2017年12月31日日曜日

2017年12月30日(土)

勤務時間:18:00~05:00

私;『些か、お疲れモード!
せめて無事故での帰庫を願い出庫。

案の定、激暇。
しかし、そんな時に、ご指名の何ともお久しぶりのお客様。
なかなか私の乗務と合わない事も度々なのに、都度ご指名していただいている有り難いお客様である。
今日は、お迎えとお帰りの両方を担当する事が出来た。
私;『本年も有り難う御座いました。良い年をお迎え下さい。』

例え暇でも気持ち良い対応を心掛けて暇な時間を過ごしていると、
お客様『今行ったお店は、PM10時には片付けをして本年の店仕舞いをするようだ。
 そんな情報を聞いたり、呑み屋街の様相を見て
私;『PM11過ぎからTAXIは忙しくなるかな。』
期待していると、予想通りにタクシー乗り場に列が出来始めた、

そんな深夜0時近くでカラオケ屋さんへ配車。
お客様をお迎えして行き先を確認して発車。
ルートを確認しつつ現着。
清算を終えてお客様の降車の補助。
その時の後部ドアを閉める音に異常を感じて、即補助席と後部座席を調べると何と、
私;『あちゃ~。忘れ物だ。』
何と、後部座席とドアの隙間に電子タバコの着火装置が落ちていた。
私;『しかし、こんな大きな物。落ちれば解らないかな。』
止む無く、会社へ電話すると共に会社へUターン。
私;『勿体無いな此の時間。』

その後、AM1時過ぎにタクシー乗り場でいただいたお客様。
私;<ラッキー!。>
となった本日最高額の¥5,100円。
ところが、この帰路に、グループ会社への応援の2台口の配車。
これが、悲惨な結果を招く事になってしまった。
先着の1台目は、地元の会社のTAXI。
そして次に到着となった2台目が、私。
1台目が発車して間も無くに私のお客様も乗車。
すると、乗って直ぐに、
お客様『惜しかったね。もっと早く着いていれば、お宅の地元へ帰れたのに。
何と先発TAXIは、私の帰る方向へ行かれるお客様。
そんなガッカリ・モードの私のお客様は、それとは反対方向。
私;<アジャパ!。>
ところが、それを完結しての帰路に再度応援の配車。
このお客様は、更に遠くへ行かれるお客様となってしまった。
私;<お~!(悲)。>

こんな冴えないながらも、
私;『大晦日の前日の売上としては、まあまあだ。

  本日の売上;ノルマの188%

2017年12月30日土曜日

2017年12月29日(金)

勤務時間:17:00~04:00

私;『昨日の人の出が多かったから、今日は然程でもないだろう
そんな読みをしつつ出庫。

そして、一本目の配車。 
私;『え?。待ちが2番目の私に配車?。』
と思いつつも、渋滞する道路を急ぎ向かっていると、
私;『!。』
私;『キャンセル!?。え~!。』
止む無く近場のJR駅に入り客待ち。
すると、
私;『え?。途中に他の車がいるでしょうに?。何故、私?。』
そんなワンメやショートばかりの配車を三連荘も食らうと、流石に
私;『もう、今日は止め。帰るぞ。』
とは思うものの、
私;『食事に入ります。』
止む無く、いつもはこんなに早くには取らない食事休憩。
この時点で、ヤル気完璧に消失。

ところが、休憩を終えて世間に出ても
配車担当;『タクシー代行をお願い。』 
を二連荘も食らってしまった。
しかも、最初の代行の運転手が新人が担当して段取りも悪く、更にイライラもヒートUP。
それに、清算のミスも重なり。
私;『あ~。今日は、ヤル気は完璧に失せたな。』

その後は、動きに工夫も無く、また、これと言った単価にも恵まれずに惰性の乗務で、
私;『こんな悲惨な結果は、自業自得。かな。
それでも、無事故で終えて安堵の帰宅。

  本日の売上;ノルマの184%

2017年12月29日金曜日

2017年12月28日(木)

勤務時間:10:00~02:00

私;『今日、明日あたりが、仕事納めの会社が多いと思うから、今日は早くから帰る人が多いだろうから、深夜の時間帯は大した事はないかな。
などと高を括っていたが、
私;『あれま!。』
驚きの結果となったこの日は、
私;『万収こそ出なかったが、数本のロングにも恵まれて、想定外の結果であった。』

18時までは、余りパッとしない。
珍しく割引客に3件も遭遇。
それでも、
  <我が道を行く>
と、マイペースでの乗務。
そんな時に、常連のお客様のお迎え。道中に会話をしていくと 
お客様『白内障手術を5月に行うのですが、買い物とか頼る人もいないし。
こんな時は、清算を終えても後部ドアに回り降車の補助を実施。
例え三桁で完結でも無事故でご案内。

また、こんなお客様にも遭遇。
ショッピングセンターへお迎え。
タクシー乗り場で買い物袋を沢山抱えてお待ちのお客様を乗車の補助。
そして、目的地をお伺いすると、
私;『あの3Fに住まわれておられる方ですね。』
とお聞きすると、
お客様『以前、部屋まで荷物を運んでいただいた運転手さんですか。覚えていなくてすみません。
その時のお礼も言われて、無事にワンメで現着。
当然、お荷物をその場に置いては帰れない。
私;『部屋までお持ちしますよ。』
今回も3Fの部屋まで運んで完結。

しかし、無断な時間となったと思えても、
私;『こんなところで、他のドライバーとの差別化を図らねば。』

当然の如くに、18時までの”平均単価(1乗車当たり)”も低く約千円ちょっと。
私;『のんびりとやっていれば、こんなもんだ。』

そして、いよいよ忙しくなる時間帯へ。
18時以降の時間帯のみでは、”平均単価(1乗車当たり)”は三千円弱と、万収まで行かずとも数本のロングにも恵まれて好調となった。
私;『忙しくなると、高い確率でロングに当たる。当然の事だが。
こんな時間帯にも、珍しいお客様に遭遇。

私にとっては、初となる会社へお迎え。
仕事を終えた強面風の4名様。
私;<トラブルなく完結したいね。
とお聞きした目的地となる吞み屋さんは、かなり久しく行ってないお店故に、
私;『少々お待ちください。場所を調べますので。
我が大事な資料を取り出して場所の確認。
私;『お待たせ致しました。場所が分かりましたので発車いたします。
道中も適度に会話をしつつ無事に現着。
すると、
お客様A『この人を自宅まで送って。
なんと嬉しい事に、¥7,000円のお仕事となった。
しかし、その途中で、
お客様B『運転手さんは、この仕事に遣り甲斐を感じています?。
私にとっては、一番キツイ質問を投げかけられた。
私;『それに関しては、私は首を傾げてしまいます。しかし、私のかつてのIT業界の勤務に比べれば、時間になれば帰れます。その点は、良いです。』
お客様B『年収は、どの位なのですか。
と聞かれて、
タクシー運転者(男性)と全産業男性労働者の労働時間・賃金比較(平成28年)
この中の”長野”数値を紹介。
更に、話しが進んでいくと、どうやらこのお客様は、今の仕事をこれからも継続してやって行くのか、また、今後独立するか否かで悩まれている様子。
私;『私は暫く個人事業主でやっておりました。独立すれば、自分で資金繰りや仕事探し、そして、その仕事をキッチリとやり終えなければなりません。遣り甲斐がある反面に大変さも伴います。ですが、今のお仕事をお伺いすると、オンリーワン系の仕事ですから、良いのではないでしょうか。
と、笑いも交えて買いをしつつもご自宅へ現着。
お客様B『ありがとうございました。
と、清算を終えて明るくTAxiを後にされて行かれた。

そして、乗務もラスト近くに吞み屋さんへ迎車。
暫し待機後に、年配男性二人組がご乗車されて来られた。
私;<またまた、強面風。
経由地と目的地を確認して発車。
すると、発車して直ぐにお仕事の会話を始められた。
途中に、
お客様A;『運転手さん、どう思う?。
と聞かれるも、会話を聞いていないので、曖昧な返事をして進行。
ところが、お一人様が下車された後に、
お客様B『私は、今の会社を定年で終えた後に、乞われて給料〇〇万円(額面は色々支障があり内緒)で仕事しているのですが。安いですかね。
突然の質問に、
私;『一般的には安いと思いますが、仮に転職しても、その金額&待遇から下がるかと思えます。
そんなこんなで、私のリーマンショックで職を失って漸く辿り着いた今の仕事の状況を説明。
お客様B『見ず知らずの者の愚痴を聞いて貰ってありがとう。
と、にこやかにタクシーを降りて千鳥足で歩いて行かれた。
結局、乗車料金;¥5,500円也。

私;『今日は、様々な人間模様に遭遇したな。
何とも有り難い事に、ノートラブル・無事故で帰庫。 

  本日の売上;ノルマの156%

2017年12月26日火曜日

2017年12月25日(月)

勤務時間:18:30~08:30

私;『クリスマスの夜、&、月曜日だから忙しいはずがない。』

それは、一本目で立証された。
会社からの2台口の配車で、先輩の後から随走。
ところが、
私;『あれ?。1台目だと思っていたが、走行ルートが違う。私と違うのかな。』
と思ったが、
私;『ここまで来れば、方向転換不可。しょうがないから大回りして行こう。』
我が道を行くと、
私;『ありゃ?。やはり、先輩車は、私と同じお客様へのTAXIだ。何だ道間違えだ。大ベテランが間違えるのだから、私の様なペーペーのルートミスなど可愛いものだ。』
と、変なところで安堵。
しかし、これが運の尽きで、着いてみれば私が1台目となってしまった。
そして、双方のTAXIにお客様が乗車されて出発。
私;『他のTAXIは、別のところへ行かれるのですね。』
思わずお客様に確認してしまった。 
お客様『同じならば、1台ですみましたね。
と、当然の回答。
私;『それはそうですね。』
そして、私がお送りしてみれば、乗車料金;¥1,700円也。
ところが、1台目は、私の倍の料金となった事を後で聞いて、
私;『運の無い私だ。』

その後もパットしないままに朝を迎えた。
私;『私の苦手な時間帯。』

終わってみれば、
私;『まあ、こんなもんだね。
話す元気も無い程の気落ちで帰宅。

  本日の売上;ノルマの62%