私;『今日は、一般のタクシー乗務。しかも、約一か月ぶりかの我が担当車。』
そんな思いで始業前点検を始めると、
私;『おいおい!。車内が泥だらけかよ。』
これが何と最近入ったばかりのドライバー。
私;『会社は、きちんと教えないのかな。この会社の行く末は、大丈夫?。』
いよいよ出庫。
だが、日頃の乗り合いタクシー感覚が抜けていないので、今一つの気持ち。
そんな時に、完結後に来た配車は、
私;『え?。ここからそんな遠くへ行くの?。しかも、市街地を抜けねばならない。面倒だな。』
と思いつつ向かっていると、
私;『え!?。キャンセル?。』
しかし、狭い路地なので、そのまま進行していると、
私;『エ!。逆方向、しかも、そんな遠く?。何故に俺?。』
逆方法への配車。
しかも、これまた遠く。
途中で進行方向を逆に取り走行。
私;『この配車のお客様のお名前は、誰かな?。』
普段の情報が欠如しているので不安なまま現着。
すると、
私;『遠くの病院まで来られるのですね。』
と話し掛けると、
お客様;『いえ。今日は、内視鏡検査で来ました。此処は他と比べて楽に終えますから。』
私;『私も内視鏡検査は、此処の病院に来ます。』
こんな会話をしつつも、
私;<さてと。この時間帯は、どのルートを選択するかな。>
思案しつつも無事故で帰宅。
お客様;『無事故で帰って来れました。ありがとうございます。』
とチップを頂戴しての完結。
その昼休憩での若手のドライバーとの会話。
同僚;『一般のタクシー乗務と乗り合いタクシー乗務では、どちらが楽ですか?。』
勿論、私の答えは、
私;『それは、乗り合いタクシーですよ。夜の乗務から乗り合いタクシーに移ってから「何て楽な仕事だ」と思いましたよ。』
それは、当然なこと。
私;『料金は固定で、ルートは考えなくても良いですからね。但し、予約が次々と来るから休む暇もない。』
こんな今日の売上は、
私;『時間給の身では、これは稼ぎ過ぎだよ。』
久しぶりの我が担当車、しっかりと洗車しての帰宅。
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