2020年3月14日土曜日

2020年3月13日(金)

私;『例年では忙しいはずの花金だが、今夜も駄目だろうな。』
と、始業前点呼の為に事務所に行くと、
同僚A;『え!。何故に、昼間の乗務員がこんな夜にいるの?。』
同僚(応援A);『T班長から依頼された。』
との余りにも現在の状況を把握していない管理職に愕然。
この応援といつもの週末の助っ人を含めて余分な乗務員が2人。
同僚B;『会社は全体で売上が上げれば良いからな。』
私;『余分な乗務員が、ただでさえ寂しいのに、我々の売上を喰ってしまうね。』

案の定、出庫して一本目を終えれば何処のタクシー乗り場も満車。
私;『入る所がないヨ。花金で、こんな事は初めて。』
もう、この時点で今夜は完璧な諦め。

そんな2本目は、家族でお出掛けのお客様のお迎え。
だが、配車メッセージを頼りにご自宅に向かうと、
私;『配車内容だと、このあたりのはずだが。』
それらしき気配の家が無い。
私;『最近になり新築の家が増えたのだな。』
もう一度本線に戻り再探索すると、
私;『あ!。前方にそれらしき人が出て来た。やはり、配車内容と家が少しずれていた。』
無事に乗車案内をしての発車。
お客様(奥様);『私達も夜になると道に迷うの。昔と周りの様子が一変。』
そんな有り難いお言葉をいただきつつも無事に目的のお店にご案内。

ところがその約2時間後にこのお客様方に会社のタクシー乗り場にて偶然にも遭遇。
お客様(ご主人様);『あ、先程の運転手さん。』
お客様(奥様);『それでは道案内が無くとも大丈夫ですね。』
私;『ハイ、大丈夫です。しかし、こんな事は珍しいですよ。』
帰路のタクシー料金は、往路よりも幾分安く到着。
私;『これも何かのご縁ですので、今後とも宜しくお願い致します。』
無事に完結。

此の時期の金曜日は、タクシー乗り場にはお客様の長い待ち行列が出来るのであるが、今夜は逆にお客様を待つ長いタクシーの行列ができる状況。
私;『こんな時にこそロングも出れば違うのだが。』
同僚;『今夜は、期待薄。』

こんな今夜は、はなはな酷い暇疲れにて帰庫。
私;『3月度の乗務は、残り5日。これは、完璧な酷いマイナスだ(泣)。』

 本日の売上;ノルマの117%

0 件のコメント:

コメントを投稿