私;『オヨヨ。昨夜にお迎えに行ったお店の関係者だ。』
出庫しての当直乗務の最初のお客様は、JR駅からお店への送りのお仕事。
最初は、行き先のお店の名前を聞いてもピンと来なかったが、
私;『昨夜、お迎えに初めて行ったお店ですね。』
お客様;『昨夜の4名様ですね。』
よって、安堵の走行。
そして、三桁での完結。
ところが、この後に来た配車は、
私;『かなり予約時間まで余裕が有るし、配車先の場所の説明が地元エリアのドライバー向けの記述だから、応援の私にはチンプンカンプン。』
散々に動き回って何とか予約時間ギリで到着。
そんな行き先は、未収扱いで旅行会社扱いなので気楽に走行。
だが、
私;<要した時間から考慮すれば、今一つの売上だね。>
とは思うもののお客様にはそんな事は言えないので明るくご案内。
こんな夜。
同僚;『今夜は、彼方此方と飛ばされて走りぱなしで、疲れた。』
との驚き発言に、
私;『え?。良いなあ。私は、配車で行った店毎に散々に待たされてのショートばかりだよ。』
仕舞いには、怒りも湧いて来る。
そんな深夜3時直ぐに配車されたお店から出て来られた男女二人組のお客様。
お客様(子);『あ!。』
お客様(父);『知っているの。この運転手さん。』
会話をお聞きしての行き先をお伺いすると、
私;『あ!。XXX区ですね。』
何ともかなり久しぶりに遭遇したお客様。
だが、行き先のご自宅は把握済み。
その道中に、何故にいつも此のお店に来られているのかが分かった。
私;<他人には理解できない事があるのだな。>
そんなこんなで無事にご自宅にご案内。
その後、朝まで散発的なお客様の出現。
私;『もう、本日はお仕舞いでしょ。』
と日報を締めていると、
私;『ギョエ!。配車?。日報を締めてしまったよ。』
更に、
私;『朝に着けるのが嫌な交差点の角にあるお店かよ。以前の様にパトカーが来ない事を祈るのみ。』
そして、渋々とお店に現着。
現着しても更に散々に待たされて出て来られた男女二人組のお客様の行き先は、
私;<ギョエ。あのアパートに入ったら道路に出るのが怖いカーブの内側にあるからな。>
それでも腹の中とは違い、明るく対応。
この売上も本日の状態を現すが如くに冴えない単価にて、
私;『厳しいのう。』
と、帰庫。
本日の売上;ノルマの148%
0 件のコメント:
コメントを投稿