昔の仕事仲間;『漸く仕事が決まったよ。』
IT業界から去っての仲間と電話すると、かつてと同じ様な運転の仕事に有り就いたとの事。
私;『良かったですね。その様な仕事が合っていますよ。』
本日の夕方から深夜までの乗務は、
同僚;『ワンメの五連荘で、帰りたくなったよ。』
そんな私の最初のお客様は、
私;『この配車内容での依頼は、初だな。』
と、常連様をご自宅に向かえ。
私;『いつも夜ばかりだからご自宅周辺の様子がいつもとは違うな。』
この方は、店を閉めて、かつ、足腰が弱くなってきたので、玄関先の階段のサポート。
そして、目的地をお伺いすると、
私;<えらく珍しい所へ行くな。>
とは思いつつも走行。
すると、
お客様;『今日は、何時まで仕事?。』
とのお尋ね。
私;『私は深夜2時までです。』
と返事したものの
私;<あれ?。帰りに私を指名?。でもね。今まで指名されたことは無いね。>
無事に目的地に現着。
私;<指名を期待せずに待つかね。>
暇なままの夜20時頃に配車。
私;『え?。こんな時間に”オートバックス”へ?。』
不思議に思いつつ急行。
すると、外の寒い中でお待ちの状態。
私;『寒い中、お待たせしました。』
と、行き先をお聞きして発進。
しかし、その道中で、
お客様;『私は、ここへ来たばかり。オートバックスに来てタイヤの冬準備をしてから交差点で突っ込まれた。』
私;『それは気の毒ですね。私もタクシー乗務をしていて四回信号無視の車に遭遇しています。』
このエリアの運転の特徴を教授して現着。
交通事故扱いなので、領収書をお渡しして完結。
その後、配車でいつものお店へ。
ところが、その店は狭い路地は一方通行。
故に、タクシーが店の前で待機すると交通STOP。
しかし、これが現実になった。
後続車の運転手が降りて来て
後続車;『もう一度、入り直してくれない。』
との依頼。
私;<もう勘弁だな。>
そんなこんなの遣り取りをしている時に、漸くお客様が降りて来られた。
私;『ご自宅で宜しいですね。』
なんとお馴染み様。
そして、三桁での完結。
更に、
お客様;『これは、運転手さんに。』
との事で、千円札のチップを頂いての完結。
私;『今日の歩合は、大幅なマイナスだよ(泣)。』
疲れ一入にて帰庫。
本日の売上;ノルマの51%
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