2016年6月30日木曜日

2016年6月30日(木)

勤務時間:07:30~18:00

私;『嫌な夢を見てしまった。正夢にならなければ良いが。』
今日の朝は、嫌な目覚めとなってしまった。
私;『夢の中でタクシーを運転していて「まもなく狭い路地を抜けるな」と思っていたら、前方の軽自動車が広い場所で待たずに突っ込んできた。おかげで、にっちもさっち行かなくなった所で目が覚めた。』

ところが何とそんな場面に遭遇。
【シーン1】
狭い路地、道路が他よりも一段高くなっており左右共に崖下。
前の車に付いて走行していると、前からおばさん車が2台来た。
私;『お、困ったな。ハンドル操作を間違えると、崖下へ転落。』
と、ギリギリに自車を左へ寄せる。 
私;『何で少し広い所が手前に有ったのにこんな狭い所まで進入してくるのかな。』
と何とか慎重に回避。

【シーン2】
狭い路地、回りは住宅街。
右に駐車車両。前方より宅配らしき車。
私;『対向車は、前方の広い場所で止まっているだろう。』
と思い込み当方はそのまま進行。
ところが、
私;『ギョエ。対向車が狭い箇所へ進行してくる
回りにぶつける事は避けなければいけない。
私;『嫌な場面が続くな。』
これも何とか無事に回避。

「なぜか事故が頻発 “魔の交差点”!?」

私;『何とか本日も無事故で終える事が出来たが、寂しい売上。』
そんな悲しみに暮れて終業。

           本日の売上;ノルマの99%

2016年6月28日火曜日

2016年6月27日(月)

勤務時間:18:30~08:30

私;『会社都合による強制的な公休を挟んでの朝までの勤務は、キツイ。』
しかも天気は、寒い雨降り。
私;『こんな天候の週の初日に夜に呑みに出て来る人などいるはずがない。』

始業間も無くにいつものスナックのママさんの通勤定期便。
私;『お仕事前のママさん故に、此方からの会話はいつも控えてしますな。』
と、いつもの如く静かにお送り。
すると、往路で見掛けた高校生のアベックが復路ではお互いに別方向に歩いている。
私;『この男子高校生は、先程の女子高生と分かれたのですね。』
と、他愛無い会話。
お客様;『お互いに家がこの近くなんでしょうね。
また、どうでも問い掛けに親切な返事をしてこられた。
そんなどうでも良い会話をしている内に現着。
そして、笑顔で清算。
私;『ありがとうございました。』
すると笑顔で返されて、
お客様;『帰りもお願いね。
私;<単価的には今一つだが、この様なお客様こそ大事にしていかねば。>
といつも感謝の思い。

そして、深夜に不思議なお客様に遭遇。
お客様;『俺も二種免許を取ってタクシードライバーになろうかな。
と言う比較的若い男性客。
私;<若そうな人が、本心でそう思っている人などいるはずがない。>
と感じつつも相手が酔っていようが真剣に回答。
私;『二種免許は、実技は頑張れば何とかなります。しかし、学科は90点以上が合格ラインですので市販の問題集をしっかりとやらないと駄目です。』
お客様;『俺、勉強は苦手だな。
更に、説明を追加。
私;『当社は、完全歩合ではありませんが、歩合が基準を下回れば給料がカットされます。しかし、その反面、本人の努力次第で稼ぎは伸びていきます。遣り甲斐はあるかと思います。』
と、説明していても相手の反応は酔っている事もあり、反応は上の空。
私;<こんな若い人が、タクドラになるはずがないか。>

色々な人と遭遇しつつも、暇な雨降りの夜は、終始辛抱の二文字。
私;『しかし、今日の売上は、個人目標をクリアしたからOK。』

           本日の売上;ノルマの74%

2016年6月26日日曜日

2016年6月25日(土)

勤務時間:11:00~02:00

私;『給料日の土曜日と言えども、忙しくなるとは限らないのが最近の傾向。しかも、今日は、天気予報が外れて一日雨降り。』
こんな日は、車を着ける所に気をつけないと、短距離走の試合になってしまうので要・注意。

そんな日にコンビニに関しての反省2題。

【その1】
お客様をお迎えに焼肉屋さんへ。
目的地をお聞きするとゴルフ場へ来られた方々。
お客様;『ここを逆に行った所のサークルKに寄って。
しかし、
私;<途中のファミマでは駄目なのかな。何か拘りがあるのかな。』
と思いつつも、お客様の指示通りに、
私;『かしこまりました。』
と指示通りのコンビニに寄ってから一路目的地へ走行していると、
お客様;『あれ。ここにファミマがあるんだ。こっちへ寄れば良かった。
私;<このファミマは、ゴルフ場へのルート上にあるから気が付くはずだが。>
と思っても後の祭り。
私;<最初にお客様の要望をお聞きした時に逆提案すれば良かったな。>
と少し反省。

【その2】
会社からの配車で営業時間を終えているはずのラーメン屋へお客様をお迎えに。
私;『?。お店のスタッフかな?。』
と、現着しても誰もいない。
そして、会社へ確認しようとしていると、遠くから駆けて来るアベックを発見。
お客様;『近くのタクシー乗り場に行ったらタクシーが無くて電話したのですが。
との事で、目的地を確認して発車しようとした瞬間に、
お客様;『とりあぜずトイレに行きたいからセブンイレブン〇〇店へ行って。
私;<手前のファミマでは駄目なのかな。何か拘りがあるのかな。』
と思いつつ進行してファミマに近づいた時に、それでもと思い確認。
私;『お客様、此方の店では駄目ですか?。』
すると、
お客様;『いつも行くコンビニしか頭になかった。適切な判断、ありがとう。此処へ寄って。
そして、急ブレーキ&急ハンドルで店に着ける。
お客様;『お、流石にプロ。
と言って猛ダッシュ。
そして、無事に戻られると、
お客様;『間に合った。漸く落ち着いた。
その後は、車内を汚される事も無く無事に完結。

そんなこんなで無事に終業。 

           本日の売上;ノルマの155%

2016年6月24日金曜日

2016年6月24日(金)

勤務時間:07:30~18:00

朝の一本をやって駅前でただ一人で待機。
私;『皆、何処へ行った。』
と、ノンビリ、しかし、気持ちは焦り気味。
私;『こんなに暇な気配で、今日の稼ぎは大丈夫だろうか。』
と不安になってしまう。

ところが、暫くすると地元ではない地理不案内な場所へ飛ばされてしまった。
私;『今日は運に見放されたかな。』
諦めていると見事に地理不案内の客に連荘で配車が掛かってしまった。
私;『地理不案内の場所での乗務は、精神衛生上良くない。』

その後、そんな境遇に甘んじていると何とか無事に地元に戻る事が出来た。
そんな時にお乗せした女性のお客様。
道中にお話ししていると、今の自分にとって一番の心配毎の年金の話題になった。
お客様;『家の人、年金が28万円を超えて、年金がカットされてしまったの。最初は年金を受け取るために収入を調整したが、それをすると収入が僅かで生活が出来なくなる。だから今は、年金を気にせずに仕事をしているの。

【年金減額】働くと年金支給額が減る「28万円の壁」


私;『自分で払った金額は貰いたいですね。』
と話しつつも 
私;<私も他人事ではない。私は、国民年金の月数が長いから貰える年金も期待できない。>
目的地に到着する迄、この話題。

私も間も無く定年を向える。
私;<定年後の待遇は嘱託。しかも、時給&歩合率が下がる。大丈夫かな。我が老後。>
そして、目の前にちらつく2文字。

老後破綻

私;『いつまでも健康でこの稼業を続けて行きたいね。』
そんな不安も覚えつつも、何とかノルマをクリア。

           本日の売上;ノルマの186%

2016年6月23日木曜日

2016年6月21日(火)

勤務時間:18:30~08:30

同僚;『本当にツイテないネ。
私;『心底、この稼業、辞めたくなりましたヨ。』

会社の配車で呑み屋さんへお迎えに行くと、まず始めにお一人乗って来られた。
お客様;『もう一人来るから待っていて。
と暫く待っていると、
私;<ギョエ。車内でも極めて評判の悪い糞爺だ。>
あの嫌な場面を思い出してしまった。
目的地を伺うと以前にこの客をお迎えに行った事がある店。
無事に現着かと思いきやこの後がまた大変な事になってしまった。
三桁の乗車料金を清算するのに出して来たお金が十円玉沢山、五十円玉2枚、壱円玉2枚。 
私;<清算の時くらいは綺麗に金を出せよ。>
しょうがなくお金を勘定しても不足している。 
私;『お金が¥800円足りません。』
ここで漸く五百円玉が出て来た。
しかも放り投げて来た。
私;<この野郎め。最初から出せよ。>
何とか完結。

ところが、再び悪夢が。
JR駅前で客待ちしていると会社からの配車。
しかも、お迎えの店は、先程の店。
私;『まさか・・・・。』
嫌な事に予感的中。
今度は更に大変な状況になってしまった。
タクシー迄何とか歩いて来たが、寸前でダウン。
私;<どうせ三桁。早く片付けたいのに。>
と思い手を貸そうとすると、
お客様;『触るな(怒)。
しょうがなくジッと見守るのみ。
それからどれくらいの時間が去って行ったのだろうか。
私;<この時間が、今日の売上に影響してくる。>
かなりの時間を掛けて漸く乗車。
当然、目的地は三桁の場所。
今度も無事に現着。
すると、何と今度も小銭を沢山出して来た。
私;<こいつ骨の髄から腐っているな。>
ここでも時間を掛けた清算。

私;『こんな出来事が有ったのにも関わらずに今日のノルマをクリア出来た事が奇跡だ。』

しかし、こんな日にも良い事が有った。
お客様;『今度は、指名させてもらうよ。
先日にお褒めの言葉を頂いたお客様に同じお店にお迎えに行くと遭遇。
当然の如くに行き先とルートは、覚えているので、
私;『中学校の先を右折して行けば宜しかったですね。』
その後は、細かいルート確認せずに現着。 
お客様;『おたくの名前は
と乗務員章を確認しておられたので、
私;『先日はありがとうございました。今後共に宜しくお願い致します。』
そして先程の言葉を言われ降りて行かれた。
しかし、私;<何を褒められたのか、普通に対応していただけだから、未だに分からないので今後も注意すべき点が分からない。>

お客様は、色々。
私は、今迄も短気を起こして退職して後悔ばかりの日々を過ごして来たから、この稼業はやり遂げよう。 

           本日の売上;ノルマの100%

2016年6月21日火曜日

2016年6月20日(月)

勤務時間:17:00~03:00

私;『6月度締め日の今日は、せめてノルマ・クリアしたいが、無理な望みだ。』
と、始業点呼の為に事務所へ顔を出すと、
適正診断の担当班長;『点呼の後で、先日実施した適性診断の結果を渡すから。
点呼を終えて、班長に結果の解説を聞きに行く。
適正診断の担当班長;『総評。
  ・右折時に、右の横断歩道の歩行者を巻き込む特性がある。
  ・注意が一点に集中しがち。
  ・車間距離を今迄の1.5倍とる。
  ・しっかりと身体を休める。
私;『はい、気をつけます。 
私;<入社時の適正診断で指摘された事項に気を付けながら運転している。が、何かの拍子に悪い運転の兆候が出るから、今後も注意が必要だ。

しかし、こんな暇な日には、気を付ける程の走行距離もなく、長い事客待ちしても
お客様;『近くてすみませんが~
のお客様ばかり。
私;『せめて締め日は、良い結果を出したかったが。
それでチップは、計¥760円をいただき終業。

私;『いよいよ来月は、正社員としての最後の月だ。』

           本日の売上;ノルマの71%

2016年6月20日月曜日

2016年6月19日(日)

勤務時間:10:00~01:00

私;『日曜日の乗務は、暇だろう。』
なんて思いながら乗務していても、
私;『やはり、暇だ

そんな暇な日にまたもやとんでもないお客様に遭遇。
しかもWで。

会社からの配車でお店にお迎えに行くと、
私;<いつもの三桁で取り扱い注意の人。
目的地を伺うといつもの場所へご案内。
道中、当方で気を使いながらも何とか笑顔で現着。
と思っていると、イキナリ怒り出した。
お客様;『ちょっと待て(怒)。釣り銭を一度に出されても受け取れん(怒)。
他のお客様ではこんな事象は起きない。
私;<
と思っていると、
お客様;『小銭がシートの隙間に落ちてしまうだろ(怒)。 
と、わざと十円玉1枚をシートの隙間から落としてしまった。
私;<いつも三桁で、しかも機嫌が悪い。厄介な人物だと思っていたが、今日は格別に面倒だ。
お客様;『この落としたお金、取れるか(怒)。
と怒っている。
私;<面倒だな。シートを外さなければいけないのにな。>
その人の見ている前でシートを外して落とした小銭拾って渡してあげると、
お客様;『ありがとう、これあげるよ
その拾った十円玉を私に手渡して来た。 
私;<クソ面倒くせえ。>

ところが何と
その後に暫くして再び同じ店に配車。
私;<女性の店員さんの対応が先程と同じだな。まさか~。>
と、嫌な予感がしていると、
私;<予感的中。> 
私;<しかし、折角苦労して送り届けたのに、何故戻っている。>
目的地を伺うと、
私;<また、同じ場所へ行くのか。> 
今度の私は、完全に沈黙。
私;<再度、トラブルはご免だ。>
当然、乗車料金は、三桁。

私;<今日は、”幸運の女神”からは完全に見放されている。 

           本日の売上;ノルマの102%