この何か月もの間、ずっと悩んでいたことがある。
私;『このままで行くと、歩合が今年度は約△△¥10万円を超過するぞ。来年度も新型コロナ禍が静まる気配が無いから、来年度も歩合マイナス・スタートになりそう。どうすべきか?。』
退職して行った人や他の業種の人等々に聞いた結論は、
私;『私なりの仕事をすれば、良いか。「そのうち何とかなるだろう!」だね。』
これまで何か月も悩んでいた事も吹っ切っての出庫。
だが、
私;『やはり、連日に多くの陽性者が出ている状態の新型コロナ禍では、例年の賑やかさは無いね。』
出庫しても待機ばかりの状態。
私;『今日も、これではノルマ・クリアならずだな(泣)。』
そんな時にバスターミナルへ配車。
何と首都圏から来られた若い?女性のお迎え。
私;<オイオイ。こんな時に、新型コロナウィルスを田舎に持ち込むなヨ。>
デカいスーツケースをお持ちなのでトランクを開けて荷物を積み込もうとすると、
お客様;『あ!。良いです。後部座席の上で。』
と、サッサとシートカバーを交換したばかりのシートの上にデカいスーツケースを載せてしまった。
私;<オイオイ!!!。新型コロナウィルスを後部座席のシートカバーに塗り付けるなよ!!!。>
こう言う輩は、自分の車でも同じ事をするのか聞いてみたいものだ。
しかし、こんな日、花金のはずが吞み屋街も寂し気。
そんな状況なので、お店の早仕舞いも多い。
その後に、ミドル級にも遭遇したが、些か人の気配が途絶えてから1時間程経った頃に思いがけないエリアへの配車が来た。
配車担当;『二つ先の町の店;XXXの近くのセブンイレブンへ。』
何と深夜に約14Km先へのお迎え。
しかも、その先のお客様をご案内するお店は、
私;『オイオイ。この時間に其の店に案内する客とは、大丈夫かな。泥酔者ではないかな?。』
何かしきりと不安になって来る。
そんな不安を抱えたまま現着すると、お待ちのお客様は男女2名様。
私;<おや。大丈夫そう。>
途中、話しの相槌を打ちつつも無事に現着。
すると、万札を出されて来られた。
お客様;『お釣りは、取っといて。』
と、驚きの言葉。
私;『いえ。これは頂き過ぎです。』
と固辞するものの、結局何がご機嫌だったのかが不明なのだが、約¥3K円余のチップを有り難く頂戴して完結。
ところが、このお客様方が本日のラストのお客様となり、
私;『やはり、本日の歩合マイナス確定!。』
それでも、そんな事は気にせずに帰庫。
私;『どうあがいても世間が厳しいのだからしょうがないね。』
あっけらかんと帰宅。
本日の売上;ノルマの77%
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