2019年12月2日月曜日

2019年12月1日(日)

私;『もうダメ。疲れた。』
出庫前からのお疲れモード。

そして、身体に鞭打ち事務所に始業前点呼へ。
某・班長;『去年と比べても売上が落ちているな。
ふと呟いている。
私;『お店の方も同じことを言われています。』

こんな世間を覗いてみると、出庫早々は、
私;『まずまずの単価だな。』
と、思ったのは始めの内だけ。

一本目のお客様は、いつもの高齢のお買い物帰りのお婆ちゃん。
私;『ご自宅で宜しいですね。』
会話も成り立たない方なので、無言でご自宅に到着。

その後の約1時間が辛抱。
漸く来た配車は、存じ上げているお客様のご自宅なのだが時間予約なので途中で時間調整して現着。
狭い玄関先に周囲に気を付けながらバックで着けて待機。
そんな行き先は、
お客様;『分かりますか?。』
私;『ハイ、分かります。』
念の為に、周辺の目印となる物で間違いが無い事を確認。そして、ルートを構築して発車。
ところが、出発して直後に、
お客様;『この道、通れます?。』
との事。
私;『え?。』
と前方を確認すると、
私;『迂回の案内板が立っていますね。(通行止めならば、前の交差点にも看板を立てろよ)』
一旦謝罪して迂回ルートに変更。
だが、
私;<このルートから目的地までどうやって行く?。>
何とも悩む事になってしまった。
それでも、無事に到着。
私;<後味悪し。>

しかし、この後から
私;『何か運に見放された勘があるな。』
買い物帰りの片側が崖で狭い路地に自宅があるお婆ちゃん。
しかも、家の入り口は、狭い木戸。
故に、
私;『崖にタクシーを落とさない様に、しかも、車幅ギリギリの玄関先に慎重に着けるのが大変。』
更に、ワンメで到着すると、
お客様;『荷物を玄関先に持って行って貰えますか?。』
とのいつもの依頼。
私;<サービスが只だと思っているが、・・・。>
とは思っても
私;『宜しいですよ。』
と完結。

この後に、夜の小動物の火葬場へ時間予約の配車。
私;『超・久しぶりだな。この仕事。』
だが、予約時間を過ぎても現れない状況下で、計約2分程待機。
だが、
私;『何か、変な臭いが車内に充満してきたな。暗くて不気味だ。嫌な場所だ。』
予約時間を10分程過ぎて現れた。
その後は、指示されたルートをいつもの様な金額で現着。
勿論、完結して直ぐに、
私;『臭い消しだ。』
消臭剤散布。

これからが惨憺たるもの。
人の気配が無いし、乗っても近場。

そんな、
私;『そろそろラストだな。』
と言う頃に、お店への配車。
が、
私;『この店は、なかなか出て来ない割に近い所のお客さんが多いからな。』
期待せずに待機。
漸くに出て来たご夫婦?のお二人様の行き先は、
私;『私は、その道をこの仕事になって初めて通りましたが、「この道、通れるのかな」と思う程に狭い道で驚きました。』
こんな会話をしつつ後席のお二人の会話をお聞きしていると、
私;<このご夫婦?は、完璧にご主人?が奥様?に支配されているね。大変だな。>
そんな事を感じつつも、左側が石垣で右が側が崖下、更に、左カーブの極狭の道を無事に通過してご自宅に到着。
こんなに苦労してもショートで清算を終えて、降車。
すると、後席に忘れ物の電子タバコを発見。
私;『お忘れ物ですよ。』
と指差しして言うと、
お客様(奥様?);『これは、違います。主人はタバコを吸いませんので。』
しかし、
私;<え?。先程まで無かったと思ったが。>
それでも色々と思案の結果。
私;『前にお送りしたお客様のものかな。』
お送りしたお店まで戻り確認。
お客様;『これは、私の物では無い。』やはり、
私;『先程の支配されていた男性の方の所持品だ。奥様に内緒か。』
変に納得。

この後は、ショートで
私;『本日、お仕舞い。』
厳しき忘年会シーズン。

 本日の売上;ノルマの66%

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