2021年7月31日土曜日

2021年7月31日(土)

私;『あれ?。今日は暇?。』

散々に待機してのいつもの通院のお客様をお送りしてのワンメ完結。
その後もJR駅前で暫し待機していると
お客様;『路線バスに乗り遅れてしまって。』
との有り難いお客様。
私;『今日のダイヤは、休日ダイヤですからね。1本乗れないと、平日よりも運行本数が少ないですから大変ですね。』
そんな会話をしつつ目的のお宅の玄関に横付けして締めて約¥2.6K円にて完結。

ところが何とこの帰路に超常現象に遭遇。
私;『え?。こんな郊外の山の中で手を挙げてられる女性がいるぞ。』
当然の如くにそのお客様をピックアップ。
すると、
お客様;『路線バスの到着時間に少し時間があるので。』
との事でショッピングセンターへご案内。
お客様;『これで早く帰れるから帰りのタクシーの予約を30分早めます。』
ここで驚きが発生。
私;『お客様のご自宅は、ここを少し戻ったところですね。』
お客様;『そうです。』
何と、このお客様は、以前に1回あった家だ。
しかし、
私;『お客様のご自宅は、少し分り難いのだよね。』
ここで帰路のルートを策定。
私;『通常ならば、この上の道を行くのだろうがね。だが、私は、下へ降りる。』
よって、お迎えのルートは、下の道を経由。
現着すると既にお客様は、外でお待ちの状態。
乗車介助しての目的地は、
私;<あそこの病院か。やはり、下の道でのルートだ。>
この家の亡くなられたご主人は、私が昔に知っている方。
そんなこんな懐かしい話題にて無事に病院へお送りしての完結。
締めて約¥2.4K円也。

ところが、到着して清算している途中で配車。
私;<え!。何故にここで配車?。>
清算を終えてから配車を確認すると、
私;<え!。>
何と、本日朝一番に此の病院にお送りしたお客様。
そして、そのお客様は、既にタクシーの横におられた。
私;『ありがとうございます。ご自宅で宜しいですね。』
と、これまたワンメで完結。
私;<今日は、ツキに見放されているかな。>

そして、また話し好きなお客様に配車。
配車でショッピングセンターへのお迎え。
現着してお買い物をした物をトランクに乗せて発車。
その道中、
お客様;『運転手さんの中には、買い物した物を運んで貰おうとすると「え!?。俺が?。」と言う人がいます。』
私;『え!?。申し訳ありません。他のお客様からも似た苦情を聞きます。サービス業としては駄目ですがね。』
この良く遭遇するお客様。
勿論、お買い物をした物は、私が率先して運びますが。

気を良くしてのこの後は、
私;<あちゃ~。ショートばかり(泣)。>

そんな状況下でショッピングセンターへの配車。
到着すると、
私;<あれ。朝に病院に多くしたお客様だ。>
お買い物した物をトランクにお乗せしての発車体制。
お客様;『朝の運転手さんですね。』
朝のルートをUターン。
すると、
お客様;『このルートは、遠回りではないですか?。』
私;『そうですか?。このルートの方が、ご自宅の少し手前にきますので、私は良いと思いましたが。
そんな会話をしつつご自宅に横付け。
しかし、外は雨&買い物の品、故に、傘サービスをして玄関先にサポートして完結。

その後は、まずまずでの帰庫。
同僚;『今日は、駄目だったね。
私;『そう。暇疲れだよ。』
洗車しての帰宅。

 本日の売上;ノルマの87%

2021年7月29日木曜日

2021年7月28日(水)

私;『賞与支給か。』
始業前点呼の為に事務所に行くと、私にとっては無縁な掲示物を発見。

そんな嫌な気持ちにて出庫。
私;『どうせ水曜日だから、今夜は暇だよ。』
暫し待機しての一本目は、いつもの常連のお客様。

無事に完結して、タクシー乗り場で待機していると、
私;<あれ?。この時間で珍しいなあ。>
との久しぶりにお会いして、
私;『ご自宅で宜しいですか。』
こちらから目的地をお聞きしての発車。
お客様;『昼間から呑む酒は効くね。他の人は二次会に行ったが。』
との事で、更に、
お客様;『もう、自粛を指示しても、皆は新型コロナに慣れて来て、効果ないでしょ。』
私;『そうですね。夜も人が出る様になって来ました。』
無事にご自宅にお送りして完結。

そんなこんなの後で来た配車で高速バスで到着されたお客様を地元エリアから離れたご自宅にご案内して清算していた時に配車が来た。
私;<あれ?。こんな遠くの近くにお客様がいるのか?。
と思い全て清算処理してから配車の内容を確認すると、
私;『え!。何故、こんな遠くにいる私に配車?。
段々とヤル気モードが失せつつあるも目的地へ走行。
間もなく現着と言う時に、
私;『え!?。キャンセル?。どうせ、他のタクシーが来たのだろうが!。

その代わりに来た配車が、
私;<え!。この店は、苦手だよ。
そうは言ってもやむなくお迎えに行き、出て来られたお客様は、
私;<このお客様か。今夜は、帰宅かな。
とは思いつつ行き先をお聞きすると、
私;<あちゃ~。帰宅ではなく、いつものお店へ行くのか。
と、ワンメで次のお店にご案内。
すると、
お客様;『帰る時も呼ぶから。』
私;『ありがとうございます。
有り難いお言葉を受けての完結。

すると、このお客様は、約1時間後に再度読んでいただき、今度こそ
私;『ご自宅で宜しいですか。
こちらから行き先をお聞きしての発車。
ところが、その途中で、
私;<あれ?。この先は、道路工事が終わっていないし、どう行けば良いかな。休みが長いと道を忘れてしまうよ。
それでも、お客様を無事にお送りする事が最優先なので、ルートの承諾を得て私の提案を承諾いただき走行。
その後、ルートをお聞きする必要も無く、無事にご自宅に到着。
しかし、このお客様は足腰を痛めておられるので、ご自宅に入られるまで様子を見守って完結。

その後に配車で行った先のお店でお乗せしたご夫婦は、大凡の行き先をお聞きすると、
私;<もしや、あそこのご自宅かな。
こちらから一方的に都度ルートを確認しつつ走行。
そして、
私;『ご自宅はこちらで宜しいですか。
と、無事に完結。

すると、また、あの苦手なお店への配車。
出て来られたお客様は、
私;<このお客様は、・・・。
いつものお馴染み様。
お客様;『自宅は、分かりますか?。』
私;『ハイ。分かります。
と道案内なしでの走行。
そんな道中の会話は、お孫さんの学校教育現場の状況へ。
無事に到着すると、
いつもの如くに過分なるチップも頂戴しての完結。

そんな
私;<これで今夜はお仕舞いかな。>
人の気配を途絶えた頃に来た配車でお迎えに行ったお店でロングのお客様に遭遇。
私;<これで売上は何とか盛り返したかな。>

そんな深夜3時頃にタクシー乗り場でお乗せした若い女性のお客様。
お客様;『こんな時間まで飲んでいる人は、いないでしょ。』
との何かしら有った様子。
私;『いえ。色々と皆さん、悩みを抱えて帰りが遅くなる様に見えますが。』
お客様;『そうですか。』
この後は、お客様の悩みをお聞きしつつご自宅にご案内。
お客様;『優しい運転手さんで、良かった。』
とタクシーを降りて行かれた。

そんなラストのお客様は、JR駅前で拾って、
私;『本日は、珍しくノルマ・クリアしての帰庫だ。』
だが、
私;『雇用調整助成金の特例処置の延長を受けて、まだまだ続く休みばかりの乗務。
もう、我慢の限界を超えて、体調不良の思いで帰宅。

 本日の売上;ノルマの111%

2021年7月27日火曜日

2021年7月26日(月)

長い新型コロナ禍明けの乗務。

同僚;『長い休みと此の暑さで、体調がおかしいよ。』
そんな状況下での出庫。
そして、本日の一本目は、
私;<この狭い路地からのワンメか。>
幸先の芳しくない無い船出。

次のお客様は、ビジネスホテルへ2台口の配車。
その私のお客様の行き先は、
私;<あれ?。その小学校は、何処だったかな?。>
長い休みで物件情報も頭から消えつつある。
私;<確か。あそこだったよね。>
と、発車。
その後には無事に到着して締めて約¥2K円也。

ところがこの後にトンデモナイ配車が来た。
私;『え!?。こんな朝に呑み屋への配車?。』
新型コロナ感染不安が増大しての現着。
すると、出て来たのは此のお店のマスター。
お客様;『店仕舞いして帰ろうかと思っていたら客が入って来てこんな時間になってしまった。』
新型コロナ感染警戒レベルアップしたので余計に不安になる。
用心しつつご自宅にご案内。

その後、午前10時頃に配車。
私;『他のドライバーが嫌がるお客様は、私への配車が多い感あり。』
私もトラブルは嫌なので細心の注意を払いワンメにてご自宅にご案内。

そんな午前11時頃に配車。
しかし、
私;『あれ?。配車メッセージと現地の家の状況が違うぞ。』
と暫し探した挙句に漸く発見。
私;『配車のシステムを刷新してくれないかな。もう、このシステムは古いよ。とは言え、配車システムが無い会社に比べればマシか。』
このお客様の行き先は、
私;<おやおや、ちょっと工夫の必要なルートになるぞ。>
そして、予定のルートで間もなく現着と言う時にT字路に差し掛かると、
お客様;『何だ此の車は、早く行けば良いのに。』
我がタクシーの曲がろうとする道路から出て来たおばさん軽自動車が交差点に顔を出して停止してしまった。
このおばさん車の対向路から来た車も停止したまま。
私;<叶わんな。もう直ぐメーターが上がってしまうよ。>
暫し様子を見ていると、漸くおばさん車が下がってくれた。
その下がった横に我がタクシーも停止してワンメにて完結。

すると、此処へロングのお客様を引き寄せる事になる配車に遭遇。
私;『ここは、近い場所だ。』
と、お迎えに行き医院へお声掛けして出て来られたお客様は、かなり久しぶりにお会いするお客様。
大まかな場所とお客様のお名前からお客様のご自宅は、判明。
私;『分かります。大丈夫ですよ。』
とそして、無事にご自宅に到着。
清算しているところへ配車。

清算を終えて配車の内容を見ると、
私;『登山口へのお迎えか。しかし、時間予約か。何かしらの公共交通機関への接続があるぞ。』
向かう道中で復路の接続する公共交通機関を推測してルートを策定。
今回は、距離優先ではなく時間優先のルートに決定。
お客様に遭遇して行先を伺いルート決定。
すると、
お客様A;『時間ありますか?。汗を落としたいのですが。』
私;『ハイ。所要時間は約45分となります。まだ時間の余裕があります。』
この後に、ギリギリ迄お待ちしての発車。
そして、ルートも
私;『時間優先で行きますが、宜しいでしょうか。』
了承を得て走行。
無事に発車時間の10分前に到着。
締めてほぼ万収にて清算。
すると、
お客様A;『これを取っといて。』
と、千円札を差し出されて来た。
私は、素直にお礼を述べて完結。

この完結後にJR駅前で待機していると、珍しくJR駅前でお客様を拾う事三連荘。
私;『珍しい事もあるものだな。』

そして、午後3時直ぐに開業医への配車。
現着してみると、
私;『ご自宅、分かりますよ。』
ルートを確認して発車。
無事にご自宅に到着すると、
お客様;『XXXの未収で。』
珍しい未収先の清算にて不審に思いつつ再確認。
再度確認して降車。
それでも念の為に会社に確認すると、
会社;『そのお客様でそんな未収は無いよ。』
やむなくお客様の元に戻り現金決済を願いに行くと、この原因が判明。
お客様;『あ!。いつも他社のタクシーを利用していたから未収処理だったの。今日は、開業医で呼んでくれたのがいつもとは違ったからですね。』
私;<おいおい。>
結局、我が社のお客様が他社に流れている事も判明。

そんなこんなで、間もなく本日の乗務が終わろうとする頃に配車。
私;『おや。このお客様は、いつもの話し好きの方だ。』
勿論、行き先もご自宅と分かっているのでルートも決定済み。
お迎えで現着して行き先を念の為に確認。
すると、
お客様;『今日は、勝手を言わせて貰い、ちょっと立ち寄りたいところがあるの。』
その行き先は、
お客様;『丸亀製麵。このうどん、美味しいの。』
との事で、究極ルート変更。
この事から食事の話題に繋がり、車内も明るく進行。
そして、無事にうどんのテイクアウトを終えて、一路ご自宅へ。
ご自宅に着き清算を終えると、
お客様;『ハイ。これ。運転手さんに。
何と丸亀製麵のうどんを頂戴した。
私;『ありがとうございます。』
我が人生初の丸亀製麵のうどんを頂戴して帰路へ。

ところがこの後にトンデモナイ4台口の配車に遭遇。
私;『え!。この時期に団体での食事会!。この団体は、以前も新型コロナ感染者を出しているのに。』
遠い所からの4台目で到着。
暫し待機しての3名様の行き先は、
私;<え!。目と鼻の先じゃん。>
お客様A;『おい!。近くだから二千円でも出せば。
お客様B、C;『・・・。
さしてメーターの針も上がらずに現着。
その後に情報を収集すると、4台口の中には万収のお客様もいたとの事。

これにて、本日もお仕舞い。
私;『今日は、色々な事が起きたな。それでも無事故での帰庫が一番だ。』

 本日の売上;ノルマの153%

2021年7月20日火曜日

2021年7月19日(火)

本日は、本来は祝日。

その為か、朝の道路は空き気味。
私;『さてさて、本日はどうなるやら。』
そんな一本目の配車。
私;『あれ?。配車メッセージのお客様のご自宅の説明が余りにも大まか過ぎて、分からない。』
最近の家には表札が無い家が多い。
彼方此方と探している時に狭い交差点で右折で待機していると、何と左の交差路から顔を出している女性ドライバーの車が今にも交差点に進入してくる動き。
私;『おいおい。朝からの事故は、御免だぞ。』
こんな怖い場面に遭遇しつつも何とかお客様のご自宅に到着。
私;『お待たせ致しました。』
と、そんな行き先は、
お客様;『警察署に行き、此処に戻りたいのですが。直ぐに戻りますから。』
とのご依頼で、往復の案件。
私;<朝の通勤時間帯でもあるからルートをどうしようかな。>
だが、選んだルートは、
私;<ちょっと、失敗だったかな。>
とそして、警察署に現着。
お待ちする間に帰路の検討しようとしている時に、直ぐにお客様が戻られて、
私;『本当に”直ぐ”ですね。』
帰路のルートは、往路の反省を込め決定。
そして、
お客様;『ありがとうございました。』
と、締めて約¥4K円にて完結。

私;『これは、幸先良いぞ。』
と気を良くしてJR駅前にて待機していると、後続に待機したタクシーから我が社の最古参ドライバーが降りてきた。
すると、朝に通院の常連さんとのトラブルを話し始めて。
その内容を聞いてみると、
私;<それは、貴男がほぼ全面的に悪い。出庫前にタクシー車載機器の起動確認せねばね。>
ところが此の後に此のお客様に遭遇するとは思ってもいなかった。
この通院帰りのお客様への配車が来た時に、
私;<え!。何故に?、俺?。こんな遠くいる私にワンメの配車?。俺ならば、トラブル対応を任せても大丈夫だと思っているの?。>
お客様からの苦情を覚悟して行ってみたものの案の定、病院からご自宅まで朝のドライバーに関してのお小言。
私;<何故に、私が謝罪しなければならないの?。>
当然、この件は、帰庫後に会社に報告。

このJR駅前で待機している時に来た配車で時間予約で向かったものの
私;『あれ?。予約時間を10分過ぎても誰も来ないぞ?。何か接続のお客様ならば、ヤバイ!。』
そんな思いで只管に周囲に気を配り待機していると、
私;『え!。この人達は、先程から草刈りをしていた人達だ!?。』
しかも、刈り取った草を袋詰めにしてトランクに入れようとしている。
私;<おいおい。>
そんな行き先は、何とご自宅。
しかし、そのご自宅前の道路が問題。
私;『その道路は、この時間帯は通行規制で、通れませんが。』
すると、驚きの返事が返ってきた。
お客様(奥様);『そうですね。』
私;<おいおい!。それを承知して通行を指示したの!。>
私;『その道路は、最近、取り締まりを実施しております。この時間は、通れません。』
ご依頼は、断りして妥協点に向けて走行。
そんなこんなで苦労しても三桁での完結。
私;『なんだかな。』

この後は、三桁が散発的に遭遇するばかり。
そして、
私;『そろそろ昼休憩だが、もう少し頑張ろう。』
と、暇なJR駅前で待機していると、驚きの配車が来た。
故に、配車の内容を再確認。
私;『配車に”XXX”となっていますが、”XXX市”ですか?。』
配車担当;『そう。既にLPG補給を終えているから、大丈夫だよね。』
私;<俺に、こんな超・ロングのお仕事の配車は、珍しいね。>
とお迎えに現着。
そして、詳細な行き先の確認すると、
私;『”XXX駅”ですが、東口と西口がありますが、どちらでしょうか?。』
お客様;『あ、そうですか。どちらでしょうか。』
と、結局に妥協な産物として、
私;『それでは、西口にお着けしますね。』
と、発車。
その道中は、
お客様;『私は、年齢を重ねて来ると遠くの運転が、苦手になってきたの。』
私;『私も同様です。』
お客様;『高速バスに長時間座っている事も耐えられないの。』
私;『私も駄目ですね。しかも、こんな田舎ですと、JRの接続も悪くて時間が掛かりすぎますからね。』
いよいよ目的のICで降りて目的地にナビの指示に従って走行。
私;『私は、若い頃には良く仕事で来ていました。』
だが、
私;『私が来ていた頃とは随分と道路等が変わっていますね。』
懐かしさで走行。
私;『この先の信号機を右折すれば、目的の西口になるはずです。』
そんな思い込みで信号機の名前も確認せずに交差点を右折すると、
私;『(あれ?)すみません。手前の信号機で曲がってしまいました。このままで行きますと東口に到着してしまいます。この先で迂回して行きますね。』
謝罪しての超過分は自己負担にて何とか到着。
私;『お待たせして申し訳ありませんでした。』
と丁重に謝罪しての完結。
締めて約¥43K円也。
お客様;『お帰りは、お一人ですので気を付けて。』
私;『ありがとうございます。』
このお客様は、自分でお店を営んでいた事もあり、細かな心遣いに感服。

途中、昼休憩を取得しての帰路。
地元エリアに戻っても、仕事にありつけずに、
私;『ハイ。本日は、これにて打ち止め。』

帰庫後に納金していると、
S課長;『タクシー料金は、6万円はいったでしょ。』
管理職ともあろう立場の者が頓珍漢な声掛け。
私;『いえいえ。そんなにする所ではないですよ。』
T班長;『6万円もあれば、セントレア空港まで行ってしまいますよ。』

更に、朝のお客様とのトラブル・ドライバーの件も詳細な事項を報告。
私;『お客様が怒っていたのは、そのドライバーが責任を会社に転嫁した事に怒っているのですよ。』

そんなこんなで無事故にて本日も閉店。

 本日の売上;ノルマの241%

2021年7月17日土曜日

2021年7月16日(金)

同僚A;『今日は、忙しくなると思うよ。

との吞み屋さんの納入業者からの情報。
つい私もその気になり、
私;『期待が持てそう。』
しかし、
私;『あれ?。意外と暇だよ!。』
そんなショートからの船出。
すると、その後に又もや変な客に遭遇してしまった。
時間予約でお迎えに行ったものの
私;『予約時間になってもそれらしい客が見当たりませんが。』
と、会社に問い合わせ。
配車担当;『ちょっと待って、電話してみる。』
ところがところが、
私;『予約時間を10分経過、メーター入れても良いよね。』
と思っていた矢先に客が現れた。
真面な謝罪も無く行き先を聞いて発車。
お客様;『運転手さんは、今日は何時まで仕事?。』
との問い掛け。
私;『明日の朝までです。』
お客様;『それじゃあ、帰りに指名するね。』
との良い加減な言葉。
私;<そんな事を言われて再度電話くれた客は、いないよ。>
案の定、その後に電話が来ることは無かった。

こんな夜の単価は、千円余。
すると、深夜1時頃に同僚の会話が耳に入って来た。
私;<え!?。この時間で、同じ班のドライバーと売上に、倍の開きがあるの?。何故?。>
冷静に考えると、
私;<そりゃあ、そうだよね。自分は、ショートばかりじゃあね。>

こんな夜にも嬉しい事もあった。
夜遅く23時頃に配車。
私;『あれ?。このお店からの依頼は、もしや。』
と思っていると、
配車担当;『指名。』
との追加メッセージが来た。
私;『あのお客様だ。』
お店にお声掛けすると、
私;『ビンゴ。』
お馴染みのお店のママさんも笑顔でお見送り。
私;『いつもありがとうございます。ご自宅で宜しいですね。』
そして、ご自宅に到着。
すると、
お客様;『後は良いや。』
と、久しぶりにチップも頂戴しての完結。
この仕事、笑顔での挨拶での完結に嬉しい。

だが、
同僚B;『私も売上が厳しいと思っていたが、私よりも酷いね。
私;『散々待っての三桁ばかりでは、駄目ですよ。』

そんなラストのお客様は、
私;『え!。ラストのお客様が、この人?(泣)。』
何とも本日の売上も物語る様な結末に愕然。
そんなラストもショートにてお仕舞い。

我が班でTOPの売上と一番最低の我が売上と倍余の差の開きにて怒り(自分自身に対しての)モードにて帰宅。
私;『またまた歩合マイナスが増えて行くよ(泣)。』

 本日の売上;ノルマの72%

2021年7月14日水曜日

2021年7月14日(水)

私;『ウワ!?。LPG残が20余だよ。補給してないのかよ!!!。

始業前点検をしていると、やる気が失せる出来事に遭遇。
故に、始業前点呼の点呼の時に、
私;『LPGが無いので、出庫して補給に行きます。』
しかし、
私;<最近、こんな事が多いね。暇な管理職が補給に行けば良いのにな。>

そんな日中は三桁が散見される日報に愕然。
私;『駄目だコリャ。』

日中にJR駅前で待機。
私;『あれ?。他の空車は、何処へ行った?。』
こんな時に、我が社の他車がJR駅前で電車で到着されるであろうお客様のお迎えに駅ロータリー外れに横付け。
その後に、JR駅からお一人の高齢の女性が出て来られた。
だが、
私;『え?。あのタクシー・ドライバーは、車内に居たままで、出て来ないのか?。』
そのお客様?は、駅から出て来ても似たタクシーが複数停車しているのでキョロキョロしている。
流石に、我がお客様では無いがそのタクドラに呆れ返り、
私;『そんな事をやっていれば客が他社の利用に乗り換えるぞ。』
我がタクシーを離れてそのお客様のご案内へ。
そのタクドラは、私よりもかなりの経験者なので、特に私は指摘しないが。
私;<何故に、私がこんな事をせねばならない(怒)。>
この後も、1人ポツンとJR駅前にて寂しく待機が続いた。

んな午後も、ショートばかり。
更に夕方には客足も途切れがちな状態へ。

そして、終業点呼を終えてから来月の勤務予定を見ると、
私;<ギョエ!。来月の乗務は、これだけ?。>

色々と驚きの出来事があった今日は、心労甚だしく帰宅。
私;『今日、これだけの売上があった事が奇跡だよ。』

 本日の売上;ノルマの120%

2021年7月12日月曜日

2021年7月10日(土)

 私;『あれ?。』

新型コロナの警戒レベルも下がり、少し期待をしての出庫。
だが、配車もJR駅前の人の動き、更に、ファミレスの駐車場の様子を見ても、反応が無い。
私;『これは、駄目だな。』

そんな一本目でショッピングセンターへの配車で珍しい出入口に着けているが、
私;『あれ?。二箇所あるが、いずれにも居ないぞ。』
二箇所を行ったり来たりして客を探すもそれらしい人が見当たらない。
私;『正面玄関かな?。』
とは思いつつもっ現状でジッと待機。
すると、案の定、正面玄関方向から歩いてくる人を発見。
お客様;『出入口が複数あることを知りませんでした。』
との事。
私;<地元の人ではないのか。>
その後は、夕方で混み合う道路を避けてのルートを選択しての走行。
そして、無事に目的地にご案内して完結。

この後に配車されたパチンコ屋へ。
私;『さてと、今日の客は何処の出入口にいるかな?。』
と、パチンコ屋を取り巻く様にして客を探しつつタクシー走行させたが、
私;『何処にもいないから、いつもの出入口で待機だね。』
と停車していると、
お客様;『向こうの出入口に居たけれども通り過ぎたよ。』
クレームを言いつつタクシーに女性が乗り込んできた。
私;<パチンコ屋の中に居れば分からないよ(怒)。>
とは思うものの
私;『すみません。以前にも遠くの出入口に居たお客様からクレームを受けた事があります。それで、ぐるりと回る様にはしておりますが。』
何とかなだめてご自宅と道案内をお願いしつつ走行。
お客様;『私の家を知っていますか?。』
私;『(年一遍、遭遇すかどうかの客の事まで知らないよ)すみません。分かりませんので、道を教えていただけますか?。』
丁重にお願いして無事に現着。

こんな夜の21時頃に配車された吞み屋さん。
私;『おいおい。店の前に車が2台も停まっているし、前の道路は狭いし、邪魔だな。』
そんなこんなと我がタクシーを彼方此方と移動している内にお客様が店から出て来られた。
私;『大変お待たせしました。』
と、何とかクレームにならずに乗車案内。
そして、目的地をお聞きして発車。
ところが、その道中の狭い見通しの悪い緩やかな右カーブで、
お客様(奥様);『あ!。危ない!!!。』
右カーブに差し掛かる直前に、右カーブの対抗側に停まっていた黒い自動車が突然に我が方向に発進してきた。
勿論、我がタクシーは、危なげな事を事前に把握していたので、速度を落としていたので事無きを得たが。
当車は、クラクションを激しく鳴らして急停止。
私;『危ないですね。この狭い道で。』
その後はなるべく会話を心掛けての走行。
そして、無事にご自宅に到着して完結。

こんな夜は、散発的な客とショートばかりの単価、それと、休みばかりの中での当直乗務で
私;『シンドイね。こんな日は、無事故を願うばかり。』
すると、この後の配車先は、
私;『おや、このお店は、ひょっとするとご指名のお客様かな。』
と思い現着すると、
私;<ビンゴ。>
私;『いつもありがとうございます。それにしても、今日のお帰りは、早いですね。』
お客様;『今夜、吞みに出ているのはグループの若者ばかり。感染しない様に、自分で守らないとね。』
私;『早くマスクが取れる時が来れば良いですね。』
お客様;『でもね。こんな状況では、また感染拡大するね。』
こんな会話をしつつ、ご自宅の玄関に横付けして完結。

そんな深夜零時過ぎに、
私;『何故にこんな場所へのお迎え?。』
と思う場所からのロングのお客様。
しかし、深くは聞かずに我が身は疲れがピークになって来た事もあり、静かにお送りして現着。

そして、心身共に疲労困憊しての明け方にタクシー乗り場からご利用のお客様。
私;<ウワ。こんな疲れ切った時のロング(泣)>
終始、無事故を祈りつつハンドルを握っての走行。

そんな、
私;『もう誰も乗らないね。』
JR駅前に居るのは近所の呑み屋から出て来た酔っぱらった若者集団のみで乗る気配が無いので日報を締めていると、
私;『え!?。タクシーに乗る?。』
と、その中の一人の男性がタクシーに向かって来た。
私;『勘弁だな。』
とは思いつつドア・オープン。
そんな行き先は、入念な到着先をお聞きしてのワンメでの完結。
私;<え?。この場所は、始めに確認した場所で、あなたが否定した場所でしょ。>
何とか本日は無事故での帰庫。

私;『しかしね。休みばかりの勤務体系では、キツイよ。』

 本日の売上;ノルマの113%

2021年7月7日水曜日

2021年7月7日(水)

私;『本日は、七夕。良い事あるかな。』

そんな期待を込めての出庫したが、
私;『あれ?。今日は、暇?。』
JR駅前で暫しの待機。
そんな処に来た配車は、
私;『お!。ビジネスホテルへお迎えか。何処へ行くのかな。』
かなりの期待を込めての現着。
そのお客様の行き先は、
私;<およよ。意外と伸びないな。>
しかし、順調に走行して目的地へご案内。

こんな今日は、配車も少ない。
そんな時にお迎えに行った女性のお客様。
お客様;『今日は、この先の国道が昼間は工事で通行止めなので、元来た方向に戻って大回りでワクチン接種の医院へ行ってください。』
との依頼だが、
私;『え?。そんな情報はありませんので、その情報が正しいのか調べますね。』
お客様の勘違いと思い、調べる先も分からないので、路線バスの会社に電話して確認。
すると、
バス会社;『工事は今日ではないですよ。3週間先です。』
やはり、お客様の勘違いと判明して通常ルートで走行。
お客様;『私が他の用事と混同していたのですね。良かったです。』
勿論、予約時間よりもかなり早く医院に到着したが、
私;『今、雨降りですので、医院で予約時間まで待っていた方が良いですよ。』
お客様にご案内して現着。

すると、その帰路に配車。
私;『え!?。ここから其処への配車?。さて?。どうやって行くかな。』
配車先のお客様のご自宅は分かるが、ルートが曖昧。
自分の予感を信じて走行。
すると、
私;『お!。ビンゴ!。』
と、
私;『大変お待たせ致しました。』
丁重に謝罪して乗車案内。
そんな行き先は、以前も行った事のある場所ではなく、珍しい行き先。
私;<予想ルートが外れて、ルートの再構築だ。>
直ぐに立て直して想定ルートを確認しての発車。
その後は、無事に目的地へご案内を完了。
私;<しかし、遠くへの回送は、シンドイね。>

その後も回送距離が長い所への配車が多いので、お疲れもピーク。
その割には、単価が然程でもない。

そして、昼休憩を明けて直ぐの配置は、
私;『あれ!。このお客様は、先程お送りした方だ。』
ショッピングセンターへ急行。
現着して、
お客様;『先程の運転手さん?。』
私;『ハイ。ありがとうございます。ご自宅で宜しいですね。』
そんな道中の会話で、
私;『え?。運転免許証を返納されているのですか。』
私;<今まで何回もお乗りしていても何も言わなかったのにな。>
と、此処でアドバイス。
私;『今後お乗りの時に「運転免許証を返納した」と運転手に言ってください。タクシー料金が1割引になります。』

これを完結した後も遠くへの配車ばかり。
私;『ムムム。もう、限界。』
ミドル級も無くショートばかり。

そんな夕方にジャンボタクシーのお仕事に遭遇。
私;『これで何とか挽回。』
そして、ラストのお仕事は、お迎え先のご自宅に迷いながらも何とかお客様の乗車案内して、目的地に向けて発車。
しかし、
私;『今の時間は、夕方の混み合う道を避けるルートを行かねば。』
若干、信号機が多いが無難なルートを走行。
その後、無事に到着して、
私;『ハイ。本日もお仕舞い。』
ノルマ・クリアして帰庫。

 本日の売上;ノルマの137%

2021年7月5日月曜日

2021年7月4日(日)

私;『日曜日の当直乗務、どう暇だよ。』

案の定、三桁を終えれば、
私;『暇だから、今の内に夜休憩だ。』
と、休憩を終えてもJR駅前には人の気配が皆無。
私;『新型コロナ感染拡大中だから、出て来ないよ。ましてや、今日は日曜日ならば余計だね。』
深夜割増時間帯前までが何とかミドル級が繋がりおかげ様で時間単価が約2K円余。

ところが、こんな動きも23時頃には収束。
この深夜割増時間帯の時間単価は、約¥4K円弱。
私;『今一つ。やはり、駄目か。』

ところが、この後の時間単価が約¥千円余。
私;『人の気配が無いからしょうがないね。』
夜には寂しい呑み屋街で惨憺たる状況。
故に、安全に落ち着いて仮眠が出来る場所へ移動。

しかし、今朝に驚きの出来事に遭遇。
私;『週の始まりの月曜日のお陰かな。』
最近では有り得ない時間単価約千円余の売上。

そんなこんなで、今夜の売上も予想を上回る売上結果となり、
私;『まずまずだよね。』
と、帰宅。

 本日の売上;ノルマの62%

2021年7月3日土曜日

2021年7月2日(金)

新型コロナ禍の長い休業日を終えての乗務。

私;『乗務前からお疲れモードだよ。』
ところが、始業前点検をしていると、
私;『ウワ。LPG残が30余かよ。補給しておいてくれよ。』
出庫前からの燃料の心配は、本当に嫌。
そんな気持ちで事務所へ。
事務所に始業前点呼で顔を出すと、
配車担当;『直ぐに出られる?。』
とのいつもの嫌なパターン。
そして、その配車先は、
私;『そのビジネスホテルは、変わった客が多いからね。』
対応には要・注意でお迎えに。
そんなお客様の行き先は、
私;<おやおや。幸先いいね。>
勿論、これを完結した後に補給へ。

この後は、いつもの如くに暫し待機。
私;『早く出されて忙しかった事は少ないね。』
この時に来た配車先は、
私;『おや、このお客様か。』
ご自宅は迷うこと無く現着。
そして、このお客様の行き先のお医者さんは、
私;<さて?。どうやって行こうかな?。>
とりあえずに見当をつけて発車。
これが見事にビンゴ。
と、お医者さんに到着。

ところがこの後の配車先でお乗せしたお婆ちゃんは、
私;<耳がかなり遠いのか。>
行き先は、何とか聞き出せたので発車。
当然、道中の会話なぞなく現着。
そして、清算して千円近いお釣りを渡そうとしたが、
お客様;『これをどうぞ。』
と、お釣りを全額私に戻してきた。
私;『いえいえ。これは、お釣りです。いただくにしても高額ですよ。』
成り立たない会話を幾度か繰り返して挙句にお釣りを頂き完結。

そんなこんなで、午前中には休み慣れした我が身体は、
私;『クタクタだよ。シンドイね。』

そんな午後に、役所への配車。
配車メッセージと現着してお伺いした目的地から、
私;<あれ?。ひょっとすると此の母と娘さんは!。>
と、こちらから話し掛け。
すると、
お客様(母);『この新型コロナ禍だからこそ話しをしたいですね。』
久しぶりの会話。
その後に笑顔の完結。

夕方にいつものジャンボタクシーの定期便のお仕事に遭遇。

夜の始め頃に配車。
私;<此の親子は、今日は何処へ行くのかな。>
思考を巡らして推測した目的地からのルートを推測。
すると、今日の行き先は、
私;<おや、以前にも行った行き先だ。>
時間帯に混み合うので信号機を迂回するルートで走行。
そんなこんなで、無事に到着して締めて約¥4K円余での完結。

そして、本日はワンメのお客様で
私;『本日は、無事にお仕舞い。』
と、疲れた体にムチ打ち洗車して帰宅。

 本日の売上;ノルマの151%