私;『今日は、乗り合いタクシー。しかも、忙しいエリアだよ。』
そんな気持ちで事務所に行くと、
同僚Y;『ゴマちゃんの担当車が、新人さんになったね。』
私;『え!?。』
言う方に目を向けると、その掲示板があった。
私;<課長は一言でも良いから「ご苦労様でした」との言葉が出ないのかなあ。>
ところが、出庫してみると、
同僚N;『今日は、意外と暇だね。』
こんな時に来た配車が、
私;『ウワ。この利用者は、横柄だから嫌だね。』
案の定、予約された役所に予約時間の5分前に到着して待機。
すると、予約時間のを若干過ぎてから
私;『あそこから現れたのか。しかし、周囲にタクシーが居ないのかを確認しろよ。』
こちらもフェンダー越しに後方に確認しても待機。
私;『面倒くさい奴だなあ。』
漸く気が付いて乗って来た。
しかも、
私;<いつも規則違反の荷物だよ。>
その途中にお声掛け。
私;『次にお乗りの方がおりますので。』
注意を促してていたが、そのままの位置で着座。
私;<面倒くさい。>
そして、次の利用者に到着。
当然の如く、
私;『奥に移って貰えますか。』
と言うと突然に、
利用者・某;『始めに言えよ。』
いきなりの文句。
私;<初めに言ったよね。>
こちらもイライラして来たが、辛抱。
怒りで手が震えて来るのを必死に抑えた。
私;<規則違反を承知で大きな荷物を持ってきたくせに。>
そのまま気持ちを抑えて走行。
結局、嫌な気持ちのままで帰庫。
そして、事務所へ納金に行くと、
私;<え!。噂が本当だったのか。>
何と退職して人の復帰の掲示板。
私;<なんだろうなあ。大丈夫かな。>
会社の事を女房に話すと、
女房;『昨日、休出して担当車のWAXかけに行かなくて良かったね。』
私;『だね。』
心身不調なまま一日を終えた。
私;『だがね。我がタクドラ人生の最後は、せめて新車、もしくは、お気に入りの車種で最後を迎えたかったね。今まで事故車のお下がりばかりだったからね。』
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