私;『さて、今日は厳しいだろうな。』
出庫前からの諦めモード。
いつもの様に同じ時間帯で一番に出庫。
しかし、
私;『ワンメでも大事なお客様だよ。』
と、笑顔でワンメを1本終えてJR駅前で散々に待機していると、
私;『お!。漸く後から出た同僚が来たな。しかし、この時間だと遠くまで行ったのかな。』
すると、その同僚が声をかけて来た。
が、その内容を聞いて驚いた。
私;『え?。もう、3本もやったの!?。しかも、決して悪くない単価の仕事を。』
私;<なんだよ!。この配車は!。>
私;『もう、帰ろうかな。体調不良を理由にして。』
同僚;『ハハハ。そんな事を言わずに(笑)。』
私;<いつも余裕があるな。この人は(怒)。>
その後も我が単価は、サッパリ。
そんな時に、配車でご家族様をお乗せした。
すると、お母さんが子供に言い始めました。
お客様(母);『タクシーに乗ったのは、初めてでしょ。』
お客様(息子);『初めて。』
私;『初めてですか。』
お客様(母);『タクシー乗って、どう?。』
お客様(息子);『タクシー運転手さん、格好良い。』
私;『ありがとうございます。そんな時に、天候が悪いのが残念ですね。』
そんなこんな会話をしつつも無事に目的地に到着。
私;『ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。』
こんな日の日報には悲しい単価ばかりで、
私;『惨憺たる結果でお仕舞いだな。』
悲惨な結果にて帰宅。
本日の売上;ノルマの61%
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