2021年7月12日月曜日

2021年7月10日(土)

 私;『あれ?。』

新型コロナの警戒レベルも下がり、少し期待をしての出庫。
だが、配車もJR駅前の人の動き、更に、ファミレスの駐車場の様子を見ても、反応が無い。
私;『これは、駄目だな。』

そんな一本目でショッピングセンターへの配車で珍しい出入口に着けているが、
私;『あれ?。二箇所あるが、いずれにも居ないぞ。』
二箇所を行ったり来たりして客を探すもそれらしい人が見当たらない。
私;『正面玄関かな?。』
とは思いつつもっ現状でジッと待機。
すると、案の定、正面玄関方向から歩いてくる人を発見。
お客様;『出入口が複数あることを知りませんでした。』
との事。
私;<地元の人ではないのか。>
その後は、夕方で混み合う道路を避けてのルートを選択しての走行。
そして、無事に目的地にご案内して完結。

この後に配車されたパチンコ屋へ。
私;『さてと、今日の客は何処の出入口にいるかな?。』
と、パチンコ屋を取り巻く様にして客を探しつつタクシー走行させたが、
私;『何処にもいないから、いつもの出入口で待機だね。』
と停車していると、
お客様;『向こうの出入口に居たけれども通り過ぎたよ。』
クレームを言いつつタクシーに女性が乗り込んできた。
私;<パチンコ屋の中に居れば分からないよ(怒)。>
とは思うものの
私;『すみません。以前にも遠くの出入口に居たお客様からクレームを受けた事があります。それで、ぐるりと回る様にはしておりますが。』
何とかなだめてご自宅と道案内をお願いしつつ走行。
お客様;『私の家を知っていますか?。』
私;『(年一遍、遭遇すかどうかの客の事まで知らないよ)すみません。分かりませんので、道を教えていただけますか?。』
丁重にお願いして無事に現着。

こんな夜の21時頃に配車された吞み屋さん。
私;『おいおい。店の前に車が2台も停まっているし、前の道路は狭いし、邪魔だな。』
そんなこんなと我がタクシーを彼方此方と移動している内にお客様が店から出て来られた。
私;『大変お待たせしました。』
と、何とかクレームにならずに乗車案内。
そして、目的地をお聞きして発車。
ところが、その道中の狭い見通しの悪い緩やかな右カーブで、
お客様(奥様);『あ!。危ない!!!。』
右カーブに差し掛かる直前に、右カーブの対抗側に停まっていた黒い自動車が突然に我が方向に発進してきた。
勿論、我がタクシーは、危なげな事を事前に把握していたので、速度を落としていたので事無きを得たが。
当車は、クラクションを激しく鳴らして急停止。
私;『危ないですね。この狭い道で。』
その後はなるべく会話を心掛けての走行。
そして、無事にご自宅に到着して完結。

こんな夜は、散発的な客とショートばかりの単価、それと、休みばかりの中での当直乗務で
私;『シンドイね。こんな日は、無事故を願うばかり。』
すると、この後の配車先は、
私;『おや、このお店は、ひょっとするとご指名のお客様かな。』
と思い現着すると、
私;<ビンゴ。>
私;『いつもありがとうございます。それにしても、今日のお帰りは、早いですね。』
お客様;『今夜、吞みに出ているのはグループの若者ばかり。感染しない様に、自分で守らないとね。』
私;『早くマスクが取れる時が来れば良いですね。』
お客様;『でもね。こんな状況では、また感染拡大するね。』
こんな会話をしつつ、ご自宅の玄関に横付けして完結。

そんな深夜零時過ぎに、
私;『何故にこんな場所へのお迎え?。』
と思う場所からのロングのお客様。
しかし、深くは聞かずに我が身は疲れがピークになって来た事もあり、静かにお送りして現着。

そして、心身共に疲労困憊しての明け方にタクシー乗り場からご利用のお客様。
私;<ウワ。こんな疲れ切った時のロング(泣)>
終始、無事故を祈りつつハンドルを握っての走行。

そんな、
私;『もう誰も乗らないね。』
JR駅前に居るのは近所の呑み屋から出て来た酔っぱらった若者集団のみで乗る気配が無いので日報を締めていると、
私;『え!?。タクシーに乗る?。』
と、その中の一人の男性がタクシーに向かって来た。
私;『勘弁だな。』
とは思いつつドア・オープン。
そんな行き先は、入念な到着先をお聞きしてのワンメでの完結。
私;<え?。この場所は、始めに確認した場所で、あなたが否定した場所でしょ。>
何とか本日は無事故での帰庫。

私;『しかしね。休みばかりの勤務体系では、キツイよ。』

 本日の売上;ノルマの113%

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