2018年12月16日日曜日

2018年12月15日(土)

私;<周りの人間も、そんなに飲ませるなよ(怒)。
こんな年末に出没するのは、人間と言う尊厳が失せた生き物。
私;<あ~ア。股間から下は濡れているし、意識喪失状態だ。こんなので無駄な時間を劣られるのは、ご免だね。
こんな集団に遭遇した本日の乗務は、昨日と同じで、
配車担当;『車が無いから早く出て。
と、急かされての出庫。

本日の初っ端は、私には初となる会社へのお迎え。
私;『さて、その会社は、何処にあるのかな。』
も探しながら向かっていると、外で既に待っておられる男性を発見。
私;『寒い中を大変にお待たせいたしました。』
乗車案内してから目的地を伺うと、何と珍しいJR駅に向かわれるとのこと。
私;<さて、其処へはどうやって行く?。>
このルートは、以前に近くの会社から行くルートを他の同僚達が話しをしていたが、私は他人事で聞いていたことがあった。
私;<あの時に、理解しておけばよかった。>
と思っても後の祭り。
やむなく少し遠回りになるが素直なルートを選択。
その後、特に表立ってのクレームなく現着。
締めて¥二千円弱。
私;『後で、ルートを調べておこう。』
と、少し反省。

そして、この後は、パチンコ屋からの帰りのいつものお爺さん。
私;<パチンコ代と往復のタクシー代で、ご夫婦で何か美味しいものを食べに行けば良いのにな。>
いつも此の方の送迎をして感じてしまう乗車料金は、約¥2.5K円也。

そんな今夜は、
私;『好調だな。』
そんなことを思っていた矢先に、
私;『あちゃ~。ワンメ&割引のいつものお客様だ。』
時間予約でお迎え。
お買い物したものをご自宅まで運んで完結。
私;<ガックシ。今日は、好調かと思いきや、駄目だコリャ。>

その後、20時過ぎに配車されたのが地元でも有名な大企業の会長さん。
私;<さて、今日はどちらの家に帰るのかな。>
これを確認して、新宅に向けてイザヤ出発。
家の所在地をお聞きしなくとも分かるので、世間話しをしつつ現着。
ところが此のお客様は、いつも現金払い。
私;<素晴らしいね。>

そんな今夜は、
お客様;『今日は、タクシーも忙しいね。』
私;『はい。年に一度の稼ぎ時です。それでも、昨日の方が忙しかったですね。夕方から深夜までタクシーを捕まえにくかったと思います。』
しかし、今夜も寒い為か歩くのが嫌でショートが多い。

そんな深夜零時頃に吞み屋へ配車。
そこへ向かう道中に、完璧に歩けずに抱えられた人のいる集団から手を挙げられた。
が、これを無視してお店に着けると、先程の集団が近づいて来た。
お客様;『この店に呼ばれたタクシーですね。』
と、最も避けるべき集団に遭遇してしまった。
何と歩けない男をタクシーに入れようとしているではないか。
私;『もう少し酔いが醒めてから再度タクシーを呼んでもらえます。(この状態では御免だぞ)』
見れば失禁して股間もずぶ濡れ。
私;『・・・』
私;『どなたか付き添いの方をお願いします。(当然、終始タクシー料金をいただくが)』
だが、幾らお金をいただいても避けるべく客。
その後、道案内をいただきつつ進行。
お客様(付き添い);『こんな方まで来るとタクシー代も高いですね。』
私;『はい、呑み代よりもタクシー代の方が高いです。』
そんな会話をしながら泥酔者のご自宅を探していると、
私;『ここで行き止まりです。バックしなければ戻れません。(暗い中の狭い路地のバックは嫌だぞい)』
慎重に後退しているが、
お客様(付き添い);『この近くのはずなんだがな。』
昼間と夜では景色が一変する中を泥酔者のご自宅を探し回る始末。
私;<ウンザリだな。車内は、小便臭いし。
そんなこんなで、
お客様(泥酔者);『ここの家。』
お客様(付き添い);『え?。ここ?。ここではないと思うが。』
私;<此処だと言うのだから降ろして帰りましょう。冬で外で寝たら死んでしまうが。
その後、暫く様子を見つつ離脱。
そして、この後に付き添いのお宅へご案内。
私;『通常は、クリーニング代をいただくのですが、今回は結構ですので。』
流石に、タクシー代が万収になれば、その方の事ではなく他人の事なのでそのお金も頂戴しにくい。
何とか完結して万収。
ところがところが、
私;『後席のシートカバー交換で、少し離脱します。』
と会社へ業務連絡して、周りが動き回っているのを横目に、後席シート除菌&清掃。
私;『やはり、今夜は運がない。』

漸く復帰。
ところが、この後はやたらと配車が多くなって来た。
しかも、配車先でかなり待たされるケースが多い。
私;『頭に来るな。もう、プッツンして帰ろうかな。

その後、段々と眠気が募って来て、
私;『事故にならぬ内に、離脱しよう。
と、早々に撤退。

本日の売上;ノルマの215%

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