私;『今日は、一般のタクシー乗務。しかも、午前中から超・久しぶりの参議院選挙の投票箱搬送と言う夜遅くまでの乗務。』
結論から先に言えば、
私;『もう、クタクタだよ。主に乗り合いタクシー乗務の高齢者を扱き使っては駄目だよ。』
しかし、
私;『時間給の我が身に、気のせいか、料金が高めの配車が来る感じがするなあ。』
そんな事を思っていると、懐かしいお客様への配車。
私;『以前、私が一般のタクシー乗務していた時には、ご夫婦仲良く乗って来られたなあ。』
昔懐かしくしてご自宅に行くと、
私;<あれ。今日は、お一人か。>
最初の利用者が奥様が礼服で出て来られた。
その行き先は、
私;『○○○区にあるXXX斎場ですね。』
同業他社の多い地域なので、充分に確認しての発車。
私;『以前は、ご夫婦で良くご利用いただきましたが、お主人様は、お元気ですか。』
お尋ねすると、
お客様;『主人は、今年の5月に亡くなりましたの。』
私;『大変失礼な事をお聞きしてすみませんでした。』
お客様;『一人は、話し相手もいなくて寂しいですね。』
我が身にとっても決して他人事とは思えない事。
ところが、今回の行き先へのルートは、悩む個所がある。
私;<手前の極狭路を行けば最短ルートだが、万が一対向車が来たら、二進も三進も行かなくなる。どうしようかな。>
そんなチャックポイントに差し掛かると、
私;<あの極狭路から出て来る車がいるなあ。ならば、その道を回避。>
即断してちょっと遠回りだが、安心なルートに決定。
そして、無事に斎場に到着。
チップも頂き完結。
こんな今日は、
平均単価(1乗車当たり);約¥2,200円
私;『時間給としては、稼ぎ過ぎだよ。』
と言いつつラストの投票箱搬送へ。
私;『時間給のドライバーに遠くの投票所へ行かせるのか。』
夜の乗務も離れて久しい身には、非常にツライまま帰庫。
私;『明日は、休みたいなあ。』
と、帰宅。
本日の売上;ノルマのーー%
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