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2016年4月28日木曜日

2016年4月26日(日)

勤務時間:10:00~01:00

今日は、嫌な言葉を言われた。相手に悪意が無いでしたが。

駅前で、他社のタクシーが来ても乗らずに当社のタクシーが来るのを待っていた様なお客様が乗られて来られた。 
私;<顔には記憶があるが、ご自宅の場所は思い出せない。>
私;『お待たせしてすみませんでした。どちら迄でしょうか?。』
すると
お客様;『〇〇〇街へお願い致します。
場所へのルートをお聞きしながら走行すると、
私;『ありがとうございました。乗車料金は、(ワンメーター)となります。
すると、お客様が
お客様;『それではこれで。
と千円札を差し出して来たので、私がお釣りを渡そうとすると、
お客様;『お釣りは取っといて。それで宜しいかしら。
私;『

何かタクシー運転手が、
雲助の類
と思われているのか、嫌な気持ちで完結となった。
相手は、そんな気持ちなど無いと思うのだが。

           本日の売上;ノルマの135%

2016年4月16日土曜日

2016年4月14日(木)

勤務時間:11:00~02:00

今日の予想最高気温;25℃。
私;『東京よりも暑くなるのか。
今年初めて上着を脱いでの乗務をした。
私;『勤務上の服装が五月蝿い会社では、こんな事は出来ないだろうな。』

そんな日に、会社からアメリカンドラッグへの配車の仕事。
お客様の名前は、不明だが、 
私;『いつものワンメーターのお客様だな。』
と推測してお迎えに行くと、案の定予想通り。
当然、目的地は、ご自宅。
直ぐに完結、そして、清算。
すると、 
お客様;『あれ?。全部使ってしまったかな。
と、お金を捜している。
漸く探し出したお金が、
お客様;『これしかないのか?。
と言いつつ出したのが、7百数十円。
それでもまだ捜している。
私;『今までチップも頂いて来ましたので、それだけでも良いですよ。』
と言ったが、
お客様;『そんなわけにはいかない。
何とか出て来たのが万札。
それで清算しようとすると、漸く千円札が出て来た。
しかし、ここで困った事が起きた。小銭やらお札やらを出したり引っ込めたりしている内に、
私;<どれがお客様のお金で、どれが私のか分からなくなった。おそらく万札は、お客様の持ち物で、その他の千円札は私の分であろう。>
としたが、
お客様;『これ私の?。
色々と手間を掛けて、ワンメーターのお客様を終結。

私;『お馴染みさんでも対応を間違えると他社へ流れてしまうから、対応には注意が必要だ。』

           本日の売上;ノルマの106%

2016年3月29日火曜日

2016年3月28日(月)

勤務時間:17:00~03:00

私;『今日は、暇な月曜日の夜の乗務。ノルマ・クリアは、至難の業だ。』
と考えて、
私;『今日は、暇であろうJR駅を避けて、忙しいかもしれないJR駅で客待ちをメインにしよう。
と、客待ちしていると、私の車が最後尾であるのにも関わらずドアを叩く音。
見ると、少し強面の中年男性のお客様。
私;『申し訳ありませんでした。気がつきませんでした。
すると、
お客様;『近いけど良い。
暇にしていてもしょうがないので、
私;『どうぞ。
と、目的地を確認して発車。
暫く世間話しをしながら走行していると、
お客様;『お宅の会社に〇〇〇と言う運転手いるね。
私;『はい、おります。何かありましたでしょうか。
お客様;『そいつ、この前に短いと終始機嫌が悪そうに嫌な態度を取られた。
私;『申し訳ありませんでした。
私;『これに懲りずにまた次回も宜しくお願い致します。
その後は、無事に現着。
私;<乗車料金は、お客様の言われる通りに、ワンメーターで完結。>

このドライバーへの苦情は、他のお客様からもお聞きした。そのお客様は、その後も利用していただいている気配は全くない。
この業界は、サービス業の側面も持つ。
何も言わない”物”を運んでいるわけではない。
悪い評判の広がるのは早い。
従って、一人々のお客様を大事にしていかないと、明日の私達の稼ぎを自分達で絶やす事になってしまう。
改めて日々の乗務でのお客様への対応を注意すべき事を認識。

何とか、トラブルにもならずに、ノルマ・クリアして乗務終了。 

           本日の売上;ノルマの112%

2016年2月17日水曜日

2016年2月16日(火)

勤務時間:18:30~08:30

私;『え!?
今日、一瞬喜ばせてくれるお客様に遭遇。
暇な夜に客待ちしていると、中年の男性がTAXIにお乗りになってきた。
目的地をお聞きすると、然程遠く無い地点。
ルート確認後に発車。
道中、楽しく会話しながらも現着。
お客様;『私は、いつもおたくの会社のTAXIをしていて、お釣りを貰った事が無い
と言われて、五千円札を差し出されて来た。
私;<おや?間違いだろうな。>
と思い、
私;『お釣りが大き過ぎますが。
お客様;『間違えた。此方のお札
案の定、五千円札を引っ込めて千円札を出して来た。
私;<チップ;¥200円也。そんなにチップが有るわけ無い。
それでも、チップをいただけるだけでも感謝々

これを含めて、初っ端から三桁ばかり。
私;『少し流れを変えよう。
と、夜遅くには決して入る事の無いJR駅での客待ちを実施しても、捉まるのは三桁の客ばかり。
私;『ダメだ。こりゃ。
どうあがいても、長い客待ちをしながらの乗車料金;¥1,000円以下8連荘
私;『こんな不作、久しぶりだ。
しかし、その後の踏ん張りもあり、何とか売上も恥ずかしく無い結果で終業。

今月度の乗務は、後2回を残すのみとなったが、
私;『何とか2月度の歩合は、プラスで終えたい。次の3月度は、悲惨な事になりそうな気配だから。

            本日の売上;ノルマの96

2016年2月4日木曜日

2016年2月3日(水)

勤務時間:17:00~03:00

お客様;『近くてすみませんが~。』
私;<今日は、何度この言葉を聞いた事か。

そんな時に、ビジネスマン風の客が乗ってきた。
お客様;『〇〇ホテルは、近いですか。
私;『ハイ、近いです。 
お客様;『それじゃ、お願いします。 
私;<え。歩くのではないの
とは思っても、タクシーを発車。
当然の如く、乗車料金は迎車料金も付かずにワンメーター。
すると、差し出されたのが、
お客様;『すみません。大きいのしかなくて。
万札が目の前に出てきた。
私;<小銭は、チップ」と言わないの。今日は、三桁で万札出されるお客様が、度々いる。叶わないな。最も、三桁でカード払いよりもマシだが。

今日は、こんな調子で見事に撃沈。
 
            本日の売上;ノルマの60

2016年1月26日火曜日

2016年1月26日(火)

勤務時間:08:00~18:30

今朝は、この冬一番の寒さで、当地域の平地で最低気温が何と
   氷点下13℃
その結果、タクシーの始業点検をしようとしても、
私;『全ドア、トランク、ボンネットの全てが凍結して開かない。困った。
せめて運転席のドアを開ける為にお湯を掛けようと、給湯器にお湯を取りに行っても、
私;『給湯器まで凍結してお湯も出ない。
色々とやっている内に寒さの影響で生理現象をもよおして来たのでトイレに行くと、
私;『トイレも凍結して水が流れない。』
その後、苦心惨憺の末に、漸くと運転席のドアが開き暖機運転開始。
そして、順次に車のドアも開く様になり、何とか始業する事が出来た。

私;『こんな日は、未だに凍結している箇所もある道路に充分注意して、無事故で帰庫が最優先。』

しかし、こんな事に悩む必要の無い程に、寂しい状況。
本日の最高額が、ラストのお客様で、
 乗車料金;¥2,900円也
しかも、このお客様をお送りした場所が、上り坂の途中。
私;『止まったら登れるかな。バックで坂を下るのはご免だが。』

本日の最後での事故は避けたい物で、必死に運転して、
私;『本日も無事故で終業。』

            本日の売上;ノルマの124

2015年12月11日金曜日

2015年12月10日(木)

2015年12月10日(木 乗務

勤務時間:10:00~01:00

一本目のワンメーターを終えて、JR駅の先頭で客待ちしていると、次々と我が社のタクシーが列に並んで来た。
ところが、当車が約1時間待機している間に、それらの車が次々と出て行った。
私;<あれ?。
 テンション駄々下がり
そんな時に配車があり、行くとまたもや三桁のお客様。
始業後1時間半の間に、三桁が三連荘のお客様ばかりに当たる。
 もう帰りてえ~
仕事のリズムやヤル気も完全に失せてしまった。

その後、JR駅で客待ちしていると、手押し車を押したお婆さんと付き添いと思われる中年女性のお客様がお乗りになって来られた。
私;<この組み合わせは、自宅前までだな。
と、行き先の指示がはっきりしない説明の中をドンドン進んで行くと、
私;<ありゃ!。段々と狭い道になってきた。これは、要注意。
お客様;『そこの右側の家です。
漸く、狭い直角に近い右カーブの直前のお宅に無事故で現着。
しかし、
私;<行きは良い良い。帰りが怖い。
付近の住人の方を見つけてカーブの状況を尋ねると、
近所の老人;『この先、普通車も通れるよ。
と言われたが、全く信用出来る様な道路状況ではなかったので、
私;『すみませんが、こちらの家の敷地でUターンさせていただいても宜しいですか。』と、敢えて冒険せずに、狭い敷地内で来た方向へ戻る決断。
私;<テンション下がっている時には、余計に注意しないといけない!!!

その後も、短い所を行き来して、
私;<時間が迫っているから、これが最後のお客様だな。
と、お乗せしたお客様が、何と
私;<何で最後が遠い所へ行くのかな。やはり、今日はリズムに乗れていなかったな。
本日最高額の¥6,000円の乗車料金を頂いて、本日の乗務終了。
  若干、帰庫オーバー 
 
             本日の売上;ノルマの125%

2015年12月4日金曜日

2015年12月3日(木)

2015年12月3日(木 乗務

勤務時間:08:00~18:30

始業点呼で事務所へ行くと会社の掲示板に
  賞与支給日 4日
とあり、
私;『昨年度よりも早いね。11月度の歩合が悪かったが、昨年度並みの賞与になるかな。』 

そんな本日から、タイヤはスタッドレス・タイヤに履き替え。
私;『足回りが重くなり、燃費も悪くなる。』 
  いよいよ冬将軍到来

そんな本日にトンでもない配車に遭遇。

会社の配車担当;『市役所へ。』
と、急ぎ到着すると、
私;『え?。其れらしい人が、いないが?。暫く待ってみよう。』  
と、暫く待機していると、
会社の配車担当;『ご免。JAへ。』
私;<え?。全然別の場所ではないか。他の車を回して貰っても良いが。>  
と思いつつも、
  了解ボタンを押下
して慌てて行くと、
私;『え?。其れらしい人が、いないが?。』
会社の配車担当;『ご免。JAへ。』  
ところが、案の定、

私;<え?。其れらしい人が、ここにもいないが?。  
すると、
会社の配車担当;『ご免。エーコープへ。』
私;<え!。配車はシッカリしろよ(怒)。  
またもや方向転換していると、
会社の配車担当;『ご免。JAバンクへ。』
私;<え!。(怒)。  
その後、漸くお客さんを探し当てると、
私;<え!。ワンメーター&割引客かよ(怒)。  

惨憺たる勤務初日。
  
             本日の売上;ノルマの85%

2015年11月1日日曜日

2015年11月01日(日)

2015年11月01日(日) 乗務

勤務時間:08:00~18:30

お客様『他の運転手さんは、バックで美容室の入口に着けてくれるのですが。ここでも良いです。』
私;<狭い路地に面した入口の狭い美容室に無理に入れると、お向かいの建物にぶつけるか隣りの植木に衝突するかのいずれかだ。ワンメーターの為に、そこまでしたくない。絶対に無理しない。>
私;『あ、そうですか。すみません。』
と、一応は謝罪。
 
この本日の一本目のお客様は、約5Km離れた常連客のお迎え。
私;<日曜日だから何処か遠くに行くのかな。>
と、期待を込めて行くと、何と目的地は近くの美容室。 
私;<悲しい。>
故に、乗車料金は、ワンメーター。
最も、年寄りには、坂の上で少し離れているので歩いて行くには少しキツイから止むを得ないが。
  ※都市部では、このぐらいは歩く。
    従って、都市部の方が健康的。
落ち込む気持ちに追い討ちを掛けたお客様の言葉。
 
気持ちの良くないスタートとなった本日は、始業後2時間余経過して有った仕事は、このワンメーターのみ。
私;<本日の売上は、最悪の記録を更新するか。>
その後も三桁の連続。

そんな時に疲れ気味の客に遭遇。
お迎えに行き、その後、無事に目的地に到着。
私;『乗車料金;¥880円也。』
またもやの三桁。
お客様『それでは、これでお願いします。』 
と、¥1,020円を差し出された来た。
私;<?
私;『すみません。計算を間違えるといけませんので電卓で計算しますので、少々お待ち下さい。』 
お客様『???』 
お客様『あ!。すみません。勘違いしていました。千円でお願いします。』 
私;<三桁で手間を取らすなよ。

ツキの無い一日を終えて、何とか最悪の記録を更新せずに、安堵で終了。  
 
             本日の売上;ノルマの61%

2015年9月24日木曜日

2015年9月23日(水)

2015年9月23日(水) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

本日は、悪条件が重なり、
   ・大型連休(シルバーウィーク)
     しかも、連休最終日
   ・飲み屋の休業日の多い水曜日
   ・当班が当直担当
私;『売上など見込めない。従って、どれだけ歩合のマイナスの被害を少なく出来るのかが問題。』
としつつも始業。

最初の内は、内容が細かいとは言え比較的に仕事が良く繋がり、 
私;『お!。予想に反して、今日の売上は、良いかも。』
と思ったのも束の間、直ぐに、動きがパッタリと止まってしまった。
 
その後は、昨夜と同様に近場ばかり。
同僚社員;『飲み屋街に人が歩いていないよ。』
私;『今日の勤務は、しっかり寝れそうですね。』
  
そんな暇な時間を消費した夜明け頃に、会社からの配車で、高速バスに乗る為にバスターミナルへ向うお客様をお迎えに向う。
予約時間は、5:55。
私;『予約時間3分前だから、呼鈴を押しに行こう。しかし、おそらくこの家だが、早朝であるから家を間違えると大変だから気をつけないといけない。』 
と、家の玄関先に行くと、 
私;『あれ?。出掛ける様な雰囲気が家の中からしてこない。この家か?。』 
一旦戻って周辺の家を確認。
私;『やはり、この家だ。』
勇気を振り絞って呼鈴を押すと、 
私;『あれ?。反応が無いな?。』
またタクシーに戻って会社に無線を入れると、
私;『あれ?。無線の応答もない。しょうがない、暫く待つか。』
しばし待機していると、やはりこの家の玄関が開いて、中から老夫婦が出てきた。
私;<予約時間になったら外に出ていて欲しいね。どうせワンメーターだから、早く送って、次のお客様に移りたい。>
結局、色々と手間取り、タクシー乗車して5:59に漸く発車。
すると、
お客様『この先で待っている人を乗せて。』 
私;<え~!。待っている人がいるのだったら、予約時間には家の前に居ろよ。長時間待たせては気の毒だよ。>
これが、本日ラストとなり終業。

              本日の売上;ノルマの44%
       (何と悲しい数値。)

2015年9月23日水曜日

2015年9月22日(火)

2015年9月22日(火) 乗務

勤務時間:17:00~03:00

私;『今日も、日報には三桁ばかりが目に付く。』

そんな日に珍しいお客様に遭遇。
会社からの配車で飲み屋さんへ向う。
私;<このお店は、近場が多いからな。>
と、思いつつもお店に現着して、お客様をお乗せすると、
お客様『近くて申し訳ないけど~。』
私;<ガックリ。予想通りだ。>
とは思っても、
私;『有り難う御座います。ご遠慮なくどうぞ。』
事故など起こるはずもなく無事に、目的地に到着。
私;『乗車料金;¥880円です。』
すると、千円札を二枚差し出して来た。
私;<・・・?>
お客様『取っておいて。
私;『多いですが。』 
とは言ったものの、素直にいただく事に。 
私;『ありがとうございました。』 

私;『最近では珍しい方だ。』 
暇な日に驚きのシーンに遭遇した日であった。
 
              本日の売上;ノルマの123%

2015年9月18日金曜日

2015年9月17日(木)

2015年9月17日(木) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

私;『今日は、昨日より売上が厳しくなるかも。』
 
本日の1本目。
会社よりの配車でJR駅近くのレオパレスにお迎えに行くと、
私;<飲み屋さんへ出勤のお姉さんだな。こりゃ短いや。>
と目的地をお聞きすると、
私;<タクシー到着を待っている間に到着してしまうのでは。>
と思えてしまう程の最寄のJR駅。
私;<同伴か。昔、私も一度やったな。>
しかし、感慨に耽っている場合では無い。
私;<一本目は、昨日より酷いな。今日は、嫌なムードだな。
気持ちも落ち込み、本日の乗務スタート。

そんな時に客待ちしていると、若い男性3人組がお乗りになって来た。
お客様A『とりあえずコンビニ経由。
帰宅する仲間達。
私は、大まかなルートを構築して発車。
すると、仲間内での会話が聞こえて来た。
お客様A『あのコンビニの夜間の店員。対応が非常に悪い。客と話していると、舌打ちしやがる。
お客様B『仲間からの評判も良くないらしい。』
お客様C『悪い評判は、直ぐに広がるからな。』
ふと、
私;<私の対応も、客からどう見られているのかな。>
ただ、物を運ぶだけではないタクシーの大変さを感じ、
私;<夜の泥酔者であっても対応を気をつけねばいけないのかな。>
と、考えさせられてしまった。

その後も、暇な時間を持て余して、そして、最後のお客様は、またもやラブホテルのお泊りだった方のお迎え。
私;<彼氏の車で、何故来ないのかな。今時のカップルは。私には理解出来ない。>
とは思っても、乗車料金は¥二千円余となり、暇な時間帯には感謝の思い。

しかし、暇だと疲れも一入で、
私;『やはり、今日は、厳しい売上だった。』

              本日の売上;ノルマの76%

2015年9月12日土曜日

2015年9月11日(金)

2015年9月11日(金) 乗務

勤務時間:18:30~08:30

今日、驚きの客に遭遇。

客待ちしていると、
私;<精神的に危なそうな気配の歩き方の若い一人の男性が、此方に歩いて来る。タクシーに乗らなければ良いが。>
と、危惧していると、
私;<ギョエ!。乗るぞ!。対応&ルートには気をつけないと危ないぞ!。>
已む無く目的地をお聞きすると、
お客様『貴社の車庫へ。
私;<目と鼻の先だ。しかし、ルートをどうするかが難しい。本人の行く場所が何処なのかによっては、遠回りのルートになる。>
取り合えずタクシーを道路に出そうとすると、
お客様『ちょっと待って。
私;『エ?。』 
お客様『降りていい?。 
メーターも入れる前の僅かに動いただけで終結。 
私;<勘弁してくれよ。後ろのタクシーに客が乗り発車してしまったから、また客待ちだ。やはり、精神的に変な奴だった。> 
 
その後、感動物?のお客様に遭遇。
客待ちしていると、またもや若い男性がお乗りになってきた。
お客様『近いけどいい?。
私;『どうぞ。』 
と、目的地を確認すると、
私;<本当に近い。長時間待って3桁は辛いがしょうがない。> 
と、発車。
お客様『大阪だと「兄ちゃん、歩いていけや。」と断られる。
私;『この地方では、一見さんよりもお馴染みさんのお客様の方が多いですので、そんな対応すれば、お客様が逃げてしまいます。』 
お客様『ありがとう。運転手さん、名前は何て言うの?。
と、会話をしている内に現着。
私;<やはり、ワンメーターだ。
ところが、清算を済まされて降りられたお客様を見ると、
私;<エ!。深々とタクシーに向って頭を下げておられる。逆に恐縮してしまうな。
特に変わった事をしたわけではないが、何か変な気持ち。

その後の金曜日の夜は、いつもの如く然程忙しくも無く。
私;『無事故で、ノルマをクリアして、本日も終了。』
 
             本日の売上;ノルマの144%