2019年2月2日土曜日

2019年2月1日(金)

勤務時間:11:00~02:00

始業前点検をしようと車庫へ行くと、
夜勤明けの同僚;『坂道が登れずにバックして別の道を行ったよ。結局、途中からタイヤチェーンを巻いた。
とのこと。
それを聞いて、
私;『ならば、私はトランクに重しを積んでいこう。
準備万端で始業点呼へ。

すると、予想通りに
配車担当;『車がないから出て。
との指示。
だが、
私;<早く出て、その歩合の計算は、どうなるのかな?。
兎に角、不透明でグレーな会社。
私;<段々とタクドラ不足が加速してくる。

そんな初っ端は、何とも怖いルートを行かれるお客様。
配車で現着して行き先とルートを確認。
私;『その坂は、来る時に上って来れましたか?。
普段ならば決して聞くことがないが、出来ればこんな路面状況の時には行きたくはない木陰で急なカーブがあり先には道に突き当たる急な下り坂で道の端は崖となっている坂のあるルート。
私;<下り坂を滑ったらお仕舞いだよ。
お客様『そこを来ました。 
との事で、
私;<しょうがないか。他のルートは大回りだし。他のTAXIが通って私が拒否できないね。
やむなく発進。
もう、終始ブレーキペダルを踏みっぱなし。
何とか危険個所を回避して一路ご自宅へ。
無事故で疲れ切っての約¥1.4K円。

この後に、
私;『あれ?。珍しいお医者さんへ行かれるのだな。
配車メッセージのお名前から誰なのかは判明。
しかし、
私;<あれ?。ここから何処へ行くのかな?。
と、到着。
そして、目的地をお伺いすると、
私;『お店ですね。
いつもの場所へ発進。
そして、いつもの如く会話。
お客様;『運転手さんに会うとホットするよ。 
私;『ありがとうございます。
車内の会話もホットしつつもお店に到着して約¥2.4K円で完結。

この後、女性の方をJR駅までのご案内。
私;『電車のお時間は、何時でしょうか。
お客様;『いえ、駅前で買い物をしたいのですが。 
とのことでお店に近い所へ停車して約¥2.4K円で完結。

すると、ご近所のお店の方からお声がけ。
お店の方;『この車、空いている?。 
私;『あ、どうぞ。
そんな状況下で慌ただしく清算を終えて、次のお客様をご案内。
私;<あ。このお客様は、¥二千円程には行く方だぞ。
と期待して目的地をお聞きすると、予想に反して
お客様;『薬局に寄って、少し待ってていただいてショッピングセンターへ。 
全ての用を足して無事に到着。

この後、昼休憩を挟んでの午後の部へ。

JR駅前でビジネスマン風の二人組を拾って約¥二千円余。
お帰りのご案内を取り付けて完結。

次に、
私;『え!。こんな狭い路地にお店がある?。
と、突き当りの路地なのでバックで着けて待機。
ところが、行き先は、Aコープ。
私;<反対方向か。
何とか狭い路地を脱出して、目的のお店にご案内。
こんなにも神経を使ってのワンメ。

この後、役所へ時間予約のお迎え。
予約少し前に到着して暫しの待機。
若干予約時間を過ぎてお客様が現れた。
お客様;『お待たせしました。途中でコンビニに寄ってからバスターミナルへ。 
との要望で少し遠回りしてのご案内。
お客様;『この地域の景気は、どうですか。
私;『決して悪くはない様に見えますが。
お客様;『この地域の産業は、何があるの?。
私;『この地域は、これと言った観光地もないですね。
そんなたまに出くわす面白い会話で到着。
回り道したお蔭も有り約¥千円となった。

しかし、時間も夕方に入り始めると天候が冷え込み始めて路面が一部凍結し始めた。
私;『売上≪無事故だ。

この後、二千円弱が続き、
私;『今日は、いつもより早いが、飯だ。
路面凍結の運転は、極めて疲れるので夜休憩に突入。

と、休憩が明けて直ぐに配車。
私;『こんなところから其処まで行くの?。途中に車、いないの?。
とは言え、このお客様は、運転手の対応には厳しいお店の方。
故に、
私;『しょうがないね。急いで行こう。
と、路面ツルツルの中を急ぐ到着すると、当然の如くに、
お客様『今日は、忙しいの。散々まった。 
予想されたお言葉に、
私;『お待たせして申し訳ありません。路面が悪いものですから各車に速度が遅く手間取っております。
すると、発車してまもなくに、弊社のあるタクドラに対するクレームがお店のお客様からあったとの事。
お客様『どんなお客様であれ、そのお代で飯が食えていられるのだよ。 
私;『そうですね。
私;<物を運んでいるわけではないこの稼業。難しいね。
そんな会話をしつついつもの金額で到着。
私;『ありがとうございました。また、宜しくお願い致します。
と完結。

いよいよ、気温が下がって来て、路面は更に厳しい状況へ。
速度が上がらないから効率が極めて良くない。
また、単価も今一つ。

そんな深夜零時頃にお乗せしたお客様。
その目的地は、
私;<この路面凍結している中で行きたくない山の中だヨ。
しかし、断るわけにもいかずに、
私;<せめて、あそことあそこの急坂の上は、避けてほしいね。
そんな祈りをしつつ酔った方の道案内をいただきつつ走行していると、
お客様『そこを右に曲がって。 
と言った先は、
私;<一番に恐れていた方向だ。
私;『すみません。この坂は、大丈夫でしょうか。
不安たっぷりでお聞きすると、
お客様『大丈夫。
酔っ払いの<大丈夫>ほど信用できないものはない。
私;<しょうがないね。
狭くてガードレールも無く片方が崖の急坂を慎重に登坂。
お客様『そこで良いですよ。
と言われた場所は、若干広くなった場所。
私;<ここでUターン?。でも、他に余裕が無いね。
本日最高額となって約¥4.3K円で清算を終えて、慎重に転回。
私;<失敗したら崖下に転落だ。
何とか展開を終えたが、これからが更に大変。
凍結した急な下り坂をギア:Lで降下。
私;<怖いね。
しかも、本線に合流直前が直角のカーブ。
しかも、そこにはガードレールがない。
私;<滑ったら道下へ転落だ。
ビクビクしつつも無事故で本線に合流。
それでも、まだ油断は出来ない。
だらだらと続く下り坂に慎重に走行。
全てを終えると、
私;『もう、疲れた。帰りたいね。』

この後も二千円のお仕事が続き、
私;『この天気で、この売上ならば、上出来。
本日も無事故で帰庫。

 本日の売上;ノルマの138%

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