2018年7月28日土曜日

2018年7月27日(金)

勤務時間:11:00~02:00

いつも感じるのが、
私;『この勤務体系、変更してくれないかな。』
年寄りには、
役員さま;『タクドラは、いくらでもいる。嫌なら辞めろ。』
と、昔の感覚のままのイメージを受けてしまう。
私;『兎に角、年寄りにはキツイ勤務。適当に休憩を取り込みながら、日々無事故で過ごしたいね。』

そんな本日は、金曜日。
私;『昔、単身赴任の頃は、TBS-TVの”一人農業”を見ながら帰省の道中を寂しく過ごしていたね。』
この曜日は、感慨も一入。

こんな初っ端は、
客様(娘さん);『初めて車を買うの。
と言う娘さんと同行するお母さま。
私;『車の運転には直ぐに慣れます。但し、狭い道は、避けた方が良いですよ。私は、仕事では狭い路地を進行しますが、個人的には大回りでも広い道を行きます。後、ドラレコも着けた方が良いですよ。証拠になり、自分を守ってくれます。』
ふと、私が田舎に帰って来て、それまでペーパードライバーだったので運転に苦労した事を思い出してしまった。
ところが、現着するとその店舗には誰もいない。
娘さんが、掲示してある連絡先に電話してみると、
客様(娘さん);『人が来れるのが1~2時間後の様です。
私;『また、一度戻って来るのは大変ですので、お母さまは、こちらの涼しい日影で休まれては如何でしょうか。』
後の事が気掛かりだが、私も仕事中の身なので、お母さまの障害者割引で約2.1千円で完結。

この後は、いつものパチンコ屋へ行かれるお婆ちゃまの送りの仕事。
いつも定額となり、約千円で完結。

この帰路に配車でショッピングセンターへ着けると、
私;『あれ?。お二人様がお待ちだ。』
と、最初にお声がけされたお客様は、いつもの常連のお客様。
ところが私の配車のお名前は、別のお客様。
客様(配車の方);『あちらの方が先に待たれていたのですが。
私;<また、会社は、電話受付を忘れたな。こんなのでドライバーが怒られてはたまらないゾ。>
会社との折衝の末に最初の通りにお客様を対応。
しかし、長くお待ちになられていたお客様に対して、
私;『申し訳ございません。直ぐにTAXIを手配致しましたので、少々お待ちください。』
お丁重に謝罪。
私;<ドライバーが手配を忘れると、怒鳴るくせに。>

その後は、三桁を終えて閑散としたJR駅前で待機していると、男性が一人車に寄って来られた。
すると、
私;<え?。ここから其処のパチンコ屋へ行く!?。>
驚きの行き先に向けて発進。
結局、1.5千円で完結。

この後に、その近くのクリニックへお迎えに行き、これまた予想外の目的地へご案内して、約千円で完結。

この後、JR駅前で先頭で客待ちしていると、駅構内に一度入って行かれた男性の方がTAXIに向かわれて来た。
私;『丁度良い電車がないのだな。すると、そこそこの金額は、出るな。』
と期待していると、
私;<ビンゴ!。>
この昼間には、効率良く3.4千円で完結。

それを終えて、先程のJR駅に戻ると、今度は女性の方がお乗りになって来られた。
私;<JR駅前でこんなにお客様を拾うのは珍しいね。>
と思いつつ目的地を確認。
これがマニアックなルート。
私;<このルートは、途中狭いし、急坂があるので、あまり通りたくないが。>
そうは思ってもお客様のご要望なので、事故等には気をつけて進行。
すると、
私;<あ、ここのお宅か。たまに来る家だ。>
無事故で2千円弱で完結。

その後は、ショートの連続。

そんな18時過ぎに、地元では有力企業の会長のお子様夫婦のマンションへお迎え。
現着後に間も無くして出て来られて、
客様(奥様);『お待たせしてすみません。
と言われながら乗車されてきた。
私;<やはり、有力企業の上に立つ人は、違うな。我が社とは雲泥の差。>
などと思いつつ目的地をお聞きして発進。
すると、
客様(ご主人様);『運転手さん。
と、声を掛けて来られた。
客様(ご主人様);『前のシートの背もたれに入れてあるパンフレットは、会社の指示で入れてあるの。
不思議な質問を投げかけられて来られた。
私;『会社指示の物もございますが、他の地域から来られたお客様に地元の名産や食べ物を聞かれますので、言葉で説明するよりもパンフを見た方が良いと思い、個人の判断で入れてあるのもございます。』
会社から見れば、一言二言何か言われそうな事項に関しての質問に
私;<ドッキ。>
としつつも無事に中の会話は控えて無言で、約1.2千円で完結。

そんな今夜は、三桁が多い。
私;『いつものパターンだな。』

そして、時間も深夜零時近くになると、タクシー乗り場にも列が出来始めてきた。
私;『何かチマチマ動くミズスマシの様だ。』
そろそろ疲れが出始めて来たと同時に単価もUPしてきた。

なかには、焼き鳥屋さんへお迎えに行くと、男性三名がお店から出て来られて、
私;<おやおや、何処へ行くのかな。>
と期待していると、何と泥酔状態の一人をタクシーに押し込んできた。
私;<おいおい、ゲロは御免だぞ。>
と思いつつ目的地をお聞きしてもハッキリと行き先の意思表示が判明しない。
私;『とりあえず、そちらの方向へ向かいますね。もし、吐きそうでしたら直ぐに車を止めますので。』
その後は、慎重な運転に心掛けて、かつ、行き先は大凡の検討を受けて進行。
何とかご自宅へ到着。
客様;『ちょっと待っていて、お金を貰って来るから。
と言われたが、
私;『お乗りになる時に、お客様がお連れ様からお金を渡されておりましたが。』
と言っても本人は泥酔状態なので、
私;<おいおい、何処かでお金を落として来た?。車内かな?。かなわんな(泣)。>
お客様が降りられた後も車内を探しまわる。
何とか約1.4千円で完結。

そろそろ深夜になり、
私;<もう、売上よりも無事故が優先だね。』
もう還暦過ぎの身には、
私;<もう、そろそろ限界。>
そんな限界を感じつつ無事故で帰還。

  本日の売上;ノルマの161%

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