係長T;『土曜日、休みのドライバーが多いから、乗務予定の日を替えてもらえないかな。』
との依頼を受けて、
私;『流石に、時間給の身では断れないよ。』
この会社に転職して初の土曜日の乗務。
私;『他のドライバーからの情報では「金曜日よりも土曜日の方が忙しいよ」と言っていたが、今夜は如何に。』
だが、事前の話し通りに、出庫すると、いつもの金曜日とは違い、
私;『走り詰めだね。』
私;『さて、我が時間給のみ、故に、歩合給ドライバーが稼げる様な時間帯に食事休憩に入るかね。』
だが、
私;『今夜は結構な降雨で、我が老眼の目では、気をつけねばね。』
そんなこんなの夜、
お客様;『今夜の人の出は?。』
私;『お花見会を開催したグループさんも居りますし、新年度に際しての集まりもあった様子です。』
それに付け加えて、
私;『ですが、この寒い夜に、この雨降りでは、年配の方々は、少ないと思えます。』
そして、夜も深まりお店も閉まり始めた。
配車で会社のタクシー乗り場へ。
お客様(女A);『運転手さん、初めて見ますね。』
お客様(男性A);『へえ。運転手さんの顔を覚えているの。』
お店のスタッフとお見受けする女性2人名様と、
その客と思しき男性一人の計3名が乗車。
後席の会話を聞きながら、まず女性二名様をご案内。
すると、
お客様(女A);『(運転手さん)また、宜しくね。』
何と、ドライバーにも笑顔の声掛けをされながら降りて行かれた。
私;<こんな気配りが出来るスタッフさんでは、人気も出るはずだね。>