朝、NHKラジオから流れる
を聞きながら出勤。
私;『我が二人きりの老夫婦にはクリスマスイブなど無縁だ。』
こんな日の初っ端のお客様は、
私;『あのお客様のご自宅に着けるには、少し大回りせねば。』
と時間予約にも間に合い現着。
そんな行き先は、
私;『ハイ。XXX医院ですね。ありがとうございます。』
ルートなぞ確認する必要もなく発進。
お客様;『この道は、他の人達も知り始めると混む様になるね。』
私;『そうですね。今でも結構車はスピードを出しますから。』
こんな話題になりつつ走行。
勿論、ルート確認不要。
そして、無事に現着して清算。
すると、
お客様;『お釣りは、取っといて。』
と、お釣りを有り難く頂戴して完結。
ところがここで、
私;『帰りのルートをどうしようかな。』
出来れば帰りの途中で配車を貰いたい。
そこで、
私;『買い物へ出掛けるには時間が早い。通院や仕事の配車を狙う少し大回りのルートで帰ろう。』
期待を込めての回送。
だったが、何も無くタクシー乗り場に到着。
私;『今日は、やはり水曜日だから、厳しいかな。』
JR駅前の2番目で待機していると後方から来られた高齢の女性の方の乗り込み。
私;<先頭は、別会社のタクシーだから嫌なのかな。>
とお礼を述べて乗車案内。
その行き先は、お客様の説明で大凡の位置が分かり発進。
お客様;『今年は、雪が少ないですね。』
私;『例年ですと、路面凍結している時期ですが、今年は全く無いですね。』
などど会話をしている内に、
お客様;『自宅は、その鎖を張ってある家です。』
無事に現着。
清算を終えようとする時に、お客様が更に小銭を数枚差し出されて来た。
私;『???』
お客様;『これを取っといてください。』
との事。
私;『いえ。これは、頂き過ぎです。』
と固辞するものの、結局有り難く頂戴して完結。
結局、この日のチップの総計は、締めて約千円也。
そんな日中は、
私;『え!?。何故、こんな遠くから配車?。途中に誰か完結しそうな車がいるだろうが。』
こんなのばかりが続くと、些かに疲れも酷くなる。
ところが、こんな日にとんでもなく怖い(暴力的な怖さでは無いが)客に遭遇。
来た配車を見ると、
私;『ウワ!。当たっちまったヨ。』
お迎え場所も行先も分かる客。
到着して暫し待機していると、客が出てきた。
私;『あれ?。珍しいマスクをしているゾ。』
で、行き先の確認。
私;『XXX(ラブ)ホテルですか?。』
と、出発。
間も無く目的の場所と言う時に、部屋の確認すると、
私;<ギョエ!。この人、風邪をひいているからマスクをしていたのか。>
普段も感染の怖さを抱えていると言うのに、更に、恐怖が募ってきた。
私;<この人、新型コロナではないか!?。>
今後、我が身も2週間は、注意が必要と思えてしまう。
こんな日のラストは、更に酷い配車。
私;『もう、そろそろラストでしょ。』
と思っていると、
私;『え!。こんな処から、しかも帰宅時間帯で道路は大渋滞、お客様をかなり待たせてしまうよ。』
しかし、無理な運転をしても事故を招くだけなので、焦らずにじっくりと走行。
この時間帯になると、昼間の無茶苦茶な配車疲れが蓄積されているので、渋滞は疲れを取る事が出来て助かる。
そんなこんなでかなりの時間を費やしてお客様のお迎えに到着。
ところが、その行き先の道路も大渋滞。
私;<もう、勘弁だな。>
新型コロナ禍による稼働台数調整が続く毎日。
私;『こんな生活が今年の5月からだから、シンドイね。』
疲れ切っての凍結しない程度に洗車しても帰宅。
本日の売上;ノルマの111%
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