私;『本日は2月度締め日。さて?。どうなるのかな。』
ところが、出庫しても暫しの待機。
私;『今日は、厳しそうな気配。』
そんな初っ端のお客様は、コンビニでお待ちの方。
私;『ここから何処へ行くのかな?。』
と思いつつ現着。
すると、その行き先は、
私;『その場所の先が工事で通行止めですので、手前から行くルートで宜しいですね。』
少し悩んでのスタート。
しかし、乗車料金は意外と伸びずに締めて約¥1.5K也。
私;『やはり、今日も厳しいかな。』
その後も、配車もお客様も絶えて、かなり待機しての時間予約のお客様。
現着して予約時間に間に合わせるかの如くに遠方から歩いて来られる年配の男性を発見。
その方の行き先は、
お客様;『JR駅へお願いします。』私;『電車やバスの接続時間は、何分でしょうか。』
お客様;『大丈夫です。時間に余裕があります。』発車して直ぐにこんな確認して走行。
いつもならば
私;<天気の良い日の移動で良かったですね>
こんなやり取りをするのであるが、今回は冷たく強い風に、
私;『今日は、冷たく強い風で、寒いですね。』
そんな気分で無事にJR駅に到着。
こんな状況に、
同僚;『今日は、短い所ばかりだよ。』と、我が身と同じ嘆き。
ところが、これが午後になると更に悲惨な状態に突入!。
何と、
私;『ギョエ!。2時間も待機して三桁か(泣)。』
そんなこんな夕方に、
私;『おや。こんな時間にもう帰るのか。』
と、配車でお馴染みのお店にお迎え。
そして、お店にお声掛けすると、
私;<あれま。この方が既に居るのか。>
最も、お店の駐車場に止めてある車で、その方が店内におられる事も把握済みだが。
出て来られたお客様は、
私;<あ、この方か。この時間だと、ご自宅だね。>
乗車された後の目的地確認も、念の為。
私;『新型コロナ禍も段々と落ち着いて来た事もあり、夜の人の出も多くなって来ましたね。』
更に大事な会話、
私;『今のお店も良い雰囲気ですね。良いお客様ばかりですね。』
そんな事を話しつつ、いつもの場所へご案内。
そして、いつもの如くに、
お客様;『お釣りは、取っといて。』
とのお言葉。
私;『すみませんいつも。ありがとうございます。』
完結。
その後、約1時間待機しての配車先は、
私;『ウワ。嫌だな。此の時間の此の店。』
お店に進入方法を考慮してのルート選択。
現着してお店にお声がけして出て来られたお客様が、
私;<ウワ(泣)。>
ところが、今の時間は道路に出難い場所なので、信号機の状態を見ての発車。
お客様;『え?。こっちは、遠回りではないの。』
と、若干クレーム気味。
だが、
私;『いえ。此の先を右折すれば、良いです。』
逆に、歓心されての走行。
その走行中に、
お客様;『此の頂いたチョコレート、美味しいのよ。一つ上げるね。』
と、差しだれた一つに更に一つ差しだれた。
ところが、これを後で見ると、何と二つの内の一つが食べかす。
いつも乗車料金に五月蠅い客が沢山くれるはずも無い事に納得。
当然、我が本心は、
私;<いらないよ。この新型コロナ禍ではどんなチョコレートか分からない食べ物を口にするのは。しかも、この客からの食べ物は。>
しかし、本心とは裏腹に
私;『ありがとうございます。』
一旦はお礼を述べて、ワンメで現着。
ところが此の方は、なかなか降りない。
これは、いつもの事。
盛んに話しかけてくるが、まともに返事はしない。
私;<・・・>
この後に、約¥千円のお仕事をして、暇なまま帰庫。
新型コロナ禍でタクシー需要が激減した事に追い打ちを掛けて、今月度から正社員と嘱託社員での就業時間と雇用条件が異なった事により、
私;『これで、生活設計が成り立って行くのかな。』
今後の展望が何やら司馬遼太郎の小説[坂の上の雲]の最後の展開に似た感あり。
来月度の乗務予定を見ても、
私;『まだ続きますね。この稼働台数調整。いつまでですか。』
班長に聞いても回答が来るはずもなく洗車して帰宅。
本日の売上;ノルマの70%
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