2017年11月30日木曜日

2017年11月29日(水)

勤務時間:10:00~01:00

私;『今日は、いい肉(11・29)の日。』
と、出庫前にシートカバー交換で一汗をかいていると、
私;『あれま(笑)!。』
こ初っ端に良い事があると、一日の運を使い果たした感で出庫。

しかし、汗をかいて交換したシートカバーが何とその日の内に泥靴に汚されるとは思ってもいなかった。

お昼頃に、
私;『昨日よりも暇だな。どこのタクシー乗り場も満車だ。少し流れを変える必要があるな。ならば、GAS補給へ行って配車を狙おう。』
と、向かっていると、
私;『お!。配車!。』
ズバリ、狙い的中。
意気揚々と配車先の郊外のコンビニへ急行。
お迎えに到着すると、乳児と幼子を連れた母子連れのお客様がお待ちになられていた。
到着前から、行き先がご自宅ならば、この近辺では珍しい苗字故にご自宅も把握済み。
現着して乗車案内をしてから目的地をお伺いすると、
私;<ビンゴ。>
特別に迷うこと到着。
清算を終えて、お客様は降車。
その後に、後席の忘れ物等を確認していると、
私;<あちゃ~。シートカバー交換したばかりなのに、幼子の泥靴で汚されてしまった😢。>

こんな日の19時頃までは、三桁が半数。
しかも、ワンメばかりが目に付く日報。
私;『どうなる、水曜日。』
もう、この時点でノルマ・クリアを断念。
余程のロングでも出ない限り、無理。

そんな本日の最高額は、約四千円余。
3台口の2台目で、料亭へ。
私;『ここは、いつも待たされる。そして、大抵は、近場。』
もう完全に諦めモード。
すると、最初に出て来られた年配の男性二人様が、私のTAXIに乗って来られた。
そして、目的地をお聞きして驚き、
私;<やったね。>
ルートも、相手の方々が若くないのでお聞きすることなく、自分で組み立て発車。
途中、狭い路地を走っていると、
お客様A『この道は、狭い割に交通量が少なくないですよね。
このお客様が、お連れの方をご案内する時には通られる様だが、あまり好きでない様子。
私;『そうですね。この道は、注意しないと危ないです。』
その後は、色々と会話しつつも現着。
笑顔で清算して完結。 

私;『これだけの売上があれば、御の字。』

  本日の売上;ノルマの86%

2017年11月28日火曜日

2017年11月28日(火)

勤務時間:08:00~18:30

私;『おいおい!。おめえな!。』
車庫から出て狭くて見通しの悪い路地を走行していると、若さのピークを通り過ぎた女が我がTAXIの後ろにピッタリとくっ付いて走って来るではないか。 
私;『万が一、急ブレーキを掛けたら衝突だよ。おばさん!。』 
こんな時こそ普段より余計に気を使い運転も疲れる。

そんなスタートとなった今日は、
私;『普段ならば、午前中に動いて午後から暇になるのが、今日は朝から暇だな。』
本日のノルマ・クリアが不安になってきた。

更に、こんな時に三桁も多い。
私;『駄目だな。今日は。』
こんな日は、休憩を取るタイミングに悩む。
私;『なるべく遅めの休憩にしよう。』
と思っていた矢先にショッピングセンターへの配車が掛かった。

私;『さてはて、此処から遠くまで行って欲しいが。』
そんな期待を込めて急行すると、高齢の女性が待っておられた。
そして、目的地をお伺いすると、
私;<そこならば、三千円程にはなるな。>
と発車すると、
お客様『ちょっと待って。
私;<え?。>
と直ぐにTAXIを路肩に止めると、
お客様『電気で温める物が欲しいのですが、このショッピングセンターに無かったの。何処かありそうな電気屋さんないかしら。
私;『そうですね。Y電機よりもK電機の方が、種類が多いです。しかし、そのお店は逆方向になります。もし、行って無ければTAXI代金が勿体ないです。一度電話してみますか。』
とは言ったものの、お客様は携帯電話をお持ちでない様子。
私;<しょうがない。>
止む無く我がスマホで、K電機の電話番号を調べて電話するしかないと判断。
私;『それでは、K電機に聞いてみましょう。』
まだ、この時点ではメーターを入れてない。
私;<サービスしすぎかな。>
早速、電話して、お客様と電気屋さんと会話をしていると、
お客様『私の欲しい物が有る様なので、行って貰えますか。電話代もお支払いしなければいけないですね。
私;『電話代は、結構です。』
一応、社交辞令でお断りして、電気屋さんを経由地として漸く発進。
私;<後でチップとして電話代をくれるでしょう。>
その後、電気屋さんでその商品を購入して、当初の目的地に向かい走行。
お客様『欲しい物がありました。ありがとうございました。しかし、ここの地域の人は、皆さん優しいですね。
私;『この地域性かと思います。』
そんな会話をしつつ現着。
乗車料金;¥4,600円也。
しかし、お客様からは、丁度の料金をいただき完結。
私;<・・・>
今後へも繋がる事を期待して離脱。

その後も、三桁や千円程の仕事をこなして、
私;『次でラストだな。』
と、銀行へ時間予約でお迎え。
私;<このお客様は、いつも千円程だ。これで何とかノルマ・クリア出来そうかな。>
お待ちしていると、予約時間に出て来られた。
目的地は、吞み屋さん。
私;<やはり、遠くはないね。>
夕方の渋滞する道路の中を何とか現着。
乗車料金も予想通り。
すると、
お客様『DCタクシーチケットで。
と、タクシー券を出して来られた。
当然、当社の対応しているチケットかを確認して、
私;『ありがとうございました。』
と、清算を終えて日報を記載していると、
私;『え?。有効期限が切れているゾ!。』
最後に不安を抱えたまま帰庫。
しかし、
私;『最悪は、自己負担か。金額が少なくて良かった。』

  本日の売上;ノルマの106%

2017年11月27日月曜日

2017年11月25日(土)

勤務時間:19:00~08:30

今日の朝方に寝て、その日にまたお仕事。
私;『こんな勤務をしていたのでは、自分の命を縮めるだけだな。』
IT業界でシステム稼働直前の苛酷な状態と似た生活サイクルと思いつつも、出庫。
私;『本日も、無事故で!。』 

本日の一本目。
出庫準備をしていると、
配車担当;『会社のタクシー乗り場にお客様。』
急ぎタクシーを着けると三名様がお待ちの状態。
私;<もう、帰るのかな。>
そして、お乗りになられて来て、ルートの確認すると、
お客様A『〇〇〇地区経由で●●●地区へ。
すると、
お客様B●●●地区経由で〇〇〇地区へ行った方が良い。よね、運転手さん。
とルートの決定を委ねれてしまった。
私;『私も、宋の方が良いかとお思います。』
後者の意見に賛同して出発。
一本目のお仕事から四千円弱のお仕事にありつけて 
私;『今日も良い事ありそう。』
気持ちも軽やかに始動。

そんな矢先に居酒屋さんへお迎えに行くと、母子?連れが乗られて来られた。
私;<予想外。>
それでも経由地&目的地を確認して発車。
ところが、夜これからの飲み屋街故に路上には人々の群れ。
TAXIの速度も抑え目に走っていると、
お客様・母?『急いで。
私;<そう言われてもな。>
と思いつつも、
私;『かしこまりました。車、揺れますのでご注意下さい。』
O/D OFFにして、ルートも料金は二の次で時間優先の信号を迂回して走行。
無事に経由地に到着。
お客様・母?『ありがとうございます。
子供送り届けて、自分は別の会場へ。
これも無事に完結。
私;<これから年末にかけて、色々な人が出て来るな。>

そして、
お客様『そこ、左へ。
私;<え?。左には道がない。右ならば有るが。>
私;『右ではないですか?。』
お客様『あ、御免。右。
私;<まだ若いのにボケているのかな。>
そんなお客様にも遭遇した深夜11時過ぎ。
私;『そろそろ、しんどい。眠気も襲ってきた。しかし、これからが忙しさのピーク。』
こんな状況下に危険が訪れた。
見通しの悪い狭い路地からお客様をお乗せして本通りに出た途端に後方から黒い車が急接近。
私;<あ!。確実に衝突だ!。>
寸でのところで後方の車のおかげで危険を回避できた。
私;<無理は禁物だな。事故を起こしたらお仕舞だ。>
これ以降、いつもと同じに慎重に心掛け運転。

しかし、こんな今夜にかつてないほどのとんもなく失礼なお客様に遭遇。
いくら酔っていても非常に失礼極まりない。
お客様『運転手さん、この仕事に満足している。失礼な様だが決して若くない様だが。
私;<この若造、何を言いやがる。>
と、怒りが湧いてくるが、
私;『この仕事は、今までの仕事に比べれば、時間になれば帰れるし、ノルマ未達でも帰れる。その反面、キツイ面もありますが。』
一応、建て前として反論。
この様な輩に遭遇すると、
私;<昼間の「ありがとう」と言ってご利用いただくお爺さんお婆ちゃんの方が遣り甲斐を感じるね。>

そんな本日のラストは、遠くのグループ会社のエリアへ飛ばされて三桁で完結したお客様。
JR駅で到着された電車から降りられた女性のお客様。
同じ様な名前のある施設へ行かれるとの事で、念を押して確認。
いざ発車すると、
お客様『え?。昨日は、逆へ行きましたが。
と不可解な指摘に、再度目的地の確認。
私;『そこへのルートでしたら、こちらの方向です。』
私;<厄介な人だな。>
そんなこんなで私もルートを間違えつつワンメでお仕舞い。 

私;『とりあえず、本日も無事故で帰庫に感謝。』
帰宅後に即爆睡。

  本日の売上;ノルマの165%