私;『今日は、乗り合いタクシーが半日乗務だ。しかし、忙しいぞ。』
との思いで出庫。
だが、暇があったのは出庫して30分程。
それ以降は、走り詰め。
そんな時にお乗りの常連さん。
利用者Y;『最近、初めての見るドライバーがいたよ。』
私;『この乗り合いタクシーのドライバーは、高齢化で徐々に引退していきます。その穴埋めで入ってきた人ですね。歩合のドライバーを終えてから乗り合いタクシーのドライバーになり引退。これが我が社の従業員の進路ですよ(笑)。』
利用者Y;『見かけなくなったドライバーさんもいるからね。』
私;『この乗り合いタクシーのドライバーは、走りっぱなしで腰を痛めますから高齢者にはキツイですよ。』
こんな会話は、以前の一般のタクシーからの利用者だから話せる事。
他は、いつもの如くに一つ一つをこなしてお仕舞い。
そして、車庫に戻ってくると昼間に異動したばかりの同僚が声を掛けてきた。
同僚S;『給料の手取りが一桁だったよ(泣)。』
私;<まだ歩合制だから減った分は、賞与でカバーできるでしょうが。>
私;『これが乗り合いタクシーのドライバー専属になったら、更に手取り額が減りますよ(笑)。』
同僚S;『え~。』
私;<その日がまもなくに迫っていますね。>
お仕舞いそんな励まし?のお話しをしての帰宅。