2015年8月8日(土) 乗務
勤務時間:10:00~24:30
本日の乗務は、AMは通常のタクシー乗務、PMは空港便。
会社の配車担当;『帰りのお客様が一人キャンセルになった。』
私;『遅い方ですか。』
会社の配車担当;『遅い到着のお客様。飛行機が飛ばない様だ。』
私;『遅く迄待たなくて良くなったから、嬉しいですね。』
そんな気持ちも軽やかにタクシー乗務開始。
始業間も無くに眼科医院へ配車が掛かりお迎えに行くと、目の治療中で視界が悪そうな女性がお乗りになって来られた。
私;『どちらまで?。』
お客様;『そこの薬局(目と鼻の先)に寄ってから、〇〇〇へ。』
メーターを入れて発車。
すると、
お客様;『薬局で待ってて貰った方が良いですかね。それとも呼び直した方が良いですかね。』
と聞いてきた。
私;<え!。目と鼻の先でメーターを切るのは、申し訳ない。かと言って処方が出来上がる迄待つと料金が上がって行く。>
私;『お時間が掛かる様でしたら、再度呼ばれた方が良いかと思います。』
お客様;『それでは、もう一回呼びます。』
そんな会話も終わらぬ内に現着。
私;<これならば、メーターを入れなければ良かったな。お金を頂くことに恐縮してしまう。>
そんな複雑な思いであったがワンメーター分の乗車料金を戴いて、次のお客様へ。
AMの売上だけでもかつて無い効率の良い結果になった。
私;『しかし、この時にこのお客様をお待ちしていたら、次の乗車料金;¥7千円台かつチップが二千円弱のお客様を拾えなかった可能性・大。悩むケースだ。』
その後は、空港便出発ギリギリまで振り回されてジャンボタクシーに乗り換え。
私;『昼間にこれだけ忙しいと、夜は尚更だね。空港便に行かずにタクシー乗務していた方が稼げそうだ(残念)。』
ところが、乗り換えるAM便の空港便の到着が遅延している。
私;『送りのお客様の予約時間が迫っているし、焦るな。』
しかし、焦ると事故の元。
私;『空港到着が定刻通りになれば良いから、途中の少しの遅延は気にしない。』
と慎重に運転。
往路は、問題も起きずに無事に到着。
しかし、帰路でドラマは起きた。
飛行機到着して約20分経過したので、お客様の携帯電話に連絡を取ってみると、
お客様;『アトデ デンワ シマス。』
私;<あれ!。苗字が日本名だったが、言葉が今一つの外国の方か。嫌な予感。>
ところが、飛行機到着してから1時間経過しても連絡無い。
私;『連絡して来ると言っていたから待つしかないが。』
漸くお客様が現れて事情をお聞きすると、
お客様;『入管に引っ掛って。外部との連絡を禁止されたの。』
私;<最近も同じ様な事があったな。>疲れモード全開で空港出発。
そんな影響もあってか、休憩で寄ったSAを出発して間も無くに
私;<ギョエ!。お腹の調子が悪くなってきた。>
私;『すみませんが。次のPAでトイレに寄らせた貰います。』
とお客様の承諾を得てトイレ・タイム。
私;<しかし、色々ある日だな。この後は、無事に帰庫したいね。>
お疲れ残のまま終業。
本日の売上;ノルマの149%
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