配車担当;『乗り合いタクシーの乗務の前に、通常のタクシー乗務をしてもらえる?。』
始業前点呼で事務所に顔を出すと、驚きの依頼。
本来は、LPG補給に行く予定が駄目になってしまった。
私;『ならば、終えてから補給に行くか。』
と思ったのが間違いであった。
結局、本日はLPG補給が出来なかった。
同僚D;『時間給のドライバーが良い様に使われているね。』
私;『そうですね。時間給のドライバーが幾ら稼いでも時間給だから、その分は会社の懐に入るだけだからね。』
そんな一般のタクシー乗務のお客様は、
私;<さて、どのルートで行こうかな。>
悩むルート。
お客様に私の想定したルートを確認すると、
お客様;『運転手さんにお任せします。』
とのこと。
道中、
お客様;『今日、大腸内視鏡検査なの。』
私;『私は、定期的に内視鏡検査していますよ。人によって感覚が違う様ですが、先生や看護師さんもついていますので大丈夫ですよ。』
そんなこんなで現着。
お客様;『ありがとうございました。安心して検査を受けられます。』
笑顔でお客様は、タクシーを降りて行かれた。
その後の乗り合いタクシーの状況は、
私;『然程に忙しくないね。』
こんな日に乗って来られた方。
利用者;『こんな安くタクシーが利用出来て助かります。』
これは、良く聞くセリフ
私;『この乗り合いタクシーは、国からの補助金で成り立っています。今、ニュースで報じられていますが、新型コロナで国の財政が赤字です。今後、この制度が維持できていけるのかは不明ですね。』
更に補足。
私;『今、タクシードライバーは高齢化。ところが、タクシードライバーの成りて不足です。このまま行けば難しいですね。』
利用者;『あ、そうですか。』
どうなるやら此の乗り合いタクシー制度。
0 件のコメント:
コメントを投稿