2015年4月11日土曜日

2015年4月10日(金)

2015年4月10日(金) 乗務


始業前点検を済ませて、始業点呼のアルコールチェックも無事に終えて、
私;『今日も、売上ノルマをクリアだ!。』
と、エンジン始動すると、
私;『あれ? 無線機と情報端末の電源が入らない。』
早速に、会社に電話すると、
会社の配車担当;『整備担当に連絡するから待っていて。
私;<今日の売上は、駄目だな。せめて無事故で終われば良いや。>
暫くまっていると、漸く整備担当が来てヒューズ等を確認すると、予想通りの最も聞きたくない返事が返って来た。
整備担当;『これは、配線を全部、分解しなければいけないから、他の車に乗って。
私;<あちゃ!。>
やむなく別の車で発車。

私;『この車の方が新しいが、自分の車の方が気楽だな。』
と、慎重な運転に心がけて乗務していると、
会社の配車担当;『整備終了したが、車を乗り換える?。
当然、
私;『乗り換えます!。』
即、会社へ「回送」。
私;<しかし、余計な清算作業だな。> 
私;<この時間で、今日の売上は、確実に諦めだ。>
と、気持ちを切り換えて、ヘボ車で乗務。
私;<ヘボイ車でも、自分の車が一番。> 

            本日の売上;ノルマの189% 

2015年4月9日木曜日

2015年4月9日(木)

2015年4月9日(木) 乗務


私;『今日は、午前の空港便往復担当。しかし、お客様は、昨日の時点では各一人様の予定。
と思い出社すると、
会社の配車担当;『往路、3名追加。
私;<え? 遠くのお客様では無くて良かった。>
その後は、順調にお客様をお乗せして一路空港へ。
ところが、お客様の会話をお聞きしていると、
私;<計4名の内3名様は、同じ会社の社員。しかも、外国へ出張か。そういえば、私も中国への長期出張の話しが有ったが、そのお客様の仕事が突然に終了して、その話しも頓挫してしまったな。おかげで、私の次の案件探しに苦労したな。>
と色々と思い出しながら道中の周りの満開の桜を眺めながら、問題なく無事に空港に到着。

そして、帰りのお客様をまっていると、
私;<あれ? 変な男性が此方に歩いて来るな。> 
男性;『この車は、(地名)へ行きますか?。いつ発車しますか?
私;『そこを通ります。間も無くご予約のお客様がお見えになりますので、到着次第発車します。』 
男性;『料金は、幾らですか?』
私;『¥6,700円です。』
男性;『高いな。(地名)の地元の空港便は、もっと安いが。

私;<面倒臭い人だな。>
私;『〇〇〇(日の当直時の空港便の会社)よりは、安いですよ。』
お客様;『お願いします。』
私;<私の日当は、お客様の人数には関係ないが、会社としての売上はUPするから良い事だ。>
と、当初の予約客は、予定より早く到着して無事に出発。
私;<しかし、至極眠い。メガシャッキを呑んでも駄目だろうな。稀に見る眠たさだ。>
眠気対策のガムを噛みながら、何とか無事に辿り着き、乗務終了。
私;『無事故で帰れて良かった。』

           本日の売上;ノルマの160% 

2015年4月7日火曜日

2015年4月6日(月)

2015年4月6日(月) 乗務


私;『今日は、暇だぞ~。』
と覚悟を決めて始業点検していると、
私;『あれ? シガーソケットのヒューズ切れ? 昼間の乗った人は、放置して帰ったな(怒)。』
しかし、このヒューズの付いている箇所は運転席の右下で、制服を着ての交換は大変。しかも、整備担当は帰宅した後。
私;『20A(小)のヒューズは、整備工場の何処にあるのだろうか?。』
私;『始業前に、疲れるな。整備担当に電話してみるか。』
その後、苦心惨憺の末に漸く交換作業終了して点呼。

私;『今日は、思いやられる一日になりそうな気配だな。』

深夜のお客様
暇な状態で客待ちしていると、
お客様;『今日は、三澤さんは勤務していますか?。
私;『申し訳ありません。今日の勤務は、先程、終えたのですが。』 
お客様;『それでは、このタクシー、良いですか』
私;『どうぞ。有り難う御座います。』
目的地をお聞きすると、そこへのルートは幾つか存在する。ここは、注意が必要。
私;『いつもどの様に行かれますか?。』
お客様;『今日は、いつも違うルートで行って、いままでと料金が違うのか知りたい。先で案内します。』
私;<余裕あるのか不思議な人だ。>
気楽な気持ちで発車。
同僚との関係を会話しながら走行していると、
お客様;『やはり、このルートは、料金が高くなるのですね。』
私;<私も、お客様の懐をお借りして、良い勉強になったな。>
勉強させていただいた上に乗車料金;¥7,000円。
私;<本日の最高額だ。>
と、気を良くして、次のお客様に向けて、直ぐに急ぎUターン。

明け方のお客様
会社よりの配車で、ご自宅近くにお迎えに行くと、大きなスーツケースを持った男性が来られた。
お客様;『インターまで。
私;『〇〇(競合他社)の空港便にお乗りでしょうか。
とお聞きすると、予感的中。
私;『我が社も空港便をやっております。私も空港便の担当をしておりますが、時間が少し早いですから、ご利用の方からすれば遅い方が良いですね。』
お客様;『そう遅い方が楽なので。
その後は、我が社の空港便の料金等について会話をしながら現着。
私;『外は、風雨が激しいので、タクシー車内でお待ち下さい。』
お客様;『それでは申し訳ないです。
私;『この天候で、このままお客様を降ろしては帰れませんので、ご遠慮なくどうぞ。』
しかし、本音は、
私;<競業他社の客なぞ直ぐに降ろして、次の客に向かいたい。>
この気持ちを抑えて、次のご利用に期待して、辛抱。
待つ事約15分。漸く空港便のジャンボタクシーが到着。 
私;<この時間の間に、他車は、動いているのだろうな。気持ちは、焦るのみ。>
それを表面には出さずに無事にお見送り。
私;<他社の空港便の客は、多いな。>
と、落胆する気持ちを抑えて、終業の最後まで諦めずに客待ち場所へ発車。

           本日の売上;ノルマの74%

2015年4月6日月曜日

2015年4月5日(日)

2015年4月5日(日) 乗務


整備担当;『タクシーのタンクのメーター交換するよ。』 
私;『ありがとうございます。』
私;<しかし、この車、GASメーター交換は、何回目だ。調子悪い車だ。実際のGASが残量は、どのくらいか解らないのは不安だ。>
と、作業終了して始業。

私;『連日、暇だ。この状態が続くと、来期の時給が下がる。同期が退職していった気持ちは、理解出来るな。』

本日の1本目のお客様
会社よりの配車。
会社の配車担当;『ケンタッキー前の田中さん。
お客様をお迎えして行くと、
お客様;『ヤマダ電機の向いのレオパレス。
私;<都市部の人は、このぐらいの距離を歩くのだが、地方の人は、歩かないね。>
無事に乗車料金;ワンメーターで終了。

2本目のお客様
駅前で二番目で客待ちしていると、若い女性が声を掛けて来た。
お客様;『〇〇〇(店)まで、お願いできますか。
私;『ありがとうございます。』 
私;<千円余は、行くな(笑)。>
と、発車して目的地の近く迄来ると、、
お客様;『あれ? ✕(店)だったかな?。
と言い出して、連れ?に電話をして確認を始めた。
お客様;『すみません。✕(店)にお願いします。 
私;<困ったな。対応をどうしよう。>
私;『正反対の方向になりますが。待ち合わせ時間は、何時でしょうか。』
お客様;『17時です。 
私;『ギリギリ間に合うと思いますが、努力致します。』
私;<しかし、乗車料金をどうしようか悩むな。本来、通常で行けばワンメーターの距離だが。> 
私;<今日も、運に見放されているな。>
その後は、悩みながらお客様をお送りして終了。

しかし、その後にタクシーを着ける場所が全て満車状態。
私;<皆、暇なんだな。>
と、諦めてショッピングセンターのタクシー乗り場に着ける。 
私;『この場所は、客が来ない場所だぞ。』
既に、今日の売上を諦めムード一杯。

3本目のお客様
約1時間、辛抱していると会社よりの配車で、お店にお迎えに行くと、
お客様;『〇〇〇(店)まで。
私;<遠くまで行くかと思ったらワンメーターか。>
と、発車。
しかし、この時に、大きなミスをした事に、目的地に着きお客様を降ろした後に気づかされる事になる。
私;『¥700円になります。』
お客様;『ポイントカードも付けて。 
と、この時点でも、気付かない。
私;『さて、この後は、何処に行こうかな。』 
私;『あれ? 今のお客様、迎車料金を頂くのを忘れた(悲)。』
この売上の少なく、チップも無いご時世には、キツイ自己負担となってしまった。

その後は、長い待機時間に対して、 
私;『辛抱あるのみ。』

           本日の売上;ノルマの98% 

2015年4月5日日曜日

2015年4月4日(土)

2015年4月4日(土) 乗務


私;『今日も、週末土曜日だが、暇だろうな・・・。』

余り元気も出ずに出社すると、 
会社の配車担当;『会社の待合所にお客様がいるから、出て。』 
私;<え? 早く出ても暇でしょ。今、稼動中のタクシーを廻せば良いではないか。>
と、出るのを渋っていると、、 
班長;『出て!。』 
私;<業務命令では、行かざるを得ないな・・・。>
早めに出車。
そのお客様をお送りして、客待ち場所につけると、
私;『やはり! 暇だろう! 今日は、ツキに見離されているな(悲)。』
もう既に、今日の売上を諦めムード一杯。

夜になり客待ちしていると、
私;『あまりお乗せしたくないな。』
と思えるオーラ充満の方が、タクシーの前を素通りした。
私;『良かった~。』
しかし、なんと、その方が戻って来られた。
私;『え~!。私の車に乗る!。』
私;『どちらまででしょうか?。』
お客様;『インター下の中華料理屋さんへ。
お客様は日本語を話されておりますが、話し方をお聞きすると、 
私;<おや。外国の方か。>
私;<しかし、この行き先の私が最適と思っているルートは、「道が違います。」と度々言われるから注意しないと。>
と、日本語での半分理解出来ない会話をしながら、無事に目的地に現着。 
私;『乗車料金は、¥1,600円になります。』
お客様;『え! 高いな。』 
私;『私は、このルートが最短だと思っております。』
しかし、キッパリと主張して、無事にお金を頂いて帰路へ。

そして、次の客待ちをしていると、高齢の酔った男性がお乗りになって来られた。
お客様;『〇〇〇小学校の手前。』 
私;<ここへのルートは、2系統あるが?>
私;『大学方向へ進んで、手前を左折して行けば宜しいですね?』 
お客様;『ブリキャンの手前を曲がって。』
私;『ブリキャンは、何処にありますか?』 
お客様;『・・・ 
私;<困ったな。取りあえず発車しよう。>
そして、途中で大きな分岐路があり、ここを間違えると大変な事になる。
「ブリキャン」が解らないから、自分の想定していた進路とは逆を選択しよう。 
私;『ここを直進して、その先を右折すれば宜しいですね?』
お客様;『そう
と、直進レーンを選択すると、
お客様;『違う(怒)。ここを右折!。〇〇〇小学校を知らねえの? 
私;<やはり、直進ではないか。>
私;『知っております。すみません。』
と慌てて右折レーンに変更。
私;<右後方から車が来なくて良かった。>
そのままタクシーを進めると、
私;<なんだ。ブリキャンとは、店の省略名だ。そんなの解らないヨ。>
お客様;『ここでいい(怒) 
私;<乗車料金、貰えるかな。>
と、危惧していると、大きなトラブルも無くお金を頂いて、お客様が降りかけると、
私;<この男性、私の乗務員証をガン見てして行ったな。会社にクレーム来るかな。>

本日の営業回数の半分が配車。しかも、その大半が手間隙が掛かり、しかも、ワンメーターが大半では、
私;<こんな内容で、しかも、暇では、本日の売上は、やはり駄目だったか。でも、大きなトラブル無く無事故で終われば良い。>

          本日の売上;ノルマの98%

2015年4月4日土曜日

2015年4月3日(金)

2015年4月3日(金) 乗務


今週の勤務は、通常とは異なる勤務体系。
私;『年寄りには、キツイ勤務時間だ。』
事故には、気をつけて始業。

そんな矢先、
会社の配車担当;『忙しいから早く出て。』 
私;<慌てて出ると事故の元だから、通常と同様にノンビリと発車だ。>
と思っていると、 
会社の配車担当;『車イスをお願い。』 
私;<出だしでずっこけたな。この仕事は、全社員に公平に配車して欲しいね。私は、嫌いでは無いが。>
介護タクシーは、車を乗り換える事になるし、手間が掛かるから、売上に影響する。
私;『どうしても乗り換えている時間の他車の売上が気になる。』
ところが、久しぶりの車イスの仕事が連荘となった。
私;『車イスの仕事は、結構に運転やルート選定等に気を使うから、通常よりも気疲れする。』

今日は、雨の為か、昼間が忙しい(短い距離が多いが)。しかし、
私;『夜になってからは、暇だ~。』
長い時間客待ちして、走ってみるとワンメーター。
従って、売上は、拘束時間の長い割には、売上は延びずに終了。 
私;『暇すぎて、疲れた~。』

          本日の売上;ノルマの121%

2015年4月1日水曜日

2015年3月31日(火)

2015年3月31日(火) 乗務


次の賞与支給日である8月に向けてスタート。
しかし、昨年の8月賞与は、マイナスでした。
私;『今年は、プラスにしたい。しかし、こればかりは、自分の努力だけではどうしようもない。こんな時こそ神頼み。』
心を清めて、発進!。

そんな深夜に、驚きの出来事が発生。
同僚;『泥酔者の客にウンチをされて、後部シート(布製)を汚されて、臭い(悲)!。』  
私;『私は、小便とゲロの経験は有るが、ウンチは未だ無い。今年は、ウン】が付いて良い事あるかもよ。』
と、他人事なので気楽に会話。
私;<私ならば、シート毎交換するが~。>

その私は、今夜は「ウン」が付いているのか、始業早々に駅で客待ちしていると、後尾ながら連荘でお客様がお乗りになって来られた。 
私;<今日は、私に「ウン」が向いているな。>

この時の乗車料金はそれ程延びなかったが、期待が持てそうな出来事となった。

しかし、喜びの出来事の反面、重大なミスをしてしまった。
お客様からのクレームが無くて済んだが。
私;『お客様によっては、「遠回りするな!」と怒鳴られる場面だ。』
会社からの配車で高速道路IC近くのコンビニにお迎え。
すると、深夜に母子の親子連れの3人のお客様が乗って来られた。
お客様;『春日団地へ
私;<え? この場所から? さて、どうやって行こうか?>
悩みながら発進。
これがいけなかった。走行途中で
私;<この先、直進して、その先を左折して~>
とルートを考えならば走行していると、重大なミスをしてしまった。
私;<いけねえ!!!。間違って、随分と手前で左折してしまった。その内に、母親から怒鳴られるな。>
ビクビクしながらの走行。
私;<もう、どうしようもない。そんな場面になったら、素直に謝るしかない。>
と、黙って走行。目的地に接近しても、ダンマリで任務終了。
私;<今後は、ルートを明確にしてから走行しよう。>
と決意を新たに乗務。

最終的な本日の売上は、勤務の班の中では上位となり、
私;『今日は、ウン」が付いていたね。』

          本日の売上;ノルマの99%