出庫して最初から
私;『おや、今日は好調だな。』
と、配車先の良くご利用いただくお宅へ時間予約のお客様。
そんな本日の行き先は、
私;『病院の予約時間は、ありますでしょうか?。』
と確認。
しかし、ここでルートに悩んでしまう。
私;<朝の車の込み具合も考慮して、国道のルートにしよう。>
これを提案しての発車。
その後、
私;『狭い道は、大丈夫ですか?。事故を経験されたお客様の中には狭い道を避けられる方が多いですので。』
確認を取り、最短ルートと思われる路地へ進入。
お客様;『流石プロですね。狭い道を把握されていて。』
不思議なところで褒められて、この後、無事に現着。
締めて約¥3K円也。
この後、暫しの待機しての配車。
お乗せして、途中で用足しをして、最終的にはショッピングセンターへのご案内。
このお客様の清算をしている時に、配車。
ところが、この配車は、
私;『オイオイ。まだ清算を終えていないのに、時間予約の配車!?。』
急ぎ清算を終えて向かう道中はいつになく渋滞気味。
到着も若干の遅れての現着。
私;『お待たせして申し訳ありません。』
まず謝罪しての行き先を確認。
そんな行き先は、整骨院。
お客様;『道が分からなければ、私が案内します。』
との事で発車。
私;<大丈夫です。私も分かりますよ。>
とは思いつつも、有り難く道案内をいただきつつも無事に現着して完結。
ところが此の後に、失敗をしでかしてしまう。
配車先のアパートが分からずに、彼方此方してやっとの到着。
私;『お待たせしました。』
と謝罪しての行き先は、
私;<あれ?。ここからどう行けば良いかな?。>
思わずに悩む銀行へのご案内。
ルートをイメージしながら走行。
ところが、
私;<あ!。ここを左折だ!。>
気付くのが遅く、通過してしまった。
私;『申し訳ありません。左折すべき交差点を過ぎてしまいました。清算の時に少しお引きします。』
無事に少し遠回りしての現着して、少し自己負担をしての完結。
これまた遠くへの配車がきた。
私;『また、待たせての謝罪かな。』
の家の密集地域なので、何とか探し当てての到着。
またまたの謝罪。
そんな行き先は病院だが、
私;<ここから行くには、素直なルートだな。>
と、走行。
そして、狭い路地だったのだが無事故で到着。
三桁で清算を終えてドア・オープン。
だが、病院の入り口が少し坂になっているので注意を促すと、お客様が我が乗務員証をまじまじと見て、
お客様;『この後、買い物へ行くのですが、後で指名しても宜しいですか。』
私;『ありがとうございます。』
とはお礼を言ったものの
私;<あれ?。特別な事はしていないのだがな?。>
摩訶不思議なる現象にて完結。
ところがこの後は、私も彼方此方と飛ばされていたので、先程のご指名のお客様には有り付けずにお仕舞い
だが、この後もミドル級のお客様に遭遇したりと、
私;『今日は、まずまずの売上かな。』
そんな12時頃に歯医者さんへの配車。
現着しての行き先は、
私;『そこですと、ここを下って行けば良いですね。』
と確認したものの、
私;<だが待てよ。素直に下って行けば少し遠回りだぞ。>
もう一度ルートを見直して、
私;<ここを下らずに、一旦別方向に行ってから下ろう。>
お客様と相談してのルートを無視しての発車。
発車して間もなくに、
お客様;『この道、初めて。』
お客様も驚きのルートにて走行。
そして、道案内をいただきつつ無事に到着。
すると、
お客様;『行く時よりも少し安い。』
驚きの言葉に、
私;『行く時のルートは、少し遠回りになります。故に、帰りの方が少し安くなりました。』
そんな説明をすると、
お客様;『今度指名をしても良いですか?。』
私;『ありがとうございます。』
感謝の完結。
この後もなかなかの単価のお客様に恵まれての遅めの昼休憩へ。
それを開けての直ぐに指名のお客様。
私;『おや、久しぶりのご指名だ。』
予約時間にはたっぷりと余裕があるので、ノンビリ走行。
そして、現着してのお声掛け。
そんな本日の行き先は、
お客様;『そこで待っていて欲しいのですが。』
いつもの銀行への用足し。
しかし、このお客様は最近では耳が遠くなり会話が難しい状態。
そんなかなり一方的な会話をしつつ目的地に到着。
私;『帰りの再度の手配では当方でも手間がかかるだけですので、このままお待ちしております。』
お客様が予想よりも早めに帰って来られての帰路へ。
その道中に、
お客様;『運転手さんでXXXさんがいるでしょ。先日、その人に大変な目に逢いました。』
とのクレーム。
詳しい事を尋ねると、
私;『それは酷いですね。』
タクシー運転手としては、NGな行為に驚き。
私;<会社も此の運転手を解雇しなければ駄目だよ。>
サービス業としては失格行為。
そんな会話をしつつも無事に帰宅しての完結。
お客様;『これは、待っていて貰ったので。』
と、いつもの如くにチップを頂戴しての帰路へ。
その後、16時頃に配車。
私;『おや、このお客様は、いつもアソコへ行くからな。今日もどうやって行こうかな。』
色々と考えながらの現着。
すると、本日の行き先は、
私;『私は、てっきりいつものXXX区へ行くのかと思いルートを組み立てていました。』
お客様;『ハハハ。今日は、違うんです。』
慌ててルートの再構築。
そして、信号機を避けたルートに決定して発車。
その後は順調に走行。
無事に目的地に到着。
これもなかなかの単価になり、
私;<今日は、良い流れだな。>
そんなこんなの17時過ぎにパチンコ屋への配車。
私;『あれ?。このパチンコ屋でこの苗字のお客様は、初だな。』
と、現着して目的地を伺うと、
私;<え!。此処からそんな遠くへ行くの?。>
驚きの行き先。
お客様(ご主人様);『今まで仕事に頑張って来たので、今では夫婦で気ままに過ごそうかと思っていますよ。』
とのロングの高齢のご夫婦。
だが、行き先の地理に不案内なので道案内をいただきつつも無事に現着。
そして、清算をしていると、先にご主人が降りられて
お客様(ご主人様);『ちょっと待っていて。』
とのことに、
私;<おや、何かな?。>
全ての清算を終えてご主人の行き先を追うと、
お客様(ご主人様);『私の手作りだけど。』
と、何と竹箒を2本を差しだれてきた。
丁重にお礼を述べて帰路へ。
この後にミドル級を終えて、
私;『そろそろお仕舞いかな。』
と思っている頃に、
私;『私は、PAYPAYの扱いは3回目です。』
段々と慣れてきた決済処理のお客様にて、
私;『本日は、まずまずの結果で帰庫だ。』
安堵での帰宅。
本日の売上;ノルマの172%
0 件のコメント:
コメントを投稿