2020年3月21日土曜日

2020年3月20日(金)

私;『シンドイな。
女房;『無理しない様にね。疲れたと思ったら休憩しなよ。事故を起こしても会社は、何もしてくれないよ。』
私;『承知している。適度に休みながらやるよ。どうせ暇だよ。』
と、イザ出庫。

こんな初っ端の配車は、
私;『もしかして、その場所から上に行くとしたら、どうやって行けば良いかな。』
と、有り得ないルートを考えつつ現着。
すると、そのお客様達の行き先は、
私;<え!。来る途中で考えていたルートがそのままだよ。不思議なものだね。>
と、とりあえず目的地の方向に向かって走行。
細かなルートは、走行しつつ構築。
その後に、何とも珍しいお店にご案内。
私;『以前に一度来た事があるから分かったが、分かり難い入口のお店だぞ。』
そして、何とか無事に到着。

ところが、その帰路に馬鹿な配車が来た。
たった今に完結した時間と同じ時間の予約の配車が来た。
私;『馬鹿じゃねえ!。こんな時間予約のお仕事は、完璧に無理。しかも、この予約は、特急電車の接続がある。電車に間に合わなかったならば、どうするのか(超・怒)。』
一言のドライバーへの謝罪が無い事が更に怒りに油を注ぐ感じ。
遅延がカバー出来るかと思える時間内に到着。
かと思う瞬間に、
配車担当;<キャンセル。>
驚きのメッセージが来た。
私;『ギョエ!。俺の人生を返せ!!!。』

こんな身に遭った後は、
私;『もう、ノンビリ帰ろう。』

ところが此の後は、予想通りに、
私;『超・暇だ!。』
この時点でノルマ・クリアを断念。

そんな雰囲気の22時少し前に中年男性2人組が我がTAXIの運転席に近づいて来た。

お客様A;『連れを送った後に、メーターを切ってから、少し戻って私を送ってもらえる。』
私;『大丈夫ですが。』

と、後部ドアをOPEN。
ここで、更に細かい事項の確認。
すると、
お客様A;『連れを送った後に、メーターを切ってから、メーターを入れずに戻って。どうせ帰りでしょ。』
と、馬鹿な依頼。
私;『(そんな事が出来るわけない)メーターを切ってから再度メーターを入れます。』
お客様A;『無理か。』
私;『ハイ、出来ません。』
こんな事をひきうけたら、私が首切られてしまう。

そんなこんなの暇&低単価祭りを行っていると、いつも指名のお客様にも遭遇したが、AM1:30頃には、人の気配も途絶えてきた。
そんな時に乗せした吞み屋のママさん、
お客様;『こんなに暇では、家賃も出ない。』
私;『私達TAXIも同じで、歩合が大幅なマイナスです。』

いよいよ乗務時間も終わりに近づいて
私;『これでお仕舞いだね。』
と思っている矢先に配車。
私;『このお客様は、通院かな。これを早々に完結して帰庫だ。』
そんな事を思いつつ到着すると、
私;<え!。この時間に、此処からそんな遠く迄行くの!。>
お彼岸のお中日のお客様をご案内。

何と、このロングのお客様のお蔭で、
私;『何と言う奇跡が起きたものだ。』
ギリのノルマ・クリアで帰庫。

 本日の売上;ノルマの109%

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