私;『何だろう?。』
私を良く指名していただいているお客様から郵便物が届いた。
私;『何が書いてあるのかな。』
その内容は、
私;『いよいよ、今まで努めていた会社の役員を退任したのか。』
その方の凄さは、常々に見聞きしていたので、
私;『お疲れ様でした。』
そんな気持ちが込み上げて来た。
私;『我が身も、そんな人生を送っているのかな。』
ふと、我に返った。
そんな今日は、午前中に出庫して夜20時までの乗務。
私;『今日の祭日は、暇だろうな。』
と思いつつも実際は予想を超えた激・暇な状況で沈黙。
暇なままで、
私;『休みの日には絶対に入らないが、一旦入ってから様子をみて判断しよう。』
と、JR駅に着けて待機。
私;『もう直ぐに電車が来るから、もし客が居なければ、昼休憩にしよう。』
電車の到着の様子を見ていると、
私;『おや。あの方は、乗って来るな。』
と、後部ドアをオープン。
すると、その行き先は、
お客様;『一か所に寄ってからXXX中学校にお願いします。』
私;<お!。ラッキー!。>
まず経由地は、難無く到着。
さて、これからが至難の業。
私;『お客様は、狭い道は大丈夫でしょうか。』
交通事故経験者等の人によっては、狭い路地を嫌がるので確認。
お客様;『大丈夫です。』
確認を取り走行。
お客様;『本当に狭いですね。』
私;『いえいえ。此処はまだ広い方です。』
お客様;『え!。此処よりも狭いのですか。対向車が来るとアウトですが。』
今日が祭日のおかげもあり、無事に最終目的地のご自宅に到着。
こんな暇な日には有り難い約¥3K円の売上となった。
この後、昼休憩が明けると状況は更に深刻化。
私;『暇じゃのう。』
そんな時に、JR駅で電車を降りて女性がタクシーに乗って来られた。
お客様;『XXX区の〇〇〇さんの家は、分かりますか?。△△△建設会社の下になるのですが。』
との依頼。
私;『その方ならば、分かります。(お客様だ、珍しい苗字だから直ぐに分かる)。』
と向かって到着。
私;『こちらの家になりますが。』
と、その家の表札を指して案内。
すると、
お客様;『此処じゃない。』
私;『え!?。住所を教えていただけますか?。』
依頼すると、驚きの発言。
お客様;『住所を知らないの。』
私;『え!?。』
こんなショートのお客様で散々な思い。
私;『何たることか。』
その後は、ルートを間違えたり、散発的なお客様等で惨憺たる状況にて
私;『本日も歩合がマイナスだなあ。』
と、帰庫。
本日の売上;ノルマの63%
0 件のコメント:
コメントを投稿