2015年1月12日月曜日

2015年1月11日(日)

2015年1月11日(日) 乗務


今日は、消防出初式があるから、
私;『夜は、忙しいぞ。』
と、期待を込めて出勤。
日中より降りだした雪の為に、夜に冷え込んで一部の道路路面はテカテカ状態。
その雪も夜のはじめ頃には止んだが、急な坂も酷く路面が滑る状況で、一日運転には神経を使った一日となった。


こんな日こそ、
私;『タクシーの動きを考えて、お客様を拾って行く必要がある。
夜になり、 普段では決して「お客様が拾える可能性が低い」為に入る事の無い駅で客待ち。
そんな動きが当たったのか、会社よりの配車が何度か入る。
私;『単価は低いが、数をこなせば、売上は伸びる。』
そんな事を繰り返していると、何とこの地域では年1回有るか否か、手を上げてタクシーを止めようとする母娘連れがいた。
地域住民;『タクシーは、手を上げれば止まってくれるの? 
と思っているこの地域では珍しい事。

しかし、その母娘連れの行き先が、急な坂の上。
私;<かなり不安。坂の途中でSTOPしたら絶体絶命!>
FRのタクシーのトランクには、重しとなる物を搭載はしていますが、それも限界があります。
その行く途中の道も滑る状況で、もちろん坂も同様。
 急の付く操作は、厳禁
で、無事に目的地に到着。

最後のお客様は、
お客様;『車の鍵を無くしたの、一緒に探して。

と言って乗車して来られた女性のお客様。
詳しくお聞きすると、常連のお客様の奥様の様。
私;『それでは、まずどちらに行きますか?』
言われた方向へ向かうと、自動車進入禁止の標識の有る踏切。
二輪の自動車以外の自動車通行止め
お客様;『そこ入れる。私なら入るけど。
私;『この標識では、入れたとしても、この踏切には入れません。』

私は、踏切の手前で、タクシー搭載の大きな懐中電灯を貸して上げて、タクシーで待機。
暫く待機していると、お客様が戻られて
お客様;『今度は、・・・
と彼方此方と探しまわり、最終的には所轄の警察署に行き、またここで暫く待機。
会社よりの無線;『お客様に、帰る時には電話貰う様にして、帰れないのか。』
と確認があったが、
私;『私もそうしたいですが、お客様がその様な状況では無いです。』
と回答して、じっと我慢。
漸く戻られ、やっとの事でご自宅にお送りして、雪道で疲れた上に更に追い打ちを掛けた疲れが残ったまま、本日の業務終了。
  
       本日の売上;ノルマの215%

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