2021年1月3日日曜日

2021年1月2日(土)

本年最初の乗務。


事務所に顔を出すと、
私;『あれ?。課長の机の上に、印刷物と私の名前が記載してあるが?。』
と、その内容を見ると、
私;『あ!。大晦日のあのお得意様でのやり取りの件か!。』
完璧に始末書を覚悟。
私;『こりゃあ、課長にお𠮟りを受けるね。』
始業前点呼を終えて出庫するものの、些か気分も良くない。
こんな状況では、帰りたくなる。
そんな気持ちを抑えつつ乗務を継続。

こんな日に限って、いつもはあり付かない少し遠い医院への時間予約の配車。
私;『路面凍結に注意しなければならないね。』
慎重に、かつ、予約時間厳守に心掛けて無事に現着。
お客様も現れて行き先をお聞きして発車。
発車間も無くにルートの確認をすると、
お客様;『ありがとうございます。そんなところ迄お気遣いを頂いて。』
そして、私個人的には夜には通りたくない山の中の暗く狭く、幽霊が出る噂のある橋を通過するルートに決定して走行。
私;『お客様によっては、この橋を通るのは嫌がるお客様が居られますね。』
お客様;『そうですか。
そんな話しをしつつ無事にご自宅に到着。
私;<何か前の乗務と同じ流れ?。>
嫌な流れからの気分も重く本年もスタート。

そんな今日は、動く気持ちも起こらないので、手近なタクシー乗り場に着けて待機。
そんな後は、約1時間も待っての三桁ばかり。
私;『おいおい。今夜もか(´;ω;`)。』

そして、時間も21時近くに飲み屋へ配車。
私;『このお店のお客様は、近くはいないからね。』
まずまずの売上を期待を込めて現着。
すると出て来られたお客様は、
お客様;『XXX区へ。
私;『かしこまりました。』
と、具体的な場所はおいおい確認するとして発車。
ところが、その道中の会話から
私;<あ!。このお客様は、あの場所の方だ。>
もう、その後は具体的な場所をお聞きする事無く、チップは無いが、無事にご自宅に到着。
締めて約¥1.2K円也。
私;<ムムム。>

深夜零時近くなると、ミドル級の単価に遭遇する様にはなったが、
私;<1時間に1本でなあ。>

更に、時間も深夜1時を過ぎて来ると、
私;『人もいないし、店も暗い処ばかりだよ。』

散発的に出没する人ばかり。
私;<ゲリラ的に出没されてのでは身体が持たないヨ。>

そんなこんなで、心身共にクタクタで帰庫。
私;『ロクな1年になりそうもないね。
と、2021年がスタート。

 本日の売上;ノルマの90%

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