2019年12月1日日曜日

2019年11月30日(土)

私;『いよいよスタートだよ。年末の特別勤務。兎に角、無事故で乗り切ろう。』
と意気込み出庫したものの、然程に忙しくない世間。

そんな時に、
配車担当;『13:15にご指名の予約があるから。』
との無線が入った。
私;『それは、もっと早く言えよ。分かっていれば、早めに昼休憩を取ったのにな。後40分程の余裕が有るしね。』

思案すれど解決せず、
私;『それまでの時間調整が難しいね。1本を終えてから行くと、先日の失敗を招くしな。』
悩みつつも客待ち待機。
すると、配車が掛かった。
私;『遠くへ行かなければ良いが。』
不安に思いつつ現着すると、
私;<ギョエ!。もしや自宅行きならば、時間予約にギリギリだぞ。>
と、
私;『ご自宅でしょうか。』
と確認すると、
お客様;『いや、カインズホーム。』
との事で間も無く到着して無事に清算。

私;『それじゃあ、予約のお客様に向かうぞ。』
と進路変更しかけると、
配車担当;『もう一本やって。近場だと思うから。
私;<え?。近かろうが、急ぎ向かってロクな事が無いから嫌だがな。>
そんな事を思いつつも配車先のお隣のマンションに到着。
ところが、
私;『あれ?。いないぞ。』
複数の出入口を探すも、
私;『いない。』
タクシーを降りて探し始めると、
私;『なんだ。建物の中の玄関ホールの影に居たのでは、分からないよ。』
時間を無駄にして目的地に急行。
無事に完結。
しかし、
私;『さて、これからのルートをどうしようかな?。』

混雑する道路を避けつつ何とか予約時間前には到着。
私;『安堵。』

この後、足の悪いお客様なので乗車介助してタクシーに乗車。
すると、今日の目的地は、
私;<珍しい店を経由するな。>
そして、指示されたルートを重視しつつも、経由地のお店へのルートを変更しつつ走行。
ところがこの時に、目的地を目前にした狭い路地の十字路に差し掛かると、
私;『ウワ!。』
だが、急に建物の影から車が一時停止せずに交差点内に進入してきた。
当然、我がタクシーは、急ブレーキ。
我が方は、速度を落としていたので大したショックではなかったが、お客様が財布を探す為に下を向いていた事も有り助手席シートに頭をぶつけてしまった。
即、タクシーを脇に停止。
私;『大丈夫でしょうか。すみませんでした。』
大丈夫だと言うので、そのまま乗務を続行。
その後、今回の目的地にご案内。
私;『ぶつけた頭は、大丈夫でしょうか。もし、何か異常が有れば、会社にご連絡ください。』
と、伝えて完結。

しかし、このお仕事は、これで終わらない。
私;『帰りの送りの仕事もあるからな。』
故に、昼休憩もお預け。

それから約1時間してから再度配車がかかった。
私;『これを終えてから昼休憩だね。』
帰りは、問題なく完結。

この後に、LPG補給も終えて、昼休憩。
何と昼休憩を取ったのが16時頃。
私;『あ~。シンドい。』

この日の夜の部は、
私;『ショートばかりだね。』
中には、
お客様のお連れ様;『近くて申し訳ないが、気持ち悪くなったと言うので、XXXビジネスホテルへお願いします。吐かないと思うが。』
お客様;『近くて申し訳ないね。』
との事。
私;『もし、ご気分が悪くなりましたら、遠慮なくお申し出ください。』
近くても良いが、車内を汚されない事を祈りつつもワンメ完結。

そんなこんなの乗務を終えて帰庫。
私;『これから約一カ月の地獄の勤務体系。無事故で無理せずに乗り切ろう。』

 本日の売上;ノルマの120%

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