2014年11月24日月曜日

2014年11月23日(日)

2014年11月23日(日) 乗務


始業直後、仕事を始めようとタクシーの準備していると、突然の無線。
会社の配車係;『ちょっと事務所へ。』 
私;『また、何か失敗したかな?』
と、お小言の準備をして事務所へ戻ると、
会社の配車係;
  『他のタクシー会社が対応出来なくなったから、我が社に依頼が来た。松本の結婚式場へお客様を送って行って。その住所は、これ。場所は、そのPCで調べて。しかし、11時必着だから。』 
私;<え! それは、お客様をお迎えに反対方向に行ってからでは、それは無理な時間じゃない! 他にベテラン社員がいるのに何故私? 何かのペナルティー?>
 と思いつつ
私;『了解しました。』
とは言ったものの松本ICは、料金所を出てから市街地に入るまでが渋滞する。
指定時間内に到着するには、ルートを変更するか、松本IC迄の道中で時間を稼ぐ方法しかない。
私は、前者を選択。が、案の定、高速道路を出ると、大渋滞。
私;<11時がどんどん近づくが、間に合うかな?>
私自身が不安になるが、後席の方も、静かになって来た。
しかし、手元の地図では、徐々に目的地に近づいているはず。
私;<あの信号を左折すれば、まもなく到着だ。>
と、信号を左折すると、なんと幸運な事に目印となる様に観光バスが停まっていた。
私;『お疲れ様でございました。』
と、お客様にご案内して無事に指定時間前に到着。
お客様;『有り難う御座いました。』 
帰路は、のんびりと運転。
私;『この後の今日の稼ぎは、無事故・ノートラブルで、稼げれば良いか。』
と、余裕を持ち、ジャンボータクシーに補給してから、自車に乗り換えて本来のタクシー業務開始。

ところが、その後も、待ち時間が度々あったものの、本日の売上が予想以上となる。
そして、最後の追い込みは、深夜の介護タクシー。
私;『え? こんな深夜に車イスのお客様?』
ラッキーと思う前に不安が過ぎりましたが、お客様をお迎えしてみると、明るいお客様。
私;『良い一日の締めだった!』

        本日の売上;ノルマの231%。 

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