2021年9月30日木曜日

2021年9月30日(木)

私;『さてと、LPG残が50を切っているから早めの補給かな。

そんなスタートの初っ端は、
お客様(奥様);『近くてすみませんが。
との事で、ワンメからの出足。

で、この後は、
私;『LPG補給が心細いから補給に行こう。
いつもならば、
私;『途中で、配車が来るだろう。
と期待したものの、
私;『今日は、暇か。
配車も来ずに一路タクシー乗り場に向かっている所へ配車が来た。
しかも、
私;『え!。こんな遠くから時間予約の配車かよ。
こんな時は、ちょっと変わった信号機の少ないルートにて急行。
そして、無事に予約時間5分前にて到着。
この後は、お買い物へご案内して締めて約¥1.7K円にて完結。

ところが、ここで清算していると、
私;<え?。まだ清算中だが?。
そんな時間予約の配車のお迎え先は、
私;<え?。こんな遠くから行くの?。
なんとか予約時間には間に合い到着。
そして、お客様の行き先は、先程と同じショッピングセンターへのご案内。
しかし、このルートは悩んだ末に、
私;<一見してこの先を左折が近い様でも、ここは直進ルートの方が近い。
そんなルートをお客様に確認して、無事に現場。締めて約¥3.7K円にて完結。

ところが、11時頃に来たドラッグストアへの配車で、トンデモナイ・トラブルに遭遇してしまった。
ドラッグストアに現着して店員さんにお声掛けして出て来たお客様は、
私;<ウワ!。この夫婦か。
トランクに段ボール等の荷物を積んで
私;『ご自宅で宜しいですか。
と出発。
ご自宅に着いて、清算後にトランクから段ボール等を降ろそうとしたところが、
私;『グワーッ。トランクの床一面白い液体が。
臭い酷い消毒液がこぼれている。
これが段ボールを持った私にも付いた模様で
私;『車内も酷く臭い。
こんな状態なので、
私;『ちょっと水道をお借り出来ますか。
とトランク内を清掃。
お客様(奥様);『これを使って下さい。
奥様がバケツに水を汲んできた。
が、それを見て驚き。
私;<おめえなあ。バケツの下の方にちょこっとだけ?。役に立たねえなあ。
車も人も臭くなった時に配車が来た。
私;<しょうがないね。この配車を終えて、清掃に行くぞ。
そして、来た配車を終えて、車庫に一目散で駆けつけてトランク内と車内を清掃と消臭。
勿論、私の着衣の交換も実施。
同僚;『気の毒に(ワハハ)。

そんな嫌な目に逢った時にお迎えに行った高齢の女性は、
お客様;『???美容室。
マスクして口ごもって言うので、聞き返すと、
お客様;『え?。運転手さん、入ったばかり?。
私;『(なんだかなぁ)すみません。

最近、こんな場面に遭遇する事が多くなった感。
私;『そんな全ての美容室を覚えきれれば、我が人生は変わっていたよ。

そんなこんなの締めの2本のお仕事は、
私;『この医院は、木曜日が休診日ですよ。
こんな場面に連荘にて遭遇。
私;『何という日だ。
惨憺たる思いにて帰庫。

 本日の売上;ノルマの174%

2021年9月27日月曜日

2021年9月26日(日)

私;『え?。LPG残が65?。いくら暇な日曜日の夜の当直乗務とは言え、これでは不安でしょ!。

この事を始業前点呼で申告しても、
班長;『大丈夫。大丈夫。
業これが文字通りの<他人事>。
私;<勘弁だよ。

こんな出庫の一本目は、散々に待ってのグループ会社のエリアへ飛ばされた。
配車担当;『当直乗務の1台が遠くへ行ってしまったので。
とのこと。
私;『何故に、初っ端からクレームを貰いそうな仕事に配車!。
案の定、急ぎ現着すると、
お客様;『もう、散々に待っていたの。今、催促の電話をしたところ。
もう、謝罪するのみ。
私;『申し訳ありません。こちらのタクシーが遠くへ行ってしまいましたので、私が応援で来ました。
それで、行き先を伺う、
私;『すみませんが、こちらの地区に詳しくありませんので、教えていただけますでしょうか。
すると、
お客様;『あなた、入ったばかり?。
私;<応援で来て、何故にこんな嫌味を言われなければならない。
辛抱しつつも無事に目的地にご案内。
そんな苦労をしても締めて約¥2K円弱。
私;<なんだかなぁ。

その後、1時間程待機後に来た配車も、冴えないまま完結。
私;<厳しいなあ。

ところが、この後の配車でお迎えに行った男性と女性のお二人様のお客様。
お客様(男性);『この子、タクシーが初めてなの。
私;『あ、そうですか。これをご縁に今後とも宜しくお願い致します。
普段よりも尚一層な運転に注意しつつご案内。
ルートについても、
私;『この先、ちょっと遠回りになりますが左折して直ぐに右折して行きますね。
お客様(男性);『はい。この子になるべくタクシーに乗せてあげたい。
と、
お客様(男性);『私も運転の仕事をしています。
その結果は予想通りの30分弱は仕事が待ちの状態へ。
私;『あ、そうなんですか。
お客様(男性);『この時期は、厳しいですけれどもね。
そして、タクシー料金の¥千円余を請求すると、五千円札を差し出されて、
お客様(男性);『これで、三千円を貰えれば良いです。
私;『いえいえ、これは頂き過ぎです。
一旦に固辞するものの有り難く頂戴しての完結。

そして、この後の配車でお迎えに行った場所のお客様は、高速道路のPAへご案内。
お客様;『流石プロですね。地理に詳しいですね。
私;『いえ、感と度胸です。
お客様;『ハハハ。
私;『此の先もお気をつけて。
お見送りしての完結。

そんなこんなの深夜零時頃に配車されて行った家で出て来た小さくて汚いを抱えた外国人女性。
私;<この女は、あのクレーム女だ。
過去に犬を抱えて乗り込もうとした客。
私;<あの時も”ゲージ”の件で揉めたな。あの時は、配車NGにして貰ったがなあ。
同じ災難は御免なので、今回は静かに進行。
勿論、この方の自宅は把握済みなので、無言での現着。
当然、完結後は、プロ用除菌剤にて入念に除菌。
まだまだ臭い匂いが残ってはいるが諦め。
もう、直ぐに会社に戻り、
私;『今の客、私への配車はNGにしてください。私は、犬猫が嫌いですから。
こんな嫌な経験をしても三桁の売上にガックシ。

ところが、この後にタクシー乗り場から乗り込みのお客様。
ご自宅へご案内の途中で、
お客様;『私は、トラック運転手をしています。運転手さんの様な丁寧な運転をすべきですね。
とのお褒めの言葉。
私;『ありがとうございます。この時間帯は、酔っておられるお客様ばかりですから、慎重な運転に心掛けています。
こんな嬉しい会話をしつつ締めて約¥千円余にて完結。

この後は完璧に仕事が無くなり、夜明けに1本とジャンボタクシーの定期便の仕事にて、
私;『夜にハンドルを握る度に歩合マイナスが膨らんで行くね。
泣きの帰庫。

 本日の売上;ノルマの43%

2021年9月25日土曜日

2021年9月24日(金)

私;『20日に電話してきたT班長、前にもその班長から休日に呼び出された挙句の果てに「暇だった」とウンザリした記憶が残っている。今回もかな。

残業を前もって依頼されての出庫。
私;『どうせ今回もでしょ。
これが見事に的中するのであるが。

ところがところが、13時半頃までは三桁ばかりが目に付く有り様。
私;『これで残業では、歩合マイナスが更に拡大するよ。

こんな状態なので昼休憩に入ろうと事務所へ無線入れると、これが驚きの
配車担当;『ちょっと待っていて。
私;<え?。忙しくないでしょ。
すると、その結果は予想通りの30分弱は仕事が待ちの状態へ。
しかし、この会社の指示が夜になりトンデモナイ配車に繋がって行くことになるのであるが、まさか酷い締めくくりになるとは予想もしていなかった。

そして、漸く来た配車。
私;『この病院ならば、どうせ近場でしょ。
ところが現着すると、
私;『あれ?。この方?。ちょっと通院帰りではないね。
そんな方の行き先は、
私;<さてと、どんなルートにしようかな。
と、悩む行き先。
少し悩んだ挙句に、
私;<途中まで国道で行き、その後は裏道経由だ。ネックは、国道の渋滞具合だが。
掛けに出てルートだが、意外と国道は順調に行き、おかげ様の料金にて完結。

帰路を延々と走行するものの
私;『あれ?。まだ昼休憩の許可が出ない?。

この後、ショートを数本終えてJR駅にて待機していると、お客様の乗り込み。
しかし、このお客様の行き先は、具体的な場所を確認するものの
お客様;『知らない。行ったことが無いから。
とのこと。
やむを得ず自分に確信を持って走行。
すると、目的の場所に着いても反対意見も無くクレジットカード決済にて約¥3K円弱にて完結。

おかげ様のお客様の帰路でも<昼休憩>の許可が出ない。
私;『あれれ?。
と、この後は三桁でのお客様を終えて暫くしての時間予約の配車。
私;『だいぶ時間に余裕があるから、時間調整して行くかな。
予約時間5分前に現場してお乗せしたお客様の行き先は、
お客様;『ICの高速バス停。
接続時間を確認しての走行。
無事に高速バスに間に合い到着。
これもおかげ様のミドル級にて完結。

しかし、これでも、
<昼休憩>の許可が出ない。
私;『あれれ?。もう、17時になれば、今更に此の時間での昼休憩は不要だ。
何て思っていると、会社の我が班長からの電話が来た。
H班長;『昼休憩を取った?。
との、ちょっとヘンテコな確認電話。
私;『(え?。そんなの事務所で確認しろよ)いいえ、まだです。
そんな返事を返しつつ、その時の状況を説明しつつ
私;<ドライバーの事を考慮しろよ。

17時を過ぎると全く仕事が無くなり、JR駅にて待機していると、
私;『え~???。私の周囲の車が配車で出て行ったが、私だけが待機?。何それ?。前もって<残業依頼>も有ったのに?。

独り寂しく待機して来た配車は、
私;『このお店ならば、近場だ。
そんな予想を持って行くと、
私;『このお二人か。あの家だね。
ルート案内無しで走行してワンメで現着。
これが本日の締めのお仕事にて帰庫。

勿論、この時間帯の他のタクシーは、前もって残業依頼の有った様に、忙しく動き回っている状態。
事務所で経緯を確認するものの
A班長;『俺、聞いてないから分からない。
と、すげない返答。
お腹も空いて来たし、乗ったままでの疲れもあり、怒り心頭にて帰宅。

 本日の売上;ノルマの148%

2021年9月15日水曜日

2021年9月14日(火)

私;『本日で今月度の最終乗務。何とか最終日はノルマ・クリアしたいが、無理だろうね。

そんな出庫して約1時間後に来た本日初のお仕事は、
私;『あれ?。今日は、お帰りが遅いね
と、いつものお勤め帰りのお客様。
ところが、本日も珍しく帰路に立ち寄り。
お客様;『これから帰ってからの食事の支度が大変だから。
以前にも立ち寄ったお店を経由しての帰宅。
お客様;『運転手さんもこれをどうぞ。
現着すると、私にも同じ物を頂戴して、
私;『ありがとうございます。
と、完結。

その後に食事休憩に行こうとすると、
配車担当;『もう一台が遠くへ行ってしまったので、休憩は少し待って。
驚きの返事に、
私;『(相方さんは良くロングを拾うね。何か引き付けるものを持っているのだね)了解。
そんな相方さんが帰って来る迄には何も仕事が無くジッと待機。
私;『なんだかなぁ。

こんな夜のお客様は、
お客様A;『私は、度々東京と行き来しているの。
と言う客や
お客様B;『今日は仲間と飲み会。
マスクもせずに大きな声で話す高齢者達。
私;<おいおい!。勘弁だぞい。>

それでも、深夜1時半にはラストのお客様にて、ミドル級のお客様に度々に遭遇したおかげもあったが此の程度にて
私;『本日も寂しくお仕舞い。
帰庫後に洗車をキッチリとしての帰宅。

 本日の売上;ノルマの69%

2021年9月12日日曜日

2021年9月12日(日)

お客様;『私、貴男の会社の電話の対応で嫌な思いをしたので、前に利用していたタクシー会社を利用する様に戻したの。

折角、私の繋がりで我が社のタクシー利用に切り換わったのに、何とも悲しい事。
最近、此の様な客が増えてきた。
私;『この会社もそろそろ危ないかな

こんな気持ちで暇と思われる日曜日の出庫。
班長;『今日は、有給休暇の消化で早退だね。
とは言うものの、世間は予想以上の激・暇。
JR駅にて待機する事何と約2時間。
私;『あれ?。いつもの日曜日だと暇なJR駅の方が、今日は動くね。
車載ディスプレイを見ていると、何と寂しい我が身の上。

そんな時に、
私;『何故に私がこんなに遠くのJR駅への配車をこなさなければならない?。このお名前では、近場だぞ。
怒りもピークで現着すると、その寂しいJR駅前に幼いお子様とお母様がお待ちの状態。
私;『お待たせ致しました。
と、行き先をお伺いすると、
お客様(母);『この駅の近くのお店で昼食をしようと電車で来たのですが、予約制で駄目でした。
との悲しいお言葉。
私;『今、新型コロナ禍で、夜のお店でも予約制のところもあります。
帰路にそんな説明をしつつ、
私;『お子様連れでも気楽に食事が出来るお店が郊外にもありますよ。
私のお気に入りのお店の何か所かをご紹介。
お客様(母);『ありがとうございます。今度、行ってみます。

暇な乗務でも明るい話題もあった本日の乗務は、流石にこんな状況下では、
私;『今月の歩合は、大幅なマイナスだ
同業者の中にも、
タクドラ;<アホの多い業界は去りました。
と言って去って行った方も居られるが、
私;『こんな張り合いが欠如して、更に、現場が営業努力しても間接部門の輩が客離れの切っ掛けとなってはね。こんな稼業は、私も去りたいね。
洗車もそこそこに帰宅。

 本日の売上;ノルマの75%

2021年9月6日月曜日

2021年9月6日(月)

お客様;『私、新型コロナに感染したの。

こんな怖い事を明るく言うおばあさんに怯えた本日は、昨日と比べて少しはマシな結果となった。

乗務開始してから3本目迄は、ミドル級のお客様に遭遇して、
私;『この調子で行けば、今日の売上は昨日のマイナス分をカバー出来そうだ
と思ったのも束の間、
私;<三桁ばかりではなあ(泣)。
疑こんな厳しい状況下で配車で遭遇したのが、最初に述べた新型コロナ婆さん。
私;『新型コロナワクチン接種を2回終えても新型コロナに感染しますからね。
すると、
お客様;『お医者さんから「抗体が出来たから大丈夫でしょ」と言われたの。
私;<オイオイ。
こんな怖い思いをしてもタクシー料金は、ワンメ。
私;<ぴえ~ん。

このまま三桁の売上ばかりでの帰庫となってしまった。
私;『駄目だコリャ。
また、新型コロナ連休となるので、洗車しての帰宅。

 本日の売上;ノルマの114%

2021年9月5日日曜日

2021年9月5日(日)

 私;『日曜日は、どうせ暇だよ。』

初っ端のお客様は、
私;『このお客様は、常に行き先がバラバラだからな
現着して直ぐに出て来られた本日の行き先は、
私;<おや、日曜日に小学校?。
疑問に思いつつ目的地周辺に到着。
具体的な行き先をお聞きしつつ目的の所に到着。
締めて意外と売上が伸びずに¥約千円也。

と、この後の配車は、
私;『このお客様か。通院だね。ワンメだね。
ご自宅に到着する前に日報に記載して現着すると、
私;<あれ?。このお客様は、いつもの方ではないが?。
疑問に思いつつ目的地を確認すると、
私;<ありゃりゃ。更に遠ざかってしまう。
そして、指定された地点に到着して締めて三桁にて完結。

しかし、この後がいけなかった。
約2時間近くJR駅前にて待機。
私;『やはり、日曜日は、駄目だね。
その後に来た配車の売上が何とかの本日初の約2K円弱。

この後もミドル級連荘となったが、運も此処迄。

私;『おいおい!。こんな遠くからの配車よりも、近くのJR駅前に待機車が1台いるでしょ。その車の方が早いでしょ。
こんな怒りの配車が来た。
この配車で、本日の流れがガラリと変わった感あり。

このお客様を約千円にて完結して休日には決して入らない近場のJR駅にて待機していた時に配車が来た。
私;『あれ?。この時間に此の苗字の方は、誰だ?。
そんな事を思いつつショッピングセンターに現着すると、
私;<あ!。このおばあさんとのカップルか(泣)。
更に、
私;<このおばあさんは、ソフトクリームを舐めているなあ。車内を汚されるかな(泣)
すると、
お客様(男);『ソフトクリームは、乗る前に食べておけよ。
そんないつもの怒りの会話。
そんな会話を聞きながらおばあさんのアパートに向けて走行していると、
私;<このおばあさん、窓を広く開けたな
思いつつ現着。

この後も同じJR駅にて待機していると、又もや、同じショッピングセンターへの配車。
そして、
私;『ご自宅で宜しいですか。
と発車。
そして無事にワンメにて現着。
すると、千円札と百円玉2枚を出されてきた。
お客様;『買い物してものを玄関まで運んで貰えますか
私;『宜しいですよ。それにしても、この金額は多過ぎですよ。
お客様;『いえ。取っといてください。
そんな会話をしている最中に配車が来た。お買い物を全て運び終えて配車の内容を見ると、
私;『ギョエ!。此処からそんな遠くへの配車?。誰かいるでしょ。
何とも無駄な時間の浪費。
その途中でJR駅を経由すると、
私;『ホラ。車が居るでしょ!。

ところが、このお客様を完結しての帰路で、
私;『ギョエ!。またまた此処からそんな遠くへの配車?。何故に?。
何とも怒りしか湧いてこない配車。

ところが、私が受けた予約の案件に、その後に自分でやる羽目になり、
私;『本当にもう、今日の配車は遠くばかりが多くて疲れたよ。
自分の担当車を洗車しての帰宅。

 本日の売上;ノルマの77%

2021年9月3日金曜日

2021年9月2日(木)

私;『営業時間短縮要請が出ているから当直乗務は、駄目だろうね。』

諦めモードでの出庫。
そんな初っ端のお客様は、
私;『この家の方は、時間予約の配車でもいつも遅れて出て来るかなあ
予約時間の5分前にインターホンを押下しても家の中からの返答無し。
故に、辛抱するのみ。
すると、予約時間を5分過ぎて漸く現れた。
お客様;『声を掛けていただいた?
私;『ハイ。インターホンを押下しましたが。
お客様;『すみませんでした。
私;<なかなか出て来ないのは、いつものことですよ。
そんな本日の行き先は、
お客様;『途中で一人を拾って行きたいので。
私;<高齢者が新型コロナ感染拡大している現状で吞みに出るのは危険では。
とは思うものの暇な夜にタクシー利用は有り難い。
そんな道中で、
お客様;『あ!。マスクを忘れてしまった。
と言っているが、
私;<危険度の認識が低すぎるね。
そんなこんなで目的のお店にご案内して締めて約¥1.4K円也。
私;<幸先は、まずまずだね。

この後は、いつも三桁で現着する客の多いお店への配車。
現着して出て来られたお客様は、
私;<いつものお客様だね。
と、割引の三桁にて完結。

この後もロングの期待出来ないお店への配車。
私;<この暇な夜に三桁の連荘は勘弁だがな。
との思いが的中。
お客様(男);『近くてすみませんが。私の地元では断られる距離ですが。
何と此のご時世に他県より来られたカップル。
私;<何たることだ。
此処でUターンして直ぐ近くのコンビニに立ち寄り。
お客様(女);『ちょっと待っていてください。
そんなこんなで出発地から目と鼻の先のビジネスホテルに到着。
そして、差し出されたのが千円札が3枚。
私;『千円札が2枚多いですが。それと、お釣りになりますが。
お客様(男);『取っといて。
私;『(え?)ありがとうございます。
固辞したものの有り難く頂戴しての完結。

時間的にも吞み屋街は、20時を過ぎて暗くなって来た。
同僚;『何処の店も真っ暗だね。
そんな営業時間短縮要請が出ている夜の街は、人の気配が途絶えて寂しいばかりで、
私;『夜のタクシーは、不要な感だね。
同僚;『そう、もう帰りたいね。
それでも、何処から湧いて来たのか散発的に酔った輩が出て来た。
同僚;『何処かの店に客がいるのだね。
私;『去年は、そんな店から新型コロナ陽性者が出て来たからね。
しかも、
私;『マスクをしてないし。我々が感染しそうで怖いね。

こんな夜でも深夜零時を過ぎると、人の気配もパッタリと途絶えて、
私;『熟睡体制だね。
朝にいつものジャンボタクシーの定期便のお仕事に有り付いて、
私;『このおかげで何とか此の売上になったが。
終業点呼を終えた後に、担当車に久々のWAX掛けしての帰宅。

 本日の売上;ノルマの60%