞く様なお店や、
お客様;『ご免。たこ焼きを買っていくから戻って。タクシーを待っている間に買っておけば良かったね。』
私;『そうですね。戻りますね。』
発車直ぐに、メーターを入れる前に数m戻り。
私;<年末の買い出しで混み合っているのにな。>

そんなこんなの一日を終えて、帰庫。
私;『心身ともにクタクタだよ。』

 本日の売上;ノルマの100%

2019年12月28日土曜日

2019年12月27日(金)

        (30分早出)

今夜は、
 ・週末
 ・仕事納め
 ・忘年会
で、道路の渋滞が予想される為に、早めの出勤。

予想通りに、通勤途中の幹線道路は、大渋滞。
私;『これは、渋滞が落ち着くまでに、お客様をお送りするルートには注意が必要だ。』

そんな本日の一本目のお客様は、
お客様;『バスターミナルへ。』
とのご夫婦。
だが、
私;『幹線道路が渋滞しておりますので、少し遠回りにはなりますが、高速バスの発車時間に間に合わせる様に参ります。が、宜しいでしょうか。』
とのお客様の了解を得て発車。
すると、
お客様(奥様);『へえ~。こんな道は、初めて通る。』
私;『信号機が少ないです。が、生活上では、狭い道は事故のリスクが高まりますので、避けた方が宜しいかと思います。』
そんな会話をしつつバスターミナル目前になり、
お客様(ご主人様);『行く時よりも早いね。』
私;『若干、遠回りで料金は伸したと思われますが、無事に時刻表に間に合うことが出来ました。』

こんな気持ち良いスタートを切ったものの今夜はとんでもない場面にばかり遭遇。

深夜割増時間帯に入って間も無く、タクシー乗り場にはお客様の長蛇の列が出来始めた。
そんな時に、タクシー乗り場に進入すると、何ともこれからの不吉を予感させる方が先頭でお待ちの状況。
私;<おいおい!。タクシーを待つ間に僅か数百m位歩けば自宅に着いているでしょよ。>
勿論、乗車拒否など出来るはずもなくワンメで完結。

そして、深夜零時近くにタクシー乗り場からお乗りいただいたお客様を約¥2.7K円で完結後に、地元エリアへ戻る途中に時間予約の配車。
私;『え?。グループ会社のエリアを通り越えて、私が行くの?。』
転回できる場所が近場になく大きく迂回して急行。
すると、早く現着。
私;『おや。予約時間までに20分もある。』
と、お迎え場所近くでの時間調整。
そして、予約時間寸前にお迎えの配車に着ける。
ところがところが、
私;<おいおい。予約時間を11分も過ぎてから出て来るのか。ビジネスマンとして如何なものか。>
締めて約30分+αの無駄な時間を、他の車が忙しく動いている時間に費やしてしまった。
私;<不吉な神様に憑りつかれているのかな。>
もう、気持ちはショゲテ沈黙。

更に続けて不運な配車に遭遇。
私;『珍しい店へのお迎えだな。他車では間に合わなくて我が社に来たかな。』
ん現着してお店に声掛け。
すると店内には、
私;<危なそうなお爺さんと若手の計二人だけだ。若い人が乗ってくればよいが。>
しかし、そんな期待は見事に裏切られて
私;<無事に完結することを祈るのみ。>
目的地をお聞きするも
私;<この糞ジジイは、ワザと分からない様に言っているのか。>
行き先を何度も確認。
何とか聞き出して漸く発車。
しかし、間も無く目的地周辺となっても、
お客様;『此処は何処だ?。』
締めて約¥5K円也と、とぼける始末。
挙句の果てに
お客様;『金が無い。』
と言う始末。
私が聞こえない振りをしていると、
お客様;『家に着けてくれる?。家に取りに行ってくる。』
とは言うものの、
私;『ご自宅は、何処ですか?。』
と何度も確認していると、逆切れしてきた。
私;<何とも運の無い日だ。>
漸くご自宅に現着。
だが、
私;<ここで逃げられては叶わん。>
と自宅まで同行。
が、
私;<自宅内に逃げこまれたかな。>
と、なかなか出て来ない。
漸く出て来たと思ったら
お客様;『これしかない。』
手に持っているのは千円札一枚のみ。
私;『これでは困ります。』
すると、また家の中に入ってしまった。
今度は玄関をロック。
私;『今度こそ逃げたかな。』
覚悟して待つことかなりの時間。
お客様;『クレジットカードで良いかな。』
私;<最初からそれを出せよ。>
何とか長い時間を費やして無事に料金を回収。

最後のとんでもないお客様は、午前5時頃にワンメ完結の若い男性。
お客様;『これで。』
と、最初に出されたのが千円札一枚。
ところが、それを直ぐに引っ込めて何と、
私;<え~!!!。万札を出す~???。>
何とも驚きの人物。

私;『今日は、何とも彼ともなかったな。』
心身ともに疲れ切っての帰庫。

 本日の売上;ノルマの170%

2019年12月26日木曜日

2019年12月25日(水)

本日は、私にとっては久しぶりにお会いするお客様。
お客様;『XXX医院へ。』
との事で、ルートを確認して発車。
この途中で横断する国道は、
私;『漸く国道の片側通行の工事は、終わった様ですね。』
お客様;『先日、渋滞にハマってしまいました。』
本日は、支障なく現着して締めて約¥1.4K円からのスタート。

ところが、このお客様に、約1時間余り後に近くのショッピングセンターへの配車で遭遇。
お客様;『あ、先程の運転手さんですね。』
私;『ありがとうございます。珍しいことですね。』
お客様;『私は、こちらの出身で、何十年ぶりかで戻ってきました。』
私;『そうなんですか。以前とは随分と様相が変わっているのではないですか?。』
お客様;『環境も以前とは様変わり、知り合いも少なくなっています。』
私;『以前にお乗りいただいたお客様も「知り合いもいなくなり、生活も不便なので戻ろうかと」と言っておりました。』
お客様;『私も、来年に戻るつもりです。』
寂しい現実を垣間見た思い。

そんな16時頃に配車。
私;『おや、このお客様は、今日は何処へ行くのかな?。』
と思っていると、いつになく直ぐに出て来られた。
お客様;『行き先を案内します。』
との事で、全てのルートと経由地を指示。
計2か所を経由。
私;『お子様にクリスマスプレゼントですか。』
お客様;『孫に。なかなか会えないけどね。』
私;『孫は、可愛いですね。』
お客様;『そう、今3歳。』
私;『可愛い盛りですね。』
そんなこんなの会話で、ショッピングセンターにて完結。
締めて約¥5K円也。

こんなクリスマスの夜の街は、
私;『やはり、暇か。』

20:40分頃にJAへの配車。
期待を込めて正面玄関に着けると、
お客様(接客担当);『XXX会社ですが。』

私;『すみません。私は、他のお客様のお迎えなので、暫くお待ちください。会社に確認してみます。』
と、会社に状況を確認。
私;『別のタクシーが向かっておりますので、暫くお待ちください。』
お客様;『後のタクシーと入れ換えれば良いじゃないか。』
私;『すみません。暫くお待ちください。』
とこんな遣り取りをして、暫しの待機。
これがその後の流れを変えた雰囲気もある。
漸く出て来られたお客様をお乗せして、三桁で完結。

ところが、完結後に直ぐに配車。
私;『え?。ここからそこへ、どうやって行こうかな。進入方向によっては鋭角で路地に進入できないけどな。』
考えも思いつかないので、遠回りルートで配車先のご自宅に到着。
ところがところが、
お客様のご家族;『え?。自宅ではなく、飲み屋さんへの迎えだよ。』
私;『え?。申し訳ございません。』
と、キャンセル。
ところが直ぐに配車。
何と、
私;『おいおい!。今の間違えたお客様ではないか。配車担当は、しっかりと仕事をしりろよ。この無駄になった時間を返せ(怒)。』
その後、無事にお客様をご自宅にごご案内して完結。

更に、この後に驚きの配車がきた。
私;『配車の順番は、私ではないと思うが。』
そんなことを思いつつ配車の内容を見ると、
私;『え~!。予約時間までに少し時間があるし、しかも、この真冬に標高1,200m余の少年自然の家へお客様をお送りするの?。嫌だ。行きたくない。』
するとそこへ無線。
配車担当;『上の方は、大丈夫だと思うけど、気を付けて。』
そんな事は鵜呑みにはしない我が身。
当然の如く、この前に現地に電話して道路状況を把握済み。
その後、お客様方が到着。
私;『この後、冬の山道になりますので、シートベルト着用をお願いします。』
3名のお客様に装着指導をしてから山の上に向けて出発。
この道中に、
私;『この先のコンビニが最後のお店になります。トイレや飲み物等は、宜しいでしょうか。』
他にも、
私;『右前に鹿の群れがいますね。』
等々の案内をしつつ、
私;『これからカーブが続きますので、もし具合が悪くなりましたら、遠慮なくお申し出ください。』
山の上になるにつれて路面の凍結を見つつも無事に到着。
私;『ありがとうございました。』
無事に到着したことに安堵。
そして、約¥1万円にて清算。

ここで気をつけねばならないのが、帰路の下り坂。
途中、素晴らしく立派な雄鹿を車体の間近にみつつも帰路も無事終了。

気持ちは、既に終了モード。
この後は、ノンビリと乗務して、
私;『本日も無事故でお仕舞い。』

 本日の売上;ノルマの125%

2019年12月24日火曜日

2019年12月24日(火)

本日の一本目の配車は、
私;『あれ?。ここら辺にアパートがあるはずだが。』
と探している内に、
私;『おや。通り過ぎたみたい。』
その為に、狭い路地で苦労してUターン。
すると、目指す付近でお客様が道に出て来られた。
私;『ならば、早めに出てくれていれば良かったのにな。』
そんな行き先、
私;<あちゃ~。逆方向だ。>

それを完結後の配車、
私;『あれ?。ここで配車で良いはずだが。』
しかし、予約時間になってもお客様は現れず。
何と、
私;『配車で指示した場所がまるで正反対。』

この後の配車を勘違いして到着。
すると、
私;『あれ?。ここで良いはずだが。』
と、待っていると近くから高齢の女性が私のタクシーに顔を出してきた。
私;『あ!。』
ここで漸く私の勘違いに気が付いた。
私;『すみませんでした。』
謝罪して、目的の医院へ発車。

ところがこのお客様には、その後指名をいただいた。
私;『不思議なものだ。』

しかし、
私;『今日は、不思議なことが度々起こるから、事故には気をつけねば。』

そして、この後にダメ押しの一発。

お客様のお迎えの配車。
私;『何故に、こんな遠くから渋滞の中を抜けていかねばならない!。』
予約時間にギリギリで現着。
その行き先は、
お客様;『バスターミナル。』
だが、
私;『大丈夫ですよ。道路は大渋滞していますから、到着は遅延すると思いますよ。』
と走行。
いよいよ一方通行の小さな橋に進入すると、
私;『え!。』
何と外国人アベックが逆走してきた。
私;『こちらは、時間に追われている時に、かなわんな。』
私がタクシーを降りて下がる様に言ったが、
お客様(女);『下がれません。』
私;<この~(怒)。>
やむなく私が下がる羽目に。
私;『警察は、取り締まれよ。』
当然、タクシー料金はUP。
お客様からはクレーム。
私;<この野郎目(怒)。>

私;『今日は、散々だ。』

 本日の売上;ノルマの133%