2021年2月28日日曜日

2021年2月27日(土)

期待を込めての出庫。

ところが、
私;『あれ?。』
土曜日なのだが期待はずれの暫しの待機。

そんな初っ端のお客様は、
私;<おや。以前にも来たことがある家だ。>
と、買い物帰りの外国から仕事に来られている方々。
道案内をいただきつつも現着。
締めて三桁で完結。
私;『今夜は、厳しそうだ。

その後、待つこと約1時間半。
私;『オイオイ。今夜は、花の土曜日だよ(泣)。
すると、JR駅前で2番目で待機していると、何と後方からお得意様の仕事帰りのお客様が私のTAXIに乗って来られた。
私;<いつも此のお客様は、JPN TAXIには乗らないね。
我がタクシーが通常のセダン型で有る事に感謝。
私;『お買い物ですか。
とお聞きすると、
お客様;『いえ。今夜は自宅に帰ります。』
との事で、一路ご自宅に向けて走行。
すると、お客様の頃の嫁の立場と今の世代の嫁の立場の相違に関しての話題に盛り上がる。
そして、無事に現着しての締めて約¥2.6K円也。

その後、暫しの待機しての救急病院への転院のお客様。
私;『路面が悪く揺れますが、具合は大丈夫ですか。』
そんな注意を払いながらも何とか到着。
しかし、
私;<オイ!。お爺!。救急口を塞いで車を停めるなよ!。しかも、更に、出入口に立つな!。邪魔だな!。こちとら具合が悪いのだから道を開けろ!。
流石に運転手の私でも気が気でない。
私が指示しながら何とか問題をクリア。
私;『ありがとうございました。
無事に完結。

これにウンザリしての休憩へ。
この休憩を終えて、
私;『サア。稼ぐぞ。
人のいそうなJR駅に向けて走行。
すると、そんな所への配車。
私;『え!?。誰か戻って来るでしょ(怒)。
何とタクシー乗り場への配車。
渋々と進路変更。
勿論、流石に怒りが湧いてきて安全なルートを選択して走行。
やはり、予想通りに私のタクシーが着く前に他のタクシーがお客様をさらって行ってしまった。
私;『ほら見ろ!。
やむなく、その場で待機。
此処で完璧に気持ちが萎えてしまった。

その後、ショッピングセンターの営業が終わる頃に配車。
そのお客様は、やはりお買い物帰りの高齢の女性の方。
大凡の行き先を確認しての発車。
その道中に、
お客様;『近くてすみません。
とのお言葉。
私;『いえいえ。決して近くないですよ。また、近くても安心してお電話ください。
いまだ地方ではTAXIは贅沢なこと。
しかし、段々と年齢を重ねてくればTAXIに頼るしかない。
それは私も同じ。
お客様;『ありがとうございます。
逆に感謝されてのご自宅に到着。
最後に、お見送りされての完結。
気持ち良く回送。

そんなこんなの22時過ぎた頃にお迎えに行ったお店でお乗せしたご夫婦をご自宅にご案内しての清算をしようとすると、
私;『あれ!。
お客様;『あ!。
何と驚きの我が近い親戚。

こんなこともあった夜の乗務で、更に、久しぶりの24時予約のお客様への配車。
配車担当;『ご指名。早く着いても良いとのこと。
それでも早く着いても申し訳ないので、そこそこの時間でお迎えに現着。
配車先のお店でのご指名のお客様は、お一人のみ。
だが、そうは言ってもいつもお客様への対応には細心の注意を払っている。
お店にお声がけしてのお客様の乗車案内。
私;『ご自宅で宜しいですね。
と確認しての発車。
お客様;『夜の人のでは、どう?。』
私;『土曜日とは言え、寂しいですね。それでも段々と人が出て来ましたね。
かなり出来上がっているお客様なのでなるべく明るい話題に方向性を向けて、ご自宅に到着。
いつもと同じ乗車料金にて完結。
私;『いつもありがとうございます。
明るく清算しての帰路へ。

この後は、何と¥3千円弱のお客様に連荘で遭遇しての帰庫。

そんな出来事のあった今夜の売上は、
私;『ワオ。久しぶりのノルマ・クリアだ。』
とは少しの喜びにて帰宅

 本日の売上;ノルマの147%

2021年2月25日木曜日

2021年2月25日(木)

課長;『明日、朝の予約が一杯だから、1時間早く出てくれない。

私;『いや、それはどうかな。今日は、週の初日だから、大したことはないでしょう。』
前日の休みの日に会社から電話が来た。
私;『休みに会社からの電話は、ロクな事がない。』
とは思いつつも電話に出ると、案の定に嫌な依頼。
私;<どうせ、朝の予約が終われば暇でしょ。>
それでも渋々と承諾。

そんな朝のお仕事は、大学の入試を受験のお客様。
ホテルからの送りのお仕事。
目的地を確認して発車。
この後のルートは、一本道なのでノンビリと走行。
私;『今冬は、雪が無く比較的に温かいですよ。寒い時は氷点下15℃程にはなりますが。
こんな話しをすると、
お客様;『私のところは、もっと寒いですから、此の位の寒さは大丈夫です。』
なんと寒さ厳しいと言う北海道から来られたお客様。
そんなこんな会話をしつつ無事に大学に到着。
私;『頑張られてください。』
と、完結。

この後は、病院へ行かれる高齢の女性。
私;『今、丁度、朝の通勤時間帯ですので、到着には少々時間が掛かりますが、予約時間には大丈夫でしょうか。
念の為の確認して走行。
私;『他の車も同じ方向に行きますね。
そんな軽い会話をしつつも無事に現着。

やはり、この後のタクシーの動きは小康状態。
そんな時に、JR駅前で待機していると、
配車担当;『10:40予約。ご指名。
との配車が来た。
私;『おやおや。此の方か。しかし、時間が中途半端だな。ワンメが一本出来れば良いが。
しかし、これを狙って以前に苦い思いを経験しているので、今日はワンメを狙わずに時間に余裕を持ちお迎えに。
お客様のご自宅を目前にして時間調整。
そして、予約時間5分前に玄関先に着けて、お声掛け。
私;<さてさて、今日は何処へ行くのかな。
足腰が弱ってきたお客様なので、乗車案内しての目的地を確認。
すると、
私;『えらく遠くの病院に行かれるのですね。
と、意外な方向へご案内。
お客様;『他の運転手さんは知らなかったので、私が道案内しました。』
私;『大丈夫です。分かります。
このお客様は、最近は耳が遠くなってきたので、会話を一方通行気味。
それでも、そんなことは私は気にせずに私も相槌を打ちつつ会話。
そんなこんなのこだわりのあるルートを指定されたので、途中に危険な箇所も複数あるので、事故には充分に留意しての走行。
ふと、
私;<お帰りは、どうされるのかな?。
との思いが伝わったのか、
お客様;『帰りは、電車で帰えるつもりです。』
何と、今日の体調がすぐれないので、もっと他の仕事もやる予定を断念したとのこと。
私;『無理はなさらない方が良いですよ。他の人を頼った方が良いですよ。
最近、老化著しくなった感のお客様を気遣いつつも無事に現着。
締めて約¥6.8K円也で完結。
ところが此の病院の入り口は、少し上り坂になっているので、手押し車のサポート。
私;『ありがとうございました。
病院内へ入られたのを確認して帰路へ。

その後は、暇な状態へ。
そして、13時前にショッピングセンターへの配車。
しかし、此処への配車を受け取ったのが、とんでもない中途半端な遠い場所。
私;『オイオイ。配車は、何を考えているのだ。
嫌な思いを抱きつつもかなりの時間を要しての到着。
やはり、お客様から小言を頂いた。
お客様;『前の運転手さんが、…。』
指摘内容が把握出来ぬままだが、
私;『申し訳ありません。
と謝罪したものの
私;<ほら見ろ私が怒られた。
この時のお客様の言葉が関西方面の言葉であったのと、行き先が以前に一度お乗せしたお客様と酷似していたので、想定の目的地に向かい走行。
その途中も想定箇所で確認。
すると、
お客様;『以前、来た事がありますか?。
私;『ハイ。一度だけですが。
お客様;『そう言えば、見覚えのある運転手さん。
最初のクレームは、消えたと思い完結。

更にこの後は激・暇な状態へ。
そんな暇なまま朝1時間早く出庫したので、通常よりも1時間早く帰庫。
私;『今日も、ノルマ・クリアせずだ(泣)。』
段々と不安な日々になり帰宅

 本日の売上;ノルマの97%

2021年2月24日水曜日

2021年2月22日(月)

 同僚;『明日が祭日だから、今夜はそこそこ忙しいでしょう。』

私;『いや、それはどうかな。今日は、週の初日だから、大したことはないでしょう。』
期待半分での出庫。
まだまだ我が社は、稼働台数調整中なので、当直乗務の台数もすくない。
ところが、
私;『え?。こんな夜に、応援の車がいる?。何故に?。我が稼ぎを取るなよ。
こんな夜は、
私;『やはり、暇じゃん。』

最初に千円程を終えて、タクシー乗り場で待機。
ところが、約1時間半余経って来た配車は、
私;『え?。何故に、俺?。
約5Kmの先への配車だが、お送りする先は、千円前後となるお仕事。
私;『他に、その方面に空車がいるでしょう。
案の定、回送中に自社の空車の対向車とすれ違った。
私;『やはり、割に合わない仕事は、私の仕事か
そんな怒りを覚えつつも、更に、この後も此の仕事が、大変な場面に遭遇することになった。
予約時間5分前に現着したものの予約時間を10分過ぎても来ない。
私;『え!?。お送りする先の予約時間は、大丈夫?。
他人事ながら心配していると、
配車担当;『そこはキャンセルだから、他の人のお迎えに行って。
何と、同じ客のグループの他の人へ変更。
私;『割に合わない仕事だ。
ところが、別の場所へお迎えに行った先に居られたのは、
私;『え!。2人も!。
この先で、一人降ろしての最後の最後の送り先で、
お客様;『まだ、送り先の場所の連絡が来ていないです。』
強風の夜の寒空の中で降ろして行く事も出来ずに、只管にその場で待機。
私;<もう、ウンザリだな。

これを何とか終えると、
私;『もう、今夜は運が無い。休憩だ。
ところが、休憩を終えて、タクシー乗り場に着けようとすると、
私;『ウワ。この客か。タクシーを待っている間に、自宅に着くでしょうが。
タクシー乗り場から約400m先に自宅がある客。
私;『今夜は、心底に運に見放されているぞ。
そして、お客様の乗車案内して
私;『ご自宅で宜しいですね。
と確認して、ワンメで完結。

その後は、暇なままの状態。
そんなこんなの23時過ぎに配車。
私;『おや、珍しい。こんな時間ならば、この家のお客様のお帰りかな
と現着して、インターホンをON
すると、出て来られたお客様は、
私;『珍しいですね。(お客様の)体調を壊されて現場を離れられて以来に、吞みに出で来られたのではないですか
お客様;『そう。(会社の人から)私の事を心配されて、ご自宅に誘われたの。』
とのこと。
そんな此のお客様へのご自宅へのルートは、
私;<さて?。どうルートを組み立てるかな?
少し難しいルートに悩みつつ走行。
お客様;『現場から離れて、給料が下がって、大変だったの。』
そんな会話をしつつ走行。
お客様;『此処は、何処?。』
私;『此の信号を過ぎて、その先の左側がご自宅です
と、無事に到着。
勿論、無事に清算も終えても暫し世間話し。
それを終えてドア・オープン。
すると、お客様が財布を開き始めた。
私;『???。酔い過ぎたのかな?。
不思議な動作を注視していると、
お客様;『これを取っといて。』
と千円札を差しだれてきた。
私;『いえいえ。これは頂き過ぎです
固辞するものの
私;『すみません。ありがとうございます。
とは言ったものの
私;<あれ?。俺が変な動作をしたのかな?。
この後も此の事で反省が消えずにいる。

他のお客様にもチップを頂戴した。
が、
私;『あれ?。俺が変な動作をしたのかな?。
我が言動に関して何が良い方法かを悩みになってしまった。

そして、未明から明け方にかけて、応援のタクシーに万収を取られて、暇で低単価のまま。
ようやく午前4時頃に、タクシー乗り場でお乗せした2名組の女性のお客様。
その内のお一人様は、いつものお客様。
故に、最初のいつものお客様のご自宅は承知済みなので、確認せずにご自宅にご案内。
そして、この後は、
私;『お客様のご自宅は、どちらでしょうか?。
と確認しての走行。
その後に無事に現着。
これが本日の最高単価の約¥4K円弱にて完結。

しかし、
私;『時、既に遅し。

そして、
私;『超・久しぶりなお客様だ。
との配車。
このお客様の行き先も承知済み。
無事に朝の時間帯による通行制限を注意しながら、目的地へご案内。

これにて、本日の乗務がお仕舞い。
私;『乗務する度に、歩合マイナスを増やしていくね。』
そんな嘆きを抱えての帰宅

 本日の売上;ノルマの84%

2021年2月21日日曜日

2021年2月20日(土)

私;『本日は2月度締め日。さて?。どうなるのかな。』


ところが、出庫しても暫しの待機。
私;『今日は、厳しそうな気配。』

そんな初っ端のお客様は、コンビニでお待ちの方。
私;『ここから何処へ行くのかな?。』
と思いつつ現着。
すると、その行き先は、
私;『その場所の先が工事で通行止めですので、手前から行くルートで宜しいですね。』
少し悩んでのスタート。
しかし、乗車料金は意外と伸びずに締めて約¥1.5K也。
私;『やはり、今日も厳しいかな。

その後も、配車もお客様も絶えて、かなり待機しての時間予約のお客様。
現着して予約時間に間に合わせるかの如くに遠方から歩いて来られる年配の男性を発見。
その方の行き先は、
お客様;『JR駅へお願いします。』
私;『電車やバスの接続時間は、何分でしょうか。
お客様;『大丈夫です。時間に余裕があります。』
発車して直ぐにこんな確認して走行。
いつもならば
私;<天気の良い日の移動で良かったですね
こんなやり取りをするのであるが、今回は冷たく強い風に、
私;『今日は、冷たく強い風で、寒いですね。
そんな気分で無事にJR駅に到着。

こんな状況に、
同僚;『今日は、短い所ばかりだよ。』
と、我が身と同じ嘆き。

ところが、これが午後になると更に悲惨な状態に突入!。
何と、
私;『ギョエ!。2時間も待機して三桁か(泣)。

そんなこんな夕方に、
私;『おや。こんな時間にもう帰るのか。
と、配車でお馴染みのお店にお迎え。
そして、お店にお声掛けすると、
私;<あれま。この方が既に居るのか。
最も、お店の駐車場に止めてある車で、その方が店内におられる事も把握済みだが。
出て来られたお客様は、
私;<あ、この方か。この時間だと、ご自宅だね。
乗車された後の目的地確認も、念の為。
私;『新型コロナ禍も段々と落ち着いて来た事もあり、夜の人の出も多くなって来ましたね。
更に大事な会話、
私;『今のお店も良い雰囲気ですね。良いお客様ばかりですね。
そんな事を話しつつ、いつもの場所へご案内。
そして、いつもの如くに、
お客様;『お釣りは、取っといて。』
とのお言葉。
私;『すみませんいつも。ありがとうございます。
完結。

その後、約1時間待機しての配車先は、
私;『ウワ。嫌だな。此の時間の此の店。
お店に進入方法を考慮してのルート選択。
現着してお店にお声がけして出て来られたお客様が、
私;<ウワ(泣)。>
ところが、今の時間は道路に出難い場所なので、信号機の状態を見ての発車。
お客様;『え?。こっちは、遠回りではないの。』
と、若干クレーム気味。
だが、
私;『いえ。此の先を右折すれば、良いです。
逆に、歓心されての走行。
その走行中に、
お客様;『此の頂いたチョコレート、美味しいのよ。一つ上げるね。』
と、差しだれた一つに更に一つ差しだれた。
ところが、これを後で見ると、何と二つの内の一つが食べかす。
いつも乗車料金に五月蠅い客が沢山くれるはずも無い事に納得。
当然、我が本心は、
私;<いらないよ。この新型コロナ禍ではどんなチョコレートか分からない食べ物を口にするのは。しかも、この客からの食べ物は。
しかし、本心とは裏腹に
私;『ありがとうございます。
一旦はお礼を述べて、ワンメで現着。
ところが此の方は、なかなか降りない。
これは、いつもの事。
盛んに話しかけてくるが、まともに返事はしない。
私;<・・・

この後に、約¥千円のお仕事をして、暇なまま帰庫。
新型コロナ禍でタクシー需要が激減した事に追い打ちを掛けて、今月度から正社員と嘱託社員での就業時間と雇用条件が異なった事により、
私;『これで、生活設計が成り立って行くのかな。』
今後の展望が何やら司馬遼太郎の小説[坂の上の雲]の最後の展開に似た感あり。

来月度の乗務予定を見ても、
私;『まだ続きますね。この稼働台数調整。いつまでですか。』
班長に聞いても回答が来るはずもなく洗車して帰宅

 本日の売上;ノルマの70%