2019年6月21日金曜日

2019年6月20日(木)

本日は、会社のタクシー乗り場からの乗り込みからのスタート。
そんな行き来は、
私;<このぐらい、歩けよ>
と言う距離。
お客様;『保健所まで行って、戻って。』
とのこと。
ところが、意外にお店の関係での保健所の処理に時間がかかり、
私;<おやおや、もうちょっとで¥2K円にいくところだったな>
そんな道中の会話、
お客様;『最近、お客さんが少なくなってきている。』
とのこと。
私;『お店が暇でしたら、タクシーは尚更に駄目ですよ。』
寂しい話題からのスタート。

その後、ワンメを終えて夜休憩。

明けてタクシー乗り場に着けていると配車。
私;<もう、今夜は疲れているからノンビリとやりたいのにな>
と、配車先へ向かうと
私;『あれ?。若そうな女性三人組だ。ならば、近場か。』
と思い行き先をお聞きすると、
お客様(A);『最初に、〇〇街。次に、〇〇〇村。最後に、〇〇〇町。』
予想外の行き先に思わず
私;『え?。〇〇〇町ですか!。』
と、口に出してしまった。
そして、最後のお一人になってからの会話で、
私;『最近では、こんなに遠く迄行かれるお客様は、少ないですね。大抵のご家庭では、奥様が「電車で帰って来い」と言われる様です。』
お客様(C);『運転手さんからすれば、短いところをやるよりも、今回の様に遠くに行った方が良いですか。』
私;『そうですね。遠いところを何本かやった方が楽ですね。』
そんなこんなで、おかげ様の¥7.5K円也。

しかし、地元エリアに戻ってくると、
配車担当;『そんな遠く迄行くから、いつものご指名のお客様の時間予約に間に合わずに他の車に行って貰ったよ。』
との連絡。
私;『すみません。「どうせ今夜は暇だろうから、ノンビリ帰ろう」と思っていました。』

その後は、然程に忙しくもなく短めのお仕事を消化していた23時近くにお店に配車。
私;『今日は、シンドイのに配車はご免だな。』
と思いつつ2台口の先頭で現着。
直ぐにお客様が出て来られたが、
お見送りの様子を見ていると、
私;<あれ?。お偉いさん?。>
そんな気配の元で発車。
すると、
お客様;『お金が足りないから自宅に着けてもらうかも。』
と言いつつ財布の中を探し始めた。
私;<知らない人だから未収は、NGだね。>
暫し様子を伺っていると、
お客様;『お金、あったから大丈夫。』
との事で、安堵の走行。
そして、
お客様;『そのカーブを曲がって広くなった処で停めて。』
との依頼で、ご指定の場所に止めて清算。
締めて約¥2K円也。

ところが、降りられてからの歩く後ろ姿が、
私;『何気に危なそう。』
と、タクシーを路肩に停めてお客様の様子を後ろから注視。
しかし、
私;『大丈夫ですか?。ご自宅は、お近くでしょうか?。』
いたたまれずにお声がけ。
すると、
お客様;『運転手さん、優しいね。名前は何て言うの。お宅の社長さんに電話しておくよ。』
との言葉に、
私;<やはり、偉い人だったのか?。>
と、お客様がご自宅に入られるのを見送っての完結。
しかし、
私;<そうは言っても、社長に伝えた人はいない。>

その後は、寂しい世間の様子に、
お客様(スナックのママさん);『今夜は、暇でしたね。運転手さんは、どうでした。』
との事。
私;『いえ、お店が暇でしたら、タクシーは、尚更に暇です。』

そんなラストのお仕事は、
配車担当;『ご苦労様。』
のメッセージが来たので、
私;『お!。漸く終わりだ。』
と、喜びの回送ボタンを押下すると、何と我がタクシーの横にお客様が立っておられた。
しかも、
私;<ギョエ!。何でラストが、この人!。>
何かとドライバーとトラブル話題に事欠かない人。
お客様;『二千円で行って。お金は、それしかない。』
私;『この深夜割増時間帯では、その金額では難しいかと思います。』
お客様;『そこは、融通が利かない?。』
私;『はい、今では、昔と違い、会社で各タクシーの状況を把握出来ますので。(ここで融通を聞かせると、後々に自分達の首を絞める)』
お客様;『それじゃあ、家に着いて10分程待っていて。家に着けば、お金があるから。』
そんな会話をしながら走行すると何と
私;<お!。今日は、快調だね。交差点の信号が全て青信号だ。>
そのおかげもあって何と料金は、二千円以下で現着。
すると、
お客様;『お釣りは、取っといて。』
二千円を出されて降りて行かれた。

私;『今日は、疲れモードにも関わらずに、無事故での帰庫。感謝だね。』

 本日の売上;ノルマの124%

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