2021年5月31日月曜日

2021年5月29日(土)

私;『どうせ土曜日でも、営業時間短縮要請が出ている現状では、暇でしょう。この当直勤務は必要かな?。』

と、最初のお客様は、いつもの障害者の買い物帰りのお客様。
三桁&割引で、更に、沢山の買い物のお荷物を玄関内までお運びしての完結。

その後にJR駅前で只管に待機していると、
私;『あ!。あのお客様は、他社のタクシー利用に移った方だ。が、今のJR駅には他社のタクシーは、いない。ならば、我が社のタクシーに乗るね。』
自分のお店の仕事を終えて後方から歩いて来られるお客様の様子を見つつ我がドアをオプーン。
私;『お買い物へ行かれますか。』
と、昔の経験を踏まえてお聞きすると、
お客様;『いえ、帰ります。』
ご自宅に向けて発車。
すると、
お客様;『ちょっと色々と有ってね。』
私;『何が有ったのでしょうか?。』
お客様;『あ、いえ。良いです。』
私;『言い掛けて止められると、余計に気になりますね。』
お客様;『あなたの会社の受付の対応に嫌な思いをしたの。詳しい事は言えないですけれどもね。』
私;『申し訳ありませんでした。お客様の様にご自分で商売されていますと、余計に感じますね。』
私;<最近、他社のタクシー利用に移った方が多々いるからなア。>
その後は、いつもの様に何とは無い会話をしつつご自宅にご案内。
そして締めて約¥2.5K円にて清算。
私;『これに懲りずに今後共にご利用をお待ちしております。ありがとうございました。』

短縮となった営業時間を過ぎて来ると、
お客様;『もう、人もいないしね。帰るよ。』
早仕舞いして帰られるお店の方の多くをお送りした後は、
同僚;『吞み屋街は、真っ暗だよ。後は、仮眠するのみだね。』
私;『こんなのがいつまで続くのだろうね。』
深夜1時にラストのお客様を終えて乗務を終えるまで空のタクシー車内で仮眠。
私;『7月以降の我が勤務は、どうなるのだろうか。
不安を抱えての帰宅。

その明け公休の日には新型コロナのワクチン接種。
私;『早くマスクをしなくても良い日が来ることを願うのみ。
と帰宅。

 本日の売上;ノルマの38%

2021年5月28日金曜日

2021年5月27日(木)

 始業前点呼の為に事務所に行き掲示物を見ると、

私;『え?。過去日付で、こんな大事な案内が張り出してある!。』
なんと、今日からの乗務時間&乗務日が変更となっていた。
私;『おいおい!。遅いよ!。』
いきなりの乗務時間の延長での出庫。

今日の天気予報は午後から一層に雨の降りも激しくなる雨降り。
憂鬱な気持ちでのいつもの通院のワンメのお客様からの仕事始め。
その後にJR駅前で待機すること暫し。
すると、
配車メッセージ;『10:30予約。指名。』
とのメッセージを着信。
しかし、このお客様からは、
お客様;「会社に電話してもいつもいないね。」
良く指摘される。
だが、
私;『予約時間までに後1時間程あるね。このままで向かうと1時間が空だしね。かと言って此処でお客様を拾って万が一にもロングならば、過去の失敗の繰り返しだ。』
思案するものの、
私;『チャレンジ!。』
すると、ラッキーな事に乗り込み客に遭遇。
私;『どちら迄でしょうか。』
と行き先を確認すると、
私;<お!。ラッキー!。>
丁度手頃な行き先。
それを完結して
私;<少し早いがね。>
と、ご指名のお客様のご自宅に向けて進路変更。

私;『さて、今日は何処へ行くのかな。』
期待込めての現着。
予約時間の少し前にお声掛けして出て来られたお客様の行き先は、
お客様;『以前に行った事がありますね。』
非常に有り難い通院の送り。
だが、今の時間帯は雨が激しくなって来て傘さしのサポートも必要。
私;<このご時世、自分が雨に濡れて風邪を引かないように留意せねば。>
とは言え、お客様が濡れないようにして発車準備完了。
更に、このお客様のルートは結構に拘りがある。
私;<流石だね。やはり、かつて自分の会社を経営されていただけの女性だね。>
その道中は、危険な交差点を幾つも通過する。
私;<私個人としては、このルートは苦手だよ。>
そんなこんなで、無事故で病院に到着。
締めて約¥7K円弱にて完結。
しかし、その病院への玄関までもお客様が濡れない様にサポート。
そして、諸々が無事故で終えての帰路へ。

ところが此の帰路に、
私;『え!?。此処から其処への配車?。大きな川を挟んだ反対側だよ。』
悩みつつも戻るのは嫌なので、そのまま進行して大きく迂回して狭い玄関先のご自宅に到着。
私;<ウワ。狭いね。ここからどうやって出る?。>
到着するや否やお客様が出て来られた乗車されての発車体制へ。
何とか事故を起こさずに脱出。
心労甚だしくも締めて約¥2.7K円にてショッピングセンターへのご案内。

そんなこんなで、雨も段々と激しさを増して来ての午後、
私;<あまり単価が今一つの状態になって来たね。
すると、雨も小降りになって来た頃に漸く単価も回復してきての完結した時に配車がきた。私;『あ、このお宅か。此処からは、この先の狭い道を行けば、お客様のご自宅だな。』
と、ご自宅に着けると、既に高齢のご夫婦のお客様が濡れながら外でお待ちの状態。
私;『大変、お待たせしました。』
その行き先は、
私;『えらく、遠いお医者さんに通われているのですね。』
思わずに驚いてしまった通院のお客様方。
このルートは、午前にご指名のあったお客様のほぼ逆コース。
私;<注意!。>
この道中は、天気と新型コロナの話題。
私;『早くマスクをしない生活に戻れれば良いですね。』
そんなこんなの締めて約¥3K円にて完結。

しかし、この帰路に、
私;『え!?。此処から向かうの?。誰か他の車が無いの?。』
来た配車は約5Km先のお店への配車。
私;『散々に待たせてのクレームは、御免だぞ。』
急ぎ到着すると、雨そぼ降る外でお待ちの状態。
このお客様の行き先は、配車メッセージのお名前と此のお店から分かっているから
私;『XXX区で宜しいですね。』
そんな車中の会話は、
私;『ご主人のお店は、今どうですか?。』
やはり、その返事は厳しい状況の様。
私;『お店だ暇であれば、私共の商売は尚更に厳しいです。』
こんな会話をしつつご自宅にご案内。
私;『大変にお待たせして申し訳ありませんでした。』
謝罪しての締めて約¥1.2K円にての完結。

この後、JR駅で待機すること約30分。
そんな時に来た配車。
私;『お、総合病院へのお迎えか。この新型コロナ禍では要注意な現場だ。』
そんな気持ちでお迎えに行くと、
お客様;『XXX介護施設ですが、分かりますか?。』
私;『分かります。』
私;<え!?。ここからそんな施設に行くのか!。>
何と隣り町の街外れにある所へ帰られるお客様。
ルートは、確認するまでもなく走行。
その車中の会話も新型コロナの話題。
いつワクチン接種をするのかと言う話し。
私;<人と接するお仕事は、大変だな。>
そんなこんなで、驚きのチケットにて約¥5.5K円にて清算して完結。

こんな夜は、新型コロナ禍のえいきょうもあるのか人の動きも寂しくなり帰庫。
それでも、
私;『久しぶりにご指名のお客様にもお会いできたしね。まずまず結果だったね。』

 本日の売上;ノルマの120%

2021年5月23日日曜日

2021年5月22日(土)

私;『久しぶりの三連荘の乗務。些かシンドイね。』

始業前点呼の為に事務所へ。
ところが、
私;<え?。昨日、休みにも関わらずに立っての依頼で乗務したのに「昨日はありがとう」とか言わないかな?。>
配車係のおばあさんは、私に背を向けたまま。
私;<何だ、此の婆は。>

そんな気持ちでの出庫。
世の中、新型コロナ禍の深刻化して”営業時間短縮要請”が発令された。
私;『週末でも駄目だろうね。』
とは予想してはいたものの予想以上の人がいない。

そんな初っ端の配車は、ラブホテル行きの女性のお迎え。
私;『嫌だな。このご時世に、この様な輩は。』
しかし、今回の配車では、
私;『いつもと違い時間予約ではないね。ならば、客が乗車して直ぐに発車出来るね。』
と思いつつも、窓をいつもよりも少し広く開けての現着。
ところが、客が出て来てタクシー乗車して、
私;<よっしゃー!。今日は、これで発車だ!。>
私;『XXXホテルで宜しいですね。』
と確認するも、
お客様A;『すみません。もう、1人乗りますので。』
私;<え?。>
待つこと10分。
その間の車内は、「シ~ン」と沈黙。
ようやく現れた女性は、
お客様B;『遅れて、すみません。』
ようやく発車しての三桁完結。

私;<もう、今日は、見放されたね。>

ところが、その後に待機して約1時間後に来た配車は、
私;<もう完璧に今日は駄目だよ。>
そんな配車内容を見て<三桁&割引&降・乗車のサポート要>となるお客様に諦めてお迎え。
現着しても発車までに時間を要するが、
目的地に着いても降車までに時間を要する。
此の方も、帰りの予約をお聞きしての三桁完結。

この後、1時間半もJR駅前での待機。
私;『ウワ。危ないぞ。自分で受け付けた予約に自分に順番が来そうだ。』
そんな不安に駆られていると、
私;『ありゃ!。いつものご指名のお客様だ。』
嬉しい配車がきた。
無事に
お客様;『いつもの所へ。』
ご案内しての完結。

そんな夜の街を見渡しても、新型コロナ禍で暗い。
そんな時に乗車された女性のお客様が、
お客様;『営業時間短縮要請が発令されましたが、タクシー会社も稼働台数を減らすのですか?。』
との問いかけ。
私;『そうですね。週末でもこんなに台数が不要ですね。会社からは何も連絡がないです。しかし、この業界は、歩合ですからキツイですよ。』
暇なまま
私;『これ以上に乗務していても駄目だから。』
と、早めの帰庫。

終業点呼との時に、H班長に此の件を確認すると、
H班長;『上からは何も言ってこない。』
との予想された返事が来た。
私;<この会社の管理職は、無駄飯食いばかりだな。その高給をだれが稼いでいるんだよ。>
がっくりと疲れて洗車を終えて帰宅。

 本日の売上;ノルマの42%

2021年5月22日土曜日

2021年5月21日(金)

私;『NHKーTVの朝ドラも見たし、”あさイチ”を見ながら朝飯でも食うか。』

今日の天気予報は最悪の状況で、
私;『午後から風雨も酷くなる様だから、今日が休みで良かった。』
と、のんびりしている時に、
私;『え!?。会社からだ!。』
スマホが鳴り始めた。
私;『嫌な予感。』
嫌なまま電話に出ると、親しい班長が電話に出た。
T班長;『今、電車も止まり、てんやわんや。休みで申し訳ないが、出てくれない?。』
との依頼。
私;『え!。これから朝飯だけど。』
と言いつつも、T班長からの依頼なので承諾。
私;<あれ?。彼は、昨夜の当直勤務のはずだが、まだ仕事をしているのかな。>
女房;『気を付けて。』
急ぎ支度しての会社へ。

同僚S;『あれ?。今日は、休みでは?。』
私;『”てんやわんや”だからと、呼び出された。』
同僚S;『ゴマちゃんは、酒を飲まないから断る理由がないか(笑)。』

ところがところが、出庫したものの、
会社のタクシー乗り場からの乗り込みのお客様を三桁で完結すると、何とJR駅前で約20分余の待機。
私;『どこが”てんやわんや”だよ(怒)。私の方が、暇過ぎて歩合が心配で”てんやわんや”だよ。』
こんな気持ちでは、丁寧な客対応など出来るはずも無く終始忙しくも無いまま乗務。

そんな暇な時にJR駅前で待機している時に同僚に私の疑問を相談。
私;『今日は、休出の時間給になるよね。
同僚E;『以前に私も貸切で休みの日に出たが、通常の時間給と言われた。』
私;『え!。休みに出されたのに、通常の時間給!?。
同僚E;『会社からの電話に出るから(笑)。』

そんなこんなで、通院のお客様へご案内して清算していると配車が来た。
私;<せわしい配車係だな。この配車係のおばあさんは。こいつのおかげで忙しくないのに呼び出されてしまった。
と清算を終えて配車内容を見ると、
私;『え!。この時間に行けば、現地で1時間程の待機になるぞ。だが、定額の仕事だから、ルートは安心だ。
何と諏訪のホテルに17時の予約。
当然、時間に余裕があるので、途中の時間調整の休憩を入れつつお迎えに。
そんな事をしても予約時間の30分前には現着。
しばらくしてジャンボタクシーも到着。
私;『1時間も無駄にして、その後も夕方の帰宅時間帯での実車ではね。
同僚M;『これでは、地元で走っていた方が良かったかもね。』
ホテルの前は、お迎えのバス、貸切ハイヤー、そして、専属の車等で混雑気味。
このお客様のグループは、予約時間を15分程過ぎてホテルから出て来られた。
乗る車を間違えない様に乗車案内。
同行の後続ジャンボタクシーを気にしつつ高速道路経由での指定された到着時間を約15分を
過ぎての完結。

この後、仕事も無く待機しての帰庫。
同僚からも
同僚;『会社からの電話に出るからだよ(大笑)。』
そんな事を言われての帰宅。

 本日の売上;ノルマの144%

2021年5月20日木曜日

2021年5月20日(木)

本日は、締め日。

どうあがいても完璧な歩合マイナスが拡大は確定。
そんな気持ちでの出庫。

出庫して暫し待機してのビジネスホテルへのお迎えの配車。
私;『さてはて、どこの会社への訪問かな。』
と思いつつ現着すると、既にお客様がホテルの外でお待ちしていた。
そんな行き先は、
私;<いつもの会社か。>
その道中は、何とも気さくなビジネスマンの方。
お客様;『良い景色の地ですね。』
確かに今日は、雨も上がり山も見事に見える。
私;『今日も綺麗に見えますが。前日に激しく雨が降り、翌日にからりと晴れれば、より山が青く見えるのですが。』
そんな仕事をそっちのけで地元の案内しつつも訪問先の会社にご案内。
すると、
お客様;『帰りの予約をしたいのですが。』
私;『ありがとうございます。』
お帰りの予約もいただき完結。

ところがその後にJR駅前で約45分も待機する羽目に。
私;『今日も駄目かな。
しかし、この後に予想外の事が起きた。
配車で通院のお客様をお送りした時に、
私;『おや。久しぶりだね。
とのご指名の高齢のご婦人のお客様の時間予約の配車。
急ぎ時間丁度に現着。
私;『いつもありがとうございます。
私;<さて、今日は何処へ行くのかな?。
と思っていると、
私;<私にとっては珍しい行き先だ。他から入手した情報だとルートに拘りがある様だから注意!。
ところが、このお客様は耳が通りので車内の会話も一方通行気味。
それでも無事に総合病院へご案内。
降車介助して無事に完結。

すると、
お客様;『この車、良いですか?。』
との乗り込み。
私;『ハイ。どうぞ。
待ち時間が無しで次の仕事に有り就く。
更に、
私;<ウワ。ラッキー!。
との五千円コースとなった通院帰りのお客様。
そして、私の想定したルートを走行中に、
お客様;『今日、来る時のタクシーも此のルートを走ってきました。』
私;『あ、そうですか。それでしたら私も一安心しました。
行き先は大凡の場所は、地元エリアではないが昔の仕事の通勤路なので把握できた。
故に、
私;『この先の坂を上った交差点を右折すれば宜しいですね。
私;<おやおや。この付近は、昔の彼女の自宅付近だ。
こんな事を思いつつクレジットカード決済での締めて約¥5.2K円也。

すると、この帰路に、
私;『あれ?。久しぶりだね。此のいつものお客様。今日は、何処へ買い物かな?。
即Uターンしての現着。
お客様;『早かったですね。』
私;『ハイ。丁度近くを走っていましたので。
と、本日の行き先は、
私;『珍しい所でのお買い物ですね。
お客様;『良く来ますよ。回数は、新型コロナ禍なので、減りましたが。』
私;『私の乗務も新型コロナ禍で減りましたので、お客様にお会いする事が少なくなりましたからですね。
お買い物往復をしての締めて約¥3.3K円也。

ところがこの後は、
私;『やはり、午後は動きも落ち着くね。
と、散発的になり、ラストは待機した中で帰庫。

私;『明日は、風雨が酷くなるから休みで良かった。』
安堵の帰宅。

 本日の売上;ノルマの106%

2021年5月18日火曜日

2021年5月17日(月)

同僚A;『新型コロナ感染拡大して、激しい雨の月曜日だから、今夜も駄目でしょう。』

やはり、出庫しても散々に待っての三桁ばかり。

ところが、深夜割増時間帯に入ると尚更に人の気配が途絶えてきた。
同僚B;『こりゃあ、しっかりと寝られそうだね。』
私;『ハンドルを握る度に、歩合マイナスが膨らんで行くよ。』
同僚C;『俺もそうだよ。女房から「これからの生活をどうするの!」と言われている』
新型コロナ禍が1年余を経過して、給与手取り額が激減に加えて歩合マイナスもマイナスと言う現実に直面しているタクドラ。

そんな激・暇な今夜。
私;『ミドル級が連発すれば状況も変わってくるのであろうが、歩いている人なぞいなければ無理。』
厳しい単価ばかりのこんな夜の深夜2時を過ぎて2本をやって、明け方に毎朝の定期便となるジャンボタクシーのお仕事をこなしての帰庫。

私;『厳しいよ。』
車庫に戻り、丁寧に洗車しての帰宅。

 本日の売上;ノルマの58%

2021年5月16日日曜日

2021年5月15日(土)

私;『先日の健康診断は、新型コロナ禍を1年余。休みだらけで体も不調だね。』

そんな四連休明けの乗務。

始業前点呼で事務所に行くと、
配車担当;『直ぐに出て。』
との指示。
私;<またか。この配車担当は、能力不足だよ。>
と思いつつも出庫。

回数を2本も終えれば、
私;『ほらね。忙しくない。』
と、そんな時に来た配車で通院の高齢のご夫婦をお迎えに行くと、
お客様(夫);『XXX先生の病院へ。』
との事で、
私;『XXX医院ですね。』
と確認すると、
お客様(夫);『そうです。』
私;<ならば、このルートかな。>
と走行。
私;<しかし、休みばかりで、道を忘れてしまうぞ。>
故に、今日も
私;<あ!。1本手前の道を行けば良かったかな。>
ふと、反省をしつつも現着。
ところが、
お客様(夫);『いえ。此処では無くて、○○○病院ですが。
驚きの言葉。
私;<え!。確かに、院長先生はXXX先生だが、普通は院長先生の名前で行き先を言わないでしょ。しかも、行き先を確認したでしょ。
とは思ったものの
私;『すみません。』
謝罪して、その後に到着。
しかし、料金は、メーター表示で領収して完結。

その後は、トンデモナイ行き先に配車。
私;『おいおい!。私のタクシーが着く迄に近くの他のタクシーが空車になるでしょ。』
こんな非効率な配車に加えて、約2時間もJR駅前で待機しての三桁ばかりの配車で、
私;『駄目だこりょあ。』

そんな本日のラストは、いつもご指名のお客様。
私;『いつもありがとうございます。』
吞み屋さんへご案内しての帰庫。

 本日の売上;ノルマの85%

2021年5月11日火曜日

2021年5月10日(月)

私;『今日は、月曜日だから駄目でしょうね。』

ところが、
私;『あれ?。順番は、相方さんでは?。登録が私の方が早かったかな。』
そんな配車で向かった先は、
私;『この家は、初だな。』
急坂の途中にある少し豪華な家。
チャイムを鳴らして出て来られた方は、ご婦人?。
して、その行き先は、
私;『?。(この時間に?。しかし、ルートが悩むな)ルートは、ここを下に行きますか?。』
自分の思いとは逆を確認すると、
お客様;『どちらに行っても然程変わらないと思います。』
との事で、私の想定したルートにて発車。
そんな道中は、新型コロナの話題。
そんなこんなで無事にお医者さんにご案内。
私;<幸先いいね。>
締めて約¥2K円弱からの本日の船出。

この後に来た配車は、
私;『夕方の通院だね?。』
いつもの定期便のお客様への配車。
ところが、いつものお医者さんへ行くのかなと思っていたのだが、目的地をお伺いすると想定外の行き先。
ところが、依頼先のお店に到着すると、
お客様;『あら?。今日は、休み?。』
私;『臨時休業の張り紙ですね。どうされますか?。』
お客様;『すみません。それでは、お医者さんにお願いします。』
とのことで、いつものお医者さんにご案内。
お客様;『すみません。ご迷惑をお掛けして。』
と、チップを頂戴して締めて約¥1.2K円にて完結。

すると、
私;『え?。俺?。はて?。順番は俺?。』
疑問符が頭の中で一杯に点灯してはいたが、了解ボタンを押下してジャンボタクシーに乗り換え。
私;『こんな暇な夜には、嬉しい単価だ。』
楽に稼ぐことが出来た。

ところが、この後に、JR駅前で2番目で待機していると、
同僚;『この配車を受けると帰庫オーバーするからキャンセルした。配車が行くよ。』
と、次に停めている私に声を掛けてきた。
私;『え?。何処へ行くの?。』
この質問の返事が無く止む無く行き先が不明なままお迎え場所に現着。
暫し待機しての行き先は、
お客様;『XXX町駅方面へ。』
との曖昧な指示。
私;<その大まかな方向とルートは分かるが。いずれにせよ、三万収が確定。>
途中でナビに設定しようと走行。
それにしても、
私;<我が社も全車にETC機器を搭載してくれないかな。そうすれば、この直ぐ近くのスマートICから乗れるのだがな。>
そんないつもの願い。
遠くにあるICより高速道路に乗って一路走行。
すると、タクシーに乗って直ぐに彼方此方と電話をしていた。
私;<タクシーに乗った時点では、行き先が決まっていなかったのか。>
その内に行き先が決まった様な話しの雰囲気になり、
私;『行き先が決まりましたら、ナビに設定致しますが。』
これで安心して走行
ところが、この後に重大なミスをしでかしてしまった。
私;<このIC(降りる予定のICの一つ手前)を降りた会社で昔は良く仕事をしていたな。>
と、IT業界での事を思い出してしまったのがいけなかった。
私;『!!!』
何とうっかりして、一つ手前のICで降りるウィンカーを出してしまった。
気が付いた時には時既に遅しで、タクシーはICを降りる体制。
私;『すみません。当初に降りる予定のICの一つ手前のICで降りてしまいました。
お客様;『いや、良いですよ。この後は、ホテルに入るだけで、急ぎませんから。』
温かいお言葉に感謝しつつも
私;<この先のルートは?。>
全く分からないままに道路の案内板を頼りに走行。
この後、少し大回りする羽目になったが、
私;<お!。この道だ!。>
分からないままに当初予定の道に合流。
こんな気まずい雰囲気を約1時間半を経験して漸くに目的のホテルにご案内。
私;『この度は、大変に申し訳ありませんでした。』
と平身低頭してお詫びしての締めて約¥30K円也にて完結。
私;<超・久しぶりの3万収だが、良い気分でもないな。>

この帰路は、彼方此方とドライブしての帰路へ。

ところがところが、この後の本日のラストのお客様でも奇跡が起きた。
私;<若そうなお客様だ。近場だね。おそらく。>
タクシー乗り場に向かって来た方の外見からの予想してドアー・オープン。
すると、この後に驚きの言葉を発して来られた。
お客様;『すみません。少し遠いのですが、良いですか。』
私;<ウソ!。>
私;『ありがとうございます。』
大凡に目的地を把握して発車。
もう、この後の私は、疲れに伴う眠気との闘いに勝利して無事に到着。
締めて約¥4.8K円也。
お客様;『遠くまで、すみませんでした。』
私;『いえ、ありがとうございました。』

これにて本日もお仕舞い。
私;『いえ、ありがとうございました。』
この後、納金で事務所に戻ると、
配車担当;『最近、超ロングのお客様が結構あるよ。』
私;『景気が戻ってきたのですかね。』
そんな疲れた身体に鞭打ち洗車して帰宅。

 本日の売上;ノルマの185%