勤務時間:17:00~03:00
私;『今日は、水曜日だから、暇だろうな。』
と、予想した吞み屋街の人の気配が感じられない。
私;『こんな時は、他の人と同じ動きをしていては駄目だ。』
そんな決意をして、普段の夜ならば絶対に入らないJR駅で客待ち。
ところが何とこれが裏目に出てしまった。
私;『配車も人も来ない。』
1時間余待って漸く配車が掛って漸く其処から脱出。
そんな反省をして、
私;『今度は、比較的にミドル級の出やすいタクシー乗り場に着けよう。』
起死回生を狙うも、
私;『ギョエ!。此処も暇だ。』
又もや裏目に出て、この時点で意気消沈。
私;『ノルマの半分も行けば良いかな。でも、そろそろ乗務終了時間だ。今夜は、完敗だ。』
諦めかけた時に、若いグループの集団が乗って来られた。
お客様(男);『○○○(二つ先の町)の呑み屋へ。』
との嬉しいお言葉。
私;<こんな夜に嬉しいミドル級だ。>
ところが、発車して暫くすると、連れの女性の様子がおかしく成って来た。
私;<今年初のゲロは、勘弁だそ。>
私;『タクシーにお乗りになり、温かさと心地よい揺れで眠たくなったのではないですか。』
と、声を掛けて様子を伺うと、何とも嬉しいお言葉が聞こえて来た。
お客様(男);『やはり、自宅へ向かおう。』
具体的な場所をお聞きすると、各人の自宅を経由した後には、
私;<今年初の万収だ。>
と、奇跡の大逆転でノルマ・クリア。
しかし、帰庫してみれば、
私;<他車は、そこそこ稼いでいたのか。私は、万収で助けられたが、それが無ければ悲惨な売上になっていた。>
暇な時程、疲れが酷い。
今日の反省をしつつ帰宅。
本日の売上;ノルマの101%
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