2021年11月29日月曜日

2021年11月29日(月)

私;『昨日、当初が乗務の予定だったのを有給休暇にして良かった。気持ちが軽いよ。

そんな今日は、夕方には乗務が終わる勤務なので、余計に気持ちが楽。
そして、
私;『このお宅は、初だな。此処かな?。
予約時間の5分前には到着。
お客様;『車の調子が悪くて。
との事で、タクシーを呼ばれた模様。
ところが、このお客様は、後期高齢者。
その延長線上でこんな話題に、
私;『私は、こんな稼業をやっていますので、早めの運転免許証返納しようと思っています。
そんなこんなで締めて約¥2.2K円也。

その後もショートの繋がり。
すると、
私;『あれ?。このお客様は、またもや今日もヤマダ電機に来た?。
そんな本日の行き先は、
私;『ご自宅で宜しいですか?。』
とお聞きすると、
お客様;『新しく開店した店を見ていきたい。
との事で、ちょっと寄り道。
お客様;『新しいプリンターを購入しようと思ったが、今、海外から製品が入らないから現品しかない。今、仕入れ待ち。
そんな会話をしつつ締めて約¥1.5K円弱也。

ところが、この後にミドル級三連荘に助けられて、久しぶりにノルマ・クリア出来た。
私;『でもね。今まで新型コロナ禍約2年が休みばかりだったから身体が付いていかないよ。』

 本日の売上;ノルマの116%

2021年11月26日金曜日

2021年11月25日(木)

班長;『申請した28日の有給休暇申請は、3日前以内だから、3割カットになるよ。

私;『そうですか。
私;<でも、それは労基法に抵触しないの?。そこまでしてまでもドライバーから搾取したのか。この経営陣は。
始業前点呼の時に、4月以来の四連荘に些か疲れて来たので、有給届を提出。

本日の最初のお客様は、お馴染み様のお迎え。
私;『お店のご予約の時間は、18:30でしょうか。
私;『こちらに来る時に道路が混んでいましたので、ご予約の時間には若干遅れるかもしれません。
前以ってトラブル退避の対応。
ところが、その後は、来る時よりも順調となり、
私;『ご予約の時間、5分前に到着することが出来ました。安心致しました。
との事で無事に到着。
締めて約¥2K円也。

そして、この後に4台口の配車。
私;『おやおや。この会社では、たまに遠くが出るのだがね。
期待を込めての我がタクシーに乗って来られたお客様は、
私;『ご自宅で宜しいでしょうか。
何と、ガックリに此の会社のトップのお客様で、千円弱にて完結。
私;<あちゃ~。

この後の配車でパチンコ屋にお迎えに行ったお客様は、
私;<あれ?。このお客様は、もしや。
と、目的地に向かう道中で私の疑問点の
私;『以前、”ひじき煮”の作り方が分からないと言っておられた方ですね
素直にぶつけると、
お客様;『え!。そうです。
私;『今は、分かりましたか。
お客様;『分からない。
私;『あの後、私は義母に聞いてみましたが、意外と難しくない様です。
お客様;『沢山、食べてみたいの。
何とか期待に応えたいと思うままに、千円弱にて完結。

こんな今夜は、
私;『寂しいなあ。
日報には、寂しい数字が並ぶのみ。

こんな中には、料理屋さんへ4台口で乗られたお客様が約¥5K円程。
この後が又もや三桁ばかりが並ぶ日報で寂しき状況。
私;『厳しいのう。

ところが、深夜2時頃にタクシー乗り場で乗り込んで来られた2名の男性のお客様方。
お一人は、いつもの方。
故に、最初に降りられたお客様は、道案内をしていただいたが、その後は道案内無しで到着。
締めて約¥4K円強にて完結。

そして、次に約¥3K円強のお客様にも遭遇。

更に、この後のラストのお客様は、
私;<朝の通勤時間帯に入ってから其処まで行くのか。
と言う状況で、
私;『朝の通勤が始まりましたね。
道路が混み始めて来た。
私;<ならば、当初に予定したルートを変更だ。
急遽、信号機が少なく通勤車の少ないと思われるルートを策定して走行。
そんなこんなで、無事に現着。
締めてこれが本日の最高額となる¥7K円弱にて完結。

私;『これにて本日もお仕舞い。が、本日もノルマ・クリアならず。
歩合マイナスが膨らんでいく事に危機感が募って来て帰宅。

 本日の売上;ノルマの90%

2021年11月25日木曜日

2021年11月24日(水)

昔の仕事仲間;『漸く仕事が決まったよ。

IT業界から去っての仲間と電話すると、かつてと同じ様な運転の仕事に有り就いたとの事。
私;『良かったですね。その様な仕事が合っていますよ。

本日の夕方から深夜までの乗務は、
同僚;『ワンメの五連荘で、帰りたくなったよ。

そんな私の最初のお客様は、
私;『この配車内容での依頼は、初だな。
と、常連様をご自宅に向かえ。
私;『いつも夜ばかりだからご自宅周辺の様子がいつもとは違うな。
この方は、店を閉めて、かつ、足腰が弱くなってきたので、玄関先の階段のサポート。
そして、目的地をお伺いすると、
私;<えらく珍しい所へ行くな。
とは思いつつも走行。
すると、
お客様;『今日は、何時まで仕事?。
とのお尋ね。
私;『私は深夜2時までです。
と返事したものの
私;<あれ?。帰りに私を指名?。でもね。今まで指名されたことは無いね。
無事に目的地に現着。
私;<指名を期待せずに待つかね。

暇なままの夜20時頃に配車。
私;『え?。こんな時間に”オートバックス”へ?。
不思議に思いつつ急行。
すると、外の寒い中でお待ちの状態。
私;『寒い中、お待たせしました。
と、行き先をお聞きして発進。
しかし、その道中で、
お客様;『私は、ここへ来たばかり。オートバックスに来てタイヤの冬準備をしてから交差点で突っ込まれた。
私;『それは気の毒ですね。私もタクシー乗務をしていて四回信号無視の車に遭遇しています。
このエリアの運転の特徴を教授して現着。
交通事故扱いなので、領収書をお渡しして完結。

その後、配車でいつものお店へ。
ところが、その店は狭い路地は一方通行。
故に、タクシーが店の前で待機すると交通STOP。
しかし、これが現実になった。
後続車の運転手が降りて来て
後続車;『もう一度、入り直してくれない。
との依頼。
私;<もう勘弁だな。
そんなこんなの遣り取りをしている時に、漸くお客様が降りて来られた。
私;『ご自宅で宜しいですね。
なんとお馴染み様。
そして、三桁での完結。
更に、
お客様;『これは、運転手さんに。
との事で、千円札のチップを頂いての完結。

私;『今日の歩合は、大幅なマイナスだよ(泣)。
疲れ一入にて帰庫。

 本日の売上;ノルマの51%

2021年11月23日火曜日

2021年11月23日(火)

 私;『何だろう?。

私を良く指名していただいているお客様から郵便物が届いた。
私;『何が書いてあるのかな。
その内容は、
私;『いよいよ、今まで努めていた会社の役員を退任したのか。
その方の凄さは、常々に見聞きしていたので、
私;『お疲れ様でした。
そんな気持ちが込み上げて来た。
私;『我が身も、そんな人生を送っているのかな。
ふと、我に返った。

そんな今日は、午前中に出庫して夜20時までの乗務。
私;『今日の祭日は、暇だろうな。
と思いつつも実際は予想を超えた激・暇な状況で沈黙。

暇なままで、
私;『休みの日には絶対に入らないが、一旦入ってから様子をみて判断しよう。
と、JR駅に着けて待機。
私;『もう直ぐに電車が来るから、もし客が居なければ、昼休憩にしよう。
電車の到着の様子を見ていると、
私;『おや。あの方は、乗って来るな。
と、後部ドアをオープン。
すると、その行き先は、
お客様;『一か所に寄ってからXXX中学校にお願いします。
私;<お!。ラッキー!。
まず経由地は、難無く到着。
さて、これからが至難の業。
私;『お客様は、狭い道は大丈夫でしょうか。
交通事故経験者等の人によっては、狭い路地を嫌がるので確認。
お客様;『大丈夫です。
確認を取り走行。
お客様;『本当に狭いですね。
私;『いえいえ。此処はまだ広い方です。
お客様;『え!。此処よりも狭いのですか。対向車が来るとアウトですが。
今日が祭日のおかげもあり、無事に最終目的地のご自宅に到着。
こんな暇な日には有り難い約¥3K円の売上となった。

この後、昼休憩が明けると状況は更に深刻化。
私;『暇じゃのう。
そんな時に、JR駅で電車を降りて女性がタクシーに乗って来られた。
お客様;『XXX区の〇〇〇さんの家は、分かりますか?。△△建設会社の下になるのですが。
との依頼。
私;『その方ならば、分かります。(お客様だ、珍しい苗字だから直ぐに分かる)。
と向かって到着。
私;『こちらの家になりますが。
と、その家の表札を指して案内。
すると、
お客様;『此処じゃない
私;『え!?。住所を教えていただけますか?。
依頼すると、驚きの発言。
お客様;『住所を知らないの。
私;『え!?。
こんなショートのお客様で散々な思い。
私;『何たることか。

その後は、ルートを間違えたり、散発的なお客様等で惨憺たる状況にて
私;『本日も歩合がマイナスだなあ。
と、帰庫。

 本日の売上;ノルマの63%

2021年11月22日月曜日

2021年11月22日(月)

 元・先輩社員;『そんな会社、辞めれば良いじゃん。

前日の夜に間違って掛かって来た電話。
着信名を見れば
私;『あれ!。懐かしいなあ。
と電話に出ると、何と相手が電話を掛ける相手を間違えたとの事。
そして、我が会社の現状を話すと、そんな返事が返ってきた。
まさか、
私;<私は、今、就活中とは言えない。
そんな出来事の有った日が明けての初日の乗務。

お客様;『明日は祝日で病院が休みなので今日通院。
それ以外のお客様の気配が少ない。
私;『厳しいのう。
そんなこんなで、ショートばかりで終始。

午後になると雨足も強くなる、と共に、
私;『仕事がないなあ。
最後は、待機したままでの帰庫。

 本日の売上;ノルマの81%

2021年11月20日土曜日

2021年11月19日(金)

 私;『昔の金曜日は”花金”だったが、今では暇な金曜日だ。

しかし、出庫した夕方の道路は、異常な渋滞。
私;『時間予約の配車に間に合うかな。
と気にしている内に
私;『いけねえ。道を間違えた。今、走っているのは”歩道”かな。
そんな事をしていると予約時間の丁度で現着。
そして、そのお客様の行き先は、
私;『お客様のアポの時間は、18:30でしょうか?。今、道路が大渋滞ですので、若干遅れるかもしれません。
お客様;『脇道は、どうでしょうかね。
私;『この先の交差点がネックで、それを過ぎれば大丈夫かと思います。
そんなこんなで、約束の10分前には目的地に到着。

そんな夜に初の<d払い>を経験。
私;『それにしても、今夜はお巡りさんが多いな。何か有ったのかな?。
交通違反にはくれぐれも注意しながら乗務。
深夜1時を過ぎれば、お客様はポツポツと現れる状況。
私;『今夜も駄目だコリャ。

更に不思議なお客様に遭遇。
目的地に到着して清算を始めると、
お客様;『(お釣りは)良いよ。
と、言われたので、てっきりお釣りはチップかと思い、
私;『ありがとうございます。
お礼を言い終わるや否や
私;<お釣りの¥60円は、チップではないの?。
何と手を出してきた。
私;『失礼いたしました。お釣りになります。
何とも不思議な会話にて完結。

そんなラストのお客様でトンデモナイ場面に遭遇。
お客様;『バスターミナルへ。
との事。
私;『(この時間ならば)東京方面の高速バスですね。
余裕の走行。
ところがところが、現着して清算を始めようとすると
お客様;『クレジットカード払いで。
ところが端末の電池の不足の表示をしていたので電源ケーブルを接続しての操作開始。
ところがここで恐ろしき現象が出た。
私;『え!?。
何とレシートの印刷を始めた途端に端末の印刷を停止してしまった。
私;<え!?。どうしようかな。
何度も<再印刷>を実行しても端末が停止。
やむなく、
私;『それでは、<日計表>を印刷して、カード決済が出来ているのか確認してみます。
ところがここでも、
私;<端末の画面が真っ白!。どうしよう。
二進も三進も行かなくなってしまった、
お客様;『現金で支払いますか。
との驚きの提案に、
私;<ならば、最初から現金決済して頂戴な。
決済出来たのか否か。
お客様;『それならば、領収書を貰えますか。カード決済のレシートは、後は会社へ送って貰えますか
私;<某K国製の安い端末を選ぶからだよ。
もう、後は会社へ事情を報告して結果一任。

惨憺たる思いで朝の冷たい風をあびて帰宅。

 本日の売上;ノルマの85%

2021年11月17日水曜日

2021年11月17日(水)

I班長;『先日に配った乗務カレンダーは、12月度特別な勤務となります。故に、高齢ドライバーへの特別な勤務体系も撤回となります。

そんな始業前点呼での通達を受けて一部の高齢ドライバーの中には退職を検討する人達も出ている模様
私;『当然のことだね。

そんな10時過ぎにお馴染みさんへの配車。
私;『おや、超・久しぶりだ。
とお迎えに行くと、
私;<あれ?。酸素の携帯している!。
ビックリしていると、
お客様;『今年の5月から酸素をすることになったの。
との驚きの言葉。
更に、
お客様;『娘からは、出かける事は禁止されているの。だけど、家にばかり居るのもストレスが溜まるから、たまには出かけたい。
そんな現在の状況をお聞きしていると、
お客様;『もう、死を待つばかりなの。
何とも寂しい現在に、
私;『そうですね。元気な内に出掛けたいですよね。
そして、清算を終えて降車介助をした後に、
私;『ここのドトールコーヒー・ショップのケーキも美味しいですよ。
そんな少しでも前向きになる様な些細なことを言って完結。

こんな日の14時過ぎは、全てワンメとその割引の三桁ばかり。
私;『こんな張り合いの無い仕事は、嫌になるな。
そして、午前中からの乗務も16時半には帰宅。

 本日の売上;ノルマの85%

2021年11月16日火曜日

2021年11月16日(火)

私;『え!。いきなりにこんなにキツイ乗務カレンダー!。

始業前点呼の為に事務所に顔を出すと、来月度の乗務カレンダーが届いていた。
しかし、その内容は、酷い内容。
私;『これで無事故は、無理でしょ。

そんな初っ端のお客様は、
私;『あれ?。このお客様は、かなり前に事故で通院していたのだが。まだ、通院中?。
そんな事を思い出しつつ予約時間より若干遅れてのお客様が現れた。
その行き先は、
私;<あれ?。通院ではないのか。
と思いつつ会話をしていると、
私;<え!。また、事故に遭遇!。しかも、今度の通院先は、地元の医者では対応できないのか。何ともなあ。

ところが此の後も、続けて目的地の所在地の認識をミスしてしまった。
私;<駄目だコリャ。
いずれもお客様からのお𠮟りも無く無事に完結出来たのであったが。

こんな日中は、
同僚;『昨日は暇だったが、今日も更に暇だね。

そんな13時頃に、トラック整備工場への配車。
私;『オヨヨ。この会社では過去にロングに何回か遭遇したが、今日もロングかな。トラックのナンバープレートから推測するとロングだがね。
かなりの期待を込めて行き先をお伺いすると
私;<そうだよね。それが一番の経費節減だね。
との事で、JR駅までのご案内。

そんなこんなの16時前に我が母校の高校への時間予約の配車。
そして、予約時間を若干過ぎて現れたお客様の行き先は、
私;『ご自宅ですね。
その道中に、
今回の事故の様子をお伺いして、あまりの酷い事故だった事に同情。
更に、
高校生としての進路相談にも乗り、励ましての完結。

この後にミドル級のお客様に連荘で遭遇しての帰庫。

 本日の売上;ノルマの137%

2021年11月14日日曜日

2021年11月13日(土)

私;『オヨヨ。昨夜にお迎えに行ったお店の関係者だ。

出庫しての当直乗務の最初のお客様は、JR駅からお店への送りのお仕事。
最初は、行き先のお店の名前を聞いてもピンと来なかったが、
私;『昨夜、お迎えに初めて行ったお店ですね。
お客様;『昨夜の4名様ですね。
よって、安堵の走行。
そして、三桁での完結。

ところが、この後に来た配車は、
私;『かなり予約時間まで余裕が有るし、配車先の場所の説明が地元エリアのドライバー向けの記述だから、応援の私にはチンプンカンプン。
散々に動き回って何とか予約時間ギリで到着。
そんな行き先は、未収扱いで旅行会社扱いなので気楽に走行。
だが、
私;<要した時間から考慮すれば、今一つの売上だね。
とは思うもののお客様にはそんな事は言えないので明るくご案内。

こんな夜。
同僚;『今夜は、彼方此方と飛ばされて走りぱなしで、疲れた。
との驚き発言に、
私;『え?。良いなあ。私は、配車で行った店毎に散々に待たされてのショートばかりだよ。
仕舞いには、怒りも湧いて来る。

そんな深夜3時直ぐに配車されたお店から出て来られた男女二人組のお客様。
お客様(子);『あ!。
お客様(父);『知っているの。この運転手さん。
会話をお聞きしての行き先をお伺いすると、
私;『あ!。XXX区ですね。
何ともかなり久しぶりに遭遇したお客様。
だが、行き先のご自宅は把握済み。
その道中に、何故にいつも此のお店に来られているのかが分かった。
私;<他人には理解できない事があるのだな。
そんなこんなで無事にご自宅にご案内。

その後、朝まで散発的なお客様の出現。
私;『もう、本日はお仕舞いでしょ。
と日報を締めていると、
私;『ギョエ!。配車?。日報を締めてしまったよ。
更に、
私;『朝に着けるのが嫌な交差点の角にあるお店かよ。以前の様にパトカーが来ない事を祈るのみ。』
そして、渋々とお店に現着。
現着しても更に散々に待たされて出て来られた男女二人組のお客様の行き先は、
私;<ギョエ。あのアパートに入ったら道路に出るのが怖いカーブの内側にあるからな。
それでも腹の中とは違い、明るく対応。
この売上も本日の状態を現すが如くに冴えない単価にて、
私;『厳しいのう。』
と、帰庫。

 本日の売上;ノルマの148%

2021年11月13日土曜日

2021年11月12日(金)

私;『あれ?。今夜は、忙しいかとも思って出庫したのにな。

出庫しても余りの暇さにただ只管にJR駅前で待機するのみ。
動いてもショートばかり。
同じ班の同僚;『もう、我々は帰っても良いでしょう(笑)。

そんな時に、いつもは奥様が買い物に来られるのが今日はご主人がお買い物をしての帰宅のお迎えの配車。
私;『いつもは奥様が買い物に来られていますが、珍しいですね
そんな会話をしつつご自宅へのご案内。
お客様;『女房が歩けなくなってね。
私;『それは、大変ですね。
と、この後は愚痴を只管に聞くばかり。
私;『でも、誰かしら話し相手が居るのは良いですよね。
そんなこんなで、これまた三桁での完結。

その後もサッパリの21時過ぎにツタヤへの配車。
配車担当;『近くから歩いて来られるようです。そこで少し待っていてください。
との指示で待機。
しかし、
私;『誰も来ないが、どうせ暇だから良いか。
との辛抱タイム。
ところがそこへ怒りが沸き起こる無線が。
配車担当;『すみません。隣り町のツタヤとの間違いでした。
何とも馬鹿らしい無駄な時間の消費。
その帰路に、ここに来るまでに居たJR駅前で我がタクシーの後に居た同僚のタクシーと遭遇。
私;『何だよ。こんな無駄をしている間に1本稼げたではないか。

ところが、この無駄な流れがその後に良い結果を生む事となった。

その後も一向に冴えないままの23時過ぎに配車が来た。
私;『ウワ!。珍しいお店に配車だ。てっきり競合他社のタクシーの利用に切り換えたと思っていた。
以前は良くご指名のお客様からお電話をいただいていたスナックである。
お店に着いてお声掛けすると、
ママさん;『お久しぶり!。暫く呼べなくて御免なさいね。
と言いつつ、大きく手を振って私を歓待して頂いた。
私;『いつもありがとうございます。
こんな出来事に直面すると、
私;『この仕事から離職は、出来ないかな。夜のご指名のお客様がいなくなっても。
そんな事を思いつつ出て来られたお客様の行き先は、
私;『少し遠回りとなりますが。
コンビニ経由のご帰宅。
丁寧なお客様にも遭遇して気持ち良く完結。

こんな出来事のあった金曜日の冴えない夜を終えて、そこそこに帰宅。

 本日の売上;ノルマの110%

2021年11月11日木曜日

2021年11月11日(木)

私;『流石に、間四日の後の乗務は、シンドイね。

初っ端のお客様は、
私;<見覚えのあるお客様だが、何処だったけな。
病院から退院の高齢の女性の方。
お客様;『夏に入院して、退院の日が寒くて身体が環境に適合できないです。
行そんなお客様のアパートの正面玄関に降り口を着けるには、大回りせねばならない
故に、
私;『正面にお着けしますので、少し大回りしますね。
そんなご説明しての無事に到着。
お迎えに来られていた方にも
私;『長い入院生活で足腰が弱っていますので、それと、下り坂は怖がっております。
そんな説明をして締めて約¥1.5K円也。

その後、10時半にご予約。
そのお客様は、
私;『あ!。久しぶりだ。
以前はご指名して頂いたお客様。
最近は、私の雇用調整助成金の休みばかりでお会いすることがなくなった。
予約時間にはご自宅に到着。
このお客様は、足腰が弱っているので乗車介助。
そんな行き先は、
お客様;『今日は、病院に行くの。
と、二つ隣り町へ行かれるとの事で、JR駅への送り。
途中、懐かしく会話をしつつも電車に間に合い降車介助。
お客様;『また帰りにも電話しますのでお願いします。
電車への乗車介助を車掌さんのお手伝いしつつ完結。

ところが、帰庫後に事務所で驚きの事を聞いた。
配車担当;『午後にも電話があったが、「降りたJR駅のタクシーに乗ってください」と断った。
何とも酷い話し。
私;『そのお客様は、足腰が悪く手押し車でないと歩けないです。故に、手押し車を押して踏み切りを渡らねばタクシー乗り場に行けないですよ。
配車担当;『そうだね(笑)。
私;<思いやりの欠けた会社だな。だから客離れが加速するのだよ。

そんな午後に時間予約の配車。
私;『分かり難い配車メッセージだな。
周囲を散々に探して無事に予約時間に間に合い現着。
私;『すみません。早く着き過ぎたでしょうか。
何か慌ただしく用意されている場面に遭遇してしまった。
頂き物


そんな時に、
お客様;『運転手さんにこれを差し上げます。
と、美味しそうなバナナを頂戴した。
その方の行き先は、
お客様;『13時の高速バスに間に合いますでしょうか。
との事で、バスターミナルへの送りのお仕事。
そんな道中に、
お客様;『このルートが良さそうですね。
私;『ハイ。このルートは、信号機も少なくて良いですよ。
と無事に到着。

その後のお客様でも
お客様;『運転手さん、ちょっと待っていて。
ご自宅までお送りして帰路へと思っている時に、今度はアルコール飲み物を頂戴した。
私;『(お酒は飲まないが)ありがとうございます。
お礼を言って帰路へ。

こんな夕方~夜にかけて、
私;『あれ?。私以外の車は、何処へ行った?。
一人JR駅にて待機。
来た配車も
私;『おい。三桁ばかりだよ。何故?。
流石に、
私;『公平な配車をしているのかな?。
仕舞いには、
私;『他の車が動いているのに、俺だけが先に帰庫かよ。
怒りが充満しての帰宅。

 本日の売上;ノルマの85%

2021年11月7日日曜日

2021年11月6日(土)

班長;『今日は、乗務と知っているよね。

私;『まだ時間的に余裕があるからノンビリだね。
と、やおら支度しての出勤。
その途中での驚きの電話。
私;『(え!?。今日は、17時からだよね)ハイ。今、車庫に行く途中です。
不思議に思いつつ出勤時間を調べると、
私;『あれ!。16時からだ!。何せ、こんな連荘の乗務は、4月依頼だからな。
何とか超・ギリで乗務開始に間に合い始動。

ところが、そんな日は、
私;『あれ?。意外と暇か?。
待機するも仕事は無し。

そんな時に、いつも買い物帰りに遭遇する高齢の女性のご自宅への配車。
私;『ご自宅からショッピングセンターへの送りは、初めてだな。
しかし、配車が遅すぎた事もあり、予約時間を若干過ぎての到着。
そして、
私;『今日は、いつもよりも遅めのお買い物ですね。
とのお買い物への送り。
いつもの明るく会話をしつつもショッピングセンターに現着。
お客様;『帰りもお会いしたいですね。気持ち良い運転手さんで嬉しいです。
ところが、このお客様とは約2時間後に配車で遭遇。
お客様;『先程の運転手さんですか。何か良い事があるかと思っていました。
私;『これで無事故で帰宅出来て、更に、事故も無く寝られれば、本日は最高の日ですね。
お客様;『良い運転手さんで良かった。

そんなこんなのラストの配車は、
私;『あれ?。配車先のお店は、真っ暗だよ?。
不思議な場面に戸惑っていると、
私;『すみません。予約ですので、乗車は駄目ですが。
泥酔状態の1名の男性を含んだ男性3名様が寄って来た。
お客様A;『この店で呼ばれたタクシーですよね。
私;『そうですが。
お客様A;『私たちが呼んだのですが。
私;『失礼いたしました。(だが、1名は危ない状態だ。車内でのゲロは御免だぞ)
お客様A;『ゆっくりと走って貰えますか。
私;『かしこまりました。万が一、吐きそうになりましたら早めにお申し出ください。
お客様B;『今までに汚された事は、ありますか。
私;『ハイ。良くあります。一番に酷かったのが、車の余りにも酷い汚され状態で、一週間程使用不能になった事です。
途中は、急ブレーキ&急カーブは避けての走行。
その後、お客様の指示された道を走行して、無事に到着。
そんな苦労をして締めて約¥3.3K円也にて完結。

私;『今一つだったな。
と何とも言えない結果で帰庫。

 本日の売上;ノルマの137%

2021年11月5日金曜日

2021年11月5日(金)

配車担当;『車が少ないから早く出て。

始業前点呼を始めようとしていると早く出庫を促してきた。
私;<どうせ、直ぐに出ても暇だよ。
と、出庫して配車内容を確認すると、
私;『え?。予約時間は、後2分しかないよ。間に合わないでしょ。叶わないな。怒られるのは、ドライバーだよ。
いつもの如くに酷い配車が来た。
ビビりの私にはキツイ配車で用心しながら到着。
まずは、謝罪。
行き先は、時間予約の医院。
私;<今回は、何とか間に合いそう。
そんな安堵の現着。

その後は、ショートばかり。
同僚;『金曜日の昼間は、駄目だね。
更に、話していくと、
私;『へえ。皆さん、退職後の手当がよい退職の仕方を調べているのですね。
私;<将来、此の会社、此の業界は、どうなるのやら。

そんな午後2時近くにショッピングセンターへお迎えに行ったお客様。
お客様;『パチンコ屋へ。
との事で、ルートを確認して発車。
そんな道中、
お客様;『パチンコは、投資する金額を決めてやるの。
私;『賢いやり方ですね。
お客様;『パチンコをする為に、お金をビニール袋に入れておきたいの。運転手さん、持っていたら譲って欲しいのですが?。
との不思議な依頼。
私は、運転中なので、センターコンソールボックスから袋を取り出して
私;『お好きな物をどうぞ。
と、後ろ手に渡すと、
お客様;『嬉しいです。ありがとうございます。優しい運転手さん。また、乗りたいわ。
と大したこともしていないのに、感謝の言葉に感謝の思いで三桁にて完結。

その後も冴えずに帰庫。
私;『これが、いつもの私だね。
と帰宅。

 本日の売上;ノルマの96%

2021年11月4日木曜日

2021年11月4日(木)

私;『え!?。LPG残が20余!?。あ、そうか。昨日は祝日でLPGスタンドが休みで、補給出来なかったか。

そんな初っ端の配車は、
私;『料金所前?。それは、ICの入口?。
と疑問に思い会社に問い合わせるも配車内容に変化なし。
やむを得ずICへ進入。
ところが、
私;『案の定、誰もいないよ。此処でUターンは、出来ないしね。どうしようかな。
そんな思案していると、漸くお客様が現れた。
そんな行き先は、
私;<ギョエ。このLPG残で其処まで行くのか。燃料が不安だな。
と状況と行き先を会社に連絡すると、
配車担当;『大丈夫。
との返事。
私;<そりゃあ、理論上は、無事に帰還できる数値だよ。だがね。
もう、イチかバチかでこのまま高速道路に乗って一路目的地に向かい燃費節約走行で驀進。
勿論、行き先の到着時間は有るので遅延はNG。
色々と気を使いながらの走行で、
私;<シンドイね。
そんなこんなで無事に目的地に到着。
締めて約¥15K円也。

私;『万収は嬉しいが、気遣いの運転は御免だね
帰路へ発進しようとすると、
私;『ワオ!。燃料警告灯が点灯したよ。帰りは、エアコンOFFだね
節約走行しつつ地元のLPGスタンドに到着。
私;『無事に帰還。それでも超・久しぶりの万収だ。
安堵。

そんなお昼過ぎに配車された開業医でお乗せした女性のお客様は、
私;『えらい、疲れた様子だな。大丈夫かな。
心配をしつつご依頼のJR駅に到着。
そして、清算を始めようとすると、
お客様;『自宅までお願いします。
と言われた行き先は、
私;『その行き先でしたら、最初からそちらへ向かえば良かったですね。こらからですと、遠回りですね。』
とは言うものの、お客様のご依頼の方向に向けて再発進。
そんな道中で世間話。
お客様;『マンションに独り住まいなので、話し相手もいないなの。
そんな話しをしつつもご自宅までご案内して締めて約¥5.5K円也。

それを完結した後に、
私;『ここのJR駅にて少し待機してから昼休憩に入ろう。』
そんな良からぬ企みをした途端に開業医への配車が来た。
しかも、往復案件。
この待機時間の間に行き先の小学校の進入路をGoogleMapにて確認。
私;『ワオ!?。この配車を受ければ、約1時間余を要するね。
止む無く配車先に現着してお客様を待機。
そして、配車で指示された行き先を確認後に発進。
しかし、行き先の小学校は、前を通りかかった事は度々。
だが、
私;『先生。すみませんが、私は此の小学校の前を通りかかった事はありますが、中に入った事がありません。この先の会社の手前を入れば宜しいですか。
お客様;『そうです。入って右へ。
事前調査のおかげで無事に到着。
そして、暫しの待機後に帰還へ。
そんな帰路は、先生は用事を終えて気楽になったのか車中の会話をしつつも無事に帰還。
チケット払いとは言え締めて往復¥12K円也。
私;<またしても万収か。こんな事は後にも先にも無いね。

その後の配車先のお客様は、
私;<リハビリかな。
そんな予想をしてお迎えに行くと、
私;<おやおや、ヤマダ電機か。プリンターの使い方が悪いからね。
そしてヤマダ電機にプリンター修理へお客様をお送りしての完結。
漸くに昼休憩へ。

この後は、パッとした売上も無く帰庫。
事務所に戻ると、
班長;『盆と正月が一緒に来たようだね。
我が本日の状況を揶揄
私;『もう、こんなことはないですよ。
疲れ一入にて帰宅。

 本日の売上;ノルマの197%

2021年11月2日火曜日

2021年11月1日(月)

私;『え!?。LPG残が65!?。

始業前点検をしていると、これまでにも何回か遭遇した当直乗務の車の燃料が補充されていない驚きの事象。
私;『どうせ、始業前点呼で報告してもいつもの様に無視されるね。
とは思いつつも一応此の件を報告すると、
班長;『大丈夫。大丈夫。
との予想された返事がきた。

こんな夜21時頃に吞み屋への配車。
暫し待機して出て来た集団は、
私;『え?。え?。え?。タクシー乗車は、誰?。
お客様(ではない)A;『何人乗る?。5人?。
トンデモナイ会話をしている。
お客様(ではない)B;『5人!。
お客様(ではない)A;『5人乗るよね。
私;『いえ。いえ。このタクシーの定員は、5名ですので、4名様しか乗れません。
お客様(ではない)C;『ベンチシートだよね。前に3人乗るよね。
私;『もう、今は中型車は、ありません。
お客様(ではない)A;『融通が効かないな。
私;『無理です。乗せて捕まるのは、私です。
私;『もう一台を呼びますか。
お客様(ではない)A;『いや、要らない。キャンセル。
私;『またの機会にお願いします。
お客様(ではない)A;『次は無い。
と、これ以上のトラブルは御免なので即撤退。
会社へキャンセルの連絡

本日は、出だしから不運続きで、
私;『今夜は、やけにワンメが多いね。
しかし、
お客様;『近くてすみませんが。
と言われれば、しょうがないね。

深夜零時を過ぎれば、1時間に1本のショートが2本有ったものの深夜2時にはあたりが真っ暗。
私;『今夜も撃沈!。
疲れ一入にて帰宅。

 本日の売上;ノルマの65%