2020年12月31日木曜日

2020年12月31日(木)

 勤務時間:10:00~22:00

         (早上がり)

本年最後の乗務。
私;『昨年の大晦日と同様に、暇だよね。しかも、今年は、新型コロナ禍第3波の真っ最中。』
と思いきや、午前中は昨日が荒天だった為に買い出しのお客様が若干乗られて来る。

そんな日の最初のお客様は、高単価となったいつものパチンコ屋へ行かれるお客様。
道中、親の介護を自身でやられている大変さで、私も他人事ではなく話題で持ち切り。
ところが、この単価が本日の最高額となった。

これ以降は、惨憺たる日報に記載された売上。
私;『昨日よりも、酷い売上だな!。』
これが午後になると更に酷い日報になってきた。
私;『オイオイ。1時間も待ってワンメや千円程では、たまらないなア(泣)。』

午後になり、
私;『お!。このお客様には、期待できそうだよ。』
いつもは約¥3K円程にはなるお客様への配車。
喜び現着。
すると、本日の行き先は、
私;<あちゃ~(泣)。>
これまた三桁で完結となってしまった。
私;<段々と歩合のマイナスがデカくなっていくぞ。>

私にとっては此の仕事は嫌いでは無いが、借金地獄に陥って迄する稼業でもない。
私;『さてさて、今後の我が身をどうすべきか。』
思案しつつも、あまりにも暇すぎて早上がり。
だが、
私;『2020年、無事故&無違反にて終了。これだけが、安堵。
2020年も自分史的なBlogに付き合っていただき感謝を申し上げます。

 本日の売上;ノルマの46%

2020年12月30日水曜日

2020年12月30日(水)

今日は、昨年並みの売り上げを期待しつつ出庫。

だが、
私;『ギョエ。激・暇。これでは、今日は、諦めかな。

こんな日に、危ない目に遭遇。
GAS補給を終えて走行していると、道路脇の車屋さんから出て来そうな軽自動車を視認。
私;『ちょっと速度ダウンだ。
と相手の車の様子を見ながら近づいていくと、
私;『え!。この至近距離で、いきなり道路に出てくる!?。
クラクションを鳴らすと共にブレーキを掛けて危険回避。
私;『大晦日が近づいての事故報告書は、御免だ!。

ところが、この後にも怖いお客様に遭遇。
買い物を終えてお帰りのお婆ちゃんをショッピングセンターにお迎え。
事前にご自宅を忘備録で調べ上げておいたので走行。
その道中に、お客様がとんでもない発言をして来た。
お客様;『この二日間、熱が出て具合が悪いの。
とんでもない言われた。
私;<え!。
新型コロナへの感染に怯える日々が暫く続きそう。

更に、
私;『1時間も待機してのワンメでは、もう駄目だよ。
昨年の同日とは、裏腹の状況に流石に、
私;『これでは、もう帰った方が良い決断だね。

散々な結果で帰宅。
私;『明日は、更に酷い状況に遭遇するだろうな。

 本日の売上;ノルマの55

2020年12月24日木曜日

2020年12月24日(木)

朝、NHKラジオから流れる

を聞きながら出勤。

私;『我が二人きりの老夫婦にはクリスマスイブなど無縁だ。
こんな日の初っ端のお客様は、
私;『あのお客様のご自宅に着けるには、少し大回りせねば。
と時間予約にも間に合い現着。
そんな行き先は、
私;『ハイ。XXX医院ですね。ありがとうございます。
ルートなぞ確認する必要もなく発進。
お客様;『この道は、他の人達も知り始めると混む様になるね。
私;『そうですね。今でも結構車はスピードを出しますから。
こんな話題になりつつ走行。
勿論、ルート確認不要。
そして、無事に現着して清算。
すると、
お客様;『お釣りは、取っといて。
と、お釣りを有り難く頂戴して完結。

ところがここで、
私;『帰りのルートをどうしようかな。
出来れば帰りの途中で配車を貰いたい。
そこで、
私;『買い物へ出掛けるには時間が早い。通院や仕事の配車を狙う少し大回りのルートで帰ろう。
期待を込めての回送。
だったが、何も無くタクシー乗り場に到着。
私;『今日は、やはり水曜日だから、厳しいかな。

JR駅前の2番目で待機していると後方から来られた高齢の女性の方の乗り込み。
私;<先頭は、別会社のタクシーだから嫌なのかな。
とお礼を述べて乗車案内。
その行き先は、お客様の説明で大凡の位置が分かり発進。
お客様;『今年は、雪が少ないですね。
私;『例年ですと、路面凍結している時期ですが、今年は全く無いですね。
などど会話をしている内に、
お客様;『自宅は、その鎖を張ってある家です。
無事に現着。
清算を終えようとする時に、お客様が更に小銭を数枚差し出されて来た。
私;『???
お客様;『これを取っといてください。
との事。
私;『いえ。これは、頂き過ぎです。
と固辞するものの、結局有り難く頂戴して完結。

結局、この日のチップの総計は、締めて約千円也。

そんな日中は、
私;『え!?。何故、こんな遠くから配車?。途中に誰か完結しそうな車がいるだろうが。
こんなのばかりが続くと、些かに疲れも酷くなる。

ところが、こんな日にとんでもなく怖い(暴力的な怖さでは無いが)客に遭遇。
来た配車を見ると、
私;『ウワ!。当たっちまったヨ。
お迎え場所も行先も分かる客。
到着して暫し待機していると、客が出てきた。
私;『あれ?。珍しいマスクをしているゾ。
で、行き先の確認。
私;『XXX(ラブ)ホテルですか?。
と、出発。
間も無く目的の場所と言う時に、部屋の確認すると、
私;<ギョエ!。この人、風邪をひいているからマスクをしていたのか。>
普段も感染の怖さを抱えていると言うのに、更に、恐怖が募ってきた。
私;<この人、新型コロナではないか!?。>
今後、我が身も2週間は、注意が必要と思えてしまう。

こんな日のラストは、更に酷い配車。
私;『もう、そろそろラストでしょ。
と思っていると、
私;『え!。こんな処から、しかも帰宅時間帯で道路は大渋滞、お客様をかなり待たせてしまうよ。
しかし、無理な運転をしても事故を招くだけなので、焦らずにじっくりと走行。
この時間帯になると、昼間の無茶苦茶な配車疲れが蓄積されているので、渋滞は疲れを取る事が出来て助かる。
そんなこんなでかなりの時間を費やしてお客様のお迎えに到着。
ところが、その行き先の道路も大渋滞。
私;<もう、勘弁だな。

新型コロナ禍による稼働台数調整が続く毎日。
私;『こんな生活が今年の5月からだから、シンドイね。
疲れ切っての凍結しない程度に洗車しても帰宅。

 本日の売上;ノルマの111

2020年12月23日水曜日

2020年12月21日(月)

 私;『月曜日の夜が忙しいはずがない。

出勤前から完璧に諦めモードでの出勤。

始業前点呼で事務所に行くと、
私;『時間になっても、誰も来ないゾ?。
と思っていると、
班長T;『今日から通常の始業時間に戻ったよ。自分の班長から聞いていない?。
私;『班長は、終業点呼の時には既に帰宅しているし、何も言っていなかった。
班長T;『駄目な班長だな。
私;『ならば、こんなに早く来なければ良かった。
班長T;『どうせ早く来たならば、早く出庫しますか。
私;『早く出ても暇でしょ。歩合のマイナスが更にデカくなる。
と言いつつも出庫。

そんな一本目のお仕事は、
私;『珍しいお店に配車だな。
と思いつつも後部ドアをお店の玄関先に着けるべく迂回して到着。
お客様の乗車案内して、行き先をお聞きして発車。
その道中、
私;<あれ?。この行き先は、以前にもお乗せしたお客様かな。
その道中に、
お客様;『私は、新型コロナ禍で勤めていたところを退職。これから夜のお仕事です。
私;『今、何処も厳しい状況ですね。我が社のタクシーも暇です。
お客様;『2021年は、良い年になって欲しいね。
と、無事に現着。
すると、
お客様;『夜に必要になるので。
初っ端から万札を出されて、
私;<今夜は、幸先から良くないね。嫌な流れだヨ。
いつも千円札は、控えを持っているので、清算&両替して完結。

この後は、案の定、暇。

漸く1時間弱しての配車。
だが、
私;<オイオイ。この新型コロナ禍第3波の中に、医療機関の人がマスクをせずに飲みにでるの!?。
夜の状況は、こんな人ばかり。
私;<早く田舎もマスクしない人の乗車拒否を実施して欲しいね。

そんな夜に、JR駅への配車で行くと、出張出来られたビジネスマン3名様。
その方々をビジネスホテルにお送りすると、そのホテルの駐車場は県外車ばかり。
私;<こんな人達が新型コロナウィルスを持って来て、飲み屋街でウィルスをばら撒くのだろうな。
そんな不安を抱えながらの乗務を継続。

すると、
私;<え!。この新型コロナ禍で新規店舗!?
配車でお迎えに行くとこんなお店に遭遇。
更に、ホステスさんと一緒にホステスさんへ怒鳴りながら出て来たのを見ると、
私;<あれ?。見たことある客だが!?。
そして、泥酔気味の老人を乗せて、行き先を聞くと、
私;<ウワ!。あのブラックリストの客(但し、お金を貰えなけれ、ただの無賃乗車犯)だ。あちゃ~。
顔をよくよく見ると、
私;<あの手配書の人相写真と随分と違うゾ!!!。>
もう、引きずり降ろす事も出来なくなり、詳細な自宅の住所も不明なまま、やむを得ず発車。
更には、発車して直ぐに、
お客様;『二千円しかないので、そこでメーターを切れ。
やはり、他のドライバーからの情報通りの流れになってきた。
私;『それは、できません。
固辞すると、
お客様;『それじゃあ、未収で。
これも、
私;『今、ツケは、やっていません。
これも固辞すると、先程のお店を出て来た時にホステスさんへ怒鳴っていた時の様に色々とイチャモンをつけてきた。
こんなやりとりを延々としていると、
私;『二千円となりました。ここで降りますか?。
夏ならば降ろすが、この寒空に降ろせば、死ぬのは確実。
お客様;『俺を此処で降ろすのか(怒)。』
と、怒鳴ってきた。
私;『クレジットカードでの支払いも出来ますが。
とは提案するものの
私;<最悪は、自己負担だ。が、この客?を何処かへ放置せねば。
そのまま継続して走行
すると、
お客様;『焼き鳥屋へ行く。
と、とんでもない事を言い始めた。
ところが、
指示通りにそのお店に到着。
私;『今日明日と臨時休業ですよ。
それでも、お店は閉まっているが中に誰か居そうなのでドアをノックすると、マスターが出て来られたので、状況を説明。
その返答は勿論、
マスター;『あのタクシーに乗っている人は、知らない。今日は、休みだから
断られた。
これを説明すると、
お客様;『別の店に飲みに行く。
とUターンをすると、
お客様;『帰る。
再度のUターン。
その後に自宅方面に向けて走行していると、
お客様;『此処は何処ヨ(怒)。お前は、俺を何処へ連れて行く(怒)。
そんなこんなのやり取りを続けて何とか自宅を調べて何とかご自宅に到着。
ところが、ここからが又大変。
お客様;『お前の名刺を置いていけ。次にお前を指名出来るか。
なかなかタクシーから降りない。
私;『会社が断ると思いますよ。
私;<私もご免だよ。
そして、ここで清算すらもなかなか進まない。
千円札1枚を出してきたが、
私;『千円では、足りません。
開いている札入れを見ると、
私;『(五千円札があるよ)五千円札を頂ければ、良いですが。
半ば強引に我が手元に頂戴して、
私;『それでは、お釣りの二千円を・・・。
と言い掛けると、
お客様;『お釣りは、良い。
と言うので有難く頂戴。
ところが、此の先が又もや大変。
私;『ご自宅ですよ。
降ろそうとするも、身体半分を後部ドアに挟んでドアを閉めさせよとしない。
何とか宥めつつ玄関先まで連れて行き、ドアを開けて中に入れるも、
お客様;『クレジットカードを持ってくるから待ってろよ。遠くの街へ飲みに行く。
私;<真っ平御免だね。タイミングを図って逃げよう。
と宥め透かしながらも更に随分と時間を費やして、漸くにトンズラをすることが出来て、
私;『サア。捕まらない内に、タクシーで逃げるゾ!!!。
この後、状況報告して帰路に着いた。
が、
私;『お釣りを頂戴したが、こんなに時間を要しては、割に合わないよ。

そんなこんなの本日のラストとなったお客様は、何と万収の男女二人連れ。
お乗りして行き先をお聞きすると、
私;<オイオイ。泥酔状態の女性が最後かよ。男性のお客様が介抱して最後まで付き添ってくれないかな。
こちらから提案するのも変なので、ジッと様子を伺っていると、我が期待に応えるかの如くに、
お客様(女);『私の家まで一緒に行ってくれない。
と男性にお願いをしたので、
私;『それでは、女性のご自宅に直行すれば宜しいですね。
男性の道案内のおかげで走行。
ところが、
私;<え!。この急坂を登るの!?。
段々と不安な路面状況へ突入。
私;『この路面の黒い個所は、凍結の可能性がありますね。
お客様(男);『ブラックアイスバーンは、怖いですね。
更に、道路が狭くなり、路面に雪がある片側が崖下の状態に突入。
私;<帰りも怖い!。
何とか無事に女性のお客様を終えて、一路男性のお客様のご自宅へ。
お客様(男);『私も以前、あの路で道下に落とした事があります。怖いですよね。
そんな会話をしつつも無事に現着。
女性のお客様が降りられる時に置いて行かれた万札に+αして完結。

この時間は、深夜3時前。
これが、本日の締めのお客様となって、
私;『ここまでの売上があれば、充分。

配車担当から帰庫の指示。
だが、
班長H;『私も勘違いして早めに帰庫の指示を出してしまったね。
謝罪されたが、
私;『どうせ暇だから良いですよ。
無事に、色々有ったが無事に帰宅。

 本日の売上;ノルマの78

2020年12月19日土曜日

2020年12月18日(金)

10日の賞与支給がマイナスの影響を受けてサッパリと意気が上がらない今日この頃。

本日が今月度のラストラン。
私;『さてと、どうなるうやら。

そんなスタートから配車先の家が分からない。
私;『この配車システムは、もう過去遺産の分類だから交換して欲しいね。
配車システムでは不明なので我がナビに住所を設定して向かって行くと、
私;『オイオイ。ナビと実際の道路が違うよ。
とか
私;『え!。この狭い道に入るの!。
とか
私;『おい!。配車の指す位置に目指す物がない!。何処だ?。
そんなこんなのお仕事を何本もこなしても無事に完結。

ところがこの後は、
私;『え!?。ここからそんな遠くへの配車?。途中に間も無く完結するタクシーがいるだろうが。
休憩する間も無く非効率に走るばかりで、疲れも一入。
私;『新型コロナ禍に事を寄せて、稼働台数を調整するからだヨ。

そんな時に、ある医院がタクシー会社を間違えて依頼して来たお客様に遭遇。
お客様にお待たせした旨を謝罪すると、
お客様;『?。私は、(別の会社)XXXタクシー会社をお願いしたのですが。
と、医院の受付で再確認。
私;『我が社のタクシーを呼ばれた様では無いので、キャンセル扱いで宜しいでしょうか。
そう言い帰ろうとすると、医院がそのタクシー会社に電話したらしく
医院のスタッフ;『すみません。こちらのお客様をお願いします。
お客様の了解を得て、取り敢えず経由地に向かい発車。
まず経由地のショッピングセンターに到着。
お客様;『ちょっと待っていて貰えますか?。
ところが待てど暮らせど中々出て来ない。
私;『あれ?。いつものタクシーではないから出口を間違えたのかな?。
そして随分と時間が経過してお客様が現れた。
私;『メーター表示のタクシー料金が随分と上がったゾ。大丈夫かな?。
不安を抱えたままご自宅に到着。
すると、
お客様;『良い運転手さんで良かった。運転手さんの名前を教えてください。』
名刺をお渡しすると、
お客様;『またお願いしますね。指名しますので。』
私;『ありがとうございます。今後とも宜しくお願い致します。
他社のお客様が当社のお客様になれば結果良し。

こんな日に注意せねばならないのは、
私;『先日の雪で一部凍結した路面があるから、要注意!。
こんな状況な時に限って暗い急坂を登るお客様に遭遇。
私;<オイオイ。タイヤが滑っているぞ。
何とか登坂できて無事に完結。

そろそろ終盤戦と言う時に、
私;『お!。この道路状況で、峠道を超えての時間予約のお迎えの配車か。
だが、
私;『この予約時間では、今日は帰庫オーバー確定だな。
と思いつつも向かって行くと、
配車担当;『それを終えると帰庫オーバーだね。』
当たり前の事を
私;『(今更?)そうですね。
と返事をすると、代わりにいつもの定期便のジャンボタクシーの配車が来た。
私;『この方面の路面状況は、大丈夫かな。坂が多い地域だが。
慎重な運転を心掛けて走行。
この地域では雪が舞っている中を無事に完結。

このおかげもあり、
私;『約1カ月ぶりのノルマ・クリアだよ。
と喜んだものの、今月度も歩合は大きなマイナス。
私;『駄目だな2020年度は。
更に意気消沈。

 本日の売上;ノルマの189

2020年12月16日水曜日

2020年12月15日(火)

始業前点検をしていると、

同僚A;『既に路面が凍結しているからスリップ事故には注意しないと。
に有り難いアドバイスを頂き、1時間程の<安全教育>に参加。
この内容は、
・新型コロナ禍による影響と今後の展開
・新たな電子決済の導入
私;『嘱託待遇の我が身、後何年ハンドルを握るのか分からないが、今後は若い世代にお任せだよ。しかし、当直勤務前の睡眠が取れなかったヨ。今夜は、無理せずに仕事をしよう。

その後に、出庫したものの今夜は、いつもの如くに忙しいはずがない。
が、安全教育の開始前から降り出した雪が大粒になってきた。
その為か普段の日よりも若干に配車が多い。
しかも、ショートばかり。
更に、新型コロナウィルス保持者と思われる人にばかりに遭遇する。
私;『我が身も感染は、ご免だよ。
と、その方達の降りられた後は、アルコール除菌スプレーを万遍なく散布。

そんなこんなの惨憺たる状況下の時にショッピングセンターへの配車。
私;『このお客様か。NGのドライバーが多いが、このお客様の事を理解すれば、お客様の横柄な対応の理由が分かると思うのだがな。
と思いつつお迎えに現着。
目的地は、
私;『ご自宅で宜しいですか
念の為に確認して発車。
すると、
お客様;『今夜は、忙しいの?。
そんな事を聞かれて、
私;『大変寒い中をお待たせして申し訳ありませんでした。この雪降りと新型コロナ禍による稼働台数調整をしている影響でお客様にご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
そんな会話をしつつ無事に到着。
私;『私も親の遺伝による病気です。私の母親も酷い症状でした。
お客様;『飲み会で乾杯は、出来るの?。
私;『いえ。大変です。
お客様;『私は、途中から此の症状が出て来たの。
私;『それは、余計に大変ですね。
こんな会話も出来るのも、勇気を出してお客様の病気の事をお聞きしてから。
私;『こんな事を他人に話しても理解してくれないですよね。
何か親近感の湧くお客様も完結。

深夜に出張に来たと思われる男性4人組をスナックで散々に待たされてから県外者ばかりが目に付くビジネスホテルまでのご案内。
この時に、助手席のドアを歩道の施設に烈しくぶつけられて傷を付けられて散々な思いをして完結。
私;『しかし、この人達の普段の仕事の様子を知りたいものだな
ふと、そんな事を思いつつ回送。

この後、AM2時からAM7時まで何の仕事もなく。
ラスト一本を終えて、
私;『本日も散々な売上で帰庫だあ~ア。

 本日の売上;ノルマの52

2020年12月12日土曜日

2020年12月12日(土)

始業前点検の為に車庫に行くと、同僚が声を掛けてきた。

同僚A;『10日支給の賞与を幾ら貰えた?。
とんでもなく不愉快な話題をしてきた。
私;『無かったヨ。それじゃあ、私は、その少ない人達の一人だ。
同僚A;『え?。貰えなかった人の方が少なかった様だよ。
そんな言葉を残して、私に不愉快な思いだけを残して同僚は始業前点呼へ行った。
私;『とても不愉快な。

すると、そこへ他の同僚が来て、又もやその賞与の話題になった。
同僚B;『私の賞与は、予想よりもかなり低い。
同僚C;『私も、賞与なし。
同僚D;『雇用調整助成金を受給している時に、賞与は拙いでしょ。
出庫前から嫌な話題で盛り上がっての出庫。

当然、張り合いも無くボチボチと乗務。
故に、散々に待機しての成果は、三桁ばかり。
私;『もう、帰りたいね。有休にした方が良いね。この売上では。

こんな状況で、
私;<え!。このお客様がチップ?。
との驚きのチップを頂戴した。

いつものお客様への配車。
私;『いつもの通院だろうな。
と現着してお客様の乗車案内。
その行き先は、予想通りの病院行き。
ところが、発車して直ぐに、
お客様;『途中のPOSTに郵便物を出して欲しいのですが。
ご依頼通りに郵便物を投函して、いつもの様にワンメで到着。
すると、いつもとは違い千円札を出されて来て、
お客様;『お手数をお掛けしたので、お釣りを取っといて。
とのこと。
私;『ありがとうございます。
素直にチップを頂戴して完結。
だが、
私;『たいしたことは、やってないのだがな。
と、人の気持ちとは”ふとした事”でも感謝の思いがあるのだろうかと感ぜられた。

ところが、
今度は、苦手なお客様への配車。
私;『この客は、「これを持って。そして、これも持って」と横柄な対応だからな。
通院帰りのお迎えに現着。
やはり、予想通りに、
お客様;『これを持って、これも持てる?。
予想通りの言葉を発してきた。
私;<あ~ア。こんな報恩感謝の思いが欠如している人だな。
この後は、終始無言でご自宅に到着。
そして、いつもの様に割引で清算して完結。

こんな日は、終始三桁ばかりの目に付く日報を持参で、帰庫。
私;『あ~ア。

 本日の売上;ノルマの86

2020年12月10日木曜日

2020年12月9日(水)

             (本日よりも当直乗務は30分シフト

私;『さてさて、通常でも暇な水曜日だが、この新型コロナ禍では更に暇かな。
と出庫。

本日の一本目のお客様は、少し待機しての配車で、毎日通院される方。
お客様;『折り返しでお願いします。
とのこと。
少し待ってご自宅にお送りして完結。
お客様;『お待ちいただいたので、気持ちですが、取っといてください。
と言われたが、
私;『いえ。通院にもお金が掛かりますから、お気持ちだけ頂戴します。
と固辞したが、結局、チップを頂いて帰路へ。

そして、この後に約30分待機しての又もやいつものお客様。
その行き先は、お聞きするまでもなくご自宅行きのお客様。
急ぎ現着して乗車案内。
私;『ご自宅で宜しいでしょうか。
と、発車。
その道中に、
お客様;『今、新型コロナ禍の影響で休みが多くなり、その為に体調を崩す方が増えています。
私;『そうですね。最近、私も体重が増えて、ストレスも増してきました。
お客様;『やはり、毎日仕事に行っていた方が良いですね。
私;『私は、休みが多くなり、昔の趣味を再開しました。
お客様;『私も、何か趣味を始めた方が良いですか。
そんな私の趣味になり、賑やかなままでご自宅に到着。
私;『ありがとうございました。
これまた、明るく完結。

すると、そこへ配車。
私;『ギョエ。ここからどうやって行こうかな。ルートに悩むな。
と思いつつも無事に到着。
そんな行き先は、
お客様;『XXXホテルへお願いします。
今回のルートは、
私;<ビジネスマンだから、狭い道を彼方此方と回って行くよりも広い道が良いだろう。どうせ、チケットだろうから。
と走行。
すると、その道中に、
お客様;『チケットを使えますね?。
と、尋ねられて来られた。
私;<ビンゴ。
これまた無事に完結。

ところがこの後に、驚きの出来事に遭遇。

約1時間待機しての配車。
高速バスを降りられる方の為に時間予約のお客様。
急ぎ現着。
予約時間を5分過ぎて高速バス停を降りてタクシーに向かい歩いて来られた。
故に、予めお客様が大きなお荷物をお持ちの様子なのでトランクを開けて、かつ、後部ドアも開けて待機。
お名前を確認して乗車案内。
全て終えて、行き先をお聞きしてから、発車。
お客様;『お待たせしてすみません。
私;『いえ。5分以上お待ちすることがザラです(笑)。
すると、その道中に、私の乗務員証を確認したのか
お客様;『ゴマちゃんさんが、今までのタクシー運転手さんの中で一番サービスですね。
私;『え?。何故でしょうか?。
お客様;『事前にトランクを開けて、更に、乗る際に私が頭をぶつけない様にサポートしていました。その様な方は、今までおりません。
私;『(当たり前の事をしたまでだが)ありがとうございます。
お客様;『この仕事は、長いのですか。
私;『まだ入ったばかりです。来年で丸8年となります。リーマンショック後に此の仕事に就きました。
お客様;『道を覚えるまでが大変だったのではないですか。
私;『ハイ。此の仕事に就いてから約2年半は、辞める事しか考えていませんでした。
お客様;『大変だったのですね。
この後、話しが弾みつつも目的地に到着。
すると、
お客様;『いつもより¥200円安いです。
私;<特に、ルートに工夫した訳ではないが。運が良かったかな。
お客様;『ありがとうございました。
私;『ありがとうございました。

この後、気持ちを良くして、暇な当直勤務。
AM2時頃には、完璧に飲み屋街も真っ暗となり、また、人の気配も途絶えて、朝を迎えた。
そして、ラストのいつものジャンボタクシーの定期便のお仕事を終えて、帰庫。
ノルマは二の次で、気持ち良く来た。

 本日の売上;ノルマの82

2020年12月6日日曜日

2020年12月6日(日)

私;『おいおい。こんなに暇で、本日の売上は、どうなるかな。

JR駅前で待つこと約1時間。
タクシーに乗る人もいなければ、配車も無い。
私;『今日は、日曜日だからなア(泣)。

漸く来た配車が、
私;『時間予約か。このアパートで、この配車?。不思議だ。
ところが、現場に5分前に到着して、予約時間になっても、それから約10分待っても出て来ない。
私;『おいおい。
漸く出て来られたのが、如何にも夜のお店で仕事をしていそうな雰囲気満載。
私;<嫌だな。新型コロナウィルスに感染は。
そんな行き先は、片言の日本語で、
お客様;『バスターミナルにお願いします。
との事だが、
私;<この時間ならば、アソコ行きかな。
と確認するも、
私;<通じないか。
この後のルートは、
私;<日曜日だから、いつもとは違うルートだな。
この後は、無事に現着。
締めて三桁で完結。

ところが、この後も約45分待っての約千円のいつものお客様。

そしてこの後、ポツンと我一人でJR駅前で待つ事が多くなった。
更に、約30分から1時間待っても三桁かショートばかり。
私;『駄目だこりゃあ。
おまけに、分り難い家を探し当てて行くも、
配車担当;『キャンセル。
私;<オイオイ。

そんな午後に、ショッピングセンターへの配車でお迎えに行き乗車案内すると、ジロジロと我が乗務員証を見ながら高齢の女性のお客様がお乗りになってきた。
お客様;『来る時に、乗ってきた運転手さんでは無いですね?。
と聞かれて
私;『ハイ。違います。
と返事をすると、
お客様;『良かった。
笑顔でかえされた。
私;<余程に嫌な思いをされたのだな。
そんな道中は、尚更に丁寧な対応を心掛けて走行。
道案内をいただきつつワンメで到着。
清算をしつつ、
私;『ご自宅は、此処ですか?。
と尋ねると、
お客様;『その先の家。
私;『それでしたら、ご自宅の前に着けますね。サービスです。
もう、メーターを止めてしまったので、少しの移動はメーターを入れずに走行。
お客様;『ありがとうございました。

この後は、走行ルートをミスしたりと、また、相も変わらずにJR駅前でポツンと一人待機する時に、ラブホへの配車。
私;『こんな新型コロナ禍の中で、そんな所へ行きたくないな。
段々と、此の稼業に嫌気がさしてきた。

そんなこんなの我のみが、暇そうだった日曜日の乗務も暇疲れでの帰庫。
私;『もう、転職しようかな。
最近、こんな気持ちが強くなってきたまま帰宅。

 本日の売上;ノルマの86

2020年12月4日金曜日

2020年12月3日(木)

始業前点呼で事務所に行くと、意外な掲示物を発見。

私;『え?。冬の賞与が出るの?。
ここで気になるのが、
同僚A;『夏の賞与の大幅なマイナスなマイナスは、チャラにするとの見解。』
ならば良いが、
私;『あまり会社の言う事は、信用できないね。
同僚B;『夏の賞与を考慮すると、私の夏の賞与は無い。』
配車担当;『勤務体系も再び稼働台数調整を再開するからね。』
そんな会話をしてからの連日の閑散とした夜の街へ出庫。

私;『今夜は、どれくらいの歩合マイナスになるかな。

ところが何故か初っ端のお客様から好調。
お客様;『ヤマト急便XXXセンターで荷物の発送してからICの高速バス停留所へ。
だが、
私;『高速バスの発車時間は、19:30ですね。
お客様;『そうです。今までもそうした。
だが、
私;<XXXセンター経由では、完璧に高速バスには間に合わないが。>
と思いつつも
私;<まあ、そう言うならば、行くだけ行こう。
急行。
すると、
お客様;『すみません。間違えていました。〇〇センターでした。
私;『そうですね。そうでなければ、高速バスに間に合いませんでした。
ようやく気を落ち着かせての走行。
ところが試練は続くもので、
私;『え!!!。すみません。ここを右折するつもりでしたが、工事で通行止めでした。少し大回りとなります。
この後は、何とか宅配便の発送に間に合い、その後、高速バスにも間に合い。
お客様;『お釣りは、取っといて。荷物を運ぶのを手伝ってもくれましたので
この時は素直に謝礼を言い、
私;『ありがとうございました。
と無事に完結。

この後も運よくタクシー乗り場でミドル級のお客様に遭遇。
目的地をお聞きして発進。
お客様;『この地域の人達は、道の説明をするのに「国道を行って」と言いますね。東京では「国道XX号線」と具体的な表現しますが。
私;『そうですね。此の地域でも国道は複数ありますが、一般的に「国道」と言えば此の道路ですね。
お客様;『だから、余所の地域から来た人は、道の説明には迷うことになりますね。
こんな面白い話しをお聞きして現着。
明るく完結。

そして、ショートをこなした後に、嫌な配車が来た。
私;『こんな新型コロナ禍第三波到来の時期に、ラブホ行きの方の送りの仕事?。
最も危険な仕事。
しかも、
私;『実車時間よりも回送時間の長い仕事。新型コロナウィルスに感染しない事を祈るのみ。
こんな仕事を完結した後には、直ぐにアルコール除菌を万遍なく実施。

その後、2本を終えたそんなこんなの夜。
のこと。何とその後約6時間も仕事なし。
私;『もう、夜にはタクシーは、不要だね。
最後に総合病院へ昨日に救急搬送されたご家族への対応の為に行かれるお客様の送りのお仕事。

これを終えて、
私;『暇な夜も無事故での帰庫だ。

 本日の売上;ノルマの49