勤務時間:17:00~03:00
私;『祭り明けの月曜日、暇だろうな。ノルマの50%達成出来るのかな。』
そんな思いで出庫。
そんな矢先に、駅前で客待ちしていると、外国人夫婦?がお乗りになって来た。
私;<私は、英語不可だが。>
私;『どちらまで?。』
お客様(女性);『え~と。』
私;『お近くにはどんな建物や目印がありますか?。』
お客様(女性);『ココス。』
私;『それではその方向へ向いますね。』
私;<しかし、ココスの何処なのか不明だから、ルート選択が難しい。>
そこでいつもとは少し違うルートを選択。
すると、後部座席のお客様のルートが予想と異なる様な不安そうな会話が聞こえてきた。
私;<そんな事を気にしてもしょうがない。自分の決めたルートを行こう。>
目標物近くになり目的地を再確認。
すると、何と目的地は、いつものルートの途中にあるアパート。
私;<なんだ、ここか。しかし、乗車料金が¥百円上がらずに良かった。>
無事に送り届けて、次のお客様を目指して発車。
しかし、その後は、市街地を行ったり来たりで、三桁のオンパレード。
私;『これでは、売上は、ノルマ達成不可が確定。後は、如何に被害を防ぐかだな。』
そして、
私;『もうこの時間では、待機して終了かな。』
と落胆していると、
会社の配車担当;『指名。』
私;<え?。こんな時間に誰だろう?。>
と配車されたお店に向かうと
私;『誰かと思えば。随分と出来上がっているね。』
そこには泥酔した友人がいた。
お客様;『乗務していて良かった。』
目的地の自宅は承知しているので、客の友は後席で鼾を掻いて寝てしまった。
私;『目的地に着いたヨ。』
お客様;『ありがとう。』
これが本日の最後のお客様となり、ノルマ達成出来ずに終了。
そして、終業点呼で帰庫すると、
会社の配車担当;『変わった指名が多いね。』
私;『今日のは友人ですが、それ以外の方はタクドラになってからのお客様です。』
金額の大小に関わらずタクドラとして指名していただける事に感謝。
今後も、
【自助力 夢持ち続け 日々精進】
(誰の言葉か忘れました。)
本日の売上;ノルマの78%
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