私;『今日は、一般のタクシー乗務。だが、あいつの担当車か。嫌だなあ。』
始業前点呼を始めると、
私;『もう、帰りたいねえ。』
・車内外共に、汚いねえ。
・バッテリー液が不足しているゾ。
・窓ガラスは、手脂だらけ。
・内装品も惨憺たる状況
結局、始業前点呼業に汗だくで、漸くの出庫。
しかし、午前中にお乗せしたお客様が、
お客様;『電車で細かいお金を使ってしまって。』
と言って、タクシー料金が千円程なのに万札を出された。
私;『今日は暇で売上が無いので、細かいのは無いですか?。』
そんなお願いするも
私;<アウトか。>
その後に配車担当から無線。
配車担当;『○○○区のXXX寺を知っていますか。』
と、
私;『調べます。』
即、スマホにて検索。
私;『此処か。』
そして、発車して直ぐに、
配車担当;『XXX寺は、何処でしたか?。』
私;<おいおい。ドライバーに聞くのかよ。>
とは思いつつも場所を説明。
それでも、
私;<でも、何故に、時間給の俺?。歩合の人にすれば良いのに。>
問題なく現着。
現場は、レッカー車2台と結構な事故だった模様。
そんな行き先は、
私;<お!。万収か。>
ナビを設定しての発車。
そんな道中に事故の話しを伺うと、
お客様;『息子からも運転免許証を返納しろと言われているのですが。』
私;『私も昨年に100:0の貰い事故に遭遇しました。貰い事故でも治療に約半年を要しました。』
そんなこんなで無事に目的地へご案内。
私;『ケガもなく良かったですね。ありがとうございました。』
帰ってからは、
私;『万収が無ければ、今日は悲惨な結果だったなあ。』
暇な状態にて帰庫。
終業点呼を終えると、
配車担当;『一般のタクシー乗務に戻れば、退職を思いとどまる事は無いの?。』
との声掛け。
私;『もう、気持ちが途切れました。』
いよいよ来週が此の会社でのラスト乗務。
私;『最後まで無事故で。』
本日の売上;ノルマのーー%
0 件のコメント:
コメントを投稿