私;『こう言う中途半端な出勤時間は、どうしても早く着いてしまうな。』
車庫に着いてノンビリ・ムード。
と、熟練ドライバーが遅め昼休憩を取っていた。
こちらも暇なので会話をしていると、
同僚;『私は、加齢黄斑変性かもしれない。』
驚きの言葉。
私;『え?。タクシードライバーが出来ないのでは?。』
同僚;『加齢も原因している様だ。』
私;『私も他人事ではないですね。』
不安な未来を彷彿とさせる言葉に驚き。
こんな日に嫌な客に遭遇。
しかも、同じ客に二度も配車されてしまった。
お迎えに行くと、
私;『こんな遠くまでお迎えに来て、更には10分も待たせての分目では叶わんな。』
こんな場面に遭遇すると、
私;『配車に依怙贔屓がある様に思える。』
新型コロナ禍で休みばかりで、仕事への張り合いが段々と失せてきた。
そんなこんなで吞み屋さんへの配車。
しかも、その客の仕事を完結しての帰路での配車。
私;『他に空車がいるだろうが。何故に、こんな遠くの車へ配車(怒)。』
到着して暫しの待ってのお二人様の最初の行き先は、
私;<何故か大雑把で把握し難い。>
と指示された裏道を走行。
すると、
お客様A;『運転手さんは、裏道を行くのか。』
私;『ハイ。信号機を回避しての道になります。』
お客様B;『この道、初めて。』
私が目星をつけたお宅に向けて走行して間もなく到着と言う頃に、
お客様A;『ほらね。この料金で着いたよ。』
変に褒められての次のルートは、
私;<さてはて?。>
至極悩んでしまった。
私;『ここを左折して行きますか?。その先はクネクネと曲がりくねった道になりますが。それとも、ここを右折して広い道を行きますか?。』
悩んだ末の右ルートを選択。
ところがこれが大失敗。
走行途中に漸く気が付いた。
私;<あれ?。このお客様は、ひょっとして”あの家”のお客様だ。だとすると、このルートは遠回りだ(泣)。>
気が付くのが遅ぎての謝罪。
私;『すみません。このルートは、遠回りでした。やはり、あそこを左折すべきでした。』
その後、自分の考えていた”あの家”に向けて走行して、何とか現着。
私;<ハイ。自己負担。>
最後にもう一度謝罪しての完結。
私;『やはり、休みばかりの仕事では、思考が呆けてしまうな。』
疲れ一入での帰宅。
本日の売上;ノルマの130%
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