2015年7月4日(土) 乗務
私;<今日は、忙しいはずの土曜日だが、肌寒い雨降り。どれ程の忙しさになるやら。>
始業間も無くに、常連客のお迎えの配車。
私;<昼間ならば、いつもパチンコ屋さんだが、夜だから何処へ行くのかな。>
と、雨降りの中お迎えに行くと、
お客様;『スナック〇〇〇。』
私;<どのルートで行こうかな。判断に悩むな。>
と思案の結果。無難な選択をして発進。
何とかワンメーターの範囲内で到着。
すると、
お客様;『これ全部上げる。』
と言われて五百円玉一枚と百円玉沢山を差し出されて来られた。
私;『有り難う御座います。』
と素直に頂戴して、後で計算すると、お金は全部で¥1,100円也。
私;<近頃では、ありがたいチップです。>
今一つ売上が厳しい状況の終盤戦に、知り合いからの電話。
知人;『私の知り合いだけど、送って。』
私;<どんな人かな。>
と、危惧してお店にお迎えに行くと、
お店の外国人ホステス;『迎車料金は、取らないで。』
私;<この店は、いつもは他社を頼んでいるのか。嫌な予感。>
やはり乗って来たのが、かなりの泥酔者。
私;<面倒臭そうな人だな。勤務の終盤でトラブルは、ご免だ!。>
そして目的地をお聞きすると、やはり厄介な場所。
お店の外国人ホステス;『〇〇〇へ。』
私;<具体的な場所は、何処だ?。>
お客様;『新宿へ。』
私;<やはり、厄介な人物だった。>
とりあえずホステスの言われた方面に向けて発進して、苦心惨憺の末に、具体的な目的を聞き出し走行。
しかし、
私;<そこへのルート選択は、難しいね。>
と思っていると、
お客様;『前に乗った時に、ドライバーから「何処のルートで行かれますか。」と聞かれたから「おい!、ここで停めろ。俺は最短距離で言って欲しい。それを決めるのはお前だろ。」と文句を言った。』
私;<良かった。余計な事を聞かなくて。>
お客様;『お前は、何処のルートが最短だと思う。それを自分で調べたのか。』
と、聞いてきた。しかし、
私;<そんな物、知らないよ。>
とは言えない。
そこは、間違っていても自身を持って、
私;『お客様の言われた場所へ行くには、このルートが最短です。』
と回答。
<翌日、インターネットで調べると、私のルートが約500m遠かったが。>
その後は、大きなトラブルも無く、間も無く現着する時に、
お客様;『おい!。ここでメーターを止めろ。』
私;<もう!。面倒な客だ。早く降ろして帰ろう!。しかし、迎車料金が入るとメーター表示が変わる事を知らないのかな。>
何とかトラブル無く降ろして帰路へ。
何とか本日の売上は、同じの班のドライバーの最下位ながら、安堵の結果で終業。
本日の売上;ノルマの212%
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