２０１５年８月２日（日）

２０１５年８月２日（日） 乗務

勤務時間：１０：００～２１：３０

私；『今日は、地元の祭り２日目。タクシーは忙しいだろうな。そんな私は、午前は通常のタクシー業務。午後は空港便（送りのみ）。日曜日のタクシーは暇だから、下手をすると歩合がマイナスになる可能性・大。』
案の定、タクシーは暇。
私；『早めに空港便へ切り換えだ。』
と、洗車して昼飯をノンビリと取り、ジャンボータクシーへ乗り換え。

今日は、行楽帰りで高速道路も渋滞予測が出ている。
私；＜渋滞する前に、渋滞予測が出ている区間を通過したい。＞
と考え
私；『今日は、ＥＴＣ休日割引なので、早めに高速に乗って良いですか？。』
会社の配車担当にお伺いを立てると、
会社の配車担当；『運行指示書の通りのルート。』
と、つれない返事。
私；＜しょうがないいつものルートで行くしかない。渋滞に掛からない様に早く行こう。＞
そんな事を思いながらお客様をお迎えに行くと、年配の女性２人組が乗り場に来られた。
私；＜お客様は、この方々だけの知り合い同士だから気楽に行けるな。＞
私の気持ちも軽く、高速道路も行楽帰りの車が多いとは言え順調にＳＡに到着。 
私；『ＳＡも車が多いので、他の車にお気をつけ下さい。』
と案内して暫く待機。
私；『他のバスに乗って行かないかな。』
そんな心配をしながらお客様をお待ちしていると、出発時間ギリギリに帰って来られた。
私；『今日は、他のバスが多いので心配しておりました。』 
お客様；『運転手さん、ハイこれ。』
と言って、缶コーヒーとお菓子２個を頂く。
私；『ありがとうございます。』
私；＜こんなお客様は、滅多にいない。嬉しいね。＞
その後も順調に定刻よりも早めに空港到着。
すると今度は、
お客様；『中身は少ないけど気持ち取っといて。』

チップ

驚きのチップでもあり、一応お断りするも
私；『え？。有り難うございます。』
タクシー業界に入って、こんな丁寧なチップを頂くのは始めてである。
私；『気持ち良く行かれたのであろうか。これが、この仕事のサービスへの対価として捉えるならば、ある面醍醐味か。』

            本日の売上；ノルマの１３６％