私;『そのお店は、分かりますよ。』
今日の乗務は、隣りのグループ会社のエリア。
そして、少し離れた所までお客様達を終えての帰路に、配車からの電話。
私;『こんな遠くは、無線が入り難いからなあ。』
とは言え、乗務中の電話は、止めて欲しいね。
それでも、何とか電話に出ると、
配車担当;『XXX(前の会社のお膝元のお店)、解る?。』
私;『(分からない訳がない)勿論、分かりますよ。』
当たり前の回答をすると、
配車担当;『そのお店に行ってもらえる?。』
私;『良いですよ。』
配車担当;『地元のタクシー会社が当てにならない、とのこと。』
私;<あのタクシー会社の夜の営業は、もう限界だね。>
私;<ハラスメントで従業員もお客様が離れて行っているからね。>
ところが、現着してお声掛けすると、
お店のマスター;『もっと時間が掛かるかと思ったから、アルコールをもう一杯出してしまった。もう少し待って。』
止む無く待機していると、
かし、此の先の分かれ道は、
私;『あれ?。反対エリアのタクシー会社も現着したよ。』
競業他社ドライバー;『地元のタクシー会社が間に合わないから呼ばれたよ。』
とのこと。
暫く待機して出て来られたお客様達。
私;<あれれ。このお客様達は、私が此のタクシー会社に居た時に良くお乗せしたお客様達だ。>
道案内していただいているが、細かな右左折路は把握しているので、無事に完結。
私;<此のタクシー会社、もう夜の営業は無理でしょう。人が居なければ。>