2021年2月4日木曜日

2021年2月4日(水)

復帰四日目。

体調が万全ではないので、無理せずに乗務開始。
私;『いつになったら腰より上の痛みが消えるのだろうか。』
通院中の整形外科医院の先生より教えられた運動を、暇なので、しながらの乗務。

そんな今日は、初っ端からそこそこ良い単価に恵まれた。
私;『この先の橋が工事中で通れませんので、此処でUターンしていきますね。』
お客様;『え?。いつまでですか?。
私;<おや。来る時も、このルートだったか。>
と、工事に関する話題で、ご自宅までご案内。
締めて
お客様;『お釣りは、取っといて。
との事で、本日も気持ち良くスタート。

ところが、そんな時に、私にとっても会社の同僚に聞いても、遭遇したのは僅かとなる”PAYPAY”での支払い。
お客様;『おや。このタクシーは、PAYPAYが使えるの。
私;『ハイ。使えます。ですが、私は会社の説明会で一度操作説明を聞いただけですので、逆にお客様に教えていただけますでしょうか。』
と、QRコードを読み取り金額を入力。
そして、”支払い”をお客様自身でタップ。
此処までは良かったのだが、
私;『すみません。決済番号下4桁を教えていただけますでしょうか。』
お客様;『え?。決済番号?。表示されていないよ。
私;『お手数をおかけします。タクシー業界も高齢化でこの様な新しい決済方法には、付いていけません。』
お客様;『ハハハ。
私;<説明会では、スマホの画面の何処かをタップすると表示されたのだがな。>
この後に彼方此方と検索して、お客様の方がPAYPAYを使い慣れていたおかげもあり何とか判明。
私;<やはり、説明を一度聞いただけでは駄目だね。でも、良かった。お客様が熟知されている方で。>
今回は、私が説明会の時に尋ねた質問通りの展開通りに、お客様がサッサと操作していってしまうと言う展開になり、
私;『今後への教訓だよ。』

そして、20時過ぎにタクシー乗り場に若い男性二人組が近づいて来た。
私;『帰るにしては、まだ早いが。』
乗車案内して経由地と最終目的地を確認。
すると、
私;<ウワ。マニアックなルートになりそう。>
まず、経由地に向かう途中でルートの構築。
そんな道中の会話は、先日の反省を踏まえてなるべく明るい方向で展開。
私;『今、新型コロナ禍が始まり間も無く2年となります。会社では、グループでの飲み会を禁止しているところもありますが、もうストレスが蓄積されて来て、吞みに出て来られる方々もおられますね。』
と、話題をふると、
お客様A;『そうなんですよね。私たちも、その仲間。でも、楽しかったよ
とのこと。
私;『良かったですね。私も何処かへ出掛けたいのですが。』
そんなこんなの話しをしつつ経由地に到着。
その次に、目的地へのルートを確認。
お客様B;『ここを戻って行ってください。
との指示。
私;『かしこまりました。』
この場でUターン。
そして、目的地への走行中に、こちらからルートの提案。
お客様B;『へえ。こんな道があるの。でも、狭いね。流石プロ。
おだてるのが上手なお客様をお乗せして一路ご自宅へ。
私;『気楽に呑みに出て来られる早く時代になれば良いですね。』
その後、お客様の道案内で無事に現着。
締めて約¥2K円弱にて完結。
私;<あれま。意外と料金が伸びなかったね。>

ところがこの後の配車で向かった先で乗って来られた女性3人組は、何と、
私;<あちゃ~。日本語の理解度が低そう。>
と、全て外国系の方々。
私;<行こうとしているエリアへの進入路は、3系統有るのだがな?。どうしよう。>
大きなチェックポイントになる前までに
私;<どうやって聞き出そうかな。>
悩みつつ走行。
私;『!。』
ここで気が付き、少し有名なお店が一つ有る事を思い出してお聞きすると、
私;<ビンゴ。>
その店に向かうルートに決定。
この後はお客様の
お客様A;『此処で良いです
と言われた所で停止。
だが、
私;『?。ここの周りに家がありませんが?。』
お客様A;『此処で良いです
と繰り返すだけ。
それでも、真っ暗闇に若い女性を降ろして何か有っては大変なので、
私;『ここは、クマも出ますが。(冬眠しないクマも目撃されているしな)』
それでも、
お客様A;『此処で良いです
と繰り返しのみなので、やむなく清算してドア・オープン。
暫く様子を見守っていたが、
私;『駄目だ。真っ暗闇で見えなくなった。』
心配もしきれないので、帰路へ。

私;『水曜日の夜では、暇だよな。』
新型コロナ禍でなくとも暇な水曜日。
私;『肩の体操も充分に出来たしね。』
無事に帰庫。

 本日の売上;ノルマの74%

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