2021年8月8日日曜日

2021年8月7日(土)

私;『え!?。』

新型コロナ連休を明けて事務所に顔を出すと驚きの掲示物を発見。
何と私を指名して頂いていたお客様と新人ドライバーとのトラブルが有ったとの報。
そして、その方を今後乗せてはいけない旨の掲示。
私;『確かに言い方は厳しい人だが、やたらに五月蠅い人ではないがなア?。』
その時のドラレコを見ると、。
私;『やはり、ルートをキチンと指示しているよ。』
更には、
私;『今回の事は、時系列で事象を分析して原因と対策を調査すべきだ。一方的にお客様に原因を押し付けるべきでない。』
とは思うものの、この先のタクドラ人生が短くなった我が身では、静かに過ごすのみ。

それとは別に、歩合に関する改訂の掲示物がある。
が、
私;『私の年齢では、もう関係ない。対処が遅すぎる。この無能な役員ばかりの会社。』

ところが、超・久しぶりに出庫したものの1時間程は
私;『え?。今日の土曜日は、意外と暇?。』
何も仕事は無い状況に流石にウンザリしてきた。

漸く来た配車は、
私;『おや、このお客様は、あの遠くのお医者さんに行くのかな。』
と、現着して行き先をお聞きすると、
私;<遠くの歯医者さんに行くのだな。>
想定していた行き先と違うので、直ぐにルートを組み直しての発車。
私;『遠くの歯医者さんに行かれるのですね。
お客様;『慣れたところの方が良いから。』
いつも寡黙なご主人なので会話も繋がらずに車内も静かなまま走行。
何とか幸先の良い締めて約¥2.4K円にて完結。

ところが又もや此の後が無い。
私;『暑いし、暇だし。シンドイね。』
暫し待機しての配車は、
私;『あれ、前にも配車に遭遇した。何処へ行くのだったかな。変わった所へ行った記憶があるが。』
しかし、現着しても誰もいない。約10分待っても誰も来ない。
私;『さてさて。』
と思っていると漸く現れた。
そんな行き先は、後で知ったのだがお客様のバイト先。
お客様;『今の仕事先でもロボットに置き換わっています。』
私;『このタクシー運転手もロボットに置き換わると言われていますが、その場合に「お客様の荷物をロボットが運ぶのかな」と言いたくなりますね。』
お客様;『そうですね。』
との会話をしつつ約2K円強にて完結。

この後が、
お客様;『近くてすみませんが。』
との病院帰りのお客様。
私;『いえいえ。近くてもご遠慮なく。』
と、ワンメでの完結。

ここから流れが悪くなってきた。
そんな時にJR駅前でお乗せしたご夫婦のお客様。
行き先を伺うと、
私;<あれ?。もしやして。>
最後の左折路で、
私;『この先のアパートの次のお宅ですね。』
お客様(奥様);『いつも利用していますから、覚えていただいているのですね。』
私;『いつもありがとうございます。』
ふと、昔の記憶が鮮明に蘇ってきて
私;『以前、お子さんのお宮参りが、地元のイベントによる交通規制が遭遇して、開始時間に間に合うか否かで大変だったことを記憶しております。』
お客様(奥様);『あの時の運転手さん!?。』
そんなこんなの明るい雰囲気で現着。

ところがこの後に、
私;『あれ?。この症状は、熱中症かな?。このまま乗務していても危険だから、休憩には早いが昼休みにしよう。』
事故を起こす前に、休憩へ。

休憩を明けて世間を除くと、
私;『土曜日の午後でも、暇か。しょうがないね。』
散発的なショートばかり。
そんなところへ来た配車は、
私;『おや、この会社では、以前に超・ロングの出た会社だ。さてさてと今日は、何処へ行くのかな。』
かなりの期待での行き先は、
私;<あちゃ~。>
悲しき完結。

この後もパッとしないまま。

そんな17時過ぎに、JR駅前で他社タクシーに移られた前のお得意様がお乗りになって来られた。
私;<他社タクシーが、丁度出払っているからね。>
私;『いつもありがとうございます。ご自宅で宜しいですか。』
と、以前の様な世間話しをしつつ走行。
そして、現着して清算の最中に配車が来た。
私;<お、この近くでのお迎えかな。ラッキー。>
と思いつつも、此のお客様の降車補助しての完結。
そして、期待の配車内容を見ると、
私;『え!!!。ここからそんな遠くへ、この夕方の時間帯にお迎え?。そこへ向かう途中で他車が空くでしょう。』
何と所要時間約15分も要する先への配車。
私;『何か時間予約があれば、アウトだよ。現着しても「散々に待った」とお小言を貰ってしまうよ。嫌だな。』
ところが、そこへ行くルートが思い浮かんで来ないので、シンプルなルートにて急行。
何とか現着すると、
お客様(母親);『散々に待ちましたよ。』
案の定、想定したお小言を頂戴しての行き先は、
私;<墓参りか。しかし、遠くの厄介なルートの所へ行くな。どう行こうかな。>
と、決めたルートにて走行。
暫し走行している内に、少し遠回りである事に気が付いた。
私;『申し訳ありません。このルートは、少し遠回りになりました。清算の時に少し料金をお引きしますね。』
お客様(息子さん);『そんな事は、良いですよ。』
何とか大事にならずにお墓に到着して清算。
勿論、自己負担分をお引きしての清算。
すると、帰りの時間予約を受けて完結。

ところが、夜の始め頃になると暇になり、何と自分で受け付けた時間予約の配車に遭遇してしまった。
お迎え場所が狭い道なので、時間調整しての現着。
そして、
私;『真っ直ぐに、ご自宅で宜しいですね。』
と、往路の反省を踏まえたルートにて走行。
無事にご自宅に到着。
すると、そのタクシー料金は、
私;<往路は、約4~500mの遠回りだった様だ。>
今回は、トラブルなく完結。

このお客様にて、
私;『本日もお仕舞いだね。』
暑く、暇な長休み明けの乗務を終えて、洗車しての帰宅

 本日の売上;ノルマの121%

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