2019年6月27日木曜日

2019年6月26日(水)

始業前点呼の為に一同勢ぞろい。
私;『あれ?。今日の此の班の乗務は、こんなにも居るの?。ならば、休めば良かった。』
地区と後悔しつつ出庫。
年齢を重ねてくると、この勤務体系がキツイ。
私;『今日も、売上<無事故。』

今日の初っ端のお客様。
道中、呑気に会話しながら飲み屋さんまでお送りして、
お客様;『お釣りでコーヒーでも飲んで。』とのことでお釣り¥320円ゲット。
私;『ありがとうございます。(幸先の良いスタートだね)』

この後、近場の暇そうなJR駅に着けていると、
私;『あれ?。あのお婆ちゃんは、タクシーに乗るのかな。』
電車が去って暫くしてから出て来た腰の曲がって荷物を両手に抱えたお婆ちゃんが出て来て如何にもタクシーに乗る雰囲気を醸し出している。
暫し様子を見ていると、
私;『やはり、乗るね。』
と、我が身もタクシーを降りて乗車介助。
そんな目的地は、
私;<さて、此の混み合う通勤時間帯でルートを如何にすべきかな。しかも、目的地は、大まかな場所しか分からない。>
とりあえず通常の方向は、混み合っているので一旦迂回するルートを選択。
その後も、信号機が無く混む交差点を避けて、信号待ちを選択しての走行。
段々とご自宅に近づいて来たので詳細な場所を聞こうとするも、
お客様;『耳が遠くで良く分からないの。補聴器が嫌いで。』
とのこと。
私;<おや、これはシンドイね。>
何とかルートを聞き出して無事に到着。
すると、
お客様;『優しい運転手さんで良かった。度々利用していますので、家を覚えておいてくださいね。』
と、約¥2.8K円で完結。
私;<今日は、好調だね。>
当然、その帰路は、配車が貰えそうなルートを走行。

その読みもあたり、
私;『こりゃまた結構なことで。』

その後も、いつもならば暇な水曜日なのだが、この後もまずまずの繋がり。
そして、一人ポツンとJR駅で待機していると、男性3人組の乗り込み。
して、その行き先は、
私;<おやおや、こんな日にはありがたい。>
と、隣り町のビジネスホテルよりも少し格が上のホテルへのご案内。
その道中も、呑み屋街や地元のビジネスホテルのご案内をしての走行。
無事に到着して約¥3.5K円で清算。

ところがこの帰路に、
私;『ギョエ!。この店の客には、要注意者が多いぞ。』
なるべくは避けたいお店への配車に遭遇。
案の定、
お客様(真面な方);『俺は、帰るよ。』
お客様(泥酔者);『飲みに行く。』
との事で、呑み屋街経由のルートに決定。
ところがところが、呑み屋街の何処に行けば良いのかはっきり説明不能。
お客様(真面な方);『そこを曲がるの?。』
そんな事を繰り返しての漸くの到着。
まず、泥酔者が降りて、
お客様(真面な方);『ここで清算して。此処を知っていたの。』
何故か行き先を知らない振りをしていたとのことで、
お客様(真面な方);『いいや、お釣りでコーヒーでも飲んで。』
と¥820円をゲット。
しかしながら
私;<後味の悪いチップだよ。>

その後も、まずまずのつながり。
そんなラスト近くに飲み屋への配車。
お迎えに行くと、お店の方に見送られての乗車。
私;<ギョエ。そこそこの立場の方だね。要注意。>
と思った瞬間に方向転換すべき場所を通り過ぎてしまった。
私;<素直に謝罪すべきか否か。>
悩みつつも何も言わずに二つ先の町に向けて走行。
途中、最短ルートで行くならば、右折して行くのであるが、
お客様;『このまま真っ直ぐで良いよ。』
との指示に素直に従い走行。
しかし、目指す地区は、イメージは掴めるが詳細な道が理解不能。
その為に、勇気を振り絞り都度お尋ねして何とか無事に到着。
すると、
お客様;『ありがとう。釣りでコーヒーでも飲んで。』
とのことで¥220円をゲット。
私;『やはり、上の立つ人は違うね。』

変なところに感心しつつ地元に戻って来てタクシー乗り場でお乗せしたお客様は、
私;『このお客様は、・・・。』
ご自宅をお聞きしなくとも分かるので、その方向に向けて走行。
して、
私;『こちらでよろしいでしょうか。』
と、
お客様;『え?。あ!。ありがとう。』
無事に完結。

そんなこんなのラストは、やはり呑み屋さんへお迎え。
すると、三名様がお乗りになり、
お客様(A);『途中で〇〇〇ホテルに寄ってから、〇〇〇区へ。』
との指示。
指示されたホテルで2名様が降りられて、最後のお客様のご自宅に向けて道中会話をしつつ走行。
最後の重要なチェックポイントでは、
私;『そこの交差点を直角に左折で宜しいでしょうか?。』
お客様(A);『前に来たことある?。』
私;『いえ、お話しの中で推測しました。』
この後、道案内をいただきつつ無事に到着。

私;『本日も無事故での帰庫。』
安堵での帰宅。

 本日の売上;ノルマの153%

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