2015年8月31日月曜日

2015年8月30日(日)

2015年8月30日(日) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

私;『今日は、日曜日。かつ、9月には5連休も控えて、家族連れは、8月に大出費しているし、今夜は、暇だろうな。歩合は、確実に赤字だ。』

最初から諦めムードで発進。
私;『今日の動きは、JR駅前に遅く迄着けていて客を拾うしかない。会社からの配車には、期待を持てそうも無い。


いつになく駅前で客待ちしていて、動いた場合の帰路は近くの客待ち場所で待機等をする様にしていると、比較的(近場ばかりだが)仕事が繋がった。

そんな時に、会社からの配車。
会社の配車担当;『いつものご指名。』
私;『こんな暇な夜には助かるな。
と思い内容を確認すると、
私;『ギョエ。この泥酔者の方か。また、彼方此方とタクシー移動するのかな。』
と、危惧して自宅までお迎えに行くと、
お客様;『今日は、会社へ本を私に行くだけ。』
私;<もう既に出来上がっている様子だから、信じられないね。>
丁寧に運転には充分気をつけながら(商売柄、運転には五月蝿い方。他の運転手の中にはお小言を頂戴した者が少なくない)会社に到着。
会社の方と話しを済ませて戻って来ると、
お客様;『この間のお店に行ってみる。』
私;<やはり、素直には帰らないね。>
また今日も彼方此方と放浪かと心配しながら発車。
しかし、行く先々の店が日曜日の為か閉店。
そんな1軒で、
お客様;『22時半にまた来て。』
と言い残して店に入って行かれた。
私;<言うのは簡単だが、こちらとしては、その時間への調整が難しい。嫌なパターン。>已む無くその時間まで近くで待機。
漸く予約の時間になりお店に迎えに行くと、
お客様;『もう少し待っていて。』
しかし、この「もう少しが」長かった。
その後の何回もの催促でヤット店を出て来たのが、23時20分頃。
予約時間よりも約50分待ってしまった。
私;<待つ身にもなれよ。この人の下では、決して働きたくないね。>
更に、この後も、彼方此方と放浪して、自分の言いたい事を言って満足したのか、漸く自宅に送り届けて終業。
お客様;『今夜もかなりお金を使ったね。』
私;『乗車料金は、計2万円程になります。』

私;『この様な方は、タクドラにとっては有り難い客だが、個人として見れば、疑問に思えてしまう客。でも、この人のお陰で、ノルマをクリア出来たから感謝々。』
      ※会社としては、ブラック客になってしまうな。

             本日の売上;ノルマの107%

2015年8月30日日曜日

2015年8月29日(土)

2015年8月29日(土) 乗務

勤務時間:17:00~04:00

しかし、いつも思うのは
私;『なんと言う極めて不規則な勤務体系。定年後もFULL出動出来るのかな。』
と考えても、自分自身の目標は、この個タクの方と同様で
目標の75歳まで
は、続けられるかなこの稼業。

そんな本日は、土曜日なので期待して始業。
ところが、
私;『予想に反して、暇か!。
昨日の反省を踏まえて、今夜の食事は、
私;『駅での客待ちのタクシーが増えて来たので、かなり早いが早目の食事だ。』
食事を済ませて戻ると、人の動く気配なし。
私;『深夜の帰宅の客に賭けるしかないね。
それまでは、細かい仕事をコツコツとこなす。

そしていよいよ帰宅する人が増えて来た時間帯に会社からの配車で飲み屋へお迎え。
私;<厄介そうなアベック?が店の前に立っているな。>
お乗せして目的地を確認すると、
私;<経由地が遠くて、目的地がそれとは反れる方向だ。やはり厄介だったな。男性が女性を送って行くのだな。>
発車して間も無くしてアベックの女性が乗せして目的地を確認すると、後席でボソボソと喋り出した。
女性客;『解っていないな。』
私;<?~?。私のルートが悪いのかな?。>
とは思っても自分の信ずる道を行くのみ。
何とかトラブルも無く女性の経由地に到着。
女性客;『この先の道を曲がって行けば、最短ルートで行けます。』
私;『ご親切に有り難う御座います。』
私;<意外と親切な方だ。>
そこからは、私の残る男性へのイメージを変わり、丁寧に送り届けて終了。

今日は、外車にパッシング(片側1車線の黄色のセンターラインの道)されたり、車内へのゲロ攻撃寸前の客が居たりと様々な場面に遭遇したが、
私;『今日は、ロングの客も掴めずに終業。しかし、ノートラブル・事故ZEROが、何より。

             本日の売上;ノルマの194%

2015年8月29日土曜日

2015年8月28日(金)

2015年8月28日(金) 乗務

勤務時間:11:00~02:00

班移籍となり、前の班と雰囲気が異なり、新しい班での動きにまだ慣れない。
私;『前の班の時は、出庫がノンビリしていたが、今度の班は忙しない。私のリズムでやると出遅れるな。』

本日は、ノンビリと出庫したら、1本目の仕事に他車よりもかなり出遅れた。
ム! 駄目だこりゃ
と思いつつも
私;『マイペース、マイペース

そんな初っ端に、
私;『え!。チップが¥320円也。幸先良いな。』
最終的には、本日のチップ(計);¥3,000円也。
私;『こんな日は、二度と訪れないだろうな。』
   ※この金額の大部分は、昔お世話になった元・銀行役員の方が偶然にお乗りになられたからだが。
私;『感謝々

私;『しかし、今日の敗因の一つは、夕飯を取るタイミングだな。あの時に、助平心をだして駅で客待ちしてしまった為に、無駄な客待ち1時間を費やしてしまった。
そんな反省をしながら、ふと自分自身を振り返ると、
私;『まだまだ仏の境涯にはなれないね。いつも回りの事象に粉動されてしまう。
そんな自分自身がいた。

             本日の売上;ノルマの148%

2015年8月27日木曜日

2015年8月27日(木)

2015年8月27日(木) 乗務

勤務時間:08:00~18:30

始業前にシート交換をしていると、
私;『後席の下に¥110円を発見!。今日は、良い事あるかな。』
と、期待を込めて
イザ、出陣!

本日の1本目。
会社の配車担当;『JR駅で急ぎのロングのお客様。』
私;<この様なお客様は、苦手だね。電車に乗り遅れたな。>
地方のJR路線は、乗り遅れると1時間余り待つ事になる。
このお客様の様に乗り遅れて、しかも、急ぎの用事が有る場合は、タクシーを使うしかない。
急ぎでお迎えに行くと、何処かでお会いした様な素敵な若い女性、目的地を確認すると、 
私;『え!。今の時間で、そのご希望の到着時間は、難しいですね。頑張ってみますが。IC迄行った様子で、高速利用か一般道経由かを判断致しますが、おそらく高速道を利用する事になると思います。』
お客様『高速代は、¥2,000円にはなりますか?。 
私;『それ程は、しないと思います。』
お客様『今日、この講習会にでなければいけないのです。これに遅刻すると、今日は受けられないのです。 
私;<余計に緊張するな。>
この後は、当然の如く高速道利用で、捕まらない程度に速度を上げて、何とか指定時間の7分前に到着。
お客様『ありがとうございます。』
私;『間に合って良かったです。
この時の料金;¥13,600円也(高速代を含む)。

その後は、程々に仕事もつながり、
私;『平日の昼間の稼ぎとしては、上出来!。
しかも、
本日のチップ(計);¥1,700円。
更に上出来の一日を終業。

             本日の売上;ノルマの176%

2015年8月26日水曜日

2015年8月24日(月)

2015年8月24日(月) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

班が変わり始めての班FULLメンバーでの稼働。
こんな時は、当然の如く、
私;『こちらの班でお世話になります。宜しくお願いします。』
最初が肝心のご挨拶。

後は、暇な月曜日の夜だから、
私;<自分自身で設定した個人目標を達成出来れば良し。>

始めは自分の客が出きそう、か、配車が来そうな場所を選んで動いていたのが当たり、約1時間で約5千円程の売上となる。
私;『このまま行けばノルマ・クリアは可能だが、世の中はそうは甘くない。 

その後は、1時間待ってワンメーターのお客様ばかり、
私;『暇だから余計に眠気が襲って来る。』
こんな時は、
私;『余計な抵抗はせずに、寝るのが一番。
と、熟睡。
そして夜明け。
それでもロクな仕事も無く終業。

終業点呼していると、古参社員が私の売上を見て、
古参社員;『この二日間のGOMAちゃんの売上を見ると、班内のTOP付近の売上を上げている。客待ちも後ろでノンビリやっているかと思えば、トンでもない。”素っとぼけのGOMAちゃん”だな。』
と、変なあだ名を付けられてしまった。

私;『自分では必死になっているわけではないが。しかし、今後は、あだ名の名前負けしない様に頑張らねば。』

             本日の売上;ノルマの57%
             (個人目標;100%)

2015年8月24日月曜日

2015年8月23日(日)

2015年8月23日(日) 乗務

勤務時間:17:00~03:00

私;『今日は、日曜日。暇だろうな。』
と思っていたら、予想的中。見事に暇。
しかし、
私;『お!。数少ないお客様の一つ一つの中身が濃かったから、今日のノルマは、めでたくクリア!。』

そんな今日の一本目のお仕事は、ショッピングセンターへの配車。
タクシー乗り場へ行くと、
私;<あれ?。中学生風3人組しかいないが?。>
心配して声を掛けてみる。
私;『〇〇様ですか?。 
お客様『そうです。
私;<おまえら!。JR駅迄歩いて、電車に乗って、下車駅から歩けよ。>
と怒ってみても、
私;『ありがとうございます。どちらまで?。』
と、通常のお客様対応。
しかし、この小さなお客様の乗車料金が、
私;『¥2,300円です。
まずまずの結果。
そして、最後のダメ押し。
私;『この名刺もどうぞ。次回のご利用をお待ちしております。』 
お客様『有り難う御座います(!(^^)!)。

次世代にお得意様への期待を込めて終了。

その後は、グルグルと回るお得意様やタイミング良い配車のお陰も有って、
私;『良い結果で終業。』

             本日の売上;ノルマの122%

2015年8月23日日曜日

2015年8月22日(土)

2015年8月22日(土) 乗務

勤務時間:17:00~03:00

先輩社員;『お世話になりましたが、来月20日で退職します。勤務は、今日が最後で、残りは有休消化します。』
始業して間も無くに一緒に客待ちしていると、突然に今月20日迄同じ班だった方からの報告。
私;『冗談ではないですね。ビックリです。こちらこそお世話になりました。』
私;<この会社、また一人ベテランが辞めて行く。この先、大丈夫かな。しかし、私は、食って行く為には、辛抱して働かなくてはいけない。>

そんな初っ端に驚きの出来事の有った今日は、乗務するタクシーが担当換えの為に、今迄の中型車から小型車へ変更になった初日。
私;『今日は、慣れない車だから、稼ぎ<無事故。ノンビリ仕事しよう。』
私;<将来的には、FUGAのタクシー車で仕事したい。しかし、我が社は、TOYOTA車だけだから、無理な願い。>
とは思っても、
私;『土曜日なのに、暇だな。これでノルマ・クリアは、可能?。』
走っているよりも客待ち時間の方が長い。

そんな時に、
会社の配車担当;『ご指名。』 
私;<え?。車を変えたから、前の持ち主への指名ではないのかな?。>
と確認を取ると、
私;<指名の主が解った。嫌な予感。>
そして、飲み屋にお迎えに行くと、
お客様『今日は、ドライブをしたいな。
私;<ホラ来た。今日は、何処を廻るのかな。>
指示される場所を延々と走行。
中には、
私;『え!!!。この狭い農道へ入るのですか???。』
や、
私;『え!!!。この先に人家は有るのですか???。』
更に、
私;『冬には、絶対に来たく無い坂道ですね。』
と思ってします様な道。
こんな事を連発するばかりの道を延々と約2~3時間を走行。
私;<私の勤務時間を越えてしますが。どうしようかな。そんな事は、言えないし。このまま様子を見ながら走るか。>
この間、自分のこれまでの経験、主義、今の会社の事を話して来られた。
ふと、、
私;<え?。この人、危な系の人なのかな?。>
と、いつも思ってしまう。。
漸く気持ちが落ち着き、特に指示が無いが自宅へ向けて走行。
お客様『今日は、幾らになりました。 
私;『乗車料金:¥25,920円となりました。』
世間には、タクシーに乗って気分転換される方もいらっしゃる。
ありがたい事です。
勤務時間は、29分オーバーで事務処理前に真っ先にタイムカードを付いて乗務終了。

             本日の売上;ノルマの209%

2015年8月22日土曜日

2015年8月21日(金)

2015年8月21日(金) 乗務

勤務時間:03:00~02:00

班移動の初日は、空港便一日担当。
始業点呼を終えて最初のお客様をお迎えに行く途中に、
私;<あれ?。左ヘッドライトが暗いな。あ!。始業点検の時に、左側の球切れを発見してすっかり忘れていた。どうしようかな?。>
と、会社に確認すると、
会社の配車担当;『空きのジャンボ・タクシーは、ガソリン車しかない。これで一日は、キツイから、そのまま行って向こうで修理して。』
との的確な指示。
私;<非力で燃費の悪いガソリン車での一日乗務は、私もご免です。なるべくハイビームを活用して行こう。>

その後にお迎えに行った何組目かのお客様。
お客様(お見送りの方);『先日は、ありがとうございました。』
と、声を掛けてこられた人を見ると、見覚えのある方。
私;『先日は、往復ご利用していただきありがとうございました。今日は、行かれないのですか。』
最近、空港まで見送りと道を覚える為に空港便を往復ご利用いただいたお客様が声を掛けてこられた。
お客様(お見送りの方);『今日は、仕事で行けないので、宜しくお願い致します。』 
私;『またのご利用をお待ちしております。』

その後は、順調に空港に現着。

休憩&ジャンボタクシーの左目修理していると、会社からの電話。
会社の配車担当;『帰路に追加があります。但し、日本語が余り出来ない方ですので、降車場所を聞いておいて。』
私;<え!。運転手に丸投げするなよ!。>と、思わず怒ってしまう。

私;<夜の10時迄は、長いな。>
と怒りながら、取り合えずコンビニへ買い出し。
すると、そこに驚きの貼り出しが。
  【今年も・・・アツアツのおでん始まりました】 
私;<そんな時期になって来たか。嫌なシーズン到来だ。>
そんな事を思いつつお菓子を買って、いつもの休憩場所へ行くと、世間は夏休み終盤の平日だけあって人出が少なくゆっくりといつもの如く読書に勤しむ。
しかし、蒸し暑い
そして、そんな時間を終えて、漸くに帰路のお客様を集める時間帯になってきた。
私;<難問は、日本語の今一の方だな。>
と、制服で空港内を歩いていると、空港のスタッフと間違うのか色々と尋ねられる。
空港利用者『すみません。✕✕行きのバス乗り場は、何処ですか?。』

私;<そんなの私も知らないヨ。>
と思いつつも、
私;『ちょっとお待ち下さい。』
と言って傍の本物の空港スタッフに尋ねて対応。
すると、今度は、
空港利用者『すみません。タクシー乗り場は、何処ですか?。』
と母子連れの方が尋ねて来た。
私;<おや!。もしやすると私の捜しているお客様かな?。> 
私;『失礼ですが、〇〇様ですか?。
空港利用者『そうです。
私;『丁度良かったです。私も捜しておりました。
私;<お!。今日は、順調に帰れそうだ。>
その後は、到着時間が見事なまでにバラバラのお客様をスムーズに集めて予定通りに出発。

私;<色々と有った一日、無事に終了。>

             本日の売上;ノルマの125%

2015年8月20日木曜日

2015年8月19日(水)

2015年8月19日(水) 乗務

勤務時間:08:00~18:30

休みの日に突然な会社からの電話。 
私;<大変なトラブル発生かな?。>
とビクビクしながら電話に出ると、
会社の配車担当;『来月度より、班移動。』
と突然な辞令。
私;<急な話しだな。何故、私?。しかし、電話でする内容か!。>
と嫌な思いを引きずったままの休みを終えて出勤。

班のメンバーにもお世話になったご挨拶、しかし、突然な話しで気持ちの切り換えも出来ていずに、落ち込み気分のまま始業開始。
私;<今日は、やる気も出ないし、稼ぎは二の次で、無事故で帰庫できれば良いか。>

そんな今日に限って厄介なルート選択を迫られるお客様ばかり。
その様な判断に迷う時は、
私;『お客様、いつもどの道から行かれますか?。』
と聞いて、指示していただけるお客様は、そのルートで行けば良いが、
お客様;『おまかせ。』
と言われると、
私;<さて?。最適なルートは?>
と、悩んでしまう。
こんな時は、車内の会話をして雰囲気を和ませて、後々のクレームを防ぐ処置を取る。

色々と悩みつつ動いていると、会社からの配車。
私;『え!。昼間からこの店!。苦手な客が多い店だが。』
気持ちが逃げ一色で現着。
すると、案の定、最も苦手の一人とするお客様が、
お客様;<タクシー運転手は、誰だ?。>
と言う様に車内を覗き込みながら、乗られて来た。 
私;<この人は、金払いも良くないし、愛想もなく短気だし苦手だね。>
行き先は、いつものワンメーター。
車内も無言のまま現着。 
私;<ワンメーターで助かる。>

気持ちは、一日落ち込んだまま終業点呼。
私;<この班での最後の勤務が終わった。この班は、気さくな人ばかりで良かったが。>
と、落ち込んだ気持ちの所へ追い討ちを掛ける一言。
会社の配車担当;『担当車両も変わるから。車から私物を降ろしておいて。』 
私;<え!。そんな事、朝に言えよ!。しかし、この車は、事故車だが気に入っていたのにな。>
落ち込んだ気持ちから怒りモードに切り換わり、本日は余計な作業が増えて、終業。

私;『明日は、突然の勤務変更で休みだ。しかし、これによって、今月の給料が少なくなるな。』

             本日の売上;ノルマの97%

2015年8月17日月曜日

2015年8月16日(日)

2015年8月16日(日) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

私;『今日はUターン・ラッシュで、タクシーは暇だろうね。こんな日は、通常とは異なるタクシーの動きを工夫しなければいけない。』
と考えて自分の行き先を、他のタクシーが来ないだろうと思う客待ち場所に着けても、
私;『あちゃ~。同じ様に考える他のタクシーに先を越された。』
それでも、ノルマ・クリア寸前迄の売上を達成する事が出来た。
私;『この結果で充分。』 

そんな矢先に、狭く暗い交差点に差し掛かると、
私;『お!。危ねえ。交差する方向から無灯火の自転車が物凄い勢いで交差点に突入して来た。衝突しなくて良かった。』
お乗せしていた若い女性のお客様も驚かれて
お客様;『ここら辺は大学生も多いので、自転車には注意しないといけないですね。』
と、その後は無事にお送りして終了。

しかし、私にとって苦手なお客様の層の一つに若い女性、その中でも短いスカートを履いた女性がいる。
私;『ドアをお閉めしますね。』
と後部ドアを確認しようとすると、どうしても女性の足元に視線が行く。
セクハラと勘違いされるのは困る。
私;『事に足を広げている方は、悩む。』
私;『堂々としていれば問題ないのだろうが。私の性分では、それが出来ない。』

 最も、内心は、そんな場面に遭遇する事自体が秘かな楽しみなのだが。

             本日の売上;ノルマの98%

2015年8月16日日曜日

2015年8月15日(土)

2015年8月15日(土) 乗務

勤務時間:10:00~24:30

私;『今月度の残りをノルマ200%超えしないと、昨年並みの歩合の達成は不可。』

既に、今月度諦めムードで始業。

そんな矢先に
私;<あわや衝突事故だ!。>
と思う場面に遭遇。
駅構内を自車が通過中に、駅前で停車していた車が後方確認せずに発進。
私;『危なえな!!!。』 
私;<最近、小さなヒヤリハット連続している、これが大きな事故に繋がるから気をつけよう。>
    ハインリッヒの法則


その後にも危険な場面に遭遇。
飲み屋までお送りしたお客様から
お客様;『帰りの予約も入れておくから迎えもお願いします。』
と事前にご予約していただいたお客様のお迎え時間前にお乗りいただいたお客様が〔中型車限定〕であり、しかも、予想外に遠く迄行かれたので、予約時間が迫ってきた。
私;『お!。このままでは予約時間に間に合わない。』
普段は速度に充分注意して走行しているが、
私;『速度を上げないと間に合わない。』
少し無理をして走行。
こんな場面でも、【ハインリッヒの法則】を決して忘れない。 

私;『事故だけは、気をつけないと。』
ヒヤリハットが連続していても油断した時に、必ず事故を起こす。
 注意、注意、油断禁物

             本日の売上;ノルマの222%

2015年8月15日土曜日

2015年8月14日(金)

2015年8月14日(金) 乗務

勤務時間:10:00~24:30

私;『今日は、空港便午後便担当でお迎えのみ。高速道路は、丁度通過時間帯に渋滞予測が出ているし早めに行こうかな。』

いつもの如く空港便の前は通常タクシー乗務。
【シーン1】・・・あわや!大事故編
私;『自転車が横断歩道を渡るかと思い止る予定でいたお陰で事故にならずに済みました。今日は、守られているのでお客様も良い事あるかもしれませんね。』 
お客様;『本当に危なかったですね。 
いつもの定期便で女性のお客様をお乗せして、幹線道路に出ようとT字路の信号機で停止。
その後、赤から青・信号に切り換わったので発進した直後に事件は発生。
幹線道路を信号無視した落葉マークのお爺さんドライバーが、我がタクシーの側面へ突入してきた。
私;<普通に発進していたらぶつかっていた。>
 
【シーン2】・・・変わったお客様編
お客様;『氏名だけは解るが、住所や電話番号を書いた物を家に忘れて来てしまったのですが。
駅前で先頭で客待ちしていると、駅から出て来られた年配の男性がお乗りになってきた。
私;『どなたかに聞く事は、出来ませんか。』
お客様;『いない。』
私;『道案内していただければ、その方向へ向いますね。』
お客様の誘導で発車。
この時点では、これが後で苦労する事になるとは思わずに、気楽な気持ちでいた。
私;『こちらの方向で宜しいですか?。』
お客様;『脇に入って行ったと思うが。』
私;<ギョエ!。嫌な予感。>
お客様の誘導で周辺を行ったり来たりと探し回る事になってしまった。
お客様;『ここじゃないのかな?。 
私;<もう無駄な時間だな。どうしようかな。>
私;『会社に聞いてみますね。』 
会社の配車担当;『調べるから少し待っていて。』
  ・・・
会社の配車担当;『~へ行き右5軒目。』
私;<お客様を信用して発車したのが、大間違いだった。始めから会社に聞いておけば良かった。>
先会社の指示された場所周辺に到着。
しかし、
お客様;『ここじゃないと思うが。
私;『この辺りのはずですが。』
と更に周辺を探し回ると、
私;『このお宅ではないですか。』
とタクシーを停めていた数軒となりの家、
お客様;『ここだ。ありがとうございました。』
これで乗車料金が良ければ気持ちも明るいのだが。  
私;<ガックシ>
 
【シーン3】・・・うれしいお客様編
お客様;『運転手さんの為に、お茶を冷やしておきました。どうぞ。
団地の高齢の女性をお迎えに行くと、暑い日には嬉しいペットボトルの差し入れ。
冷たいお茶

私;『有り難う御座います。』
三桁のお客様でも、感謝の思いです。
 
【シーン4】・・・お~イ
午後の空港便お二人のお迎えのみで飛行機の到着待ち。 
私;『飛行機の到着時間から30分近く経っても連絡取れない。叶わんな。』
その後に漸く連絡が取れると、何と驚きの回答が、
お客様;『食事をして行くから待っていて。  
私;<国内便だから早くに帰れると思っていたのに。いつになるのか不明な者を待つのは、ツライ!。>
結局、飛行機到着時間から約1時間40分待って漸く出発。
私;<国内便だから早くに帰れると思っていのにな。この~。>

             本日の売上;ノルマの132%

2015年8月13日木曜日

2015年8月13日(木)

2015年8月13日(木) 乗務

勤務時間:08:00~18:30

私;『今日の当初の予定は、空港便午前便担当だった。しかし、急遽変更になり通常勤務。お盆の時期は、どうかな。』

そんな事を思っていた1本目。
会社からの配車でいつもご利用いただく高齢の女性のお客様。
この仕事が、本日の大きな売上に繋がった。
  感謝々

私;『このお客様が、こんな朝から珍しいな。』
と思いつつお迎えに行くと、
お客様;『JAの金融へ。 
私;『え?。まだAM9時前ですが、営業しておりますか?。』 
お客様;『AM8時半には営業している。
ほとんど疑いながらもお送りして行くと、
私;<え!。AM9時前なのに、営業している気配だ。>
お客様;『待っていて。
いつもの如く自宅への帰路の往復の仕事。 
私;<いつも待ち時間が長いし、いつもチップを置いて行くから返って私が恐縮してしまうな。>
そんな状況下で漸く帰路に着き、無事に自宅へ現着。 
 普段ならばこれで終了となるはずが
お客様;『この後、お新盆で山の上の方まで行きたいのですが、待っていて貰えますか。用を済ませたら直ぐに帰ります。 
私;<お!。ラッキー!。> 
私;『お支度が出来るまでお待ちしております。』
と返事はしたもののこの時にこのTAXIには大きな問題を抱えていた。
私;<昨日乗務した人が補給していないから、LPG残が15余しかない。冷房を使い、かつ、山登りには、かなり不安があるな。しかし、折角のチャンスを逃がしたくない。>
先程チップをいただいたので待つ事は苦にならないが、途中でGAS欠はお叱りを受けてしまう。
悩みつつ暫く待機後に、山の上に向けて発車。
相手との関係等の世間話を聞きながら行くと、
私;<ギョエ!。本当に山の上だ!。人が住んでいるの?。>
と驚く様な道を進む。  
私;<燃料に不安があるから、冷房はカット&スピードも控えめ。>
そんな事をしながらも無事に到着。
帰りは、売上がこのお客様だけで約18K円にもなるから、心も軽く
私;<燃料の不安は解消されたから、冷房ONにして帰ろう。>
そして、無事にご自宅にお送りして終了。  
私;『こんな事は、二度と無い。返って良すぎて気持ちが良くないね。』

             本日の売上;ノルマの181%

2015年8月11日火曜日

2015年8月10日(月)

2015年8月10日(月) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

私;『こんなに暇では、ノルマ達成は無理。私が個人タクシーならばもう帰庫しているが、法人タクドラだから辛抱。所詮、歩合が下がっても時間給分は支給される。でも、暇なのは、張り合いが無い。』

しかし、始業直後から、
私;『お腹の調子が芳しくない。トイレが引っ切り無しに行っている。』

パチンコ屋さんへ高齢夫婦をお迎えに配車。
私;<アリャ!。ご主人の股間が濡れている。叶わんな股間一面に粗相している。シートカバーを交換しなくて良かった。だが、次のお客様の為に対処が必要だ。>
そんな事をふと考えていると、
お客様(奥様);『ハイこれ。
と言ってチョコレートを差し出して来た。
感謝
私;<何か複雑な心境だね。>
と思いながらもシートを消毒して乗務継続。

その後は、暇なまま終業。

             本日の売上;ノルマの74%

2015年8月10日月曜日

2015年8月9日(日)

2015年8月9日(日) 乗務

勤務時間:17:00~03:00

会社の整備担当;『車の調子は、どう?。今日は稼働台数が少ないから稼げるね。』 
私;『元々大事故を起こした車ですから、調子はこんな物です。日曜日ですから、台数が少なくて丁度良いかと。』
所詮、約28万km走行している車、こまめな点検を心掛けるだけ。

そんなタクシーで乗務開始。
今夜、地元自治体発行のプレミアム商品券を初めて乗車料金として受け取りました。しかも、一度に4枚も。
私;<このプレミアム商品券の偽物が出回っている様だから気をつけないといけない。>
そう思いプレミアム商品券の裏表の偽物チェックポイントを確認。
私;<しかし、万が一偽物と判別した場合に、車内でどの様な対応を取れば良いのかな。自分の身は、自分で護っていかなければいけない。>

そんな事をふと考えながら暇な日曜日の夜を乗務。
しかし、売上を締めて見ると何と!
私;『お~!。軌跡のノルマ・クリア。』
と喜んだのも束の間。
私;『あれ?。釣銭が合わない。また、お釣りを間違えたな。』
素直に諦めて終業。

             本日の売上;ノルマの132%

2015年8月9日日曜日

2015年8月8日(土)

2015年8月8日(土) 乗務

勤務時間:10:00~24:30

本日の乗務は、AMは通常のタクシー乗務、PMは空港便。
会社の配車担当;『帰りのお客様が一人キャンセルになった。』 
私;『遅い方ですか。』 
会社の配車担当;『遅い到着のお客様。飛行機が飛ばない様だ。』
私;『遅く迄待たなくて良くなったから、嬉しいですね。』
そんな気持ちも軽やかにタクシー乗務開始。

始業間も無くに眼科医院へ配車が掛かりお迎えに行くと、目の治療中で視界が悪そうな女性がお乗りになって来られた。
私;『どちらまで?。』 
お客様;『そこの薬局(目と鼻の先)に寄ってから、〇〇へ
メーターを入れて発車。
すると、 
お客様;『薬局で待ってて貰った方が良いですかね。それとも呼び直した方が良いですかね
と聞いてきた。
私;<え!。目と鼻の先でメーターを切るのは、申し訳ない。かと言って処方が出来上がる迄待つと料金が上がって行く。> 
私;『お時間が掛かる様でしたら、再度呼ばれた方が良いかと思います。』
お客様;『それでは、もう一回呼びます。』
そんな会話も終わらぬ内に現着。
私;<これならば、メーターを入れなければ良かったな。お金を頂くことに恐縮してしまう。>
そんな複雑な思いであったがワンメーター分の乗車料金を戴いて、次のお客様へ。

AMの売上だけでもかつて無い効率の良い結果になった。
私;『しかし、この時にこのお客様をお待ちしていたら、次の乗車料金;¥7千円台かつチップが二千円弱のお客様を拾えなかった可能性・大。悩むケースだ。』

その後は、空港便出発ギリギリまで振り回されてジャンボタクシーに乗り換え。 
私;『昼間にこれだけ忙しいと、夜は尚更だね。空港便に行かずにタクシー乗務していた方が稼げそうだ(残念)。』
ところが、乗り換えるAM便の空港便の到着が遅延している。
私;『送りのお客様の予約時間が迫っているし、焦るな。』
しかし、焦ると事故の元。
私;『空港到着が定刻通りになれば良いから、途中の少しの遅延は気にしない。』
と慎重に運転。
往路は、問題も起きずに無事に到着。

しかし、帰路でドラマは起きた。
飛行機到着して約20分経過したので、お客様の携帯電話に連絡を取ってみると、 
お客様;『アトデ デンワ シマス。』
私;<あれ!。苗字が日本名だったが、言葉が今一つの外国の方か。嫌な予感。>
ところが、飛行機到着してから1時間経過しても連絡無い。
私;『連絡して来ると言っていたから待つしかないが。』
漸くお客様が現れて事情をお聞きすると、
お客様;『入管に引っ掛って。外部との連絡を禁止されたの。』
私;<最近も同じ様な事があったな。>疲れモード全開で空港出発。
そんな影響もあってか、休憩で寄ったSAを出発して間も無くに 
私;<ギョエ!。お腹の調子が悪くなってきた。> 
私;『すみませんが。次のPAでトイレに寄らせた貰います。』
とお客様の承諾を得てトイレ・タイム。
私;<しかし、色々ある日だな。この後は、無事に帰庫したいね。>
お疲れ残のまま終業。

             本日の売上;ノルマの149%